進歩

Last-modified: 2025-10-06 (月) 05:47:50
収録拡張カード名種別効果(※日本語訳はDominion Onlineより)
Rising SunProgressProphecyWhen you gain a card, put it onto your deck.
旭日進歩予言カード1枚を獲得したとき、それを山札の上に置く。

概要

玉璽効果を強制されるようになる予言
即座に仕込みやすい分、工房系の効果とも組み合わせやすい。
ただし強制であるため、勝利点を買う段階になると足枷になり、終盤ではかえって減速してしまう。
特に予言が効果を発揮するのが中盤以降である関係上、勝利点をデッキに乗せるだけのありがた迷惑的な存在になることも。

利用法

  • 呪い廃墟撒きの効果が非常に強力になる。
    • 複数枚の獲得を一度に行わせることによって強力なデッキ汚染が可能。
    • ただし、前兆カードがだった場合は進歩発動時には既に呪いが枯れていてこの方面の恩恵が薄くなる可能性もある。
  • 進歩発動後は、今ターンに獲得したカードはデッキトップに置かれ、普段と異なるゲーム感となる。
    • カードはアクション権があれば獲得後即使用ができる。
    • 獲得したがデッキトップに来るので、馬獲得カードは強化されると言える。
    • 手札に獲得する効果は"次ターンにおあずけ"となり、弱体化すると言える。
      • 物乞いなどは大きく弱体化すると言える。
    • 先述の通り勝利点カードもデッキトップに来てしまう。勝利点カード獲得ターンは以下のような工夫ができるとデメリットを軽減できる。
      • 勝利点カードを活用できるカード(岐路など)や偵察隊博打洞察といったデッキトップを捨て札にできるイベントを購入する。
      • 獲得したカードに対して牧羊犬のリアクションでドローする。購入したカードに対してリアクションする場合、ドローの内容が分かっているとなお良い。
      • 夜フェイズで夜警を使用すれば、デッキトップに置いたカードを捨て札へ流すことができる。
    • Footpadがあるゲームではデッキトップに置いたカードをドローすることになるので、獲得したカードが手札に来るようになる。
    • シャーマンを用いるゲームでは、「ターン開始時に獲得した銅貨or屋敷がドローを汚染する」という場合が多く、困り者。

詳細なルール

  • 進歩の「獲得カードをデッキトップに移動する効果」は強制効果である。獲得カードをデッキトップに移動しない選択はできない。
  • 進歩の「獲得カードをデッキトップに移動する効果」は、獲得時効果である。
    • 進歩の効果を誘発させる獲得の手段は購入に限られず、例えば、豊穣の角笛で獲得したカードや、国境の村の獲得時効果で獲得したカードなどもデッキの一番上に置く。
  • 進歩の効果は、既定獲得先に獲得したカードをデッキトップに移動する効果である。
    • 守護者のような手札が既定獲得先のカードは、デッキトップに移動してしまうので注意。
    • 職人彫刻家などの使用時効果で手札に獲得したカードも、デッキトップに移動してしまうので注意。
  • 進歩の処理は、「獲得カードAを直接デッキトップに獲得する」のではなく、「まず獲得先を『訪問』した獲得カードAを、進歩の効果でデッキトップに移動する」というモノである。これは移動阻止ルールに抵触する場合があるので注意が必要。
    • 獲得カードAが(職人などの効果で)手札に獲得された場合や、(封鎖などの効果で)脇に獲得された場合は、進歩の効果でデッキトップに移動する。
    • 他の獲得時効果も進歩の効果と同時に誘発する。獲得カードAを獲得したプレイヤーが解決の順番を選ぶ。
      他の獲得時効果を先に処理したことで獲得カードAが獲得先から移動すると、獲得カードAは予期される獲得先から移動したとみなされ、進歩の効果でのデッキトップへの移動に失敗する。
      逆に、進歩の処理により獲得カードAがデッキトップに移動すると、他の獲得時効果によるカード移動に失敗する。
    • 一方で、進歩の効果で獲得カードAがデッキトップに移動しても、そのことで他の『「獲得カードを獲得先から移動させる効果」以外の獲得時に誘発する効果』は妨げられない*1
      • 例えば、カードAを獲得し、進歩の効果でデッキトップに移動した後でも、鏡映の効果で同じカードAを獲得することができる。
  • 進歩発動後、身代わり呪符の巻物継続召喚の効果でカードBを獲得した際の処理に注意。
    • これらの処理では獲得したカードBは一旦捨て札置き場に置かれるが、この時進歩の効果により必ずデッキトップに移動する。
      これによりカードBは予期される獲得先から移動したとみなされ、移動阻止ルールに抵触するため、「身代わりによるデッキトップへの移動」「呪符の巻物or継続による場への移動」「召喚による脇への移動」に必ず失敗する。
    • 同様に、「侵略購入時の『戦利品1枚を獲得し、即座に使用する』の処理」の際も、①獲得カードを獲得先に置く→②ここで進歩の効果が誘発され、獲得カードをデッキトップに置く→→③獲得カードを場に出し使用しようとするが、移動阻止ルールにより失敗する、という処理になるので注意。

2019年のルール変更とエラッタにより、以下のような処理となる。

  • 進歩の「カード獲得時に誘発する効果」が誘発するとき、獲得したカードは獲得先を「訪問」しており、その後、進歩の効果でデッキトップに移動する、という処理になっている。この処理は「移動阻止ルール」に抵触することがあるので注意。
    • 国境の村を獲得し獲得時効果で銀貨を獲得する場合を例にとる。この場合、進歩の「カード獲得時に誘発する効果」と国境の村の「獲得時効果」が同時に誘発し、カード獲得プレイヤーは解決する順番を選ぶことができる。
      • まず、国境の村の獲得に対して先に進歩の「カード獲得時に誘発する効果」を解決した場合、国境の村をデッキトップに移動させ、次に国境の村の「獲得時効果」で銀貨を獲得する。当然、この銀貨の獲得に対しても進歩の「カード獲得時に誘発する効果」を誘発し、銀貨をデッキトップへ移動させることができる。(デッキトップのカードの順番は、銀貨→国境の村となる)
      • 逆に、先に国境の村の獲得時効果を解決した場合、銀貨を獲得し、銀貨は捨て札置き場の一番上(国境の村の上)に置かれる。
        ここで進歩の「カード獲得時に誘発する効果」を銀貨→国境の村の順番で誘発させれば、どちらもそのままデッキトップに移動することができる*2。(デッキトップのカードの順番は、国境の村→銀貨となる)
        一方、進歩の「カード獲得時に誘発する効果」を国境の村→銀貨の順番で誘発させた場合は、『国境の村は捨て札置き場にはあるが、銀貨に覆われている』ということが自明なので、「捨て札からのカード移動時のルール変更」に則り、捨て札を全て見て目的の国境の村を探し出し、デッキトップに移動させて良い。その後、銀貨をデッキトップに移動させる。(デッキトップのカードの順番は、銀貨→国境の村となる)
    • つまり、デッキトップのカードの順番は、国境の村→銀貨でも銀貨→国境の村でも良い、とさえ覚えておけばよい。

コメント

  • このランドスケープめちゃくちゃじゃない?アタックが凶悪になって手札獲得や脇に獲得するカード獲得手段がどれもこれも弱体化するのフレーバーと全然雰囲気が違う。 -- 2024-08-22 (木) 13:10:55
  • 「獲得したカードが捨て札に置かれた時」誘発するとかで良かったんじゃないかと思う -- 2024-08-22 (木) 13:47:45
  • 発展が必ずしも良いことばかりではないという感じがして、個人的には好みです。 -- 2025-10-06 (月) 05:47:50



*1 移動阻止ルールは『カードを移動させる効果』のみを阻止するため
*2 この場合はいずれの進歩の処理も【捨て札の一番上のカードをデッキトップに移動させる】という処理なので、捨て札からのカード移動時のルール変更に則り、「捨て札を全て見る」という処理は発生しない。