プロジェクト

Last-modified: 2023-03-29 (水) 13:56:01
収録拡張名前コスト種別効果
ルネサンス城門3プロジェクトあなたのターン開始時、+1 カードを引く、その後、あなたの手札をあなたのデッキの上に置く。
ルネサンス資本主義5プロジェクトあなたのターンの間、テキストに+●を含むアクションカードは財宝カードとしても扱う。

※プロジェクトの例

概要

ルネサンスで登場した、イベントと同様に「カード」ではなく「効果」を購入するシステム。
プロジェクトを購入すると、自分のキューブを置くことでそのプロジェクトの効果が得られるようになる。イベントとは異なり、一度購入すれば、以降条件を満たせば何度でも効果を得られる。

ゲームに使用する王国カードが10種類と決められているのに対して、プロジェクトの枚数に明確なルールはない。
ただし公式ルールでは、通常のゲームで使用するイベントランドマーク・プロジェクト・習性特性の合計を2枚以下にすることを推奨している*1

詳細なルール

  • イベントと同様のルール
    • プロジェクトは王国カードではない。
      • 禁制品はプロジェクトを指定できない。
    • プロジェクトはサプライではない。「サプライ」とは別の卓上の領域にある。
    • プロジェクトの購入処理は、通常のカード購入処理と同じである。
      • プロジェクトの購入は、サプライのカードの購入と同じタイミングで行う。よって、プロジェクトを購入したら、その後手札から財宝を出すことはできない。
      • プロジェクトの購入には、コストと購入権を消費する。なお、購入順に制限はない。(購入権が増えていれば)サプライのカード、イベント、プロジェクトをどの順番で購入しても良い。
      • 負債を持っている場合は、プロジェクトの購入はできない。(負債のルールに則り、購入フェイズ中に負債を返済してからプロジェクトを購入することはできる)
    • プロジェクトの購入は「カードの購入」ではない。
      • ならず者の購入時効果は誘発しない。
      • 使節団の追加ターン中のようにカードを購入できない状態であっても、プロジェクトを購入することはできる。
    • プロジェクトのコストはなどのカードのコストを下げる効果を受けない。
  • プロジェクト特有のルール
    • プロジェクトを購入した時、2個ある自分のキューブの内の1つを、購入したプロジェクトの上に乗せて購入したことを示す。
      • 乗せたキューブを取り除くことはできない。(つまり、一度プロジェクトを購入したら、そのゲーム中はプロジェクトの効果を必ず受けなくてはいけない。)
      • 同じプロジェクトに2個の自分のキューブを乗せることはできない。
      • プロジェクトを3枚以上使用する場合も、プロジェクトは最大2つまでしか購入できない。
    • プロジェクトには複数人のキューブを乗せることが出来る。

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*1 公式ルールでは、通常のゲームで用いるイベント・ランドマーク・プロジェクト・習性・特性の合計を2枚以下にすることを推奨しているが、これに同盟は含まれないので注意。