Wraith King/基本ビルド

Last-modified: 2022-07-22 (金) 14:45:00
Wraith King.png

流石に既存のビルドが古すぎるので

WKかんたんガイド

  1. とにかく死ぬ気でArmletを目指す。
  2. Armlet持ったら戦えるのでガンガン戦闘に参加、レベル20を死ぬ気で目指す。
  3. レベル20になるとCleaveを獲得するのであとは流れで。

特徴

利点

  • Carryに必要なものは一通り揃っている。
  • Wのスケルトンを適当に出してるだけで勝手にfarmしてくれる。

難点

  • 劣勢になるとキツい。
  • 普通の近接殴りCarryなのでFSBKB貫通スローと言った定番の近接対策で詰む。
  • Nullifierを持つ余裕がないためEtherealが効く。

スキル解説

Wraith King_skill1.png Wraithfire Blast
単体指定スタン。以上。
レベル1で十分。
Wraith King_skill2.png Vampiric Spirit
敵ユニットを2体殺す度に1チャージ、発動で全チャージ消費してチャージぶんの自動操縦スケルトン召喚。
基本的にフルチャージになったら即切る。レーニング中だろうと即切って構わない。
勝手にfarmしてくれて非常に楽なので真っ先に伸ばす。
あと何かLifestealも付いてくる。これとクリティカルでジャングル回りは非常に楽。
Wraith King_skill3.png Mortal Strike
CD制の確定クリティカル。以上。
Wraith King_skill4.png Reincarnation
いつもの。しかしマナ消費がデカすぎ。QとW撃つだけでもうスカスカなのに。
それに序盤戦を見るならWとEをさっさと伸ばしておきたい。
なのでレベル1は切る。WとEを上げきってからレベル2とまとめて取得する。

スキルビルド

Wraith King_skill1.png1131416
Wraith King_skill2.png3457
Wraith King_skill3.png2689
Wraith King_skill4.png1112
Talent Tree.png1015

超ド安定ビルド。
レベル1でスタン使い道なさそうなら先にクリティカル取ってLHを確実に取る動きをする。

タレント

レベル10のタレントは必ず「+15 Attack Speed」を取ること。Wraith Kingの最重要タレント。
その後も定番が決まっており、

  1. +24 Skeletons Attack Damage
  2. +25% Cleave
  3. -2s Mortal Strike Cooldown

と取る。
特に+25% CleaveはRadianceビルドが失脚し、Armletビルドが復権した最大の理由でもある重要タレント。

流れ・アイテム

まず、死ぬ気でHelm of Iron Will.pngを急ぐ。最優先。
そしてとりあえずBoots of Speed.pngを買ってから死ぬ気でArmlet of Mordiggian.pngを急ぐ。

もう持っているHelmを除いて、材料は必ずGloves of Haste.pngから買い、そして必ずGloves単体でしっかり本体に持たせておくこと。購入したら即クーリエで送ってもらう。
Wraith Kingの最重要アイテムはギャグでもなんでもなくこのGloves of Haste.pngである。ちなみに末期のRadianceビルドはPhase Boots+Gloves of HasteだけでRadianceまで戦うという凄まじいGloves依存ビルドだった。

そしてPhase Boots.pngを完成させ、Soul Ring.pngなどを挟みながらDesolator.pngを目指す。
戦闘にしっかり参加しないとまずDesolatorを買う金が貯まらないため、しっかりと参加しにいく。

しっかりと優勢を維持し、Desolator.pngが完成すれば殺戮ショーが始まる
大体のヒーローは2、3回殴れば溶け、頑張って殺しても生き返って無限にフォローが飛んでくる。詰み。
集団戦に1回勝てばBlink Dagger.pngを購入できる。もう相手は自陣ジャングルすら出歩けない。
レベル20になればfarm力を獲得し、いつの間にかAssault Cuirass.pngを積まれて本格的に終了。ここでゲームが終了するのがWraith Kingの理想。

劣勢

しかし劣勢に追い込まれた場合、だいぶキツくなる。

アイテムビルドの幅のなさ

既に述べたように、以下の5アイテムは固定。

  1. Phase Boots
  2. Armlet of Mordiggian
  3. Desolator
  4. Blink Dagger
  5. Assault Cuirass

ここで劣勢に追い込まれた場合、当然挽回するためにBlack King Bar.pngが必要になる。すると全インベントリが埋まってしまい、なんらかの対策アイテム等を買う余裕が無くなる。
この5アイテムは基本的に替えが効かず、そして立ち回りに不可欠なもの。
要はBKBを強いられた場合、ほぼ負けだと思っていい。

育った他Carry相手に勝てない。

最終形態は基本的に他Carryの方が強い。
そのため相手Carryに稼ぎで先んじられると動きが相当制限される。

劣勢を返す力がない。

Wraith Kingには「これさえ決まればなんとかなる!」という類のものが存在しない。
もちろんultにもそんな力はない。2000ゴールド台の各種サポートアイテムなどでいなされ、先んじた相手Carryの火力ですぐに溶け、そして蘇生した瞬間にDisableを重ねられて2回殺されるだけ。あくまで優勢を堅持するためのultである。

Faceless Void

Faceless Void.png
「Chronosphereで相手複数人を黙らせ、相手のフォローが入らない中、相手Carryを真っ先に殺す」という非常に強力なプレイが、Wraith King相手には不可能。
そのため、Faceless VoidのカウンターとしてWraith Kingがピックされることもある。

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