【みねうち】

Last-modified: 2020-12-02 (水) 19:17:34

概要

峰打ち。時代劇でよく見る刀の刃でない方を使って敵を打ち伏せるあれ。
武器を使った殴打の一種だが、敵を選択してダメージを与える特技ではなく、味方を殴って一部の状態異常を回復させるという補助技。
味方を殴って強引に正気に戻すという意味では、DQ3などの【パーティアタック】やDQ9などの【ツッコミ】に通じるものがあるかもしれない。

DQ7

味方一人の【眠り】【混乱】状態を解除する特技。
戦士と羊飼いの【職歴技】として習得することができる。
 
混乱を解除する手段が少ないドラクエにおいては貴重な特技であると言えるが、「効果対象が一人」と「習得条件が職歴技のみ」という特徴がネックであり、あまり使われることはない。
ただし、一人を100%眠らせる【あやしいひとみ】への対処には便利。
また、【オルゴ・デミーラ】第三形態が混乱攻撃を使ってくるので、【人魚の月】を持たせたキャラが混乱した時の保険としてあると確実。
 
痛そうな特技だが、ダメージは0である。
装備している武器が両刃剣だろうが杖だろうがハンマーだろうが素手だろうが、みねうちは使える。
というか、DQ7の頃は刀と言えそうな武器は【のこぎりがたな】くらいしかない(強いて言えば、深読みに深読みを重ねて【王者のつるぎ】【おうじゃのけん】=日本刀という説があるくらいか)。

リメイク版

職歴技が廃止になった為、戦士★5での習得に変更された。
 
戦士職は大半の人が仲間の一人か二人くらいには経験させると思われるので、忘れたころに役に立つこともあるだろう。
とは言え、技の存在自体を忘れている可能性も多々ある。
 
ちなみに、AIは眠っているのが1人でも、何故かMP消費のある【キアリク】を使ってしまう。
さすがにお粗末な思考と言わざるを得ない。

ロトの紋章

DQ7で本編ゲームに特技として登場するより遥か前の話だが、【ボルゴイ】が似た技を使っている。
目的も味方の混乱を解除するためと後のゲームに合致している。
 
当然「わざわざ武器でやんなよ」というツッコミが持ち上がるが、ボルゴイは「座頭市」をモデルにしたと思われる盲目の居合剣士であり、逆に剣の間合い以外では他者へのアクション自体が困難だった可能性もある。
とはいえ、混乱して動きの読みにくい味方を負傷させることなく峰打ちを行うのは目が見えていても容易なことではなく、盲目の状態でこれを行うボルゴイの技量の高さを物語っている。

余談

「みね(峰)」とは日本刀など片刃の剣の刃がついていない方の事。
本来の峰打ちは日本刀のような片刃の剣で、刃でない側(=峰)で打撃を与えることを言う。ちなみに刀の側面で打つ場合は平打ちという。
一般的にはみねうちとは「斬り殺すまではしたくない時、殴って気絶させるに留めるための技」というイメージがあるが、当たり前だが刃がついていない方でも金属製の棒で殴られれば物凄く痛い
鉄パイプで殴られたら骨折打撲くらい普通に起こるが、峰打ちの実態はこれとほぼ同じ。人を無力化出来るほどの勢いでやればダメージ0どころか怪我するには十分な破壊力があるし、打ち所が悪ければ死亡する事もありうる。
また根本的な問題点として、DQにおける剣のグラフィックは両刃が多数を占めており(【もろはのつるぎ】も参照)、どうやって峰打ちをしているのか、この場合の峰とは何を指すのか、そもそもハンマーや鞭のような武器ではどうやるのか、謎が多い行為でもある。
 
気付けとして殴打したいだけなら別に刀の峰である必要は全くない。張り飛ばすかグーで殴り飛ばしてやれば済む。
実際、公式ガイドブックの特技解説のページでは手刀で行っていると書かれている、がそれではなにが峰打ちなのかがわからない。