【もえる水】

Last-modified: 2022-02-18 (金) 17:53:39

概要

DQ7とスラもり2、3に登場するアイテム。

DQ7

重要アイテムの一種。
火を近づけると引火する、不思議な液体。【エンゴウ】の村の【パミラ】が大切に保管していた。
炎をモチーフにしたと思われる洒落たビンに入っており、澄んだ赤い色をしている。
DISC2の【炎の山】の最深部にて、マグマを活発化させ、【ほのおのせいれい】を目覚めさせるのに必要となる。
最深部にある扉の前までたどり着くと、パミラの助手の【イルマ】【しゃくねつのカギ】と一緒に持ってきてくれる。
 
元はパミラの家に長い間保管されていたもので、DISC2にてパミラが主人公たちと共に炎の山へ向かう際に、「もしかしたら必要になるかもしれないから」と、彼女がイルマに探しておくよう指示していた。
みんなで探してから炎の山に向かえば、イルマに持ってこさせる必要はなかったのでは、とも思える。
 
もっとも、その時はエンゴウの村一帯が闇に包まれ村の中にまで魔物が侵入してくるという一刻を争う事態だった訳で、どこにしまってあるかもわからない上に使うかどうかもわからない物を悠長に探すよりは、とにかく山に向かって原因究明を急ぐべきだったのだろう。
カギがないと開かない扉よりも奥に原因があると見当がついたのは、炎の山に来てからである。
 
この液体が具体的に何なのかは不明。
道具として使ってみると「あたりにイヤなにおいが立ちこめた!」というメッセージが出る事から石油か何かの類だと思われるが、ただの石油をマグマに投げ込んでも石油の分だけ燃えて終わりなので、マグマそのものを活性化させるほどの力を持っている液体となると、たまたま臭い所が石油に似ているだけの別物か、石油に魔術的な処理か何かを施した特別品なのだろう。
 
ちなみにこれを持ってきたイルマは戦闘力を持たない一般人。
火口付近で見張りをしていた戦士が護衛を請け負って最深部まで連れてきてくれる訳だが、
【ローズバトラー】などの面倒くさい魔物がいる中を、戦えない一般人を守りながら単独で突破してくるあたり、相当な実力者である。

スラもり2

投げたり衝撃を与えると落下点周辺に炎が広がる。炎はしばらくの間燃え続ける。
また、勇車バトルで砲弾として使用することもできる。弾としての威力は0。
砲弾として撃ち、敵戦車に当たると戦車室内に火災を起こす。
気付かない人も多いが、物を持てる状態で着弾地点にいればキャッチして投げ返すこともできる。
【ばくだんいわ】【こわれたはしら】同様、地震などで衝撃を受けると暴発して無くなる。
 
錬金でほうだん2個ときのみ4個で作れるが、【フレイム】の?袋から入手したほうが早い。
これを1個と【キメラのつばさ】7個で【せいすい】、これときのみを3個ずつで【とうがらし】を作る事もできるが、
これを3個と【金塊】を1個で【オリハルコン】が作れるため、せいすいやとうがらしの為に使うのはあまりにももったいない。

スラもり3

貴重だった前作と違い、【シヴァレルゆきやま】の至る所に落ちている。
主に道を塞ぐ氷塊や氷のトゲを溶かすために使う。用が済んだらばくだんいわ感覚で攻撃に使うと良い。
ばくだんいわ同様、一度使うと元あった場所に復活する。
ちなみに、ふぶきのけんで凍らせた激流に投げ入れると氷が解けて元通りの激流が出来る。
 
弾としての効果は前作と同じだが、炎が消えるまでの時間が前作より長くなった。
また、船のせんたいをレベル5にする際、1680Gに加えてこれと【とけないこおり】が5個ずつ必要。