【エンゴウ】

Last-modified: 2026-05-03 (日) 08:08:11

DQ7

世界北部の【炎の山】の麓にある【村】で、石版を集めて行ける2番目の村でもある。周辺地域は【エンゴウ周辺】と呼ばれる。
語源はおそらく「炎がゴウゴウと燃える」だと思われる。
英語版での地名はPS版ではEngow、3DS版以降ではEmberdale。
村の北に炎の山があり、過去では村人たちの信仰の対象とされている。
 
乾燥した土地にある村であり、中央の井戸を取り囲むように集落が形成されている。
村の西側には占い師として名高い【パミラ】が代々居を構えている。

過去

年に一度行なわれる盛大な【ほむら祭り】では、村人たちがそれぞれ火口にたいまつを投げ入れて火山の安寧を祈る。
主人公たちが訪れるときにはこの祭りが開催される前。村長に会ってから宿屋に一泊するとイベントが進む。
パミラが、火山の大爆発により村が滅ぶという、主人公たちがこの大陸に着いたときに見た光景と同じことを予言し、祭りを中止するよう忠告するが、村人たちは聞き入れず、村長は祭りの開催を発表。
主人公たちは祭りの最高潮となる「火送りの儀」で炎の山に潜入し、火山で起きていることを調べることになる。
火山の奥では魔王の手先【炎の巨人】が闇の炎を仕込み、人々がたいまつを投げ入れることで火山の噴火を誘発するという、たいへん回りくどい悪巧みを仕掛けている。
 
ほむら祭りが始まってから火送りの儀が始まるまでの間のみ、行商人が村にいる。
この商人は【かわのドレス】を売っており、買えればマリベルの守備力を大きく補えるが、680Gと結構な値段がするので金稼ぎが必須。
しかしほむら祭りが始まってからは村の外に出られず、火送りの儀が始まって火山に移動してしまうと、炎の巨人を倒してイベントを終えるまで村に戻れないので、買うならばほむら祭りが始まる前に金を稼いでおく必要がある。
 
炎の巨人を倒して闇の炎を消した後は、村人たちの信仰心がさらに高まる。
パミラからは【ダイアラック周辺】用の【ふしぎな石版青】を貰えるので忘れずに貰っておこう。
 
ここの【よろず屋】は「ナンド屋」という名前がついており、パミラの住居の中に店を構えている。もしかしたら店主はパミラの息子か親族なのだろうか?
この店のカウンター内にある宝箱は、開けられないにもかかわらず【レミラーマ】【とうぞくのはな】に反応する(3DS版では修正済)。

数年後

【グリンフレーク】で石化が解けても目覚めない【ペペ】を救うため、【パミラのひやく】を貰いに来ることになる。
この時点で主人公たちが最初に訪れてから2、3年が経ち、夫婦の間に子供が生まれるなどの変化が見られるが、村人たちは歓迎してくれる。
 
【デバッグルーム】にはグリンフレーク編のフラグを扱うコーナーに「ひのやまかこ・そして5ねん」という項目があるため、開発段階では5年後の世界として制作していたと思われる。

十数年後

【コスタール王】に頼まれて【聖なる種火】をもらうためにも訪れることになる。
【コスタール王の親書】を貰った時点でこの十数年後に変化する。
ちなみに聖なる種火は現代エンゴウに貰いに行ってもいいのだが、多少足を伸ばして所縁のある過去に行くのもいいだろう。
 
村人たちは主人公たちの顔を見ても「あの人達もいい年のはず」や「どこかで見たような」と言って、あまり相手にしてくれない。前者はごもっともな反応である。さらにいえば、初めてエンゴウを訪問したときのメンバー(主人公・キーファ・マリベル)とこの時点でのメンバー(主人公・ガボ・メルビン・アイラ)で共通しているのは主人公だけであるので、はっきりと覚えられていないのかもしれない。
そんな中でも村長とパミラはしっかりと覚えてくれているので、嬉しい限り。
パミラはともかく、何の疑いも持たない村長は人間ができている。
始めて訪れたときに新婚だった夫婦の娘が結構大きくなっていることと合わせると、20年近く時が経っていることが窺える。
村長夫人は病気によって寝たきりになっているなど、時間の経過を感じて物悲しくなる。
 
また、この時点で「炎の神に平和を祈らなくてもいいのかも」という思想を持った村民がいる。
さらには「今年のほむら祭りは盛り上がりがいまいちだった」という話もある。
この時代から信仰心は薄まりつつあるように見えて、何やら寂しい。
 
デバッグルームにはコスタール編のフラグを扱うコーナーに「ひのやまかこ・10ねんご」という項目がある。
エンゴウ編とグリンフレーク編の内いつから10年後とカウントするべきかは謎。

現代

村の構造は過去と同じだが、井戸の中に【温泉】ができ、それを名物とする観光地へと変貌している。
村人たちも完全に信仰心を失い、ほむら祭りも行われていないらしい。
よろず屋も【武器と防具の店】に替わっており、名前もラルドン商店となっている。
パミラも占いの腕は衰えていないが、薬を作る技術は失われてしまっている。
過去のエンゴウを救った主人公たちの存在は、「炎の神のつかい」としてパミラ家に伝わっているが、なんかパミラのオマケみたいな扱いになっている。
 
出現した直後は特に村で重要なことはないが、一応ルーラ登録ぐらいはしておくと良い。
またパミラの占い(5G)で【まんまるボタン】を見つけて子供に届けてあげると、お礼に【ちいさなメダル】がもらえる。

異変後

【エスタード島】などが怪しい神によって封印されたあとはここも再度封印されており、主人公たちは【ほのおのせいれい】に会うために、旅の扉経由でここを訪れる。
村の炎は消え失せ、温泉の湯が冷えてしまったりしている。
その直後村内にモンスターが侵入してくる。雑魚なので難なく倒せるだろうが、実は戦わなくても画面を切り替えるだけでどっかに消えるので安心。
モンスターの襲来をパミラに伝えると、彼女とともに炎の山の奥深くに向かうことになる。その際には弟子【イルマ】に炎の山で使う道具を準備してもらうため、彼女のところに寄る必要がある。
 
エンディングでは巡回中に訪問する場所のひとつとなる。
村人たちは平和ボケで信仰がなくなっていたことに反省して信仰心を取り戻し、何年ぶりかのほむら祭りを開催する。

リイマジンド

石版を揃えて島にたどり着いた時のムービーでは、この村全体が炎の山からのマグマに飲み込まれる生々しい映像が流れるようになった。
過去ではイベントが簡略化され、村長に会った後は宿屋に泊まらなくてもパミラのイベントが発生する。
また邪悪な炎を消して夜が明けた後、石版はパミラの家に寄らなくても宿屋を出た時点で貰える。この石版は【オルフィー周辺】への【ふしぎな石版・緑】である。
聖なる種火を取りに再訪する必要は無くなったが、大灯台クリア後には従来版と同様に年月が経過している。
加えて、任意イベントとなったグリンフレーク編を進める場合は、従来どおり秘薬のために再訪することになる。
 
現代ではパミラの家でオルフィー周辺へのふしぎな石版・緑が拾えるようになったため、訪れる必要がある。
井戸の中の温泉は足湯に、まんまるボタンと交換できるものは【命のきのみ】に変更されている。
異変後に村に現れるモンスターは小ボス相応の能力に強化されており、画面切り替えによる戦闘スキップも当然できなくなった。パミラに会うとその場で【しゃくねつのカギ】を手渡されるため、イルマのところに寄る必要は無くなった。
村長の家には【さいごのカギ】で開けられる宝箱があり、【ちいさなメダル】が入っている。
 
エンディングでの巡回において、キーファを連れている場合は火送りの儀を懐かしむイベントが挿入される。二十年前と同じ儀式を、二十年前と同じ姿の主人公たちと再体験できたキーファの心境やいかに。