【イメチェンリング】

Last-modified: 2021-05-09 (日) 00:09:13

DQ11

【アクセサリー】の1種で、【セーニャ】専用装備。
うち直しに必要な宝珠は10個。

-+1+2+3
守備力56810
魅力58596163

 
【ネルセンの最終試練】ご褒美のうち、「セーニャの髪型を変えたい!」を選ぶと手に入る。
 
しゅび力+5、みりょくは+58とまずまずの数値だが、終盤も終盤であるこの時期にこの守備力は心許ないし、魅力依存特技がないセーニャの魅力を上げたところで大したメリットにはならない。
なので戦闘では役に立たないと言わざるを得ない装備であるが、このアクセの真価は「セーニャの髪が短くなる」というものである。
つまり過ぎ去りし時を求める前の断髪したセーニャの髪型にすることができる。断髪したセーニャの外見の方が好きという人向けのサービスなのだろう(あくまで髪が短くなるだけで、【ベロニカ】の能力を受け継いではいないので、見た目は断髪してても、こちらの世界では目覚めしセーニャになっているわけではない)。
ちなみに【時のオーブ】の破壊を決断する直前にいったん【忘れられた塔】から脱出し、セーニャと会話すると、

○○○○さまに お聞きしたいのですが
私は 短い髪と 長い髪
どちらが 似合っていたと思いますか?

過去の私は 髪が長かったでしょう?
もし 短い髪がお好きでしたら
髪を切るよう 言ってくださいませ。

と愛の告白じみたことを言ってくる。
このアクセサリーを装備させることでこの発言を一応回収できたことになる。
 
ちなみに【ベロニカの最期】の翌朝に【聖地ラムダ】の本堂近くの女性から、セーニャが髪を伸ばしていた理由は「ベロニカと同じ三つ編みにするため」という話が期間限定で聞くことができる。
セーニャが故郷の知人でも見分けがつかないほどに髪を大きく切り落としたのは、ラムダの葬儀における風習という理由だけでなく、本当の意味で「姉と一緒になることができたから」とセーニャ自身が語っている。
もっとも結局作中内でセーニャがベロニカと同じ三つ編みにすることはないが、過去の世界でセーニャの意思を尊重するか、主人公の好みを優先するか、あるいはこれとは別の戦闘向けアクセに付け替えるかはお好みで。
 
他の【着せ替え】と同時装備も可能で、ちゃんと両方の効果が適用される。
ただし3DS版3Dモードでの【ラブリーバンド】【ラバースーツ】によるウェーブヘアとは共存できず、普通の短髪と同じ状態になる。
 
これを装備している間は、PS4版ではセーニャのキャラアイコンも短髪になるが、3DS版では長髪のままである。

DQ11S

他の【おしゃれ装備】と共存でき、称号にも関与しないという事情から「見た目装備」システムには対応していない。
 
これ自体もモード切替でネルセンの試練クリアフラグが消えると一緒に消えてしまうため、過去のストーリーに持っていくことはできない。
打ち直しをしている場合、アイテム自体は消えるがふしぎな鍛冶の記録は残る。再入手時は、できのよさ無しの新品状態になっている。
 
DQ11Sでは3Dモード/2Dモードともに装備中のセーニャのアイコンは短髪になる。
 
11Sで追加された【幸せになりたい!】における【神の岩】頂上のイベントシーンでは、基本的におしゃれ装備が反映されないのだが、イメチェンリングによる髪型変化のみは反映される。
過ぎ去りし時を求めた際の約束を踏まえた展開になるので、ショートヘアで見てみるのもいいだろう。
なお、このイベントシーンを【旅のおもいで】で再生する場合はさすがに未対応となる。