【砂漠の城】

Last-modified: 2020-02-27 (木) 22:29:06

DQ7

【砂漠地方】を治める城。
カタカナの地名はなく、「砂漠の城」が正式名称。
英語版での地名はPS版ではDune、3DS版ではTemple Palace。
全体的にエジプトのテイストが溢れるデザインが特徴。

過去

女王【フェデル】が治めているが、城には人間の姿が無く、魔物に攻め落とされ荒れ果てていて外観ではエンカウントが発生する。
しかもあちこちに犠牲者の躯が転がっているのだが、魔物に占拠され弔うこともできず、しかも【ガボ】が言うにはそれらの骨は傷だらけになっており、村の族長からは魔物達が死体を弄んでいるという話が聞ける。
PS版では床の所々に血の跡があり、暗いBGMや人がいないこともあわせてかなりホラー気分にさせてくれる。
 
最初訪れたときは地下で【ハディート】と対面し、【砂漠の村】のことを教えられる。
砂漠の村で族長から話を聞いた後再び訪れると、女王の首飾りを持った【ボーンライダー】との戦闘があり、ハディートと一緒に戦う。
この後は外の強風が止むまでの間、ハディートとともにB2Fに墓を作ることになる。
ちなみに役割分担は主人公とガボとハディートが死体運びで【マリベル】が穴掘り。
穴掘りは男の仕事だとマリベルは不満爆発だが、ハディートに「嫌なら死体運びと代わってもいいんだぞ」と言われ渋々肉体労働に。
ただ3DS版以降だとマリベルは素手で穴を掘らされてるため、これに関しては「なんであたしがこんなことしなきゃならないのよ!」と言うのももっともな意見である。
 
現代に【古代の化石】を取りに行った後は、【化石の発掘現場】から一緒に付いてきた【考古学者】が城に興味を持つ。
彼はここで夢中で調査を始めるため、主人公たちは彼をここに残して村に化石を届けに行く。
そして砂漠を闇に包んでいる魔物の【セト】を倒し、大陸の封印が解けると城の復興が始まるが、
考古学者はこの時代にとどまって研究を続けることになり、発掘現場の弟子に渡すための【お金と手紙】を主人公たちに託してくる。
 
発掘現場の弟子にお金と手紙を渡した後に再び過去を訪れると、復興の最中。
フェデルから2つある【闇のルビー】のうちの片方を託され、これは物語終盤への伏線となっている。
また地下の石像の下に隠された階段から宝物庫へ行けるようになり、【ルーメン地方】用の【ふしぎな石版赤】などが手に入る。
なお、こちらは数百年どころか50年も経っていないであろう時代なのに、現代とは異なり、
関係者だった者を除いて主人公たちの事を知らない・気づかない人が結構いる。

現代

DQ7では歴史を正しく伝えないか伝えようとしない国や村が多く、現代では事実が捻じ曲がって伝わっている事が多い。
【レブレサック】のように意図的に捻じ曲げて嘘を伝えた所こそ多くは無いが、
イモ虫が人間になっていたり、伝言ゲームで変な伝わり方をしている場所は多い。
 
しかしこの砂漠の国では大変珍しいことに、「砂漠を救った救い主様」として主人公たちの容姿が歴史書に克明に伝えられており、主人公たちが訪れに来るであろう時期もピンポイントで伝えられている。
これは後に王になったハディードの遺言状にも記されており、主人公達の容姿の姿絵と共に「いつの日か時を超え砂漠を訪れた時には手厚くもてなせ」と代々命じられていたようだ。
そのため、国を挙げて救い主様の再訪を大歓迎し、訪れるやすぐに宴を開いてくれる。ありがとう考古学者。
時代を超えた国賓として盛大な晩餐で迎えられた後、行く先々で「救い主様!お待ちしておりました!」だの
「砂漠の民の恩人でございます!」だの言われるのは、鬱イベント満載のDQ7に於いては大変気分がよろしい。
もう本当に国中知らないものが居ないと言っても過言ではないほど、砂漠の救い主について周知されており至る所で歓迎される。
 
そんな訳で現代では行く先々で歓迎されるのだが、タダ宿とか宝物庫荒らし放題とかの実利のある歓迎は特に無い。
砂漠にある城と言えば、【イシス】【ほしふるうでわ】【テルパドール】【てんくうのかぶと】【グビアナ城】【まほうのカギ】といった
何かしらお宝があるものだというのが他のDQにおける相場なのだが。
むしろ、「救い主様!うちに泊まってって下さいよ!うちも商売だからお金は取りますがね!」とのたまう宿屋とか、
「救い主様!うちで何か買っていってください!」と言っておいてやくそうとどくけしそうくらいしか売ってない商人とか、
救い主様は通してくれないのにワイロを渡した【3バカ】にはアッサリ道を譲る門番とかを見ていると、
なんとなくこの城はイシスよりも【アッサラーム】に近い気がする。
 
過去では地下2Fまでしか無いが、現代ではB1Fに女王の間と店、B2Fに歴代女王の墓、さらにその下に地下3Fが出来ている。
この地下3Fには宝物庫を兼ねた神殿があり、当初は宝箱がある部屋を除いて自由に立ち入れる。宝箱は巫女が守っていて調べられない。
 
ここを訪れなくても過去の砂漠の城の復興は進み、加えてここには石版や先に進むために必要なアイテムが無いため、DISC1では必ずしも訪れる必要は無かったりする。
入った瞬間5分近くの救い主様歓迎イベントが始まるため、【タイムアタック】では確実にスルーされる。
ただし、ここをルーラ登録しないと【大地の精霊像】へのアクセスは若干悪くなる。

異変後

【エスタード島】などとともに砂漠地方は偽神によって封印されており、
【だいちのせいれい】を復活させるために訪れることになる。
非常事態ということで、訪問者に直接口を利かない女王【ネフティス】もこのときは主人公たちに直接語りかける。
 
地下神殿は偽神が復活した後に魔物に荒らされてしまい、その場にいた数名の侍女や兵士が犠牲になったという。
そのため、更なる被害の防止と偽神の声にショックを受けたネフティスによって封鎖の命が出され入れなくなっている。
その後、精霊を復活させる手がかりを探すために封鎖が解かれる。
いよいよ宝物庫の宝箱を荒らせるかと思いきや、主人公たちを待ち受けるのは所々にある血痕と、
ワイロで勝手に侵入した挙句、魔物に追いかけられて余計な手間をかけさせる族長の息子たち3バカ。
これらの魔物を倒せば【王家のカギ】が手に入り、【地底ピラミッド】へ行けるようになる。
なお宝物庫は既に先に魔物によって荒らされており、宝箱の中身が何だったのかを知る事は結局できない(ひとつは闇のルビーに違いないが、【死地の洞窟】で手に入る【ガイアーラのよろい】が保管されていた可能性もある)。
3DS版では、この宝箱はすでに開けられている状態であるにも関わらず【レミラーマ】【とうぞくのはな】に反応すると言う微妙なバグがある。
実際に調べて、空っぽである事を確認すると反応は止む。
 
大地の精霊復活後は地下神殿で【いのりのゆびわ】【まほうのせいすい】が拾える。
 
【エンディング】でも訪れる場所のひとつとなり、このときもネフティスは直接主人公たちに語りかけてくる。