概要 
DQ1から登場する由緒正しきアンデッドの騎士。
回復呪文を得意とし、長期戦に持ち込もうとしてくる。
同種属に【がいこつ】、【しりょう】、【がいこつけんし】、【かげのきし】、【しにがみ】、【下級亡霊兵士】がいる。
同型のモンスターの中でも抜きんでて登場が多く、この系統の代表格のモンスターと言える。
作品によって服は赤だったり緑だったりするほか、利き腕が変わったり、武器が剣だったり鎌だったりする。
これはおそらく『死霊を狩る』騎士なのかただの死霊が騎士になっているのかの解釈の違いが一因と思われる。
海外版では名前もたまに変わるが、これは他の多くのモンスターにも言える。
PS版DQ7にはこの系統は登場しないが、【謎の遺跡】の石碑の中にこの系統と思わしきレリーフが彫られたものがある。
【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】に原画が掲載されているモンスターのうちの一体である。
なお原画では、左手に剣を持って緑色の服を着ている。
DQ1 
【ガライの墓】とドムドーラ周辺に出現する。がいこつとしりょうの上位種で、かげのきしの下位種。この系統では初めて剣を持っており、見るからに強そうである。
周囲のモンスターと比べて攻撃力がかなり高いうえ、HPも高め。その上HPが減ると高頻度で【ホイミ】を唱えまくる強敵。
FC版は敵にMPの概念が無いのでMP切れは狙えない。【マホトーン】の出番である。
敵側のホイミは回復量が多いものの、それでも20ポイント以上のダメージを安定して与えられるようになれば、そのままゴリ押しも可能。
リメイク版 
MPが12と定められたので、ホイミを唱える回数は最大4回までとなった。ホイミを唱える頻度も減って泥仕合は減ったが、その分攻撃が激しくなっている。たまに逃げるようにもなったが、強敵には変わりない。
さほどHPが高いというわけではないので、呪文を封じるよりも押し切ったほうが楽だろう。
また、影の騎士が剣を持たなくなったので、この種属で唯一剣を持つモンスターとなった。
小説版 
【だいまどう】ザルトータンの配下の1体が【兵士】に擬態し【ラダトーム城】に潜入していた。主人公アレフが【ラルス16世】から勇者ロトの子孫と認められた際、始末しようと襲いかかるが返り討ちにあう。
その後【竜王の城】にて大集団で出現するが全滅させられる。また【しにがみのきし】の前身でもあるという設定になっている。
ゲームブック(双葉社) 
竜王の城・白の部屋を守るモンスター。ゲームとは違い【ベギラマ】を使う。がいこつ同様心臓が存在し、貫かれると死ぬ。
DQ4 
5章の【キングレオ城】地方などに出現する。
下位種ががいこつけんしに、上位種がしにがみに変わったが、相変わらず系統の中間に位置する。
DQ1から(DQ2とDQ3を経ずに)久々の登場となったが、このようなモンスターはこいつだけである。
その攻撃力と素早さ、状態異常耐性の高さは健在で、【ベホイミ】で回復を行うところは相変わらず。
しかもDQ1ではほぼ無耐性だったマホトーンに耐性もついている。
とは言え、メラ・イオ系は確実に効果があり、ギラ・バギ系も弱耐性なので、二章の【がいこつけんし】ほどの脅威はないだろう。
この系統は、FC版では同時に2匹までしか出ないのも厄介さを感じない一因。
ベホイミを唱えるので回復要員ともいえるが、ランダム行動(偏向型)でベホイミを唱える確率は約25%程度と低い。
ゾンビゆえに【ニフラム】に弱いので、消し去ってしまうのも手。落とすアイテムは【はがねのつるぎ】。
死霊ということで【しりょうつかい】に呼びだされたり、騎士ということで【ボーンナイト】に呼び出されたりする。5章のコーミズ西の洞窟では、最初からしりょうつかいとセットで出ることも。
だが、FC版では呼ぶほうも呼ばれる方も出現数制限があり、1匹しか呼べない。
リメイク版 
ネックであった出現数制限が撤廃されたため、同種3匹以上を相手にすることが多くなり苦戦しやすくなった。
イオ系やニフラムを用意したい。
他のモンスターに呼ばれる場合の出現数制限もカットされているため、画面にスペースが空くと複数補充されてしまうことも。
リメイク版では自分にしかベホイミを唱えなくなった。協調性に欠ける騎士である。前作から異種呼び恒例の回復要員ではなくなったが、その分攻撃が激しくなった。
また、【王家の墓】に4~5匹の集団で登場するようになった。
DQ7 (リメイク版) 
【トクベツなモンスター】No.017。公式配信石版【古の竜がすむ洞くつ】と【いわくつきの廃墟】に登場する。
カラーリングはDQ1のものだが、ステータスはDQ4のものがベースとなっており、FC版の2匹制限まで無駄に再現。
ベホイミを唱えてくるが、それ以外の能力はない。落とすアイテムもDQ4と同様のはがねのつるぎ。
【モンスターパーク】で話しかけると、生前はある国に仕えるナイトであったことを明かし、姫の身を案じている。
彼が仕えていた国がどこで、姫というのが誰のことなのかは全くもって不明。
DQ8 
表記が「死霊の騎士」と漢字表記になった。
【名もなき小島】(パルミド西の島の平原)、【北西の孤島】、【サヴェッラ地方】(夜間)、【聖地ゴルド】周辺(夜間)に出現する。
終始出現率に変化がないサヴェッラ地方と終盤の聖地ゴルド周辺以外は、時期を問わず出現率が高め。
能力値は並だが、【ダメージ軽減能力】とベホイミがあるのでやっぱりしぶとい。
【討伐モンスターリスト】によると、骨になる前(=生身の人間だったとき)から暗黒神に仕えていた騎士らしい。
【デスプリースト】や【ワイトキング】に呼び出されることもあるが、この個体は通常とは別モンスターとして扱われており、通常のものよりも能力がかなり強化されている。雑魚だと思って舐めてかかると危険。
HPと攻撃力だけなら【ヘルクラッシャー】に匹敵するほど強化されているが、肝心の回復呪文がベホイミのまま。おまけに相変わらず自分にしかベホイミを唱えない。相変わらず召喚者に冷たい騎士である。
落とすアイテムは通常枠が【パワーベルト】(1/128)、レア枠がはがねのつるぎ(1/256)。いずれも確率は猛烈に低い。文字通り後生大事にしているようだ。
なお、呼び出されたものは内訳自体は一緒だが、確率が1/64、1/128とそれぞれ一段階上昇している。
DQ9 
【西ナザム地方】や【魔獣のどうくつ】などに出現する。魔獣の洞窟の外観ではこれのシンボルしかいない。
ベホイミに加え、ねむりこうげきも繰り出してくるようになった。
落とすアイテムは【くさりかたびら】、もしくは【プラチナソード】。
DQ10オフライン 
【ラニアッカ断層帯】、【古代オルセコ闘技場】、【モリナラ地下洞】、【呪われた大地】(【ウィッチネイル】に呼ばれることも)に出現。
緑色(よもぎ色)の服で登場し、ベホイミや【呪い攻撃】をしてくる。
通常ドロップは【大きなホネ】、レアドロップは【実録!魔剣の作り方】。
DQ10オンライン 
レベル上限解放クエストでは討伐対象になる。レアドロップは【グリーンアイ】。
Ver.3に登場するNPCである【ヘルシー海賊団】の船員たちがこの姿をしている(船長は【バイキングソウル】)。
詳しくはこちらを参照。
DQM・DQM2 
当然ゾンビ系として登場。【ホイミ】、【キアラル】、【シャナク】を覚える回復呪文のエキスパート。配合ではゾンビ系×悪魔系で誕生する。
DQMは【しあわせのとびら】と【ねむりのとびら】に、DQM2のルカ編では【天空の世界】の死者の城などに、イル編では【水の世界】の火山島の洞窟などに出現する。
能力自体はさほどでもないが、【がいこつけんし】や【しにがみきぞく】など上位モンスターの素材になる。
DQM1では作品内【お見合い】の相手の1体として登場。【スラぼう】と掛け合わせれば【ロックちょう】の素材となる【ストーンスライム】が調達できる。RTAではこれを利用するチャートもある。
また、DQMでは一般モンスターの【デフォルトネーム】は種族名の頭2文字となっているため、しりょうのきしの名前は「しり」になる。尻?なお、つけられない名前では無い。
DQMCH 
悪魔系のCランクとして登場している。重さは3。悪魔系に悪魔系の心と魔獣系の心を与えると転身できる。
野生では【大灯台】などに出現する。特技は前作までと変わっていない。
倒すとなぜか食料を1落とす。死霊と飼料を掛けたのだろうか?
転生士の能力で転生させると、ランク1の【騎士】(子供・男)になる。
DQMJ 
ゾンビ系のBランク。
【レガリス島】の二つの塔の最上階付近に出現する。 また異変後の【ヨッドムア島】でよく見かける。
後者のダンジョン内では骨のようなエリアにこいつが登場するという外見と一番マッチしている場所に登場する。
今作では剣ではなくカマをもった姿で登場した。所持スキルは【HPかいふく】。
しりょうのきし同士で配合すれば【ソードファントム】に、【わかめ王子】と配合させれば【フラワーゾンビ】が生まれる。
DQMJ2・DQMJ2P 
遺跡地下のかなり奥に出現する。
【マヒ攻撃】の特性を得た。
プロフェッショナル版ではがいこつ×4で作ることもできる。
新たに【マホトラブレイク】、【ときどきブレイク封じ】の特性も持つ。
最強化で【くじけぬ心】を習得。
ソードファントムの組み合わせがぼうれいけんし×4のみになったので、しりょうのきし同士を配合してもただの同種配合になる。注意。
テリワン3D 
野生のものはかがみの扉、ふういんの扉に出現する。かがみの扉の個体はこちらが強いとものすごい勢いで逃げていく。メタル系スライムに匹敵する速さで逃げていくこいつの姿は相当シュール。
特性は【スタンダードボディ】、【マヒ攻撃】、【ジャミングブレイク】、+25で【マホキテボディ】、+50で【くじけぬ心】。
しりょうのきし×2で【がいこつけんし】となる。
イルルカ 
オリジナル版のルカ編同様、死者の城に出現する。
1体だけ歩いているときに頭が取れてしまう個体がおり(どの個体が該当するかは入る度にランダム)、その度に拾って付け直していてちょっと可愛い。
この個体はこちらに気付いて追いかけてくるときも頭が取れてしまうことがあり、頭が取れるとその時点で追跡を諦める。
また、死者の城のボス部屋前の謎解きで間違った墓を調べるとこいつ3体との戦闘になる。
ランクやスキルは前作と同じで、がいこつの四体配合で作れるのも変わっていない。
【新生配合】で【マヒブレイク】、【メガボディ】化で【AI1~2回行動】、【ギガボディ】化で【ベタンブレイク】、SP版では【超ギガボディ】化で【最後のあがき】を習得。
【キラーアーマー】との配合で【ナイトリッチ】ができる。
DQMJ3 
引き続きゾンビ系BランクのSサイズ。久々に武器が鎌ではなく、従来の剣に戻った。
特性は【マヒ攻撃】(固定)、【ジャミングブレイク】、+25で【マホキテボディ】、+50で【くじけぬ心】。
【超生配合】で【マヒブレイク】、メガボディ化で【AI1~2回行動】、ギガボディ化で【重力ブレイク】、超ギガボディ化で【ときどき黒い霧】が解放される。
所持スキルは【ノーマルパワー】。
【スピンサタン】との配合で【かげのきし】が生まれる。
本作では下位種のがいこつがフィールド上で【どくろあらい】に襲われているが、こいつは【聖銀のどくろあらい】を【天敵】としている。
オート戦闘の処理中は画面右下にモンスターのアニメーションが表示されるが、その中にこいつが変な踊りを踊るというものがある。
DQMJ3P 
【静寂の草原】の【未完の神獣のほこら】に出現。【ベホイミ】や【ミラクルソード】で回復を図る。
【レジェンドホーン】に騎乗して【しにがみきぞく】になることがある。
騎乗する所をよく見ると、レジェンドホーンが浮いているせいでレジェンドホーンの下に潜り込んでいるように見えてしまっている。本作ではこの他にも【グレムリン】が【メタルハンター】や【たけやりへい】に搭乗する描写があり、そちらは上から乗り込むという専用の挙動になっているのだが、こちらにはそういった専用の挙動は用意されていない。
おまけに【公式ガイドブック】では、(しにがみきぞくの出現条件に関して)「しりょうのきしがレジェンドホーンに憑依すると出現」と書かれている。乗ってるんじゃなかったのか。
合体特技は【闇獄凍滅斬】で、合体特性は【超自動HP回復】。
トルネコ2 
不思議のダンジョンではこの作品から登場しており、かなり嫌な敵の一種である。
また、出てくるたびに服の色が違うのも特徴。今回は赤。
【不思議のダンジョン】や【もっと不思議のダンジョン】の41~50階などに出現する。
【お墓】で何度も復活する上、装備している盾を強制的に解除して近くに落とす【盾はじき】の特技を持つ。
風来のシレンシリーズにおける、セルアーマー系やケンゴウ系のポジション。
盾はじきは【わざふうじの盾】で無効化できる。
合成していない場合は壁を背にして戦うなどして応対したいが、こいつの出現階層では盾無しで攻撃を食らうとかなりの致命傷になる敵がほとんどなので、拾い直しや装備し直しに手間取ると大変なことになる。
しかも同じ階層には悪名高い【ドッグスナイパー】も湧いて出てくるので、状況次第では盾ロストどころかゲームオーバーにもなりかねない。
トルネコ3 
最大HP70、攻守ともに35、経験値350(レベル1のステータス)。
最大HP85、攻撃力49、防御力39、経験値700(レベル3のステータス)。
レベル1時のステータスは全部35の倍数である。服は緑。
【封印の洞くつ】、【魔物の巣】10Fに出現する(GBA版では【テーマ別モンスターハウス】のケンゴウハウス、ゾンビハウス、ぬすっとハウス、【エクストラモード】の【封印の試練】にも出現)。
出現場所に恵まれなくなり、やや影が薄め。まあ延々と出られるのに比べればマシではあるが。
盾はじきが凶悪化して【アイテムはじき】になってしまった。壺が弾かれる場合もあるので、今回は壁を背にするのはNG。もちろん【お墓】復活も健在。後ろが穴や水路の場面でこいつに出くわすと最悪である。
まだ水路に落ちたのならかわきの巻物を使えばいいが、穴に落ちたら最後、2度と返って来ない。
一応【技封じの指輪】で防げるが、これは異世界の深層の店でしか売られていない激レアアイテムである。
また、攻撃を回避すると後ろに一歩分バックステップして間を空ける。
その後の1ターンを移動に費やすため、一撃で倒せる攻撃力さえあるならこちらの攻撃ミスからのアイテム弾きを恐れることはない。
一種の救済措置か。もちろん、向こうが壁やモンスターを背にしていたらダメだが。
ポポロで仲間にした際の成長タイプは【普通・早熟】で、デフォルトネームは「リョウキ」。
成長は早いがLv9で成長の限界がくるのでずっと連れ歩くには厳しい。
封印の洞くつ攻略時、戦力不足のときに仲間になってくれるとありがたいか。
アイテムはじきの特技が役に立たないのは下位種と変わらず。
少年ヤンガス 
今作では【がいこつ】のカラーリングである。
困ったことに【魔導の宝物庫】100F以降にランダムだが延々と出てくる。
しかも同時に出てくる【闇の司祭】のおかげで倍速になって遭遇したり、墓から復活することもある。
視認性と出現率の低さから影の騎士よりはまだマシだが、それでも嫌らしいことには変わりない。
成長限界はレベル50。
名前は♂なら「リョウキ」、♀なら「リョウコ」。
【インヘーラー】を作る為に一匹は必要になる。
配合パターンは【グール】×【コロファイター】or【プチファイター】。
【まおうのかげ】血統で【ダークナイト】が誕生する。
セリフは♂♀ともに誇り高き騎士といった感じである。
DQMB 
第5章から登場。ステータスはHP:627 ちから:84 かしこさ:73 みのまもり:86 すばやさ:54。
使える技は「呪いの乱舞」と「ヒャド」。
前者はさまようよろいの「つるぎの舞」を左右反転した技で、たまに敵を呪いで動けなくする。ちなみに攻撃終了後は頭が取れてしまう。後者は氷の呪文で敵1体を攻撃。
呪文と打撃、両方で攻められるモンスターの中では比較的バランスが良い。弱点も少なめ。
【さまようよろい】と【ぼうれい剣士】と組むことで【ボーンファイター】に合体する。
DQMB2 
主人公の職業が魔法使いだとヒャドがヒャダルコにパワーアップする。
剣神 
ステージ1のボスとして登場。
ちょこまかと動きながら剣で攻撃してくる。
攻撃をガードした後に隙ができるが、直前の炎の祠で覚えたギラを使えば楽勝。
DQH 
がいこつよりも出現場所が多く、1度に数十体も登場するため、普通に進めていると500体どころか数千体は倒せる。例にもよって報酬も少なく、経験値・ゴールド共に5という状態。
【モンスターコイン】も出やすく、1枠のディフェンスタイプ。
やること成すこと全部がいこつと一緒。頭を投げつけたあと持ち場を守る…とあるが、如何せん周りの敵と比べると攻撃力・耐久力共にかなりショボイ。剣で切りつける攻撃もほとんどの場合1ケタダメージなので活躍は全く見込めない。
数だけは集まるので囮には使えるかもしれないが、出会う頃にはバトルレックス始め範囲攻撃が強めの敵が出始めるため、纏めて一掃されてしまうだろう。
幸い最初の頭を投げつける攻撃だけは30くらいは相手にダメージを与えられるほか小型モンスターなら吹っ飛ばせる。
正直呼び出した後は使い物にならないので、頭を投げつけてもらった後はコイン枠圧迫を防ぐために解雇しよう。
DQH2 
【マミー】が登場した影響か前作より出現場所が抑えられ【アマル峡谷】と【大峡谷】に留まる。だがそれでも数は多いので500体討伐は容易。この手の例に漏れず報酬も少ない。
いたストDS 
モンスターコロシアムで【ゴーレム】、【はぐれメタル】、【キメラ】と戦う。使用呪文はホイミでDQ1のものに近い。
DQB 
しりょうの上位種で、服の色は赤色。
基本的にステータス以外、しりょうと全く同じ。自身のHPが減るとホイミで回復する点も同様。
初登場は1章のピラミッド脱出時だが、この時点では防御力が非常に高く、倒すのは困難。
2章では旅のとびら・赤の先の遺跡地帯にしりょうとともに生息している。通常のものよりサイズがデカく、倒しても1度だが確実にHP半分で復活する。
旅のとびら・緑の先の荒野では通常サイズで登場。何気にデカい方よりしぶとくなっている。
【リビングデッド】ともども、遠くからわらわら寄ってくる。気づいたら4~5体に襲われているなんてことも。
復活はランダムになったが、それでも高確率で復活するので特に乱戦時だとなかなか数が減らない。
通常、デカい方ともに復活時にいきなり前方に飛びかかってくることがあるので、復活を待つときは正面に立たないほうがいい。
落とすアイテムは【さびた金属】か【骨】。
デカい方はさびた金属のみで、しかも複数個落とす。
終章でも【ラダトーム避難所】内部や【竜王】2戦目で召喚されて登場。
避難所では【かぎ】を落とすので、奥に進むためには必ず倒す必要がある。
DQB2 
【ムーンブルク島】で最初に拠点を襲ってくるモンスター。
大量に出てくる上【ドラゴンメイル】+【ふうじんのたて】でも10~15程度のダメージになるほどの攻撃力があり、HPも340もある上に【ホイミ】まで使うので【シドー】でも中々倒せないどころか逆にシドーがやられることすらある強敵。しかも、序盤は追い払っても王の間から出るとすぐに襲ってくるため、あまりの襲撃頻度に恐々とさせられることだろう。始めは言われたとおり無理に相手にせず慎重に陣営を広げよう。
しかし【トゲわな】が弱点であり、通常トゲわなのダメージが25程度であるのに対して5倍の120~130程度のダメージを与えられるのでトゲわなを作ると一変して雑魚化。コイツしか襲ってこない内に放置しているだけでガンガンレベルを上げられるので大量にトゲで串刺しにされる運命に…。
【鉄】と【石炭】を落とすので、城内には大量の鉄と石炭が転がることになる。【ゴロゴロ島】で無限化しているとゴミにしかならないが、無制限化していない場合はしっかりと集めておかないと【はがねのインゴット】の生成に響く。
ムーンブルク島の敵の強大さを最初に知らしめるモンスターであるが、同時にムーンブルクで作れるトラップの強力さを実感できるモンスターでもある。
むしろ、コイツに対するトゲわなのダメージが高すぎるせいで、ほかのモンスターにトゲわなやその他のトラップを使ったときダメージの落差に呆然とするのもお約束。
また、包囲軍の個体が大将の【トロル】に事あるごとに棍棒でブン殴られている。ちょっと可哀想である。
一方、ムーンペタへの橋を渡らずまっすぐ進んだ先・飛行兵団の野営の手前の丘では【まどうし】とともに通常スポーンする。
DQMSL 
【ゾンビ系】Dランク。がいこつからの【転生】の他、サポートガチャからも手に入る。
習得特技は【ホイミ】、【スカラ】。
転生による特技引き継ぎができるゾンビ系の中では唯一のウェイト2なので、転生時に【ジゴスパーク】等を覚えさせれば、【ラザマナス】入りパーティでのウェイト調整要員として使えなくもない。
2019年8月からGPで使用率の低いモンスターをパーティに入れて勝利すると獲得ポイントが増加するシステムが導入されたが、この手のモンスターの蔓延を防ぐ為か、Sランク以上のモンスターは最大で+100%加算されるのに対してAランク以下のモンスターは幾ら使用率が低くても最大+50%しか加算されない仕様になっている。後にSランクのモンスターも最大+50%、Cランク以下のモンスターは幾ら使用率が低くても0%になってしまい、このモンスターの価値が若干薄れてしまった。
星ドラ 
ブルリア星 マホラッド大陸 アスガイアの風穴 地下2階のボスなどで登場。
ゾンビ系モンスター。
DQR 
真1弾カードパック「英雄たちの凱旋」にて実装。共通のノーマル。
2/2/3 ゾンビ系
召喚時:敵リーダーが装備中の武器を-1/-1
スタン落ちした【マタンゴ】の後継にあたる武器へのメタカード。
コストを問わない代わりに即破壊は出来ず攻撃力と耐久値を減らすのみになっている。
【きせきのつるぎ】を強化して戦う「奇跡テリー」対策として2積みされることもあったマタンゴと比べるとパワー不足は否めない。
マタンゴと違いゾンビデッキに組み込めるものの、ゾンビにはコストを1上げるだけであらゆる武器を確実に破壊する【くさったしたい】もいるしゾンビデッキも既にスタン落ちしているし、武器を強化するデッキも流行らなかったため活躍の場はほぼなかった。
DQウォーク 
メインストーリー5章2話のボスとして登場。5章6話~9話などでザコとして夜の間のみ出現する。呪い、呪い攻撃、がいこつ投げを使い、ベホイミで回復する。がいこつ投げには呪いの追加効果があるのでとにかく呪いを掛けてくる。
こころの色は赤でコストは71。
DQタクト 
2020年7月16日サービス開始時から登場。
ゾンビ系Bランク・こうげきタイプ
使用とくぎは「せんこうづき」【こんしん斬り】【ばくれん斬り】
2021年6月1日に才能開花。
才能開花で才能開花とくぎ「ばくれん居合斬り」
才能開花特性で「いどう力+1」「しりょう食い」(自分のこうげきで敵を倒した時 倒した敵の数だけ こうげき力を上げる 効果3ターン)などを習得できる。
ダイの大冒険 
【ヒュンケル】が暗黒闘気で率いていた不死騎団のモンスターはこの系統が主力であった。【パプニカ】壊滅の際にはその疲れ知らずの特性と物量で活躍した。
ロモス兵がメダパニを受けた際の幻覚としても登場。
連載当初はDQ4発売前だったため、連載版第1話のカラーページではDQ1の配色で登場し、右手に持った剣で人を切っている。
蒼天のソウラ 
【太陰の一族(グルヤーン・イル・イシュ)】の雑兵として多数登場する。
アンデッドモンスターであることから【死霊博士ゾフィーヌ】の配下だと思われる。