【幸せになりたい!】

Last-modified: 2020-09-25 (金) 17:12:32

DQ11S

オリジナル版の【ネルセンの最終試練】の報酬のひとつ「エマと結婚したい!」がDQ11Sで置き換わったもの。
オリジナル版では【エマ】との【結婚】しか選択できないので不満点の筆頭に挙げられることも多かったが、それを踏まえたのかこちらではエマに加えてパーティの仲間(【カミュ】【ベロニカ】【セーニャ】【シルビア】【マルティナ】【ロウ】【グレイグ】)の中から一人を選んで、【イシの村】の主人公の家で一緒に暮らすことができる。
ただし「エマと結婚したい!」と同様、イシの村の復興を終えていることが条件。
なおエマ以外を相手に選んだ場合は「結婚」ではなく「同居」という扱いなのだが、発売前年末の【ジャンプフェスタ】で追加要素として発表されて以来発売後に至るまで「結婚」と呼ぶ人は絶えない。
 
この願いだけは何度叶えてもネルセンの報酬の選択肢に残され、最終試練に合格する度に、今同居している人と別れて別の人を選ぶこともできる。まさに【悪魔の子】……。
ただ後述するイベントが【旅のおもいで】の対象にもなっているため、一つのセーブデータで旅のおもいでをコンプリートしたい場合、繰り返し最終試練に挑んで同居相手を変更し、全員分一通りイベントを起こす必要がある。
これのせいで【憎悪の剣鬼】が幾度となく酷い目に合ってるとかいないとか。
 
既に選んだことのあるキャラが選択肢から消えることはないが、同居自体をキャンセルすることはできない。
なので誰とも同居したくないという場合はモード切替によるネルセンの迷宮リセットを活用することになる。
 
イベントをこなすことによって得られるアイテムなどは特に無いが、各キャラに対する掘り下げがより深く行われているので、全員分一度は見ておく価値はある。

イシの村

願いを叶えるとすぐさま

◯◯◯◯◯◯と ◯◯◯◯◯は
イシの村で 一緒に暮らしはじめた。

そして 数日が経った……。

というメッセージとともに自動的にイシの村に移動する。パートナーに選んだキャラは主人公の家で休んでおり、その代わり3Dモードの【なかま】コマンドや2Dモードの隊列には表示されなくなる(呪文やアイテムの使用などは可能)。
仲間会話の内容も相手に応じて変化するのだが、相手について仲間たちは普段どう思っているのかという裏話が聞けるため、この部分だけでも仲間同士の知られざる関係性が垣間見える貴重な場面である。
また、村にいる【ガレムソン】【ベロリンマン(DQ11)】【マノロ】【ルパス】【ペルラ】【ダン】の反応も変化し、仲間達の誰かを選んでいる場合は、教会前にいるエマも選ばれたパートナーに対する感想を述べる。
他にも村の入り口にいる中年男性・マノロの父親・川辺にいる老婆・村はずれの道にいる若い女性は、エマを選んだ場合と仲間達の誰かを選んだ場合で台詞が異なる。
 
主人公の家ではオリジナル版のエマとの結婚後同様に、主人公とパートナーを中心とした絵が掛けられる。
パートナーに話しかけ「はい」を選ぶと一泊することができ、「いいえ」を選ぶとパートナーと一緒に散歩をすることができる。
この時の会話はムービーではなく普通の会話だが、3Dモードでは台詞の一部がボイス付きになる。
 
散歩を始めると【神の岩】に向かうことになり、パーティは主人公とパートナーの2人きりの状態になる(エマは最序盤と同じくNPC扱いで付いてくる)。 
散歩中に主人公の家に戻るか村から出る、【ルーラ】を唱えるのいずれかで散歩をやめて元のパーティに戻ることができる。
散歩中は他のパーティメンバーは主人公宅で待機しているが、家の中に入ろうとしたら散歩が中断になるため話しかけることはできない。
3Dモードでは入り口や窓から自宅内部を確認できるので、仲間達が待機している様子を確認できる。

カミュ食卓の長椅子に座っている
ベロニカ隣の部屋にいる
セーニャかまどの前にいる
シルビア二階の窓辺にいる
マルティナグレイグと向かい合って話している
ロウ絵を眺めている
グレイグマルティナと向かい合って話している

 
神の岩でのイベントを終えて以後は、自宅にいるパートナーのセリフが変化するようになる。
エマを含め、キャラごとに8種類ずつ用意されているが、一通り聞くと一周して最初の会話に戻るようになっている。
唐辛子100本料理を披露するベロニカや主人公を呼び捨てで呼ぼうとするセーニャ、交換日記を始めるマルティナ等、ここでの会話でも色々と各キャラの密かな素性が明らかになる。

神の岩

神の岩では台詞やイベントの内容がキャラごとに異なるものの、流れは共通である。
登る前に神の岩を眺めて感想を述べるシーンがあるが、そこから中腹に登るまでの仲間会話はパーティ全員で神の岩に来た時に聞ける内容と同じである。
中腹(最序盤でスモークとの戦闘があった場所)では強化された【ブラッドミスト】【スモーク】との戦闘が発生し、戦闘開始時にもパートナーの台詞が流れる。
これらの個体はHPが1000近くあり【しゃくねつ】を使ったりするが、ネルセンの最終試練をこなせたメンバーならば苦戦はしないだろう。
なおマルティナがパートナーの場合のみ、この戦闘のときから夜になる。
何気にブラッドミスト達を倒した後にも仲間会話の内容が変わる。
 
そして頂上にたどり着くとパートナーと語り合うイベントが発生。このイベントのムービーでは主人公とパートナーの外見は固定され(【イメチェンリング】のみ反映される)、グレイグは【デルカダールメイル】着用、それ以外はデフォルトルックとなる。
パートナーとの初登頂時はこのやり取りの後、【称号】の1つ【大切なパートナー】を獲得できる(オリジナル版の【結婚おめでとう!】に相当するもの)。2回目・2人目以降は称号獲得はなく、全員をパートナーにしても別の称号を貰えたりはしない。
このイベントを終えて洞窟の出口に向かうと自動的に村に戻る。
 
各キャラとの語り合いの内容は大雑把に言うと以下のようになる(戦闘は発生しない)。

エマ結婚式の再現
カミュ2人で脱獄した時のことを思い出す
ベロニカ主人公を無理矢理寝かしつける
セーニャ彼女の作ったシチューを食べる
シルビア【パレードの服】を着て一緒にダンス
マルティナ格闘技の稽古で温まる
ロウムフフ本を鑑賞する
グレイグ剣を交えて決闘

中には初見だと一瞬ドキッとしたり冷や汗ものの展開になったりすることもあるが、いずれも最後には将来の夢や主人公への感謝の想いが語られる。
またシルビアに関しては【希望の旅芸人】【ナカマ】を全員集めていると、このイベント時のみ【カーニバルの服】の外見になるが、【旅のおもいで】内ではパレードの服になる。内容は同じ。

エンディング

エマを選んだ場合は従来通り彼女が主人公の自宅にいるが、それ以外のキャラを選んだ場合はペルラが自宅におり「一緒に住んでいた相手は少しの間、故郷に戻っている」と言われ、真エンディング中に選んだキャラと会うことはできない(イベントで村を訪れるベロニカとセーニャを除く)。
壁に掛かっている絵は選んだキャラに沿ったものになっている。
ベロニカとセーニャのいずれかと同居している場合、同居している方は村人と面識がある扱いになるため、村の入口で二人が待っていることを示す台詞が少しだけ変化するが、【勇者のつるぎ・真】を奉納しに行くイベントの中で、この2人の台詞が変化する場面はない。
またこの時、誰をパートナーに選んでいてもあらすじを見ると、「そんな ある日 愛妻エマとの幸せな日々を送っていた(以下略)」と表示されてしまう不具合がある(そのセーブデータでエマを1度も選んでいなくても)。恐らくオリジナル版の「エマと結婚したい!」選択時のものから変更し忘れたものと思われる。
カミュと同居している場合はデクが読み上げる手紙の内容が一部変化する。それ以外のキャラの場合は従来版との違いは特にない。
また余談だが、カミュと同居しているとデクが手紙を読み上げる際に、「帰省しているカミュから手紙がきている」という内容になるのだが、この「帰省」のルビが間違っている。「きせい」が正しいはずなのだが、帰の字に「かえ」と振られており、省の字にはルビが振られていない。