パーティメンバー:DQ10オフライン
概要 
DQ10で初登場した【エルフ】の少女。
【風の町アズラン】の領主【タケトラ】の娘で、【風乗り】という儀式を担う一族の後継者。
【学びの庭】という一種の学校にいたことから、近代日本の女学生のような衣装デザイン。
手にしているぬいぐるみは【オルフェアの町】にあるケーキ神のもので、ケキちゃんという名前を付けている。
DQ10オンラインの設定資料集アストルティア創世記とアストルティア秘聞録
によれば、初期案では【主人公(DQ10)】と同年代の設定だった。また優等生で主人公を引っ張っていくタイプだったが、主人公が転生するエルフを優秀にする方針となったため、成績の悪い年下に変更された。
CVは白石晴香。DQライバルズ登場時(2020年4月)に初めてボイスが付き、DQ10ではオンラインVer6.1(2022年3月)でボイスが付いた。当初はDQ10オフライン(2022年2月発売予定だった)の方が先の導入作品になるはずだったが、発売延期によってオン版が先行する形になった。
DQ10オフライン 
主人公の転生先を【エルフ】に選ぶとオープニングイベントから登場。
【ツスクルの村】にある「学びの庭」の生徒で転生先のエルフと同窓生だったのだが、成績が悪く「若葉の試み」を落第してしまい、失意のうちにアズランに帰る事に。
エルフを選んだ場合は【風の町アズラン】で再会、それ以外の種族はここで初対面となる。
主人公は彼女が風乗りの跡継ぎになるのを手助けし、【スイの塔】攻略時にゲストとして主人公に一時同行。その最上階で不思議な声を聞き、解決後【緑のキーエンブレム】を手に入れた主人公の仲間として正式加入する。
詳細は【アズランのおはなし】を参照。
外伝クエスト【人形たちのラグナロク】では出番が多い。
またオフ版の新規イベントとして、【キーエンブレム】取得ごとに【グレン城下町】の【フルッカ】の家を訪れると【フィーフィ】と交流する様子がボイス付きで描写される。
外伝クエストにてオンライン版から台詞が追加されるのは彼女のみ。このクエストだけはオンラインのシナリオがフウラが仲間にいると成り立たないとはいえ、ランガーオ村ではマイユ、ジュレットではヒューザ等、他にもオフ版で仲間に加わるキャラが関わってきてもよさそうな外伝クエストがあるのだが、他は全く変更なし。何やら贔屓を感じてしまう…。
戦闘能力 
性能は【賢者】と【天地雷鳴士】が半々+αと言ったところで、流石に【げんま召喚】は使えないが、風乗りらしく風を操るスキルを用いる。武器は両手杖、スティック、扇。ちなみに他のエルフNPCも武器が扇である。
序盤は【いやしの風】、【夢幻の風】の全体回復が非常に役立つ。本作の【ベホマラー】は主人公の習得が僧侶にしても賢者にしても遅く、ラグアスもかなり後半まで加わらない為、序盤から使えるこれが非常に重要になってくる。大陸間鉄道が使えるようになったら真っ先に仲間にしに行きたい。
最初は真っ先に夢幻の風を覚えに行くのがベスト。その過程で【マグマ】と【しんくうは】が習得でき、攻撃面もそれで当面問題なくなる。
その後も武器スキルは【風斬りの舞】以外の習得特技が少ないため、強力な特技、呪文を多数覚える風乗りスキルを伸ばしていきたい。バイキルトを覚えるのも【魔法戦士】の主人公とフウラだけなので非常にありがたい。
弱点は耐久面の弱さ。武器や装備もあってHPも守備力も他の仲間より一回り以上低く、攻撃が集中するとあっという間に倒れてしまう。後列に置くのは前提として、ある程度割り切るか【聖女の守り】などをかけてあげよう。特にラグアスの加入前は彼女が倒れてしまうと主人公の職によっては回復役がいなくなるので、蘇生手段を別に用意しておきたい。また蘇生手段の貧弱さも弱点で、最初のザオでさえ習得はレベル24、その後は【ザオラル】も【復活の杖】も覚えないのでなんとレベル65でザオリクを覚えるまでザオ一本で戦わなければならない。主人公が蘇生を使えない場合は【福引き】で潤沢に手に入る【せかいじゅのは】に頼りっぱなしになることになるだろう。
後半、ラグアスが加わったり、主人公が僧侶や賢者でベホマラーを習得したらメインヒーラーとしてはそこまでで役を譲り、今度はバイキルトや風斬りの舞、【キラキラポーン】といったバフスキルで忙しくなる。回復量こそ物足りなくはなるが、あくまでサブヒーラーとしてならば可能。【あんこくのかぜ】でデバフも可能だが、ヒューザの【真・やいばくだき】より成功率が低く、一段階しか下げないので、スキルアップパネルで確率を上げた上で効果時間を延ばす補助的に使った方が良い。
総じて最初から最後までスタメンにして頼りになってくれる仲間である。
ステータスデータ 
- 盾装備可能。大盾は装備できない
- デフォルト武器は両手杖
- 素で【風属性】耐性20%を所持
初期 (Lv17) | Lv70 | |||
---|---|---|---|---|
基本 | 増強 | 最大 | ||
さいだいHP | 115 | 389 | 399 | 439 |
さいだいMP | 129 | 453 | 473 | 553 |
こうげき魔力 | 109 | 433 | 463 | 533 |
かいふく魔力 | 72 | 284 | 294 | 319 |
ちから | 49 | 172 | - | - |
みのまもり | 31 | 120 | 125 | 140 |
すばやさ | 59 | 227 | 237 | 262 |
きようさ | 57 | 223 | 228 | 243 |
みりょく | 51 | 195 | - | - |
経験値 | 6,600 | 3,416,321 |
増強=パッシブスキル(Lv1)全取得時
最大=パッシブスキル全取得+スキルアップパネルでLv5にした時
※みのまもり、きようさ以外の増強パネルは複数のパネル各々が離れた場所にあるため、虹1枚と金1枚でLv5・Lv4(こうげき魔力は+10の1カ所に虹、他3カ所に金を使い+10のLv5・+10のLv4・+5のLv4×2)とした時の値
スキルパネル 
数字はパネル数
本作の仲間キャラのスキルパネルは種族の紋章の形をしているが、フウラの場合は彼女の髪のリボンの形に近い。
スキルアップスロットは20個。
習得する能力 
※初期習得以外でスキルによって習得できる呪文・特技・必殺技については上記各スキルの項目を参照。
ゲスト時:ゲストキャラクターの時にも使用(◎はよく使う)
習得条件 | 呪文・特技・必殺技 | 備考 | ゲ ス ト 時 |
---|---|---|---|
風乗りスキル | 【いやしの風】 | 初期習得済 | ◎ |
【おいかぜ】 | 初期習得済 | ||
【まもりのかぜ】 | 初期習得済 | ||
【聖なる風】 | 初期習得済 | ||
【かまいたち】 | 初期習得済 | ◯ | |
Lv6 | 【ホイミ】 | 初期習得済 | ◎ |
Lv7 | 【リレミト】 | 初期習得済 | |
Lv9 | 【ドルマ】 | 初期習得済 | ◎ |
Lv11 | 【リホイミ】 | 初期習得済 | |
Lv13 | 【バギ】 | 初期習得済 | ◎ |
Lv14 | 【マホトーン】 | 初期習得済 | ◯ |
Lv16 | 【ギラ】 | 初期習得済 | |
Lv17 | 【マジックバリア】 | 初期習得済 | |
Lv19 | 【ラリホー】 | ||
Lv21 | 【ベホイミ】 | ||
Lv24 | 【ザオ】 | ||
Lv25 | 【マホトラ】 | ||
Lv27 | 【ドルクマ】 | ||
Lv28 | 【マホカンタ】 | ||
Lv30 | 【精霊の風】 | 必殺技 | |
Lv31 | 【バギマ】 | ||
Lv34 | 【ベギラマ】 | ||
Lv35 | 【ラリホーマ】 | ||
Lv38 | 【バイキルト】 | ||
Lv40 | 【奇跡の風】 | 必殺技 | |
Lv41 | 【ドルモーア】 | ||
Lv43 | 【フバーハ】 | ||
Lv46 | 【バギクロス】 | ||
Lv49 | 【ベギラゴン】 | ||
Lv50 | 【どとうのカムシカ】 | 必殺技 | |
Lv65 | 【ザオリク】 |
DQ10オンライン 
Ver.1から登場するNPC。Ver.3のシナリオにも関わることからオフライン版で仲間になったとみられる。
【人形たちのラグナロク】における出番がオフ版と少し異なり、一連のクエストにおける言動に違いがある。また、フィーフィとの接点も無い。
Ver.6.1シナリオにも関わっており、オン版ではここからボイスがつくようになった。
オンライン版での詳細はこちらを参照。
DQトレジャーズ 
お宝に【フウラの像】が登場。
DQRA 
第10弾カードパック「破壊と創造のフロンティア」で実装された占い師専用のレジェンドレア。
3/2/3 冒険者
召喚時:自分の手札を全てデッキのランダムな位置に戻す
戻した枚数に+1した数分カードを引く
風乗りの力で手札を全て入れ替える。
手札が悪い時にこのカードでリセットできるが、そのためだけにこれを採用するかと言われると意見が分かれるところ。
彼女の真骨頂は【ヘラクレイザー】と組み合わせた大ダメージコンボなので、セットで採用すべし。
ドラけし! 
イベント「目覚めし五つの種族」で登場。メインクエストのストーリー部分では2~3話で登場するが、原作で敵として立ちはだかる【怪獣プスゴン】は登場しない。
ドラ消しは第二弾で登場。属性は黄で、スキルは横一閃の範囲に二回連続攻撃する【どとうのカムシカ】。
バトケシ!では【呪術師マリーン】&【冥獣王ネルゲル】に高いダメージを与えられるが、【ダストン】より低い効果・中となっている(ステータス値はダストンと同じ)。
イベント終盤では強敵ボス版の冥獣王ネルゲルが追加され、それへの特攻も持っているがネルゲルの当たり判定が上に偏っているので非常に当てづらい。