【アンクルホーン】

Last-modified: 2024-03-10 (日) 04:57:37

概要

DQ4で初登場したモンスター。
太ったヤギのような下半身に、赤い肌で筋肉質な人型の上半身を持つ半人半獣の魔人。
頭には湾曲した大きな角、背中にはコウモリ風の翼があり、髭もじゃの顔に不敵な笑みを浮かべている。
PS2版DQ5の公式ガイドブックによれば、魔界の大悪魔が獣人型になった存在だという。
 
上位種に【ブルデビル】【ヘルバトラー】【デスカイザー】【ジャイアントホーン】がいる。星ドラではデバーランが、モンパレでは魔獣の世界の神として【バルフォロイ】が登場する。
 
公式イラストでは最初から赤い肌に濃い青色の髭でデザインされていたが、DQ4では同系モンスターのブルデビルが赤い肌で、アンクルホーンは薄橙の肌になっていた。
DQ5以降はアンクルホーンが赤い肌に戻り、ブルデビルが褐色になるというややこしい経緯をたどっている。
 
ところで「アンクル」は何を指すのか?
DQ7の小説版では「錨角悪魔」という当て字が使われているので、英語で「錨」を意味するAnchorからのネーミングのようだ。【デビルアンカー】【デッドアンカー】のアンカーと同じ由来と言うことになるが、だとすれば「アンカーホーン」でない理由は謎。
「アンクル」と発音するuncleには「おじさん」という意味があるため、Uncle Horn は「角おじさん」になるが、風貌がヒゲのおっさんなので形容としては間違っていない。もしかしてダブルミーニングだろうか?
関係性はともかく、実際に少年ヤンガスでは気の良いおじさん&おばさんといったキャラ付けになっている。
 
【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】に原画が掲載されているモンスターの一体であり、№54と手書きで記されている。

DQ4

通常時のカラーリングは上述の通り髭としっぽの先の毛が赤、上半身が肌色、下半身の毛皮が茶色。
【アッテムト鉱山】深部と【エスターク神殿】【世界樹】に出現。
攻撃手段はヒャダルコと打撃のみだが、HPが1/3を切ると怯えだして行動パターンと能力、ついでに体色が変化する。
ブルデビルに似た配色だが、肌は血色の悪い赤でおびえを表現している模様。
こうなると通常攻撃はほとんど行わなくなり、防御と【たいあたり】を頻発する様になるのだが、DQ4での体当たりは以降の同名攻撃よりも性能が非常に高いので、これはこれで危険。
HPが高く、耐性も全体的に高いので、高確率で効く【ラリホーマ】で眠らせると良いだろう。
 
なお、怯え始めたコイツは能力が全体的に下がっており、特に素早さはたったの10になってしまう。
一方で、HPが180まで回復する点には注意が必要。
 
【いのちのきのみ】を落とすことがある。
 
【格闘場】では【スライムベホマズン】と一緒に出現。
スライムベホマズンに勝ち目は全く無い(アンクルホーンが怯えることすらない)のだが、なぜかアンクルホーン側の倍率も非常に高く、10倍前後のコインが獲得できるという完全なノーリスク&ハイリターン。スライムベホマズンは1/3で回復するだけなので、ちょっと回復をサボるだけでも勝ちやすい。
言うまでもなく全46通りのカードの中で一番おいしいサービスゲーム。
頻度的には勝ちの方が多いだけに引分けは勘弁願いたい。
公式ガイドブックですらお勧めしている超鉄板である。

リメイク版

リメイク版でも基本的な配色は同じだが色味が少し変わっておとなし目の印象になった。
なぜかリメイク版では怯えてもHPは回復しない仕様になり、怯えだしたところで次の一撃であっさりと倒せてしまうので、体当たりを恐れる必要が全く無くなってしまった。似た感じに弱体化したものに【おおめだま】【ビッグスロース】が該当。
その一方で怯えた方が経験値もゴールドも大幅に増加するようになった。なお、この情報は【モンスターずかん】には掲載されない。
格闘場では相変わらずスライムベホマズンとの一騎打ちが組まれているが、リメイク版ではヒャダルコの威力が上がり、より勝ちやすくなった。
 
PS版では【移民】の一種として登場する場合もある。移民としての種族名は【グレートデーモン】

DQ5

【迷いの森】【ボブルの塔】の地下に出現。同時出現は2体まで。
多くの続投組と同じく怯えるという特殊行動はなくなり、カラーもブルデビルのものに変更(前作での怯えた後の色とみることもできる)。
元々使えたヒャダルコのほか、ベギラゴンやバギクロスを使えるようになった。
凶悪な全体攻撃にまだ十分に育っていない息子や娘が致命傷を負うことも多い。
一度に出現する数は多くないが、【メガザルロック】と共に現れることもあり、先にメガザルロックを倒せないとメガザルによる蘇生で手痛い状況に陥ることも。
 
マホトーンが効きやすいのでまずは呪文を封じてしまえばかなり楽になる。
MPも13と低いため慎重に行きたければ最初に防御でやり過ごせばすぐにガス欠になる(ベギラゴン、バギクロスはいずれかを1回しか唱えられない)。
打撃もそれなりに強力ではあるが、呪文に比べれば大したことはない。
 
最大の特徴は1/4という高い確率で仲間になることだろう。詳細はこちらを参照。呪文も打撃も標準以上にこなす万能派であり、使い勝手はなかなか良好である。
ただ、迷いの森の【エリアレベル】は37(つまり仲間にできるのは主人公のLv30以上)と比較的高めなので注意。
サクサク進めてきた場合や【天空への塔】【トロッコ洞窟】を未攻略または主人公抜きで攻略してきた場合は、仲間にできるレベルに到達していないことも多い。また、程なくして妻の復帰イベントがあるために、時期的に一番育っていないコイツがモンスター爺さん送りにされてしまうことも多いとか。
 
ちなみにSFC版での歩行グラフィックはなんと前作のアンクルホーンの色。他にも歩行グラフィックと色があっていない仲間モンスターはいるので、恐らく開発中に現在の色に変更されたため、歩行グラフィックはそのままとなったのだろう。
 
ドロップアイテムは非売品の【デビルアーマー】。確率も1/32と高いので仲間モンスター用に狩ってもいいだろう。

小説版

【ゴレムス】との相撲に負けて仲間になる。
熱くなりやすい性格のようで、力比べを挑まれて魔法を使えることを忘れていたり、ゴレムスとの勝負に熱中するあまり、味方の魔物が全員逃げてしまったことに気づかなかったりした。

DQ7

現代の大灯台や現代ハーメリア南部に出現。
特技が一新され、ベホマラーと火炎の息、眩しい光を使う。
時期的に火炎の息ごときでは痛くもなんともないだろうし、大したことのない敵である。
DQ4と同じく、命のきのみを落とすことがある。

DQ9

ビタリ海岸や竜の門で登場する。ベホマラーと火炎の息のほか、いきりたって攻撃するようになった。
「いきりたって…」というメッセージを見て【みなごろし】か!と思った人もいるだろうが、本作のコレはただの【強化攻撃】なので恐るるに足らず。
シンボルは完全追尾型でしつこく追いかけてくる上に、当たり判定も大きい。ただし感知能力はそれほどでもない。
 
落とすアイテムは通常枠が【まじゅうの皮】、レア枠が【いのちのきのみ】
いのちのきのみを落とすのはこいつと【メタルスライム】だけなので、やり込みプレイヤーからは狩られることも。

DQ10オフライン

【悠久の回廊】【めいふのばんにん】2体と同時出現。HPが2万を超える中ボス的な存在。
2回攻撃な上、【バギムーチョ】【マヒャデドス】【しゃくねつ】を使う。

DQ10オンライン

Ver.3のエリアでは一般モンスターとして登場するため、HPは6000ほどに減少。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

ブルデビルカラーで登場。2Dモードだとサイズが縮小されており、ガリマッチョ体型になっている。
夜の【始祖の森】や、世界に異変が起きた後の【古代図書館】に生息し、【ヒャダルコ】【バギマ】を唱え、【かえんのいき】を吐いたり、【たいあたり】で転ばせてきたりする。
また【過去の世界】でユグノア城を襲った魔物の一体でもある。
ドロップは通常枠が【まじゅうのツノ】、レア枠が命のきのみ。
 
世界に異変が起きた後の【グロッタの町】では入口付近に広島弁で喋る個体がいる他、モンスターカジノではメスと思われる個体が登場する(オネエの可能性もある)。また、【ハンフリー】【ガレムソン】もこのモンスターに姿を変えられており、互いに争っている。
 
そこそこ強いが、ムービーでは【アーウィン】【デルカダール王】にあっさりやられており扱いが悪い。
逆に強いからこそ彼らの実力を引き立てるためのかませ犬にされたのかもしれないが。

邪ver

【ユグノア地方】に生息。【マヒャド】【バギクロス】を唱え、たいあたりをしてくる。
いのちのきのみ乱獲に【リビングデッド】が推奨されることが多いが、セーブポイントからすぐに戦えるということでこちらが推奨されることも。

DQM・DQM2

悪魔系に属する。DQMではクリア後の【ねだやしのとびら】に出現、DQM2では他国マスターから奪うか悪魔系の生息する不思議な異世界で見つけるかのどちらか。
DQM2のほうでは【雪と氷の世界】でボスとして登場。イーストリアの異変の首謀者としてと、【ダークマスター】の魔物としての2回ある(PS版では後者のみ)。
 
能力値はマッチョな見た目通りに攻撃力の伸びが良く、MP、素早さ、賢さもよく伸びる。
意外にHPの伸びは控えめ。守備力の伸びはかなり低いので打たれ弱い点に注意が必要。
耐性も悪魔系の例に漏れず穴が多いので配合やアクセサリーで補強しておこう。
覚える特技はイオ・バギ・ヒャド。メラ・ギラを受け継がせればマダンテを思いつくこともできる。
配合方法は【アークデーモン】×獣系or悪魔系×【ダークホーン】。更にPS版では【ベビーサタン】×2の配合時も【じごくのもんばん】ではなくコイツが生まれる。この場合は【イオナズン】【しゃくねつ】【かがやくいき】が揃うため、最終的に【ビッグバン】を思いつく。
さらにさらに、コイツと獣系で【ボストロール】が生まれる。配合で作るには素材がもったいないので、野生の個体や他国マスターの個体に肉を与えて勧誘した方がいいだろう。
どうみてもオッサンであるこいつにも♀がいるが…、つっこんでもしかたがない

DQMJ

半獣だからか、魔獣系として登場する。ランクはA。
【デオドラン島】・ダンジョンのボスとして戦うことになる。テンションを溜めた後のイオラが強烈なのでHPを高めに保っておきたい。眠り系が効きやすいので使うと楽になる。
もちろんボスとして戦うコイツはスカウト不可能。ライバルマスターも連れていないので、入手するにはスミスからモンスター交換でもらう以外は配合しかない。
一般配合では作れず【バッファロン】×【プークプック】or【コサックシープ】の特殊配合で作ることになる。見事に角×角のモンスターである。
能力値はHP・攻撃力・守備力が高い伸びを見せる。他の能力は平均~やや低め。
特性には【テンションアップ】を持つ。
【ギガンテス】との配合で【アトラス】【デザートデーモン】との配合でアークデーモンを作ることができる。
所持スキルは【バギ&ヒャド】

DQMJ2

クリア後に行ける魔界の十字路で、扉付近に動かずに立っている。
【テンションアップ】【ギラ系のコツ】を持っており、相手のギラ系を無効化することができる。
配合方法や用途は前作と同じ。所持スキルは【ヒャド&ギラ】に変更。

DQMJ2P

出現場所は同じ。
配合方法がバッファロン×【ダークホーン】に変更されている。
配合素材としてはアークデーモンには使わなくなり、アトラスor【トライワインダー】とで【タイタニス】【ガルーダ】とで【カプリゴン】【キングレオ】とで【キマイラロード】ができる。

無印と比べると能力値がやや伸びたが、唯一の【ヘロヘロ】持ちになってしまった。
ヘロヘロの発生確率は以前よりは低いものの、行動できなくなる特性は基本マイナスでしかない。
最強化で【つねにマホカンタ】が付き、呪文に強くなる。

テリワン3D

野生では出現しない。SP版では【ほむらの扉】【黄金郷】に出現する。
配合方法はバッファロン×ダークホーンor【メッサーラ】の配合でできる。
また、魔獣系から悪魔系に戻った。Aランクなので【引越しアプリ】でも持ってこれる。
特性は【スタンダードボディ】【テンションアップ】【ときどきバイキルト】、+25で【タメキテボディ】、+50で【つねにマホカンタ】

また、今作からヘルバトラーも登場。こいつ2体というわかりやすい配合で作れるほか、こいつと【オーシャンクロー】or【ドラゴンコープス】を配合しても作れる。
他の配合素材としてはキマイラロード、カプリゴンには使わなくなり、今まで通りアトラスとタイタニスが作れる。
タイタニスの配合方法はトライワインダーから【ぬしさま】に変更されている。【エスターク】を作るのに必要になるので、素材としての需要は大きい。

イルルカ

やはり野生では出現しないが、タマゴを孵化させることで仲間にすることもできる。
DQM2同様雪と氷の世界のイーストリアでボスとして登場する。
配合方法やスキルは変わらず、配合先も特に変化なし。
特性はテンションアップが【呪い攻撃】に差し替えられている。
【新生配合】で呪いブレイク、【メガボディ】化でときどきテンション、【ギガボディ】化で【AI2~3回行動】を習得。

ライブラリによると、昔は色白だったが短気な性格でキレまくっているうちに全身真っ赤になってしまったらしい…。

イルルカSP

【ブラックドラゴン】との配合で【魔竜ネドラ】が作れる。
ただ、裏エンディング後に通信お見合いで入手できるので、無理に作る必要はない。
【超ギガボディ】化でジャミングブレイクを習得。

DQMJ3P

無印では欠席したが復帰したモンスターの1体。
上位種の追加によりランクBに下がった。
普通に位階配合で作れるようになり、【神獣界】に野生も出現する。
特性はイルルカからときどきバイキルトが【タフガイ】に変わっただけであとは同じ。【超ギガボディ】化で【ぼやき】を習得。
合体特技は【雷雲招来】、合体特性は【超マジックガード】
スキルは【呪いの力】
【マッドスミス】との配合でヘルバトラーが生み出せる。

DQM3

悪魔系のランクC。
野生では出現せず、【てっきゅうまじん】【サイレス】の特殊配合で生み出せる。
 
特性は【ときどきバイキルト】【氷結ブレイク大】(Lv20)、【いやがらせ】(Lv40)、【1~3回行動】(Lサイズ)、【いきなりマホカンタ】(Lサイズ)、【わるあがき】(LサイズLv60)。
所持スキルは【ストーム】
 
【ずしおうまる】との配合で【セルゲイナス】【あばれうしどり】との配合で【ブラッドオックス】【キングレオ】との配合で【ヘルバトラー】を生み出せる。
 
また、【デスパレス】の会議室にNPCの個体がいる。DQ4で座る場所を教えてくれるモンスターと同一。
エスターク復活後のイベント後には、エスターク神殿が思ったより複雑で、エスタークにたどり着けず迷子になってしまっていたことを明かす。
アッテムトやエスターク神殿にいるアンクルホーンは、彼のように迷子になった個体だろうか?

少年ヤンガス

【盗賊王の迷宮】で初登場し、大半のクリア後ダンジョンにも登場する。
【イオ】でこちら全体を攻撃してくる。1回のダメージ量は大したことないが、累積すると結構辛い。
特に大部屋のときには注意。テンションを溜めて攻撃してくることもある。
配合方法は【シルバーデビル】×鳥系など。【キングマーマン】との配合でヘルバトラーを作れる。
 
成長限界はレベル15。
デフォルトネームは♂が「クルンボ」、♀が「クルルン」。レベル12で【つきとばし】を覚える。
仲間にして会話してみるとどちらの性別でも気さくなおじさん、おばさんであることが伺える。

バトルロード2

モンスターバトルロード2では第一章から登場。
ステータスはHP:767 ちから:105 かしこさ:138 みのまもり:35 すばやさ:26。
使える技は「ヒャダルコ」と「バギマ」。
前者は巨大な氷柱を投げつけて敵全員を攻撃する呪文で、後者は敵全員を攻撃する風呪文。
主人公の職業が戦士だとヒャダルコの代わりに、敵1体を角で撥ね飛ばしてたまに行動不能にする「ホーントレイン」が使える。
技名の由来は某超人格闘漫画に登場する「ロングホーントレイン」だろうか。
 
身の守り、素早さが低いものの、敵の耐性に合わせて属性を選べるので強力な攻撃役となれる。
ホーントレインが使えれば呪文に強い相手にも対応できるのでその辺も便利。
弱点は特に無しだが、みのまもりが低めなので集中攻撃を受けると大ダメージに発展しかねない。
 
【ホースデビル】【ビックアイ】とチームを組むことで【ブオーン】へと合体する。

バトルスキャナー

ロケテストで初登場し、アプリ限定でアンクルが先行登場。第8章でようやく一般のプレイヤーでも出会うことができる。サイズはLで、虹色のギガレア。
技は「なぐりつける」→「ヒャダルコ」→「バギマ」→「ホーントレイン」と呪文&全体攻撃を持っており、相手によって技を使い分けられる。
ホーントレインは地面から線路を取り出し、足を車輪に変化させて突撃というモーションに。これがホントのホーントレイン!?
 
第9章では虹レアでなくなり、ステータスが強化され技が変更された。
技はほのおのいちげき→マヒャド→ホーントレイン→しゃくねつの順で変化していく。
 
連携はコイツとヘルバトラー3体で発動する「りっぱなあくま」。
効果はHP回復&かしこさ大幅アップなので、8章のアンクルホーンとヘルバトラー向けである。
 
2017年2月28日にはアプリ限定で「ネロ」という名前の個体が手に入る地図が配信された。

スキャンバトラーズ

超6弾では★3のレアで、レベルは129。魔法使いと相性が良い。
ステータスはHP:1560、ちから:1220、すばやさ:230、かしこさ:470、みのまもり:1030。
技は赤ボタン:なぐりつける→フレイムトレイン(50)、青ボタン:ヒャダルコ→マヒャド(50)。
炎と氷両方を使える数少ないモンスターであり、ステージをどっちに変化させても登場する可能性がある。

ヒーローズ1

終盤に物語が進んだ頃登場する。
上位種のヘルバトラーとは違い特に特別な扱いを受けているわけではないが、HP・攻撃・防御がまんべんなく高く、
さらにメラゾーマやベギラゴン、ヒャダルコといった攻撃呪文も多彩に使いこなすため厄介な相手なのは確か。
近くによるとおたけびでよろめいてしまうため、できるだけ弓矢やブーメラン、呪文で攻撃したい。
 
もちろん仲間にすることも可能。3枠のディフェンスタイプモンスター。
呼び出すとベギラゴンを唱えながら登場し、前方の敵全てに大ダメージを与えてくれる。
その後は持ち場を守ってくれる。強力な攻撃呪文を使ってくれるため、かなり頼りになる存在。
 
一番強い【魔扉の番人】にも選ばれている。

ヒーローズ2

登場時期が大幅に前倒しされ、序盤の壁である【大峡谷】に出現する。
大峡谷クリア後は【ラオ荒野】でも出没する。
【ヒャド】【ヒャダルコ】を唱えつつ体当たりや踏みつけで攻撃してくる。
モンスターコインの効果は引き続きサポートタイプ。呪文主体で援護してくれるので役に立つ。
状況次第ではクリア後の【ピサロナイト】を呪文で倒してしまうことも。
 
なお【いかりのタトゥー】を落とす関係上乱獲対象になっている。とはいえ慣れるまで狩るのは苦労するが慣れれば手短にアイテムを収集できる。

トレジャーズ

お宝として【アンクルホーンの像】が登場。

DQMSL

2014年2月15日「地図ふくびきスーパー」にて実装。
悪魔系Aランク 魔法タイプ
リーダー特性「悪魔系HP+8%」
とくぎは【かえんのいき】【ヒャダルコ】
転生先は【ヘルバトラー】

ライバルズ

スタンダードパックにて初期より実装。共通のスーパーレア。

7/2/7 あくま系
テンションリンク:攻撃力が2倍になる

テンションを回し続ければ、驚異的な攻撃力を得られる。
が、2回上げてようやく人並み、当初はテンションを回す手段も乏しかった上、相手が終盤にそうやすやすと育成を許すはずもないためネタの域を出るものではなかった。
こうしてマスターズルールでのみ使用可能なカードになり忘れられた・・・はずだった。

ライバルズエース

ロマンカードだった彼が一人用モード「ソロバトルアドベンチャー」にてまさかの大出世。
 
カードプールの充実によりテンションを格段に回しやすくなったうえ、スキルパネルで初期MPの加速や基本攻撃力やHP強化までできるので馬力や展開までのスピードがまるで違う。
さらに、封印などの致命的な搦め手を用いる敵は一部のボス程度で、何より敵には優先的にアンクルホーンを妨害、除去するような思考が無い。
そのためアンクルホーンを絶対死守してやれば瞬く間に数百ポイントまで攻撃力を上げまくり、OTK(ワンターンキル、この場合はもはやワンショットキルでもある)する戦術は大いに流行した。
死守する手段としては【くらやみハーピー】とのコンボにより、高まった攻撃力をそのままHPにして育成途中の攻撃力60前後のアンクルホーンのHPを高めるという手段も用いられ、カードプールの充実と全職業で使える共通ユニットという性質が見事に噛み合ってしまった。
 
インフレ環境にあるソロモードにおいても文字通りの桁違いの火力(最大999でしかも現実的に目指せてしまう)を生み出したため、運営はそれによる戦術の固定化やマンネリ(そしてこのモードの目玉となる勇者専用カードが売れない事)を危惧して禁止カード入りにしようとしたこともあった。それほど名を上げたということである。
「スタン落ちしたカードの活躍の場」でもあるソロバトルアドベンチャーなので禁止カードになる事は避けられたが、結果として彼を対策したかのようなボスが多くなり、AIも優先的に除去を狙ってくる傾向が出てきた。それでも活躍したのだが。
 
その後、真2弾カードパック「そして伝説は高らかに」にて「迫撃のアンクルホーン」が実装。共通のノーマルユニット。

7/4/6 あくま系
召喚時:味方ヒーローのレベルの数分攻撃力+1
このユニットの攻撃力が8以上の間 先制を得る

通常のヒーローカードはレベル3が上限なので7/7/6となり、そのままでは後半の効果が発動せずバニラ以下でしかない。
必然的に活躍の場は「【伝説の勇者】デッキ」かその後登場した「あくま系の攻撃力を高めるイル&ルカデッキ」の2つとなる。
前者はデッキ内容を【冒険者】に固めた特殊勝利中心のデッキなので噛み合わず、本格的な活躍は後者となった。
攻撃力8を活かして相手の大型ユニットの除去等に用いられたが、あくま系をメインとするリーダーのうち占い師は小粒の展開がメインで除去手段は豊富であり、魔剣士はより強力と言ってもいい【デスカイザー】がいるため使用率は奮わなかった。

ウォーク

2021年1月29日よりイベント「凍てついた王国と炎熱の兄妹」で登場。
クエスト3章2話でボスとして登場するほか、同日より2022年2月24日までメガモンスターとして登場。推奨レベルは上級職レベル50。
HPは約12万程度で、弱点はメラ・ギラ系の2つでそれ以外は効きにくい。2つのうちではギラ系のほうが若干効きやすい。
 
全体攻撃が主体で、いずれも約150程度のダメージのバギクロス、マヒャド、はげしい炎の3つを使い分ける。加えて400程度の痛恨の一撃も。
また、幻惑と全属性耐性を1段階ダウンさせる「ブレイクフラッシュ」も持つ。特に全属性耐性低下は受けると先述の3つの攻撃のダメージが増加してしまう。
おたけびによる休みも含め、まもりのたてで対策しておいたほうがよいだろう。
HPが50%を切ると時折3回行動するようになり、より攻撃が激しくなるのも厄介。
マホトーンによる封印が有効で、効けばバギクロス、マヒャドの2つを使えなくして行動を無駄にさせることができるので、封印の手段を持っていれば使っていきたい。
 
こころは紫色でコストは95。
力と攻撃魔力の合計値が高い魔法戦士向きのこころで、先に登場した【ブラックドラゴン】に傾向が近い。
グレードSではヒャドとドルマの属性ダメージを14%上昇させる効果を持つようになる。
宝の地図で入手できる宝珠で覚醒可能。覚醒後はコストは137まで上昇。
力が紫の中では実装時点で最大になる73まで上昇するなど、攻魔複合武器を想定した強化。呪文耐性、デイン系耐性、怯え耐性を補強する。

DQタクト

悪魔系Aランクモンスター。まほうタイプ。【ちいさなメダル】を20枚集めると1体貰える他、ストーリー12章5話でドロップするのでスカウトを回さなくても手に入れることは可能。
リーダー特性は「自分含む5×5マスの敵のイオ耐性を15%下げる」。
【イオ】【ヒャダルコ】【イオラ】を覚える。
 
Aランクなのでステータスは比較的高め。スカウトを引かずに手に入るモンスターの中ではステータスはかなり優秀な数値を誇る。
高い賢さで繰り出す攻撃呪文は強力で、イオ・ヒャドに弱い相手ならかなりのダメージが見込めるだろう。
上述した通りストーリー12章5話でドロップするのだが、確率はかなり低い。取得できる経験値は高く虹以外の全ての宝石がドロップするステージなので回ること自体に大きな損が出るわけではないのだが、完凸するには途方もない時間とあきらめない為の根気が必要になる。
2凸や3凸などある程度目標を決めておきそれで妥協するのも手。幸い、ドラゴンやヤタイゴースト等期間限定キャラとは違いいつでも挑戦できるストーリークエストでのドロップのためやることがない時にやる程度にしておいた方が良い。スタミナ回復に使うジェムも馬鹿にならない。
ちなみに、【つららスライム】とは使用できる呪文の傾向や属性が丸被りしている。ランクもAと同じ。

ダイの大冒険

【バーンパレス】にを守る【魔界】の怪物の一員としてコイツと同種のモンスターが登場している。
カラーは不明で、髪と下半身の毛皮の色が黒ベタであり、このようなカラーリングのパターンは同種には存在しない。
一応、上半身の体色にトーンが使われていないことから、DQ4仕様のアンクルホーンであることが有力視されているようだ。
しかし、肌が赤色の【クロコダイン】や、紫色(水色)の魔族達にもトーンが使われていない例もあるので、他の種である可能性も否定はできない。
 
【ヒュンケル】と戦っていたがこれといった活躍はなく、あろうことか復活した【ヒム】を殴りつけている。
直前のやり取りからヒムがどのような存在かを把握していなかったとは考え難いため、おそらくオリハルコン製だと認識した上で攻撃したのだと思われる。実際オリハルコンを殴った割には拳を痛めている様子もなかったので、殴り倒す自信はあったのだろう。
この際ヒビが入っていたためか頭部が砕けたのだが、たいしたダメージになった様子もなく、割れた頭部の下からハドラーを思わせる長髪が現れた。
ヒュンケルとの再会を邪魔した挙げ句【ハドラー】を侮辱したことはヒムの激しい怒りを買い、一瞬でぶちのめされバーンパレスから叩き落とされた。
 
新アニメでは明確にアンクルホーンの色合いとなり、第75話で台詞を発した際の字幕表示もアンクルホーンになっている。

蒼天のソウラ

【太陰の一族(グルヤーン・イル・イシュ)】の雑兵として多数登場する。
待機中は【リザードマン】【ダンビラムーチョ】と共に冗談を言いながら士気を上げる個体もいた。
8匹でスクラムを組んで【聖獣ダイキリン】に乗る【紅天のシャクラ】を止めようとするも、ダイキリンから飛び降りたシャクラの【焦命十字華閃】で吹き飛ばされてしまった。

その他、仮面の切り込み隊長【ヤーゲル】という固有名のある個体も登場する。
詳しくはリンク先を参照。

その他

ガンホーの『パズル&ドラゴンズ』ではダイの大冒険コラボでモンスターの一種として登場した。カラーリングはDQ5以降のアンクルホーンのもの。スキル「たいあたり」を所持する。
「ダイの大冒険コロシアム」ではバトル3の敵として2匹で登場し、使ってくるスキルは「たいあたり」の他に「マヒャド」「しゃくねつ」と複数の作品からの選りすぐり。