【スライハルト】

Last-modified: 2024-02-12 (月) 01:21:44

ビルダーズ2

【かんごく島】に住んでいる【スライム】
人間への敵意は無いのだが、口が悪くて怒りっぽく、風船みたいに膨らみながら「じゃかましい!」と怒鳴り散らすなど、スライムのイメージから少し外れた荒っぽい性格。
 
脱獄王【マーカス】と意気投合して飼われていたが、彼が行方不明になった後は他の魔物やハーゴン教団とつるむでもなく過ごしていた。
 
かんごく島に放り込まれた【主人公】がビルダーであると知るや興味を持ち、【まものつかいのゆびわ】を入手して【まもののエサ】を渡すと、脱獄の手引き役として仲間になる。
この時、名前入力の画面が現れ、記念すべき仲間モンスター1号に名前をつけられる…と思いきや、お決まりの台詞「【ボク わるいスライムじゃないよ。】」をわざわざ喋った上で自ら否定して口の悪い本性を顕わにし、おまけに主人公からの命名にもケチをつける。
この際、既にスライハルトという名前があると告げてくるのだが、結局は悪くない名だということで、主人公の前では入力した名前で通すようになる。
ちなみに、手動での命名は4文字までしか受け付けないため、先回りしてスライハルトと名付けそれを否定させるイヤガラセのようなプレイは不可能である。
 
主人公に同行する際は服のなかに潜り込んで身を隠すのだが、もろに胸元に飛び込んでいるように見えるため、主人公の性別が女だとセクハラなのでは…と気を揉むプレイヤーも。
この作品のスライム属は体積をある程度変更できるが、そもそも人の頭ほどあるスライムはどこに潜り込んだのだろうか…
 
こんなナリだが裁縫ができるらしく、【おおきづち人形】【ハンマーシール】が必要になった時に手元に無いと、いつの間にか用意していたものを取り出し渡してくれる。
 
最終的に、亡きマーカスだと思われる【くさったしたい】と再会し、主人公達と共に副獄長を撃破。
脱獄がライフワークだったマーカスさえもなしえなかった、かんごく島からの脱獄を主人公に達成させる。
その後は、脱獄の際仲間にした【おおきづち】、くさったしたい共々島に残ることになり、【からっぽ島】に着いてくることはない。
かんごく島は脱獄後に再訪問できず、手紙等も届かないため、当初脱獄作戦後のスライハルトがどうなったかは分からなかった。
 
2019/8/20の最終アップデートにてついに再会できるようになった。【モンばあ】に便乗して不時着してきた箱船で島から出たらしい。
主人公との再会は諦めていたが【メタッツ】がどうしてもと頼むから仕方なく探してやったんだとまさにツンデレのテンプレートな台詞を言う。
また、【アネッサ】に見つめられて惚れられたのかと気にしていたがアネッサ自身は色が気になっただけだったと知り、妙に残念そうにしていた。
 
からっぽ島に連れてきた後には、固有の台詞があること以外は通常のスライムと同様の挙動を見せる。通常のスライムと同じく、油を精製する能力も持つ。
油は仲間にした時点ですでに無限素材化済みとなっているが、NPCのオート料理には油の現物が必要になるし、油精製時【ビルダーハート】も出してくれるので、死に能力という訳ではない。
通常のスライムとの違いは、油精製の際の台詞のセリフの他、起床時や風呂でのビルダーハートを落とす時、【ゴストン】に驚かされた時の台詞など、普通のスライムとは異なる専用台詞が用意されている点である。
しかし、見た目と挙動では他のスライムと全く区別がつかないので、名前が同じスライムをたくさん住まわせていると、話しかけるかセリフを見る以外に区別する方法がなくなってしまう。
なお、【住人めいぼ】から、名前の再変更も可能になっている。(これはくさったしたいとおおきづちも同様)