【ナブレット】

概要

DQ10の登場キャラクターで、【オルフェアの町】の町長であると同時に【ナブナブ大サーカス団】の団長を務める【プクリポ】男性。声優は古川登志夫（2020年版ダイの【ミスト】役）。
妹は【アルウェ】（故人）で、その息子である【ラグアス】にとっては伯父と甥の関係となる。
【スターコート】一式を着用している。
　
かつてはケーキ屋を経営していたが、妹の予知に従い今に至った。

DQ10オフライン

【オルフェアのおはなし】に関わるキャラクター。

オルフェア中の子供達を無料招待し、ナブナブ大サーカス団結成15周年記念公演を行うが、その最終演目で「子供たちを一斉に消して見せる」と宣言。
実際に子供たちが消えた事に町民たちは驚くが、すぐにただの演目でないことに気付く。
ナブレットによる大量誘拐事件に対し、【主人公（DQ10）】はサーカス団員からの情報で【銀の丘】に向かう。
銀の丘には不思議な扉があり、ナブレットは子供達をその中に閉じ込めてその場を去る。
　
オルフェアに主人公が戻ると、そこに【悪魔ザイガス】の声が響き渡り、子供たちを食らいつくすという。
姿を現したナブレットは自分が子供たちを誘拐したと挑発すると、主人公に声掛けしてからザイガスを【ミュルエルの森】へ誘導していく。
フォステイル広場まで逃げ回ったナブレットは、像の力で弱体化したザイガスを倒すよう主人公に頼むのだった。
　
オフライン独自の展開として、アルウェの予言したザイガスを倒す者に「三日月の紋章のプクリポ」という一説が追加されている。
これが誰のことか分からなかったナブレットだが、ザイガスの攻撃が少し当たって手が焦げてしまい、その火傷が三日月のようだということに気付いて主人公に加勢する。
　
ザイガスが倒されるとナブレットは銀の丘に向かい、解放した子供たちに事情を説明する。
15年前、予知能力を持つアルウェは銀の丘で【フォステイル】と会い、三つの願いが叶うノートを与えられる。
一つ目の願いでメギストリス王妃となったアルウェの前に悪魔ザイガスが現れ、プクリポの救世主がいる場所を予知しろと脅迫する。
しかし救世主がまだ生まれていない事を知っていたアルウェは、これから15年の間にオルフェアのどこかで生まれると言って騙し、予知をした代償に15年間オルフェアに手を出さないよう契約をした。
このあとアルウェは、二つ目の願いで救世主が我が子として生まれてくるように書き、その結果ラグアスが生まれている。
自分が15年後には死んでいることがわかっていたアルウェは、オルフェアの子供たちが犠牲とならないために指定した日に子供たちを隠すようナブレットに頼み、ザイガスを倒せる旅人の事を予知しておいたのだった。
　
オルフェアに戻ったナブレットは誘拐事件の責任を取ろうとするが、真相を知った町人たちから許される。
そしてナブレットは改めてサーカスで人々を楽しませると、事件解決のお礼として主人公に【白のキーエンブレム】を忍ばせたケーキを渡すのだった。
　
オフラインではラグアスがパーティに加入した時点で、メギストリスの国政はナブレットに任されたことが言及されている。
が、主人公たちが【メギストリス城】を訪れる時に限って留守である。メギストリス外伝クエストシリーズ【栄光に隠された闇】の受注・報告が王座の間なので、彼がいるとイベントムービーに追加する手間がかかるからだろう。

ステータス

Lv・最大HP・最大MP以外のステータスは公式ガイドブックより引用。

使う呪文・特技・道具

公式ガイドブックより引用。

DQ10オンライン

オフライン範囲外のメインストーリーや調理の職人クエストシリーズで出番がある。
詳細はこちらを参照（ネタバレ注意）。