【ブランカ王】

Last-modified: 2019-10-17 (木) 01:22:07

DQ4 Edit

【ブランカ】の国王。娘(姫)が1人いる。
FC版【公式ガイドブック】には「世界を救うと言われる勇者を世界中より広く募り、訪れる冒険者を支援している」という好意的な紹介文が載っているが、【主人公(DQ4)】達が会いに行っても、何か支援物資を貰えるわけではない。
前作までの伝統である、勇者の旅立ちにエールを送る王様という役どころであるが、何の支援物資もくれないのはシリーズ初。
 
と言ってもこれはブランカ王が特別にケチなのではなく、ブランカには「魔物を討伐して各地を旅している」系の冒険者はちょくちょく訪れているようで、実際主人公は初めてブランカを訪れた時も冒険者パーティとすれ違う。
王様から見ればしょっちゅうくるこの手の冒険者に激励の言葉をかける事はあっても、金銭や物資を渡すような事をいちいちしてはいられないのだろう。
主人公も「大勢の冒険者のうちの一人」に過ぎないものとしてしか扱ってくれない。
 
殆どの人はひとまずの拠点としてブランカに立ち寄るとは思われるが、ゲーム的にはブランカは立ち寄る必要はなく、これといって有益な情報をくれるわけでもないので、会わずにスルーしても特にデメリットはない。
次作以降は旅立ち直後に王様に謁見するという恒例イベントは途絶えてしまった。

リメイク版 Edit

DS版以降の英語版ではHumphreyという名前が付けられた。ブランカの国名が"Casabranca"という、映画のタイトルをもじったものなので、その主役を演じたハンフリー・ボガートから来ていると思われる。
 
【ライアン】は「この王のせいで各地に地獄の帝王の噂が広まり、人々の不安を煽ることにならねば良いが……」と否定的な見解を述べる。
世界を救わんとする勇者を支援する人物に対して不当な批判と思われがちだが、彼の働きかけによって世界を救う勇者と同時に、そんな存在を求めざるを得ない程の脅威も同時に知れ渡ってしてしまう事は自明の理である。
しかも王が勇者を集めているのは「予言にある勇者が殺された(と思われている)から」であり、もはや希望が失われたも同然な状況である。
人間というのは自身にとって悪い情報の方に敏感になってしまうもので、人々からすればいつ現れるか分からない救世主より、いつ襲ってくるか分からない魔族の脅威の方が遥かに現実味があり、大衆に不安の火種が宿って瞬く間に各地に飛び火し、恐慌を引き起こしてしまう可能性も否定は出来ない。
施政者目線での考えで言えば、無用なパニックを発生させないために情報統制や緘口令を敷いて民衆に危機をあえて伝えない、と言う判断は十分あり得るものである。
 
ライアンは王宮勤めのいち戦士の身分でありながら、施政者目線でも民衆目線でも見る目も併せ持った、広い視野を持つ人物であることがわかるセリフである。

ワールド漫遊記 Edit

【アネイル】に奉られていた記念碑・戦士【リバスト】像の勇壮さに魅せられ、やがてブランカ美術館に寄贈させたという。