【ゴートドン】

Last-modified: 2021-10-05 (火) 04:38:08

概要

DQ3に初登場した青いふさふさの毛皮を持ったヤギのモンスター。
【マッドオックス】の上位種であり、【ビッグホーン】の下位種。
同じ見た目の色違いでオックス(牡牛)、ゴート(ヤギ)、ビッグホーン(ヒツジ)と全部違ってややこしい。
ちなみに、ふさふさの毛皮からヒツジっぽいと思いがちだが、カシミヤ種などふさふさのヤギも普通に実在する。ヤギとヒツジの見た目上のわかりやすい違いは体毛の長短ではなく髭の有無であり、襟首の白い毛が髭だとすればヤギというのは正しい。
 
地味なモンスターの代表格だからか、登場作品では同じく地味な呪文の代表格【ボミオス】を使う。
獣系であること、青いこと、そして地味な立ち位置であることと、【ブルホーク】と共通点が多い。
ちなみに「ドン」の方は怪獣などの名前の語尾に付けられることが多いあれだろうが、特に深い意味はないだろう。「ドン」の本来の意味の詳細については【プレシオドン】等に詳しい。
または名作絵本として名高い『三びきのやぎのがらがらどん』も踏まえたという説もある。のちに、【ドンガラドン】【ドラムゴート】というモンスターが登場したが、いずれもゴートドンとは無関係。

DQ3

【テドン】地方、【ランシール】地方に出現する。
どうもDQ3は【いっかくうさぎ】【アルミラージ】【おおがらす】【デスフラッター】【キャタピラー】【どくイモムシ】【かえんムカデ】【アニマルゾンビ】【バリイドドッグ】【デスジャッカル】【キャットフライ】【キャットバット】【おおくちばし】【デッドペッカー】【アカイライ】【ミイラおとこ】【マミー】(こいつらにいたっては、出現場所が共通して【ピラミッド】)のように「すぐ上位種が出てきて打ち止めになる」か「下位種と上位種で実力に大差がない」パターンが多い傾向があり、コイツもそれに当てはまる。
マッドオックスの上位種族であるが、ステータスはマッドオックスと大差ない。FC版では、HPが10ポイント高いだけで、それ以外のステータスはマッドオックスのほうが上である。
もっとも、差はわずかだし上位のビッグホーンもそこまで大差がないので三兄弟似たり寄ったりだが…
呪文は【ボミオス】が1回使えるだけで、後はひたすら力押し。
ステータスでは似通っていることもあって【ギラ】連発のマッドオックスや【あまいいき】を吐きまくるビッグホーンを思えば一番ヘッポコ。
リメイク版では攻撃力が64→72に強化されたが、脅威となるほどではない。
また、こちらの呪文にも総じて弱く、攻撃呪文ならヒャド系、バギ系は確実に効くが、わざわざ呪文を使うほどの敵でもない。
 
同時期に【じごくのよろい】【まじょ】といった強敵が現れ、海では【だいおうイカ】に苦戦したパーティーを相手にするには失礼なほどに弱い。FC版の【公式ガイドブック】にさえ「意外に弱いモンスターだ」とまで書かれるほど。
なお、こちらのレベルが高いと逃げだすことがある…が、モンスターレベルだけは魔女やじごくのよろいと同等に高く、先頭キャラのレベルが27以上(ネクロゴンドに挑戦するような時期)必要なので、出現場所を考えると通常の攻略の範囲で逃げるところをみることはあまりない。
 
倒すと、【ちからのたね】を「1/64」の確率で落とす。これを同じ確率で落とすほかのモンスターは、【ごうけつぐま】【グリズリー】の2体であり、これら3体のうち、ゴートドンが最も弱く、戦いやすい。ほかにも力の種を落とすモンスターは3だと複数いるが、その確率はいずれも「1/128」と低い。
テドン地方には、【デッドペッカー】(テドン北、【すばやさのたね】・1/16)、【シャーマン】(テドン南およびランシール周辺、【海賊の家】周辺、ラックの種・1/32)がそれぞれ登場するため、種を収集したい人には便利な地域でもある。
 
兄弟種と比べてみるとマッドオックスがもはや何の役にも立たない【かわのたて】、ビッグホーンが二束三文で買える【せいすい】とロクなものを落とさない。
三兄弟の中で一番ヘッポコなのにドロップまでこんないいものを落としてくれるなんて申し訳ないぐらいだ。
ついでに経験値も形式的には上位種ということで、マッドオックスの倍近くもくれる。
本当に何から何まで申し訳ない。

DQ9

久しぶりに再登場。今回はマッドオックスの登場が早いのもあって普通に上位種族となった。
とはいえ、出現場所はビタリ平原と【宝の地図】(氷タイプ)に出現と、あまり行かないエリアばかり……。
能力的にも怖いモノはないが、ボミオスだけはちゃんと使える。
ボミオスの歴史を考えると、コレがある意味で最大の快挙といえる。
その他にいきりたって攻撃する強化攻撃も身につけたが、こっちが強いと逃げてしまうことも。

DQMシリーズ

モンスターズでは系統を代表して【獣系】として登場。シリーズ初期のGB版では異様にサイズが小さくなっている。
炎、吹雪系への耐性が何気に若干高めに設定されており、覚える特技は【ギラ】【ボミエ】【あまいいき】
この系統の得意技がセットになっているが、特に強くもなくイベントで目立つわけでもない。
ただ、【他国マスター】が使役していることもあり、こちらのパーティの合計レベルが59~78のときは【ベホマ】【ザオラル】を覚えているゴートドンが出ることもある。回復役が欲しい場合は強奪してもいいだろう。
【鳥系】と配合して【ホークブリザード】を産むのがお勧め。

DQMCH

動物系のBランク。
なんとロンダルキア森林部に出現する。
行動は単純で、ひたすら打撃をするのみ。
【アンドレアル】【バギクロス】【クリスタルスライム】【マヒャド】連打をくぐり抜けてきたプレイヤーには物足りない。
ステータスは低いわけではないが、周りにはザキ使いが多いため地味。
ロンダルキア突破後は打撃が強烈な敵が多数出るため、こいつのことはすぐに記憶から薄れるだろう。

テリワン3D

魔獣系のBランク。【うらみの扉】に出現する。
特性として【魔神攻撃】を持つため、攻撃が当たりにくい。
しかも攻撃力の限界値が低くてかみ合っていない。
もう一つの特性の【ねがえり】は弱点の眠りをフォローしてくれているが、やはり攻撃力が足りない。
プラス25で【ギャンブルカウンター】、プラス50で【くじけぬ心】が解放される。
マインドに強いのは長所だが、シナリオでは魔神攻撃が足を引っ張り対戦では特筆すべき能力なし、と使いにくい。
所持スキルは【ゆうき】

イルルカ

ランクをCに落とした。
しかし、【雪と氷の世界】で大量にうろついており、登場は大幅に早くなった。
これが何を意味するかというと、優秀なスキルの【ゆうき】が早期に量産できる様になったということ。これは寄り道をせずに順当に進めていると、プレイ時間10時間にも満たない早さである。
スキルポイント20で【グランドクロス】を習得できるのは、到達時点では非常に魅力的であり、配合でゆうきスキルを他のモンスターに受け継がせるプレイヤーが多発した。もはや【引換券】扱いである。色も青いし。
また、ランクはCでも位階はBに近いほうなのでBランクのモンスターを生み出す足がかりになりやすい。
 
たまに【ダースウルフェン】【けもののきし】【せつげんりゅう】に襲われていることがあるので助けてあげよう。ちなみに、3種類のモンスターに襲われるのはこいつだけである。
 
特性、性能は前作と変わっておらず、魔神攻撃のせいで扱いにくい。ゆえに、手に入れてすぐ配合するのが最も良い使い方といえる。
そんなわけで、新生配合で【パラメータブレイク】の特性を得ることや、メガボディ化で【AI2~3回行動】を、ギガボディ化で【暴走機関】の特性を得ることはあまり知られていない。

イルルカSP

けもののきしとせつげんりゅうがそれぞれ【ブッチョマン】【ウルフドラゴン】に差し替えられており、しかもこの2体は共にゴートドンを襲うことはないため、本作でゴートドンを襲うモンスターはダースウルフェンだけとなった。