概要 
【ドラゴンクエストIV 導かれし者たち】の【ラスボス】。
【魔族の王】【ピサロ】が【進化の秘法】を自らに施した姿。
英語版での名前はNES版はNecrosaro、DS版以降はPsaro the Manslayer(DQ9では単にPsaro)。
【おうごんのうでわ】を使った完全な進化のはずなのだが、一切の記憶や理性を失っている。
一切の記憶や理性を失った理由の説明は媒体により解釈が異なり、諸説ある。
唯一【ロザリー】を人間に殺されたことへの強い憎しみだけが残ったらしく、「人間を根絶やしにする」ために勇者たちに襲いかかってくる。
ピサロは人間を滅ぼすと決めた時から「デスピサロ」を名乗っており、1~5章までの作中では終始デスピサロと呼ばれているのだが、リメイク版で「ピサロ」の名で仲間になるようになってからは、人間形態が「ピサロ」、怪物形態が「デスピサロ」とプレイヤーに認識されていることが多い。
公式でも人間形態が「魔剣士ピサロ」、怪物形態が「デスピサロ」と記載される傾向にある。
このwikiでもそれにならい、キャラクターとしてのピサロの情報は【ピサロ】に纏める。
外伝作品などでは一貫して最終形態での登場となっている。
ただし、ソシャゲの星ドラとスーパーライトのみ第一形態と第六形態も登場しており、スーパーライトの第一形態は脚の関節が青くなっているのでDQ5以降の【エスターク】と微妙に違う色になっている。しかし、DQタクトで何故かこの色もエスタークに取られてしまった。また、第六形態は星ドラでは最終形態に変身する際の演出での登場だが、スーパーライトには敵専用のモンスターとして登場している。さらに、星ドラではFC版のドット風のデスピサロも登場し、そちらは全ての形態に変身する。
また、当初は4本指だったが後の作品では5本指になっている場合もある。→【指の数】
ちなみにドラクエ史上初めて【めいそう】を使ったのは彼。
だが使用する形態が非常に限定されるためか、【ゾーマ】の【いてつくはどう】と違ってほとんど認知されていないようだ。
DQ4 
自らに進化の秘法を施したためか、戦闘開始時には【エスターク】の色違いの姿で登場。
ダメージを受けるごとに腕や頭が切り飛ばされて体が欠損していく。
その後腹部に顔が現れ巨大な腕、足、頭が生えてくる(再生?)という生々しくもおぞましい進化の過程を披露してくれる。
こういう変身の仕方をするボスはRPG界の中でも珍しいのではないだろうか。
第一形態から第七形態まで存在し、各形態ごとにステータスや行動が変わる。
データ上では別モンスター扱いになっており、【クリフト】がようやく【ザラキ】を唱えなくなったと思ったら、新形態に移行するやいなや思い出したかのように再度連発し出すのはこのため。
これはFC版の仕様=プログラム上の制約や限界でモンスターのHPを1023以上に設定できなかったことが原因。
1023という数値は【だいまどう(DQ4)】や【ギガデーモン】といった中ボスモンスターのHPと同値にあたり、それを上回るラスボスに相応しいタフさを求めた結果取られた苦肉の策なのだ。
ちなみに最終形態はゾーマと同じく100ポイントの自動回復を備えている。
どの機種でも味方側にかかっている補助呪文は形態が移行しても継続するのに対し、敵側にかかっている補助呪文は形態が移行した際に全て解除される。
なお形態が変化するときにはアニメーションが入るが、これはファミコンの性能をギリギリまで使った高度な演出である。
しかもFC版では学習も各形態個別に行うという【AI】泣かせの仕様のため、そちらの意味でも多くのプレイヤーを苦しめた。
結局終始に渡ってクリフトがザラキを唱えまくるのは最早お約束と言える。
【呪文】をほとんど使ってこないため、防具はブレス耐性を重視するのが望ましい。
素早さの低い【ライアン】に【しゅくふくのつえ】や【けんじゃのいし】を持たせれば緊急時の立て直しを行えるが、賢者の石はマニュアル入力の勇者に持たせて任意に使用するのも良いだろう。
ちなみにFC版ではメタル系を除けば200以上の守備力を持つ敵はこいつ(ただし第三形態を除く)だけで、【ルカニ】を使って「○○の守備力を200(以上)下げた」という表示を見ることのできる唯一のモンスター。
だが4の【ルカナン】は守備力の現在値から5割落とすので、【スカラ】使いにルカナンを使えば見られる。
また、味方側の補助呪文が継続する長期戦故に、【モシャス】を利用した戦術が非常に有効である。
凍てつく波動を使うのは第四形態と第七形態だけで、全員が【バイキルト】状態ならば第四形態の1ターン撃破も可能なため、この時点で波動を浴びていなければ最終形態まで補助効果を持続できる。
【ブライ】に変身中は勇者が回復呪文を使えなくなるので、先述の賢者の石を持たせるといいだろう。
変身後の勇者の攻撃力は武器を装備し直せば変身前の数値に戻るため、これを利用すれば隙がなくなる。
形態ごとの細かい戦術は後述。
ちなみに、FC版では【マーニャ】の主砲となる【メラゾーマ】・【イオナズン】の効きが非常に悪い。
【ベギラゴン】は第三形態までは効きやすいが、メラゾーマを覚えているとまず唱えてくれない。
また、仮にメラゾーマ習得前に戦ったとしても第四形態以降はベギラゴンも効きにくくなるため、かなり厳しい立場となっている。
それに対しブライの【マヒャド】は比較的通りやすく、デスピサロに【マホステ】をかければ一転してバイキルトも唱えてくれるようになる。FC版ではマーニャより好相性といえるだろう。
リメイク版では仕様の変更に伴い各形態のHPが大幅に増え、攻撃パターンも激しくなっている。
計12400という圧倒的なHPに加え(デスタムーアの全形態全パーツの合計よりも上)、リメイク前は攻撃力が低かった形態の攻撃力まで底上げされている。
非常に長期戦になる手強い敵だが仲間への命令や具体的な行動指示が可能となり、補助呪文を任意のタイミングで使えるようになったおかげで、総合的にはそこまで著しく難易度が上がったわけではない。
また攻撃呪文への耐性が見直され、全形態通じてメラ系耐性が消滅。これにより、FC版では使い勝手の悪かったマーニャのメラゾーマが一転して猛威を振るうようになった。
だがこれらの有利な点を踏まえても、FC版より手強くなったといえるだろう。
補助呪文の効果がターン経過で切れるようになってしまったため、その都度かけ直す必要があるのも厄介。
どうせこれが本編最後の戦いなのでMPは惜しみなく使うこと。馬車も総動員し、アイテム係は戦闘前に決めておこう。
ただし、リメイク版では【第六章】がデスピサロ戦勝利時のパーティの状態で開始されるので、それを考慮しておく必要がある。
なお公式ガイドブックではラスボスのデータは掲載されないのが通例だが、DS版のガイドブックで初めてデスピサロのデータが各形態の行動や耐性も含めて掲載された(ただしHPや各ステータスは載っていない)。
ラスボスの詳細な情報が公式攻略本に載ったのはDQ史上初で、こいつは快挙を達成したわけである。
ちなみにFC版では仕様上【ときのすな】が使えないが、リメイク版では使うことができる。
ただし使うと第一形態からやり直しとなる。最終形態まで行ってから使うとずっと【悪の化身】が流れる。いつもと(BGMだけ)違う決戦に臨みたければやってみよう。
以下は各形態ごとの解説。
第一形態 
茶色いエスターク(以降の作品におけるエスタークと同一)。
FC版 
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 備考 |
800 | 0 | 210 | 250 | 70 | 2回行動 |
2回攻撃でひたすら通常攻撃を連発してくるが、逆にいえば攻め手はそれだけ。
【スクルト】を1回唱えるだけで打撃はほぼ怖くなくなる。
作戦【いのちだいじに】&平均クリアレベル帯ならクリフトのスクルト・スカラ使用率が上がるが、学習必須。
ただし、レベルを上げすぎているなどの理由で使用条件を満たしていない場合は全く使ってくれないので注意。
この形態と第二形態は打撃一辺倒なので、勇者のモシャス経由で補助固めをするための踏み台にできる。
その場合、先にクリフトに変身してスクルトを使っておけば、その後でブライに変身した時にもスクルト使用後の守備力を引き継げるが、逆順のブライ→クリフトだと、勇者に【ピオリム】&バイキルトの効果が引き継げないのと、ルカニを任意使用できないデメリットがある。
ここでスクルトやスカラを重ね掛けしておけば、凍てつく波動を受けない限り打撃がほぼ脅威ではなくなる。
ただし、スクルトの重ね掛けをやりすぎると、第四~第六形態時に【ミネア】を出しても【フバーハ】を唱えてくれなくなることがあるので注意(クリアレベル帯ならばスクルトが3回、スカラは2回までに抑える)。
補助固めを行う場合は戦闘前にクリフト・ブライ・勇者・ミネアで隊列を組み、1ターン目にデスピサロへマホステを掛ける。
作戦「いのちだいじに」&平均クリアレベル帯ならばこれでクリフトがスクルトを使用するので、2ターン目にモシャスでクリフトに変身し、もう2回スクルトを使用してからブライを【アリーナ】と入れ替える。
するとクリフトがアリーナにスカラを使用するので、勇者もアリーナにスカラを使い、アリーナを再びブライに入れ替えつつ勇者が自身に天空の剣を使用して変身を解く。
ここまでで学習段階が上がっていれば入れ替え後にブライが各キャラへバイキルトを使用する確率も上がっているので、勇者はブライに変身し、ピオリム→バイキルトの順に使用する(ブライのバイキルト使用に期待する)。
ク・勇・ミまでバイキルトが行き渡った時点でブライを再びアリーナと入れ替え、アリーナにバイキルトを使用すれば補助固めの第一段階は終了(第四~第六形態時にフバーハを使用することで補助固めの完成となる)。
第一~第六形態戦では余計なダメージを極力喰らわないためにも、先制攻撃で形態変化に持ち込めるク・ア・勇・ミを起用し、特に第四形態の凍てつく波動だけは何としても喰らわないようにする必要がある。
バイキルト+ルカニならばこの4人でも十分過ぎるダメージを与えられるので、火力よりも速攻が重要となる。
ライアンにスカラやバイキルトを掛けておくのもいいが、その分手間が増えるのと、ライアンは最終形態戦まで控えに回した方が第一~第六形態戦の効率が良くなる(最終形態戦まで出番が無い)ので、使わずとも問題無い。
というのも最終形態の凍てつく波動率が高いため、最終形態戦まで控えに回るライアンの場合は僅か1回攻撃しただけでスカラ×2+バイキルトを剥がされる可能性が高く、手間に見合った効率が得られるとは言い難いのだ。
この形態にもルカニは効くが、補助固めの最中に仲間の攻撃でHPを削り切れるため、あえて使用する必要はない。
リメイク版 
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 備考 |
2000 | 0 | 250 | 250 | 70 | 2回行動 |
2回攻撃で通常攻撃に加え、新たに超強力な痛恨の一撃を使うようになっている。
攻撃→攻撃→攻撃→攻撃→痛恨の一撃→攻撃のローテーション行動で3ターン目に必ず痛恨が来る。
ただし、痛恨のターンになって実際に痛恨の一撃になる確率は8分の1である(【痛恨の一撃】参照)。
基本的に打撃しか来ないので、スクルトを唱えれば痛恨の一撃以外は完封できる。
痛恨がくるとHPが低い仲間は一撃で死んでしまうこともあるので、3ターン目には防御しておいた方がよい。
なお、この形態のみメダパニが高確率で効くようになったので動きを止めることも可能。
第二形態 
右腕が消滅し、隻腕になった姿。
FC版 
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 備考 |
650 | 0 | 190 | 220 | 60 | 1回行動 |
片腕が無くなった影響か、2回行動が1回行動になった他、ステータスも全て弱体化している。
第一形態とこの形態の間に補助固めを行うのが定石。
補助呪文が行き届いたらさっさと倒してしまおう。
ルカニ系に強耐性を持つが、耐性貫通力の高いルカニなら75%の高確率で効く。
【8逃げ技】を使うなら、攻撃が最も緩いこの形態のときに逃げまくるのが最善。
リメイク版 
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 備考 |
1600 | 0 | 340 | 220 | 110 | 1回行動 |
隻腕になった分、身が軽くなり力を一点に集中させやすくなったということなのか、攻撃力と素早さは第一形態よりも上がっている。行動に痛恨の一撃が追加されているのも同様で、攻撃→攻撃→痛恨のローテーション行動。
第1形態と同じく3ターン目に痛恨が飛んでくるが、なんと約350もの致命的なダメージを与えてくる。
威力だけでいえば裏ダンの【チキーラ】をも越える数値であり非常に痛い。というより過去作や7でも300超えの痛恨は裏ダンの敵(リメイク3の【ダークトロル】、【てんのもんばん】、7の【エビルエスターク】くらい)のみであり場違いとしか言いようがない。
この時点でもらうとほぼ一撃で倒されるので、3の倍数のターンはHP350以下のキャラは防御必須。
というかレベル30後半で350ダメージだとライアンがHP満タンで受けてギリギリ1発耐えられるくらいで他のキャラは即死だろう。完全1回行動なのでローテーションがブレないのが救い。
第三形態 
両腕を失い、頭部、胴体部、脚部だけになった姿。
ちなみに第三形態を倒した時のメッセージはFC版とリメイク版で少し異なり、
FC版では「デスピサロのあたまをたたきつぶした!」、
リメイク版では「デスピサロのあたまはしょうめつした!」となっている。
リメイクでは表現がマイルドになった…と思いきや、「ドグシュ!」という音とともに頭が消え体がよろめくモーションが出るのであんまりマイルドになっていない。
また、この形態から判断力が0に下がる。ピサロ自身の心が完全に消えたことの表れだろうか…
FC版 
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 備考 |
1023 | ∞ | 100 | 180 | 50 | 1回行動 |
両腕を失ったせいで攻撃力はさらに低下しており、主に呪文で攻めてくる。
見かけによらずHPは高く、最終形態と並んで全モンスター中最高の数値を誇る。
行動は通常攻撃・【ベギラマ】・【ヒャダルコ】・【ザキ】・【スクルト】・【あまいいき】を同率ランダムで選択する。
秘法の副作用で知能が退行していることを表現するためか(『進化』の秘法なのに)、
ダメージ系の攻撃呪文はラスボスとは思えないほどに弱いが、即死のザキや眠り効果の甘い息が地味に厄介。
ザキ対策にザオリクが使えるクリフトは馬車に引っ込めておくのが賢明かもしれない。
あるいは補助固め前提ならばク・ア・勇・ミの絶対先攻チームでさっさとHPを削り切ってしまうのもあり。
第一・第二形態同様、ルカニ系に強耐性を持つが、耐性貫通力の高いルカニならば75%の高確率で効く。
甘い息にはザメハの出番だが、勇者がモシャスしていたり、勇者自身が眠ってしまえば当然使用できない。
次の第四形態で波動をくらわないためにも、眠っている仲間が起きるまで起きている仲間を馬車内に引っ込めて待ってみるのもいいだろう。
1回行動なので補助固めさえ済んでいれば大抵の場合速攻撃破できるが、運が悪いとルカニがなかなか決まらなかったり、スクルトを連発されたり、甘い息で一気に2人以上眠らされたり、ザキの即死で補助呪文を無効化されたりと、散々引っ掻き回されることもある意外な曲者。
戦いを長引かせるほどザキによる事故率が上がるので、全力で畳みかけよう。
スクルトを使われたらその都度【てんくうのつるぎ】で解除するか、ルカニで下げ戻そう。
リメイク版 
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 備考 |
1600 | ∞ | 230 | 200 | 90 | 2回行動 |
FC版と行動パターンは変わらないが、なんと完全2回行動になったため非常に厄介になった。
必然的にザキやあまいいきが飛んでくる確率も上がり、運が悪いと死人が続出する。
【てんくうのかぶと】などで眠り耐性を上げられるのが救いか。
PS版ではラスボスや裏ボスの呪文、ブレスに専用エフェクトが発生するがどういうわけかベギラマとヒャダルコにまで専用エフェクトが出る。
第四形態 
頭部が消滅し、腹部が蠢いてそこから新しい顔が出現する。
体色も茶色から緑に変わり、完全に別のモンスターとして進化する。
ここの進化過程はかなりグロく、腕がないためグラフィックもまた不気味。顔と足しか無い点では【デッドペッカー】を彷彿とさせるが、不気味さで言えばこちらの方が断然上。
いちおう背中のマントのようなものが鋭く伸びて、ペンギンの手のように見えなくもない。
凍てつく波動の出る「ゆび」とは、それのことだろうか。
ちなみに6章のエビルプリーストとの戦いは、この形態の色違いから始まる。
FC版 
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 備考 |
700 | 0 | 100 | 200 | 60 | 1回行動 |
1ターン目開始前にはまだ茶色のままで、コマンド入力が終了すると緑色への変身が始まる。
実はこの1ターン目は変身動作だけで何もしてこないという致命的な弱点を持っている。
ルカニが必中のため、全員にバイキルトがかかっていれば1ターンで秒殺することも可能。
なお、この変身の前後でも内部的にはまた別のモンスター扱いになっているようである。
他の形態であれば、まどろみの剣でとどめをさした場合に限り、形状が変わった後に眠りの追加効果の判定があるため、次の形態を最初から眠らせることができる。しかし第3形態のとどめで眠らせた場合は第4形態の最初のターンでさらに変身してしまうので、この時ばかりはまどろみの剣の眠りの追加効果が引き継がれない。
2ターン目以降は巨大な顔面形態ゆえか、瞑想→【はげしいほのお】→凍てつく波動→通常攻撃→はげしいほのお→【こうねつのガス】という、ブレス主体のローテーションを取る。
ローテーションは瞑想から始まるとは限らず、第1~第3形態が行動した回数によって変わってくる。
例えば、この形態までにデスピサロが5回行動していれば、6番目の高熱のガスから始まる。
ローテーション次第では一度も瞑想しないことも多々あり、こいつが瞑想を使用してくることを知らないまま倒したプレイヤーも少なくないと思われる。
補助固め前提ならば学習抜きでもここでミネアがフバーハを使ってくれるが、先に勇者のルカニが効いてしまったり、アリーナの攻撃でHPが削られてしまうとミネアも打撃に回ってしまう。
その場合はこの次の第五形態時にフバーハを使ってもらえるように調整しよう。
瞑想以上に厄介なのが凍てつく波動で、先に補助固めを済ませている場合は一気に無効化される可能性がある。
補助固め&ルカニで難なく撃破は可能だが、直前の第三形態が使う甘い息やザキなどが運悪く決まっていると、
1ターン目にルカニが間に合わなかったり、2ターン目にHPを削り切れず、凍てつく波動をくらう可能性もある。
第3形態を【トルネコの特殊行動】の商人軍団で倒すと、緑色に変身する前の形態にダメージを与えるという珍現象が起きる。
このときに与えたダメージは変身後の形態に引き継がれる。
リメイク版 
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 備考 |
1800 | 0 | 210 | 200 | 90 | 1~2回行動 |
HPが大幅に増えたため、短期決戦でしとめることができなくなった。
さらに行動回数が増えて瞑想の間隔も短くなっているため、より攻撃に集中する必要がある。
ルカニで守備力を下げ、リメイクから効くようになったメラゾーマなどを織り交ぜてダメージを稼ぐとよい。
凍てつく波動も使ってくるが、この形態なら味方への補助呪文は無しでも戦えるだろう。
また、DS版では頭が消滅したと同時に緑色形態に移行するため最初のターンにこちらから一方的に動けなくなった。
第五形態 
第四形態から巨大な腕が生えてくる。
FC版 
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 備考 |
800 | 0 | 230 | 220 | 60 | 2回行動 |
巨大な腕が生えた影響か、攻撃力が第四形態から倍以上に高まっている。
ここから再び2回行動になり、通常攻撃・高熱のガスを同率ランダムで選択する。
補助固め前提ならば、学習抜きでもここでミネアがフバーハを唱えてくれる。
第四形態と同様にルカニは必中するが、真っ先にルカニを使ってしまうとアリーナや仲間の攻撃でHPが大幅に削られてしまい、例によってミネアがフバーハよりも打撃を優先してしまう可能性がある。
第四形態時にフバーハを使用できていない場合は念のため、2ターン目にルカニを使った方がいいだろう。
勇者に賢者の石を持たせておけば毎ターン確実に回復ができるので、ダメージは余裕で回復可能。
リメイク版 
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 備考 |
1600 | 0 | 260 | 220 | 85 | 2回行動 |
通常攻撃・高熱のガス・激しい炎を使う。
激しい炎は無耐性だと最高100近くのダメージを食らうため、この辺りからキツくなってくる。
賢者の石だけでは回復が追い付かなくなりやすく、クリフトのベホマラーの出番である。
ミネアのフバーハも、このあたりから投入してもいいだろう。
この形態に剣を持たせると7に登場するモンスター、【デスマシーン】に似る。
また、第六形態共々激しい炎のモーションが何故か高熱のガスのものと同じになっているが、おそらくプログラムミスだと思われる。
第六形態 
第一形態から変化がなくアンバランスだった足が巨大化する。
FC版ではいったん足が砕けた後新しい太ももが生え、その後膝から下が大型化して再生する。
リメイク版では足の肉がボコボコと盛り上がり、太く大きく進化する。
FC版 
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 備考 |
700 | 0 | 290 | 230 | 80 | 2回行動 |
完全2回行動。
第五形態から攻撃力がさらに上昇し、打撃選択率が4/6と微妙に増しているが、攻撃方法自体は変化していない。
フバーハとスクルトさえかかっていれば、打撃もガスも脅威にはならない。
第四・第五に引き続き、この形態にもルカニは必中するが、この次の最終形態はこれまでとは比較にならないほどの強さを持つため、ここであえてルカニを用いた速攻撃破は避け、賢者の石でHPを十分に回復しておいた方がいい。
また、この次の最終形態戦に備えてクリフトはここで馬車に戻らせておくのもいい。
そして最終形態に変化した後でライアンを加えればクリフトが馬車へ戻る際に波動や攻撃をくらわずに済むうえ、ライアンも1ターン目の攻撃を馬車内でやり過ごせる(変化後に入れ替えを行うとクリフトがくらってしまう)。
リメイク版 
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 備考 |
1700 | 0 | 290 | 230 | 80 | 2回行動 |
高熱のガスを使わなくなり、通常攻撃と激しい炎の2択となっている。
FC版同様攻撃力もさらに上がるが、凍てつく波動はこないのでスクルトを重ね掛けすれば打撃は無力化できる。
高威力の激しい炎を連発するため、フバーハは切らさないようにしたい。
また、賢者の石やベホマラーでのリカバーが厳しいようならこの辺りで【ベホマズン】を導入してもいいかもしれない。
死者は残さないようにして倒し、最後の第七形態に備えよう。
余談だがリメイク版ではこの形態から通常攻撃のモーションが引っ掻きと踏みつけの二種類になる。
モーションが違うだけで特に意味は無い。
第七形態 
最終形態。新たな頭部が出現し、両膝がトゲのように鋭角化する。
この形態になるとBGMが【邪悪なるもの】から【悪の化身】に変わる。
そしてDQ2最後の五大ボス以来の「ダメージによって白く輝く演出」が復活し、大きく盛り上がる最終戦闘となる。
FC版 
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 備考 |
1023 | ∞ | 290 | 230 | 80 | 2回行動・自然回復100 |
変身完了後(戦闘開始時)に必ず【マホカンタ】を唱える。
完全2回行動で、通常攻撃・激しい炎・【かがやくいき】・凍てつく波動を使用する。
行動選択率は通常攻撃2/6、凍てつく波動2/6、激しい炎1/6、輝く息1/6で、打撃も波動もブレスも同じ割合でランダムに選択する。
輝く息が120(±20)、激しい炎が90(±10)という高威力のため、まともに喰らうのは危険過ぎる。
そのうえ凍てつく波動を頻繁に使うため、フバーハはおろかその他の呪文効果も全て消されてしまう。
まず、ブレス耐性を持つ防具は必須と言えるが、アリーナやクリフト(ついでにトルネコ)はブレス耐性付きの防具を装備できないため、フバーハ抜きでは必然的に無耐性の状態で喰らうことになる。
行動選択の仕様上、激しい炎&輝く息、輝く息×2のパターンもあり得るため、クリフト・トルネコのHPがたとえ平均クリアレベル帯で200を超えていたとしても、フバーハを使わなければ即死する可能性がある。
そこで高耐久&高火力、祝福の杖で後攻(緊急)回復まで担える安定感抜群のライアンの出番となる。
フバーハ抜きでは回復に手一杯となりがちで、毎ターン100の【自動回復】を超えられず、ジリ貧に陥りやすい。
ただし、なぜか無駄に凍てつく波動を連発するなど隙を見せることもある。判断力は最高になっているはずなのだが……。
DQ4の敵AIは前作と違ってマホカンタやマホステで味方全員呪文無効にしても呪文を使うのをやめないので、全体的に調整が甘いのだろう。
その調整の甘さ故に運が悪いと【ベホマズン】を連発しても追いつかないほどの猛攻を受け、Lv40台後半のパーティでも全滅する可能性があるが、フバーハ+ブレス耐性防具ならばブレスのダメージを約1/3にまで軽減可能なので、これで戦いが楽になる。
開幕マホカンタの影響で、未学習の状態であっても条件を満たせばミネアは確実にフバーハを使用する。
条件はデスピサロのマホカンタを解かないこと、敵・味方のHPが一定値を下回らないことの二点。
作戦は「いのちだいじに」だけでなく、【みんながんばれ】や【ガンガンいこうぜ】であっても上記の条件を満たせばフバーハを使用するため、ミネアに回復呪文よりもフバーハを使用させたい場合、ライアンに回復よりも攻撃をさせたい場合、逆に回復を優先したい場合はパーティ全員のHPを見て、適宜作戦を変更するといいだろう。
フバーハ付きならば勇者による毎ターン賢者の石使用、ライアンの祝福の杖による後攻(緊急)回復、ミネアのベホマで回復が間に合うようになる。
本作のフバーハは馬車外のフィールド全体にかかる仕様のため、波動で消されない限りは死亡→蘇生後や入れ替え後であっても全員がブレス半減効果を維持できる。
運が悪いと打撃+ブレスでミネアが即死したり、凍てつく波動を受けた次のターンにフバーハの貼り直しが間に合わずに崩されることもあるが、その時は唯一のザオリクの使い手クリフトの出番。
クリフトがミネアを確実に蘇生することで上記のフバーハを用いる作戦がより盤石なものとなり、ひいては全滅率を極力下げることにも繋がるため、クリフトとミネアがパーティそのものの生命線と言っても過言ではない。
ちなみにAIの仕様上、ベホマラーはあまり効果的に使ってくれない(一応、使用条件さえ満たせばベホマよりは優先される)ため、複数人にダメージが蓄積したなら勇者は躊躇せずにベホマズンを使った方がいいだろう。
戦闘開始時のマホカンタは【てんくうのつるぎ】を使えば簡単に解除可能だが、最終形態は攻撃呪文に対する耐性も軒並み高く、攻撃呪文の使い手は元より出番がないので、解除するメリットはあまりない。
もちろん、ブライにモシャスしていた場合は(1ターン目に凍てつく波動がこなければ)2ターン目の開始時に【耐性貫通力】の高い【ルカニ】をかけることができるので、試す価値はある。
ただし、最終形態はルカニ系強耐性持ちで、75%の高確率とは言え確実には効かず、ややギャンブル性が高い。
他に守備力を下げる方法としては皆殺しの剣の道具使用効果(ルカナン)があるが、耐性貫通力がルカニより低く、成功率も40%という微妙な数値なので、何回も無駄撃ちになる可能性がある点には注意。
最終形態は守備力が高く、一度効きさえすればそれ以降は確実にダメージが上昇するので、リターンは大きい。
また、マホカンタを解いたなら必中ではないが高確率で効くギガデインで大ダメージを狙うのもありだろう。
ただし早々にマホカンタを解き、凍てつく波動をくらってしまうとミネアが余計な呪文を使い始めるため、アストロン×4による学習が必須となったり、せっかく1ターン目に与えたダメージが学習の最中に自動回復でチャラにされ、戦闘が長引くなどのデメリットも同時に発生してしまう点については要注意。
補助固め前提ならば、不確かな守備力低下を狙うよりは最初から攻撃に専念した方が効率の良い場合もある。
1ターン目はピオリムのおかげでデスピサロより先に攻撃できるため(ライアン以外)、ア・勇・ミ3人掛かりの攻撃で一気に330ほどのダメージを与えることが可能で、これに入れ替え(加える)を用いたライアンの攻撃を合わせると1ターン目に400以上もの大ダメージを与えられる可能性もあるのだ。
デスピサロの回避率は0なので、打撃ならば不確かな守備力低下とは違って確実に当てることができる。
運良く波動を数ターン使われなかった場合はバイキルトも持続するため、そのまま一気に押し切れることもある。
なおFC版では倒した時に体の色が(第四形態以降の)緑色から白色→灰色→黒色の順に変化し、戦闘シーンのグラフィック画面から姿が消えていく。そして再びフィールドの画面に戻ると、【断末魔】の言葉を叫びながらモンスター体から人間体の姿に戻り、デスマウンテンと共に沈んでいく。死亡してしまったと見るのが妥当だろう。
リメイク版 
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 備考 |
2100 | 0 | 320 | 230 | 80 | 2回行動 |
HPはオリジナル版から倍増したが、自動回復がなくなったのでジリ貧にはならない。
そしてFC版と異なり、プレイヤー側に補助呪文がかかっていると優先的にいてつく波動を使うという思考パターンに変わった。
一見すると「補助呪文はかけるだけ無駄」と捉えてしまいたくもなるが、むしろ毎回補助呪文を唱えて波動を誘発すれば、攻撃頻度を格段に落とせるわけだ。できるだけ余裕のあるメンバーは補助呪文なりを使っておくといいだろう。
なお今作のいてつく波動は馬車内には効果が及ばないため、
1.デスピサロより遅い仲間が味方全員に効果がある補助呪文をかける
2.補助呪文がかかった仲間のうち一人だけを馬車外にだし後の三人を馬車に引っ込める
3.次のターンに波動を受けたら馬車内にいる補助呪文のかかった三人のうち誰か一人を出す
4.また波動を受ける
5.また補助呪文のかかった誰かと交代
…というループ戦法を繰り返すことでクリフトかミネアの一回分の行動で相手の行動を4回潰すことが可能。この方法を使うことでレベル30前後でも比較的楽に突破できる。
もちろんどうせ解除される補助呪文など無視して全力で攻撃に回るというのも手だが、上手く攻守のバランスを取るか、一気に畳みかけるかはお好みで。
なお攻撃呪文への耐性がかなり弱化しており、特にメラゾーマは非常に有効。
また命令もできるのでブライにルカニをかけさせるのもいい。
FC版同様リメイク版でも守備低下の恩恵は大きいので、積極的に狙いたいところ。
いずれにせよいてつく波動のせいで補助呪文が無効化された(装備による耐性を除けば)裸一貫の状態での攻撃を受けざるを得ないという事実は受け入れておいた方がいい。
人によっては【せかいじゅのは】や【せかいじゅのしずく】、【メガザルのうでわ】にもお呼びがかかるだろう。
しかし、リメイク版では消耗品は使用した状態でセーブされるため、貴重品を使う際はよく考えるように。
ちなみにこいつ、激しい炎を使う時には下の口だけで上の口は何もしないが、かがやく息は同時に吐いており、強さによってモーションが絶妙に使い分けられている。だがDS版ではかがやく息の場合も腹の口からしか出ていない。
せっかく生やした頭の口は飾りか…?
ただ、エビルプリーストが使うDQ6準拠のかがやく息は上も全力で吐いている。裏ボスなので表ラスボスより弱くては話にならないが、それを差し引いても顔が2つある事をうまく利用しているようだ。
DQ9 
本作ではドラクエの歴代魔王と戦える【宝の地図】があり、彼とも戦うことが可能。なお原作であるDQ4とは戦闘行動が異なる。
【デスピサロの地図】を参照。
DQ10 
七夕イベント会場のお面屋の屋台で、デスピサロのお面がある。
DQM・DQM2 
【????系】のモンスターとして登場。最終形態の姿のみである。
【デュラン】×【しんりゅう】で誕生。
【ひのいき】・【れんぞくこうげき】・【ジゴスパーク】を覚える。
攻撃呪文・特技への耐性は????系の中では控えめだが
補助呪文・特技が一切効かない上、比較的作りやすいので便利。
DQMでは【ねだやしのとびら】のボス。DQM2では【魔王の鍵】の世界でしか戦う術はない(野生で出現するが、仲間にすることはできないので注意)。
デスピサロに【キングレオ】を配合すると【エスターク】が生まれるが、エスタークやキングレオの前例を元に生まれたのがデスピサロじゃなかったのだろうか?
ちなみにDQM+でもねだやしのとびらのボスとされている個体と、テリーが戦っている場面がある。
DQMの図書館での説明文に「まぞくのおとこ」 と書かれており、実際に普通に孵化させれば♂しか生まれないが、しゅくふくをすれば当然♀も生まれる。というよりデスピサロに限らず????系はしゅくふくしないと♀は生まれないが。
DQM2ではエスタークとの配合で【サイコピサロ】なるエセ進化形態が誕生する。
それにしても、DQM2での「ちからとやぼうを てにするため すべてを すてたものの すがた。」というのは語弊がある。野望のためではなく復讐のためでは?
余談だが、当時発売された4コママンガ劇場にて、【タイジャンホクト】は楽屋裏で
当時彼女の知人女性が「もう少しでデスピサロが作れる」となぜか妙に楽しそうに語っており、不思議に思っていた所、
知人女性はデスピサロと聞いて人間体の方の二枚目ピサロを作れると勘違いしており、出てきたのが進化の秘法を使ったこっちの方だった。
しかもよりによって素材になるのがカッコいいデュランであるため、
それを捧げてしまったことを大いに嘆いていた、というエピソードを語っていた。
近年のモンスターズでは人間体のピサロも配合で作れるようになったため、彼女も浮かばれていると祈りたい。
DQMJ 
物質系のSSランクで、特殊配合限定。方法はあんこくのまじん×ピサロナイト。
MPと賢さを除き順調に能力値が伸び、特に攻撃力の上限値はMAXの999。
テンションアップの特性と合わせてスカウト役もこなせる。
はくりゅうおうとの配合でドルマゲス、ヘラクレイザーとの配合でエスタークを作れる。
所持スキルは【あんこく】。
DQMJ2 
2枠モンスターになったが、系統やランク、配合方法は前作と変わらず。
これ以降、デスピサロは5本指となっている。
特性は【メガボディ】【ひんしでかいしん】【ザキブレイク】。
前作と同様にMPと賢さ以外の能力が高く、守備力は1160と全モンスター中3位の数値。
全ての状態異常とザキと息封じを無効化する。
特性「ザキブレイク」を持つ希少なモンスターであるが、高位モンスターの大半はザキ系を無効化するため、日の目を見ることはあまりなかったりする。
ちなみに、イオ系に弱いためギガブレイクには要注意。
今作ではやたらふがいない魔王たちの中ではマシなほうだが、
メガボディとひん死で会心、全ての状態異常とザキ無効が被ってる上に攻撃力が同値、素早さが10しか変わらない【竜神王】の存在があまりにも痛い。
HPとほぼ死にステの賢さ以外劣る数値はないものの、特性と耐性に大差がありあちらの【じどうHPかいふく】、【かいしんでやすい】、炎吹雪ブレス無効に対してこちらが上記の通り微妙なザキブレイクと使い物にならない息封じ無効では流石にわりに合わな過ぎてこちらが選ばれることはまずないだろう…
DQMJ2P 
配合法がピサロナイトではなくアクバーに変わっており、生み出すのが難しくなった。
能力の傾向は変わらないが、HP以外の能力はほんの少し下がっている。
ただし、【つねにマホカンタ】が特性に加わっているため、呪文主体の敵には強い。
シールドオーガ及びタイムマスターとの配合で【大魔王デスタムーア】が作れる。
同じつねにマホカンタの脳筋アタッカーのゲモンが無効化する混乱が半減どまりだが、こちらはそれ以外の全ての状態異常を無効にしてザキも無効と強力な異常耐性を持つ。
が、大人気の空裂斬の両方の属性が弱点だったりと属性耐性の方は結構脆い。本編を踏襲してかルカニ弱点なのも痛い。
今作の場合上位のモンスターも結構ザキが通るのでザキブレイクの価値も上昇。
流石にレティスやメタル系には効かないが、ゲモ天あたりは彼の死の踊りを食らえば75%の確率で死んでしまう。
テリワン3D 
今回は???系となった。性別は基本的に♂固定(これは他の魔王たちも同様)。
またまた配合方法が変更となりエビルプリースト×ギガデーモン×ヘルバトラー×アンドレアルの4体配合となった。
原作を知っている人はニヤリとする組み合わせだが、
何故かカンダタワイフ×カンダタ×カンダタおやぶん×カンダタレディースの4体配合でも誕生する。
特性はメガボディ、ひん死で会心、つねにマホカンタ、【AI1~2回行動】。
+25で【ときどきインテ】、+50で【亡者の執念】が追加される。
ステータス上限に若干の変更があるもののMPと賢さ以外はよく伸びるというのは今作でも同じ。
また2枠としてはHP上限が1410と心許ないが、今作ではつねにマホカンタを所持するとHPが75%
【つねにアタックカンタ】に至っては62.5%に減少してしまうので特段同じ特性を持つ他のモンスターと比べて低いわけではない。
???系に移籍したことによりこんらんさえも無効になり、状態異常は全て無効でザキも無効。弱点だったルカニとバギも半減まで上昇しカチカチだったり亡者の執念+ひん死で会心により会心を2連撃したりと、今作微妙なモンスターだらけの2枠の中ではかなりの実力を誇る。
魔王デスタムーアとの配合で大魔王デスタムーアが生み出せる。
テリワンSP 
J3Pからフレイシャが参戦したことで配合先に女帝フレイシャが追加された。
イルルカ 
配合方法は前作と変わらず。
今回は錬金カギの報酬で手に入れることも可能。
また、GB版DQM2で登場していた【サイコピサロ】が復活。
デスピサロ×【ネオ・ドーク】の配合で生み出せるようになった。
【新生配合】で【秘めたるチカラ】、【ギガボディ】化で【いあつ】を習得。
メガボディの仕様変更により、亡者の執念とザオリクを利用し、メガボディの相方と組ませるパーティも良いだろう。
イルルカSP 
新たな配合先として【禍乱の竜アンテロ】との配合で【邪竜神ナドラガ】が作れるようになった。
【超ギガボディ】化で【大剣豪】を習得。
DQMJ3 
本作も???系のSSランクとして登場。
今回も配合条件がぶっ飛んでおり【ギガデーモン】・【ポセイドン】・【凶メカバーン】・【凶アトラス】の4体配合となっている。ギガデーモン以外の四天王がリストラされたため仕方がないのだが。
特性は【秘めたるチカラ】が初期かつ固定特性に変更され、空いた超生配合による習得特性は【やみのはどう】に変化した。なお、超ギガボディ化させた時に習得できるのは【全ガードブレイク】。
特性はともかく、問題は能力である。
HPの基準値が2000・MPの基準値が1000とトップの数値。ここまではまだいい。
問題は攻撃力。なんと基準値は僅か300。全モンスター中ワーストクラスである。
こんな攻撃力では相手に掴み掛って叩きつけても大きな足で踏みつけてもダメージが出るかどうか…。
その一方で賢さの基準値は1100もある。記憶を失ったとは一体…。
この能力傾向はイルルカ以前の大魔王デスタムーアと同様で、当のデスタムーアも攻撃力重視の脳筋型の能力になっているため、設定ミスで能力が入れ替わっているという説もある。
あるいは【暗黒神ラプソーン】も中身が第一形態になっているのでコイツはもしかしたら変身途中の腕なし形態をイメージしているのかもしれない。
魔法型のステータスになってしまったため、今までとは違い呪文アタッカーとしての運用が中心となる。
またAI行動を自力取得できない為、この辺も付け替えで補うなどしたい。
今回は【魔王ミルドラース】・【カンダタセブン】・【グレートノチョーラZ】との4体配合で【名もなき闇の王】が作成できる。
初期スキルは専用の【デスピサロ(スキル)】。こちらも第3~4形態の腕なし形態の技をベギラマ・ヒャダルコ含め無駄に原作を忠実に再現されているネタ感あふれるスキルである。
本人は【HPバブル】を付加できる【破壊神シドー(スキル)】の方が相性が良い。
状態異常の耐性は素で激減できるほど高く、1枠でさえ全ガード+をつけるだけで行動不能の状態異常は全て無効化する。
ハックが弱点なのでそこだけは注意。
【時空の裂け目】でも歴代魔王枠で登場し、10ターン以内に倒せば仲間になる。
戦闘前に戦うか否か選べることや仲間になることもあって、DQ4原作のデスピサロと比べて態度がかなり軟化している。
DQMJ3P 
特性が一部入れ替わっており、固定特性が新規特性の【進化の秘法(特性)】へ、ときどきインテが【光ブレイク】へと替わった。
合体特技は【闇獄凍滅斬】、合体特性は【超いてつくはどう】
さりげなく魔王で【神の裁き】でないのは彼だけだったりする。
進化の秘法の効果と既存の能力のミスマッチが懸念されてか能力値が大幅に変更された。
守備力・すばやさ・かしこさは最大値の6割にも満たないが、HP・MP・攻撃力が高く設定されている。
ここまで性能が変わった既存のモンスターはこのモンスターくらいである。
一方で同じく設定ミスを疑われたデスタムーアの能力値は据え置き。
今作でヘルバトラーが復活したにもかかわらず、配合法は無印版の時と変わらず。
時空の裂け目に登場する個体が強化されており、通常攻撃が異常な高確率で痛恨の一撃になる仕様になっている(必ずなる訳ではないので【絶対会心】ではない)。
【フレイシャ】との配合で【女帝フレイシャ】が、
魔王ミルドラース、【邪眼皇帝アウルート】、【拷問王イッタブル】との配合で【サイコピサロ】が産み出せる。
また、サイコピサロら滅びの使者が復活したことにより、名もなき闇の王の配合元ではなくなっている。
なお、今作では人間形態も「魔剣士ピサロ」として参戦しているが、人間形態の入手難易度はコイツはおろか、サイコピサロすらも遥かに上回るレベル(というか通信環境等が無いと無理なレベル)の難しさである。
スラもり 
本作の真のボス、【ムーン】を最初に倒したとされる。
また、ドン・モジャール撃破直後、【モモちゃん】が「デスピサロのヒゲ」を欲しがる場面がある。しかし、デスピサロには最終形態を含めても髭なんて無いはずだが?名前が二度も出てくることから「まさかデスピサロが隠しボスとして出現するのでは?」と思った人も中にはいたかもしれない。
少年ヤンガス 
こちらでは配合限定で登場。
配合方法は【デスカイザー】×【キラーマシン】+【デスピサロの魔石】。
成長限界はレベル50。
デフォルトネームは♂が「ディーズ」、♀が「ピサーラ」。
魔石の入手が【夢幻の宝物庫】と遅めだが、配合に必要な2匹は比較的作りやすく、魔石さえあれば???系の中では生み出しやすい部類。
頑張れば【魔導の宝物庫】前に作れる。
能力値は高めで、【れんぞくこうげき】・輝く息・【しんくうは】といった強力な特技も使える。
というか、特技・特性は【ほのおむこう】と【そくしむこう】が無い以外はエスタークと全く同じ。
しかしあちらと比べるとレベル75ぐらいまで成長が非常に早く、ステータスの成長率も若干優れている。
炎無効の有無は大きいが、これは配合で簡単に付加させられる。
このため、ほぼエスタークの上位互換と見ていい。
ちなみに、♂は本編におけるピサロの性格そのままのクールな口調で話す。♀は頼もしいお姉さまキャラ。
♂はともかく、♀は退化するとどんな姿になるのかが気になるところ。
……あの人になるのだろうか?口調もそれとなく似ている。
なお、信頼度の高い仲間に話しかけると、武器と盾を合成できる異種合成があるというが、これは剣+【ロトの盾】、または盾+【ロトの剣】の異種合成で「浄化の印」を移すことができることを指していると思われる。
浄化の印は【シャナクの巻物】の異種合成で容易に付けられるため、絶対にこんな合成をしないように。
ちなみに「サビずの印」を移せることも指していると思う。…どちらにしても実用性は低いが。
DQMB2 
第一章から大魔王として登場。【ピサロ】戦の後か、チャレンジモードの2回戦で戦うことになる。
ステータスはHP:5600(2人プレイ:7000) ちから:706 かしこさ:113 みのまもり:104 すばやさ:55。
マヒ効果のある「恐怖の爪」をはじめ、「マヒャド」や「暗黒の剣」などが強力。
恐怖の爪以外の攻撃は全て暗黒属性を持つので、暗黒に強い編成だと若干有利。
またデスピサロ討伐カウントが30になると赤い目をした真デスピサロが出現。
HPは一人プレイ時が6800、二人プレイ時が7600。
通常時に弱かった灼熱属性に強くなっている等、耐性も変化している。
爆発属性に弱くなっているので、マグマの杖やばくだんいわががお勧め。
技は暗黒の剣が雷属性の加わった「暗黒雷鳴剣」に、マヒャドが炎呪文の「メラゾーマ」に、暗黒の瘴気が風と氷の「ダブルブレス」に変わり、
炎・氷・風・雷・爆発・暗黒属性と多様な属性攻撃を使いこなすので、属性耐性をカバーするのは困難。
さっさと仕留めてしまおう。
特技主体の攻撃をしてくる為、稼働当初は【聖女の盾】が存在しなかった故に、レンタルの【おなべのふた】が一番いい装備だった。
なお、真大魔王で【ミルドラース】と同様に唯一2回攻撃技が存在しないので、
弱点さえ突いてつばぜり合いに勝利すれば負けることは少ないだろう。
とどめの一撃は【ダークマター】。
とどめの一撃の演出にて退化し(人間形態に戻り)、技を放つ。進化の秘法を制御できるようになったのだろうか。
【レジェンドクエストIV】をSランク以上でクリアすると、【レジェンド6体合体】でこちらも使用することができる。
組み合わせは【さまようよろい】、【デビルアーマー】、【ドラゴンライダー】、【アームライオン】、【マネマネ】、SPカード【進化の秘法】。
合体に唯一SPカードを使用するので注意。
また、レジェンド大魔王カードを使えば、条件無しにすぐ使用できる。
ちなみにバックの背景はなぜか【デスマウンテン】ではなく焼き尽くされた【ロザリーヒル】である。
デスピサロが己にとっての安息の地を焼き尽くすことなどありえるのだろうか。
例え記憶を失ってもデスピサロがそのようなことをするとは思えないのだが。
DQSB 
第2弾で登場。
スペシャルチケットに大氷炎の剛滅拳が存在する。
DQMSL 
ガチャ限定の【???系】Sランク。
「魔王」という特殊枠の為、通常の交換券では交換不可。
【転生】させることで元の【魔剣士ピサロ】に戻る他、新生転生で再びこの姿になることも可能。
Sランク時の習得特技は【はげしいほのお】と【いてつく眼光】。
余談だが、初期のグラフィックはDQMJシリーズのCGを流用した物だったのだが、
上方修正の際にグラフィックが現在の迫力ある物に一新された。
色違いの【究極エビルプリースト】は旧グラフィックの色違いそのままなので、
見比べてみるのもいいだろう。
モンパレ 
HPと守備力が高く、新生転生の守護神化で壁役として主に起用されていた。
ヒーローズシリーズ 
ピサロの必殺技「進化の秘法」にてピサロが変身する。時間制限を施したのか、きちんと元の姿に戻る。
星ドラ 
第一形態を倒すとそのまま最終形態へと移行する。
後のDQ4発売30周年イベント「憎悪に満ちた魔族の王」ではFC版のドット絵で登場。背景は黒、攻撃されると点滅するなど当時の演出にこだわっているがBGMはFC版ではない。
また、敵の体力が表示されない点に注意。
DQR 
魔剣士のリーダーがピサロの場合、【進化の秘法】か【エビルプリースト】のカードを使うとデスピサロへ進化する。進化後の性能については各項目を参照。
なお魔剣士以外のリーダーが【デボラ】などの効果でこれらのカードを入手した場合もデスピサロへ変身するようになる。
DQRA 
一人用モード「ソロバトルアドベンチャー」のステージ14「デスキャッスル」のボスとして登場。
原作では多彩な形態変化を見せたが、ここでは第一形態(茶色いエスターク)と最終形態のみ登場。
また、真3弾では共通拡張カードとしても実装。
第一形態 
リーダーを補助する【オクトセントリー】や【オリハルゴン】を交えた攻撃とともに、「煉獄魔斬」や【地這い大蛇】などの特技も放つ。
におうだちが有効な相手だが、【零の洗礼】で封印を試みることもあるので注意。
テンションスキルはこのターン中味方リーダーが攻撃力+5と3回攻撃を得る「帝王の闘気」。守りが疎かだとあっという間にHPを削られるので注意。
撃破すると同じデッキで最終形態戦に移行する。
最終形態 
【ピサロナイト】や「忠義の騎士アドン」を召喚したり、【マヒャデドス】などの特技を用いる。
が、最大の特徴はテンションスキル。縦1列に10ダメージ&氷塊3つの設置を行う「かがやくいき」と、リーダー含む横一列へ10ダメージの「はげしい炎」、敵ユニット全てを封印する「いてつくはどう」を代わる代わる放つのだ。
戦法によってどれが厄介かも変わってくるので、柔軟な構築やプレイが求められる。
また、稀に「せかいじゅのは」でユニットの蘇生を行う。
ロザリーを蘇らせた世界樹の花の再現なのだろうか・・・
真3弾拡張 
6/6/7 におうだち 魔王系
召喚時:魔王デッキのカード1枚を手札に加える
対戦中に他の味方の魔王系が2体出る度+1枚
同作のサービス終了が決定した後で実装された、最後の拡張カードの1枚。
大魔王ゾーマなどの、魔王軸を強化する1枚になっている。
彼の出番はこれまで「『進化の秘法』などによる進化での、リーダーとしての登場」だったため、ソロモードを除けばカード化はこれが最初で最後である。
優良なスタッツににおうだちを持っているのでどんなデッキでも使えるが、どうせなら同時期に出た他の魔王などの後に召喚したい。
魔王デッキの内容は【エビルプリースト】などの時同様、ランダムではあるがコスト以上の強力な効果を持つものばかりなのでたくさんあって損は無い。
DQウォーク 
デスピサロ 
2019年11~12月に実施されたDQ4のコラボイベントの2章のラストでボスとして登場。その後はメガモンスターとして各地に登場する。
推奨レベルは基本職Lv45。HPは33000程度で、メラ、バギ系が弱点で、ヒャド、ドルマ、ギラ系には耐性がある。
スカラで物理面、マホカンタで魔法に対しての防御を強化し、ふみつけやかえんの息で攻撃してくる。
HPが半分以下になるとかえんの息よりも強力なこおりの息を使うこともある。また、いてつくはどうでこちらの強化を無効化することも。
こころは緑色でコストは62。
回復魔力が高く、高グレードのものはスキルHP回復効果やバギ属性ダメージ、及びヒャド系と封印への耐性が強化される。
魔族の王デスピサロ 
イベント「彼方より来たる魔剣」で2023年3月17日から登場。究極進化【エビルプリースト】に続く魔王覚醒の第三弾。
魔剣の力を受けたピサロが心のうちに封じていた負の心を顕現させたもの。
ピサロは己の歪んだ過去と決別すべく、清めのほこらで戦うことになる。
クエスト2章3話でボスとして登場し、同日よりメガモンスターとして登場。挑む時にデスピサロかこちらかを選択する形式。
全員の平均レベルが上級職で80、特級職で35以上ないと戦えない。安定した討伐には上級職で90、特級職で45が必要。HPは40万と通常とは桁違い。
最大弱点はヒャド系になり、次いでジバリア系、メラ系の順で有効。他は等倍のドルマ系以外は耐性持ち。
最初のターンで魔力をかき乱され、以降は攻撃の消費MPが倍増してしまう。これはまもりのたてで防ぐことが可能。
速攻で決着がつけられるなら良いが、そうでないなら最初のターンは全員がまもりのたて必須。あまいいき対策にもなる。
その後には魔力を貯める予兆があり、次のターンは魔力を暴走させて全体に250程度のダメージが3回とブレス耐性低下効果。
HPが50%以下だと更に500程度のドルモーアも使う。これまで使われると流石にHPがもたない。
はげしいほのおやかがやくいきも強力なのでブレス耐性低下も痛い。レンジャーかニンジャを入れてフバーハを使うべき。
これ以外では900程度の痛恨の一撃や、250程度のダメージが5回のヒャドマータも使う。
総じて攻撃が苛烈なので、守備力低下など有効な状態異常を織り交ぜたい。意外にもマヒや魅了が有効。
倒して得られるのはデスピサロのこころだが、イベントで入手する宝珠を使ってピサロのこころに覚醒できる。
詳細はピサロのページにて。
DQタクト 
2020年11月6日開催の「ドラゴンクエストIVイベント」にて「デスピサロSPスカウト」にて登場。同スカウトAランクモンスターは【ライノソルジャー】。
???系Sランク こうげきタイプ
リーダー特性「敵のイオ属性耐性-25%」基本特性「いきなりマホカンタ」
とくぎはまれにマヒさせるデイン系ブレスの「雷光の息」敵を2マス引き寄せつつダメージを与える「異形の魔拳」周囲9マスにイオ系物理ダメージを与える「天魔崩壊」
覚醒スキル10Pで「いどう力+1」などを習得できる。
2023年1月6日に才能開花。
才能開花とくぎ「異形の大魔拳」
才能開花特性「異形の再生」(自分のHPが50%以下になると 最大値の50% 自分のHPを回復し 物理威力・回復力を1.5倍にする 効果1ターン 戦闘中1回のみ発動)【進化の秘法】「物理の極み」「HP+100」「すばやさ+40」などを習得できる。
ドラけし! 
DQ4イベント「進化を遂げた魔族の王」のバトケシ!にてエビルプリーストを倒すと極稀に現れるレアボス。
青属性で物理に弱く、レベル70を倒すとドラけしを獲得できる。
星は5で、スキルは上方向かスライド方向をブレス攻撃する「しゃくねつ」。
初の上級ブレスとはいえ、演出がド派手になっただけで範囲そのものは下位の炎ブレスと変わらない為、特に目新しいスキルでもないが、炎ブレス使いが強いのは【マーニャ】などが散々証明済みである。
今回からLv70のHPが39300とようやく激減した上、ピックアップ星5の特攻効果も大から特大となった為、【KPアリーナ】がいればワンパンさえ可能で難易度が大幅に下がっている。【ギガデーモン】等の効果中でも3回程度のフルパワーで撃破可能。
青属性はいまいちパッとしたのが少ないので、取りにいく価値は高い。更にバレンタインキャンペーンでバレンタインチョコの獲得料が上がるので一層価値が上がった。そのすぐあとの【デスタムーア】でもボーナスこそつかないが赤属性で弱点をつけるので十分活躍が可能だった。
蒼天のソウラ 
12巻で魔公王イシュラースが装備する<三日月の深淵(アビスモ・デ・クレシエンテ)>から呼び出される魔王・魔神の一柱として登場。
ただし扉絵のみの出演であり、当時の戦争でどのように活躍したかは不明。