【ペロ】

Last-modified: 2024-02-17 (土) 15:34:24

概要

複数の作品に登場するキャラクター名の一つ。
魔物に犬に人間と、全く異なる種族に対して用いられているという変わった特徴のある名前。

DQ5

仲間となった【シュプリンガー】4体目の名前。(→【リンガー】

DQ6

【サンマリーノ町長】の飼い【犬】で、彼から溺愛されている。
英語版ではMr Barkingtonという大層な名前が付いている。「Mr」というあたりオスなのだろう。
 
【サンディ】【メラニィ】)を陥れる目的で【アマンダ】によって餌に毒物を混ぜられ、殺されかけた。
教会の神父の治療により一命をとりとめ、その後は元気な姿を見せている。
アマンダ的には、サンディをちょっと懲らしめるつもりだったそうだが、そんな軽い気持ちであやうく命を奪われそうになるとは、随分とひどい仕打ちである。
 
この事件における最大の被害者が彼であることは疑いの余地はないだろう。
【牧野博幸】の4コマでもネタにされた。
 
なお、ペロが倒れる時に【悪のモチーフ】が流れる。
リメイク版では直後にモノローグに入るためますますサスペンス劇場と化している。
次作にも似たようなポジションの犬が…。
 
【ラーのかがみ】を入手するとサンマリーノにサンディが戻り、代わりに町長が出て行ってしまうが、町長と共にこの犬もいなくなる。
そして、町長は物語終盤になって意外な場所で再登場するが、この犬の姿はない……。
 
DQトレジャーズでは【毒入りドッグフード】がお宝として登場している。
4コマでは「毒を入れた後のペロの餌を人間が食べる」というネタが度々見かけられた。扱いが【チェルス】である。
「ハッサンに食べさせようとする(無印の12巻の34ページ)」「アマンダが何故かつまみ食いをする(4コマクラブの16巻の73ページ)」「アマンダが何故かつまみ食いをし、案の定吐き気をもよおす(4コマクラブの17巻の24ページ)」という具合に、オチは千差万別。

ビルダーズ2

【オッカムル島】に住むバーの看板娘。つり目気味の顔立ちで真ん中分けの黒髪を後ろで一つにまとめ、赤い町人の服という【ネネ】のような外見。ゲーム内では判りにくいが、イラストでは鮮やかな碧色の瞳をしている。オッカムル島で初めて出会う人物で、島に来て早々転落事故を起こし脱出の手を無くしていた主人公と【少年シドー】を助けてくれる。
父親は【バーテンダー】【アーマン】。母親は【バニーガール】だったが既に亡くなっている。
 
子供のころから鉱山街の荒くれたちのアイドルともいえる存在で、金が取れなくなり活気を失った街を立て直そうと、主人公たちに協力を求める。
 
ハーゴン教を全く信じておらず、教えに背く事にしり込みしていた荒くれたちに発破をかけて協力させるなど、気丈さとカリスマ性を持った強い女性だが、褒められるとそっけない言葉で慌てて誤魔化したり、主人公が鉱山に赴く際に弁当として食料を渡してくるなど可愛らしい面もあり、荒くれたちがメロメロになるのも納得がいく魅力を持っている。しかしそれによって総督の【メドーサボール】の嫉妬を買い、にされてしまう。
 
母親がバニーとして街の皆を元気にさせていた姿を見ていたため、自身もバニーになることを夢見ており、物語が進むと【バニースーツ】に身を包んで本格的にバニーとして働くようになる。最初は普通の黒いバニースーツを着ていたが、物語が進むと赤いバニースーツになり、最終的には白いジャケット付きのバニースーツに身を包む。
このジャケット付きのバニースーツは彼女専用であり、そざい島でスカウトできるバニーに着ている者はおらず、主人公も作ることができない。しかし、更衣室で他の服に着替えさせた後も、再度バニースーツに着替えさせるときちんとこの専用スーツに着替えてくれる。
髪型も、赤バニーでは結びを解いてロングヘアになり、白バニーの時には眉まで綺麗に茶色く染め、巻きも入った豪華なポニーテールへと結い上げている。
 
職業は戦闘に参加してくれるタイプの「【村人】」で、平和なときの主なアクションは料理。バニー姿になった後は飲み物の給仕も行う…といった具合にマルチな才能を発揮してくれるため、からっぽ島でも活躍してくれるだろう。
 
しかし、この職業設定のためえっちな【マッサージ部屋】を作ってペロを配置しても、バニー職の特技であるばふばふをしてくれない。
ただ、【ダンスホール】がある場合はバニーらしく踊ってくれる。ペロの躍りは【ハッスルダンス】と呼ばれているが、脚をブンブン振り上げるフレンチカンカン風の振り付けは、天才魔法使いダンスを彷彿とさせる。
因みにペロに限った事ではないが、現verではダンスを終えたバニーが台に挟まって降りなくなるバグ事例があるようだ。
台を外せば再び動けるようになる。
 
家族が同じ町に居る、物語終盤で大変な目に遭ってしばらく行動不能になる、主人公に気があるような描写など、境遇はかつての強肩シスターを思わせる部分もある。
しかし、ペロが記憶を夢に見ているのは、前作のマイラ・ガライヤ編であらくれ達の永遠のアイドルとしてカリスマを振るったかの女あらくれであり、リーダーシップと度胸、男連中をとりこにする魅力を併せ持った女傑のポジションを受け継いでいるようだ。後にその女あらくれの子孫は別に登場してしまったが…
シスターの方は、やはりもう一人の武闘派修道女が夢と口癖と優しさ、そして強肩を受け継いでいる。
 
部屋の好みは広さは広い(4段階目)、豪華さ☆3(4段階目)の【ムード】えっちである。
 
アップデート後の会話では魚と釣りに関することを話してくる。
ビルダーズのシステム上仕方ないとは言え、彼女が釣竿を投げたりして魚を釣り上げているのだろう。