概要
DQ8から登場した戦闘【呪文】。使用したキャラの【MP】を味方1名に譲渡する呪文。
魔法力（MP）をあげるから「マホアゲル」。何ともそのまんまなネーミングである。
元になった呪文はDQM2の【マホイミ】。こちらは回復量を上回るMPを消費するので使い勝手が悪い。
DQMJ以降は【マホヤル】として、さらに効果がアレンジされている。
一方ナンバリングタイトルではDQ9以降、同じ効果の特技【MPパサー】に置き換わっている。
DQ8
【ヤンガス】が【にんじょう】32ポイントに達すると覚える。
分け与えるMPはヤンガスのLvに依存し、およそLv/2＋10。Lv99で60前後。テンションの影響を受ける。
しかし、ヤンガスのMPが他のPCに比べて少ないうえ、本作には【杖スキル】のMP自動回復や【妖精の矢】をはじめMPを回復する手段も従来作品より豊富にあるため、見向きもされない場合が多い。
ただ3DS版以外では、ヤンガスが序盤で覚える特技は消費MP0のものが多くMPを余らせがち。
また仲間のMPも成長が高まるLv20ぐらいまでは余裕が無いほど低いため、早い段階で覚えれば【ゼシカ】や【ククール】のMPが切れた時に便利といえば便利である。
尤も、ゼシカやククールは前述のMP自主補給する手段が得られる為、MP自主補給する手段を持たない主人公の為のMPタンクとしての活用に落ち着くだろう。
ヒーローズ1
【ドラキー】と【わらいぶくろ】のアシスト行動で、MPを回復させる。回復量はLV依存。
本作は全体的に呪文・特技の燃費が悪く、最序盤などは特技を2,3回使っただけでMPが枯れるなんてことも多く、MP回復手段も限られているため非常に便利。
わらいぶくろのアシストは、全員のMPを回復させることができる。
ちなみに肝心のヤンガスは使えない。
DQMSL
基本的に消費MPの分だけ味方1体のMPを回復させる呪文。
初期状態での消費MPは90。特技強化を行うことで最大で117まで上昇する。
回復量アップのリーダー効果や装備で消費MP＜回復量となり、自身にかけることで差分のMPを疑似的に回復するテクニックもある。