Top > 【マホイミ】


【マホイミ】

Last-modified: 2019-05-17 (金) 21:16:06

概要 Edit

漫画「ダイの大冒険」と一部外伝作品に登場する呪文。ネーミングの通り回復に関係のある呪文だが、

  1. 過剰な回復力によって敵の肉体にダメージを与える攻撃呪文(ダイの大冒険、DQM以外の外伝作品)
  2. 自分のMPを味方に分け与えるMP回復呪文(DQMシリーズ)

と登場作品によって効果は大きく違っている。

DQM1(PS版)、DQM2 Edit

味方1体の【MP】を15回復する呪文。
消費MPが20なので5ポイント損することになる。
仲間がMP切れを起こしてしまった時など、相当カツカツの状況でもなければ頼ることはないだろう。
【メガザル】を複数回使うという手もあるが、モンスターズでは3匹しか連れて歩けないので、メガザル自体使い勝手が良くない。
上位呪文として【マホリク】【マホイズン】がある。
 
DQ8には似たような効果をもつ【マホアゲル】が登場した。
改名の理由は、ホイミ系呪文と間違えやすいためか、あるいはダイの大冒険のものとの混同を避けるためか。
更にジョーカーシリーズでは【マホヤル】【マホヤズン】とまたしても改名している。

DQMB2 Edit

僧侶の【しゅくふくの杖】と回復、HP吸収系の技を2つ組み合わせると発動する必殺技として登場。
肩書きは「究極閃光呪文」。
巨大な光の球が敵全員を飲み込み、ダメージを与えつつたまに動けなくさせる。
分類上は光属性だが、実際は耐性無視となっており【メタル系スライム】にも効くので、数ある必殺技の中でも使いやすい部類に入る。
肩書きは違えども、効果はダイの大冒険のものに近いイメージである。
というか、この肩書きも下記の【閃華裂光拳】からとった可能性が高い。

DQH2(switch版) Edit

【シドー】が巨大化から元に戻り、ダウン状態から復帰した場面で発動。
「過剰な回復力が 身体を むしばむ!」と表示され、回避不能の継続ダメージを発生させる。
明らかにダイ大の方を元にしたマホイミだが、回復を操る破壊神には中々にお似合いだろう。
流石に回復できないダメージを負うところまで再現されてはいないが、かなりの勢いでHPが減らされて行くため回復手段は必須で素早く決着を付ける必要がある。HPは0まで減らされるがこれで死亡すると断末魔は発さず、ボイスのみ。
強バージョン以降は【ホイミストーン】だけでは足りずとても勝ち目はない、【ベホマラー】【ミラクルソード】などで対抗しよう。

ダイの大冒険 Edit

表記は「過剰回復呪文」。
回復呪文【ホイミ】の効果を極限にまで高めた莫大な回復エネルギーを送り込むホイミ系の攻撃呪文である。
ダイ大の世界の回復呪文は肉体の代謝活動を活性化させて傷を修復する仕組みである。しかし花に水をやりすぎると枯れるように、相手を過剰に回復させ、生体組織を壊死させ破壊するという恐るべき効果を持ち、DQの回復呪文が「傷の物理的な修復ではなく、生命力を回復させて結果的に治す」ものであることをなぞった設定となっている。
 
ただし、攻撃に利用できるほどの回復力を生むために【ベホイミ】の数倍ものMPを消費する扱いの難しい呪文であり、劇中では「かつては高位の僧侶や賢者が対モンスター用の切り札として操っていた」とされており、既に廃れてしまった魔法という位置づけになっているため使い手も登場せず、武神流奥義【閃華裂光拳】を生み出すヒントになったと語られるのみ。
 
未登場なので具体的な効果は不明だが、同じ発想で編み出された閃華裂光拳を見るに、この呪文も似たような効果を発揮すると推測できる。
閃華裂光拳による過剰回復は相手の生命力を暴走させてダメージを与えるため、【超魔生物】や上位魔族のような、高い再生能力を備える者でも組織の破壊は止められない。
また劇中の描写から、回復呪文によってダメージが起きている関係上、過剰回復で破壊されていく、あるいはされた肉体に別の回復呪文をかけて治す事も出来ないらしく、効果を受けた部位を全て切り落とした上で、効果を受けていない場所から再生させるくらいの処置をしないと対処できないようだ。
マホイミが同様の効果を持つのであれば、物理的な防御力や地水火風の耐性、再生能力などを無視してダメージを与えられる攻撃呪文と言える。
その反面、生命活動を行っていないゾンビ系の魔物や非生物には全く効果が無いという弱点も共通している事になる。
 
なお、閃華裂光拳はホイミと体術を組み合わせ、拳が命中する瞬間だけ魔力を放つことで、ホイミ程度のMPコストでマホイミ同様の細胞破壊効果を発揮させるというもので、マホイミそのものを格闘に組み込んだ派生技ではない。
 
ゲーム的に考えれば、再生を封じられる分バギ系など一般の攻撃呪文に勝るところはあれど、回復を担うこれらの職が攻撃に大量のMPを割くのは難しい。
さらに付け加えると、本作のホイミは「直に触れないと効果を発揮しない」と作中で説明があることから、マホイミも同様に敵に直に触れなければ効果を発揮できないと考えるのが自然。
(触れてさえいれば服の上からでもOKの様子)
いくら威力があろうと多大な魔法力を使う上に、後衛の魔法職が最前線に出なければならないとあれば、廃れてしまうのも仕方ないだろう。
 
余談ではあるが、オーザム北西の海で行方不明となったダイを捜索する際に、魔法力が枯渇状態だったポップが「頼む!!何とかしてくれえっ!!!なにかこう一発で魔法力が回復する呪文とかそーゆーのでさっ!!」とレオナに向って懇願し、「そんな呪文聞いたことないわよ」とあきれ顔で返されるという、後々のDQM版の効果に通じる言及を行うシーンがある。