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【ムーア】

Last-modified: 2018-08-08 (水) 18:40:54

この項目はアニメ版の登場人物について解説しています。

DQ6の敵キャラクターについては【デスタムーア】をご参照ください。





アベル伝説 Edit

アニメ【ドラゴンクエスト~勇者アベル伝説~】に登場する人物で、デスタムーアとは無関係。
大魔王【バラモス】の側近の大魔道士であり、短身の【エスターク人】
「ムヒョヒョヒョ」という独特の笑い声が特徴。
水が苦手なので、外界では死せる水で満たされた球状のバリアを張って浮遊している。
【デイジィ】いわく「ガマガエルの化け物」(36話より)
無理やり容姿を形容するなら、頭部と顳顬、頬にナメック星人のような触覚が生えた三頭身のドラムと言ったところか…? 演じるのは柴田秀勝。
ゲーム本編にも似たような容姿のヤツがいる(後述)。
 
第一話から登場し、バラモスが求める龍伝説の謎を解き明かすために東奔西走。
バラモスに対しては健気とすら言えるほどの忠誠心を見せるが、それは「永遠の命」を得られる龍の生き血を飲みさしでもいいから飲みたいという下心からくるものであった。
しかし、【ジキド将軍】と違い下克上を狙うような野心家ではなく、下心からといえどその忠誠心は本物であった。
何かと独断専行に走りがちなジキドとは全く反りが合わず、不手際を見つけてはバラモスの前でそれを糾弾している。
悪役ではあるのだが、その独特な口調やバラモスに一途に尽くす忠誠心、形勢が不利になった途端に怯み、捨て台詞を吐いて退散する事もあるなど、丸っこい体型と相まってどこか愛嬌があり、主人公側の味方を殺しまくったジキドに比べると憎めない小悪党といった雰囲気を醸し出している。
 
終盤でバラモスと共に念願の龍の生き血を手に入れるも、飲む直前で【モコモコ】の妨害を受け、龍の血を聖杯から零して失ってしまうばかりか、傷つけられた事で怒り狂った龍に返り討ちにされてしまう。
怒れる龍の力は圧倒的であり、【ゾーマ】をも吸収した超魔王バラモスすらも圧倒する。
そして劣勢のバラモスに慌てて駆け寄るが、それが災いして竜が吐いた炎を防ぐための盾に使われてしまう。
今まで忠義の限りを尽くしてきたにも関わらず、あっさりと自分を使い捨てにするバラモスの仕打ちに嘆きつつ、炎上した移動要塞ガイムと運命を共にする。
そのムーアに対するバラモスの無慈悲な仕打ちには敵とはいえ【デイジィ】も憤ったが、【ヤナック】いわく「悪の秩序なんてものは、あんなもんよ」との事だった。

戦力 Edit

大魔道士らしく、【メラ系】【バギ系】を中心に【ラリホー】【ベホイミ】なども使う。
攻撃呪文は一通り使えるようだが、【イオ系】の呪文だけは使わなかった。
【メラゾーマ】【ベギラゴン】すら軽々と使いこなすほか、相手を洗脳して自白させる術も得意としており、
多種多様な魔法を使いこなす様はまさに敵サイドにおける魔法のエキスパートと言えるだろう。
反面、力仕事は苦手としており、作中で肉弾戦を行ったことは一度も無い。
 
ヤナックとは二度に渡り、魔法のみの戦いを繰り広げており、これは作中でも名バトルと名高く、人気が高い。
初戦は月食の影響で魔力が抑えられているという状況下においても、ヤナックが放つ魔法の常に1ランク上の魔法を放っており、ヤナックの【ヒャド】を逆に【ヒャダルコ】の媒介に利用して返したり、ベギラゴンを繰り出すなど、呪文合戦では終始圧倒。ヤナックは切り札である体術と呪文を組み合わせた技で一矢を報いるのが精一杯だった(この時はアベル達と交戦したバラモスが、聖水を浴びせかけられた事で撤退。ムーアもそれに呼応して離脱した)。

二戦目は初戦での余裕の勝利から油断しており、自分と同等の呪文を扱えるまでに成長したヤナックに逆に手玉に取られてしまい、【ヒャダイン】で動きを封じられたところに【イオナズン】を撃ち込まれ、命からがら逃げ出した。
しかし、二戦目は戦闘の内容よりこいつが勇者専用呪文の【ギガデイン】を放った(しかもヤナックが強くなったとはいえ【イオラ】と引き分けだった)事が何よりも印象に残り、作品ファンの語り草となっている。

今となっては【ダークドレアム】【グレートジンガー】など敵もギガデインを使うようになって久しいが、当時はまだ勇者専用呪文であったギガデインを、こんな怪物が使うなど誰が想像しただろうか?
 

余談 Edit

アベル伝説ではバラモスの部下であったムーアを演じた柴田秀勝は、
【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】 では【ガルヴァス】『CDシアター ドラゴンクエストIII』では【ゾーマ】を演じている。
 
そして、何かとゲームの後作品と、本作の設定が類似しているものが多いアベル伝説だが、特に言われるのがムーアの容姿が【ムドー】と酷似している事である。
また、ムーアという名前も上官を連想させる事も要因の一つであろう。
 
なお、DQ6では名前改名の際にこれを名付けようとすると、デスタムーアと同じ名前と看做されて命名神マリナンに拒否される。