【竜伝説】

アベル伝説

【ドラゴンクエスト～勇者アベル伝説～】のキーワードの一つ。【伝説の竜】にまつわる一連の言い伝え。
物語前半ではこの謎を追うことが冒険の主目的となる。

関連する場所

アベルが旅立って最初に訪れる【レーベ】に竜伝説の地図があり、これに伝説に関連する言い伝えやアイテムのある場所が記されている（何があるかまでは書かれていない模様）。
該当する場所は以下のとおり。作中ではこの順番に訪れている。

　
さらにラーの鏡には「真実の湖に竜の眠る場所を示す【竜の天秤】がある」と書かれている。

謎解きの意義

さらわれた【ティアラ】の【赤き珠】が竜を蘇らせる能力を持つことを知った【アベル】は、竜を封印させる【青き珠】を【パブロ】から授かり、そして【アリアハン王】から聞いた「ティアラを救うには竜伝説の謎を解かなくてはならない」という言葉を信じ、言われるがままに謎解きの旅に出る。
「なぜティアラを救うのに謎解きをしなければならないのか」との疑問も感じていた一行だが、【竜の涙】の石碑によってその理由付けが「珠の光を強いものにする修行のため」とわかる。
実際、アベルはチャンスを見計らって自力でティアラを助けようとしたこともあったが、失敗に終わっている。
　
一方竜の生き血で不死身になることを狙う【バラモス】も、さらったティアラを利用して竜を蘇らせるためにこの伝説を追っていくことになり、結果として各地でアベルたちとバラモス軍の戦闘が起きる。
　
ティアラを救うためにと各地を回ってきたアベルだが、結局ティアラはアベルの手を借りることなく自力でバラモスの元から脱出している。
そして一連の謎解きの旅のゴールとも言える「真実の湖」にある【ストークの神殿】で両者とも「世界を救うには竜を蘇らせる必要がある」ことを聞き、さらにその後竜を蘇らせるのに必要な【聖剣】と【聖杯】の探索へと繋がっていく。