・回復呪文
単体>【ホイミ】―【ベホイミ】―【ベホイム】/【ベホイマ】―【ベホマ】
全体>【ベホマラー】―【ベホマズン】
概要
全シリーズに登場する【呪文】。
【ホイミ】の上級呪文であり、消費MPや効果は作品によって多少前後するのもの、どちらも概ねホイミの2倍前後から少し多い程度となっている。
【死亡】状態の者にかけた場合は作品により、何も起こらないか対象が変わる。
【堀井雄二】の発言によると、DQ1の開発当時の最初の名前候補は「ボホイミ」であったが、後に変更されて今に至るらしい。
ちなみにFC版時代は「べ」は平仮名である。
シリーズ初の上位呪文であり、上位呪文の接頭辞もこの「ベ」から始まった。
なおWizardryでは基本的に「マ」や「ラ」が上位呪文に付くので、ベギラマの「マ」は分かる一方で、同作には「ボ」や「ベ」が付く上位呪文は存在しない。
【スライムベス】にも使われた「ベス」から「ベ」を持ってきて「第二のホイミ」といったニュアンスも思わせるが、詳細は不明。
DQ1では最高の回復呪文であったが、DQ2で全回復のベホマが登場して以来、中盤で習得する中級の回復呪文という立ち位置になっている。この点は同作の【ベギラマ】と同様。
DQ8までは単体回復呪文はホイミ→ベホイミ→ベホマの3段階だったが、DQ9で多くの呪文が4段階方式になったことや、敵味方ともにHP500以上で戦う機会が増えたことで、これとベホマの間に【ベホイム】(モンスターズでは【ベホイマ】)が加えられた。
なお、演出の都合なのか、回復はさせたいがベホマやめいそうではマズいという理由からなのか、数百・数千のHPを持つ中盤以降のボスでもこの呪文を唱えてくる例(実質サービス行動)がよく見られる。
DQ1
Lv17で習得。HPを85~100回復する。
全回復でこそないが本作の最大HPを考えればそれに近い最高の回復呪文。
一方で10ポイントものMPを消費するために乱発はできず、移動中の回復には【やくそう】を併用するなどの工夫も必要である。
しかしホイミで同量のHPを回復するのに最低でも20ものMPを必要としそれに比べればかなり燃費はよいと言える。むしろ戦闘中の回復手段が欠陥品のホイミかやくそうかベホイミしかない本作ではようやくまともな回復呪文と言え、強敵と戦うときはこれがないと辛い。
取れる選択肢の少ない本作の仕様上、ベホイミの回復量なしでは【りゅうおう】第二形態の攻撃に耐え続けることは常識的に不可能。このため、実質的にはクリアに当たって非常に重要な呪文となっている(一応理論上は【ラリホー】さえあれば勝てないことはない。また最高レベルまで上げてHP満タンの状態で挑みギリギリ押し切ることも可能である)。
敵側の使用者は【スターキメラ】と【しにがみのきし】で、いずれも使用すればほぼ完全回復する。まだ敵側のMPの概念もないため、その効果は実質的に後の作品の【めいそう】に匹敵する。
リメイク版
消費MPは8に減ったが、それでもまだだいぶ重い。
敵が使用する場合のみ消費MP5となっている。
レベル刻みの細かかったガラケー版ではLv24での習得となっていた。
HD-2D版
習得レベルは17。消費MP6でHPを75~95回復する。
HPのインフレに伴い、上位の回復呪文・特技として【ベホイム】、【めいそう】が追加された。
今までは終盤の回復手段だったが、他作品と同じような中盤の回復呪文としての立ち位置になった。
ゲームブック(双葉社)
唱えるとHPを全回復できる。
ホイミは登場せず、薬草もプレイヤーの任意では使用できないため、この呪文は重要な存在である。
DQ2
【ムーンブルクの王女】が最初から習得しており、前作よりかなり登場が早まった。
「王女は呪文が得意」というキャラクター設定を作中でプレイヤーに印象付ける要素にもなっており、前作で最強クラスの呪文だったベホイミを最初から使えることに驚愕したプレイヤーもいたと思われる。
消費MPは5と半減したが、そのためか回復量は移動中50程度(最小21、最大76)、戦闘中64程度(最小27、最大98)と大幅に減ることとなった。
移動中と戦闘中で効果が2種類あるのはFC版DQ3の【ベホマラー】も同様である。
特に移動中では回復量が薬草と全く同じであり、極低確率ながら運が悪いとホイミにすら劣るということも起こりうる。なお上記の最小値・最大値は理論上ありうるというだけで、さすがに9割以上は平均値±10の範囲に収まる。
むしろ本作の薬草はホイミより強力な「中位の回復手段」という背景もあるので、それに合わせたのかもしれない。
さっさと戦闘を終わらせて戦闘後に使うべきか、新たなダメージを覚悟して戦闘中に使うべきか戦略を練る面白さが生まれる。
【サマルトリアの王子】もLv14で習得し、後半は次の戦闘に備えた戦闘後のHP上限維持で特に重宝することになる。
敵側の使い手は【ベビル】、【オークキング】、【ハーゴンのきし】。オークキング以外は自分だけ回復する。
いずれも出現範囲が限られているので敵側のベホイミは微妙に印象に残りにくいかもしれない。
本作ではこれ以降定番となる「道具使用でベホイミの効果がある装備品」の嚆矢、【ちからのたて】が初登場している。
【ふしぎなおどり】でMPをごっそりと持っていかれてしまう本作では生命線を握るアイテムであり、終盤は3人全員にちからのたてを持たせ、隙を見つけて回復を行わないとMPが持たない。
リメイク版
回復量がDQ1と同じ85~100になっており、サマルの回復力にもある程度期待できる。
HPの低いムーンやサマルならベホイミで十分回復が間に合うことも多い。
ちからのたての回復量も当然同じだけ増えたので、かなり回復力が増した。どんどん使おう。
敵側では【ハーゴン】が従来のベホマの代わりにこれを使用するようになった。
ガラケー版以降はサマルトリアの王子の習得レベルが18になった。
HD-2D版
サマルトリアの王子がLv15で習得。ムーンブルクの王女は初期習得している。消費MP6で、回復量はDQ3と同じく75~95。
ムーンブルクの王女がベホマを習得しなくなったため、単体回復は最後までベホイミ頼りになる。中盤までは【やまびこのぼうし】などとの併用で何とかなるが、終盤は回復量が足りなくなってしまう。
敵側は、べビルやハーゴンのきしに加え、HD-2D版DQ1、DQ3から続投されたモンスターが使用する。
なお、オークキングは上位の【ベホイム】に置き換えられ、ハーゴンは回復呪文を使わなくなった。
オールナイトニッポンスペシャル ラジオドラマ
【ルプガナ】での【グレムリン】戦でサマルがローレに使用した。
実際のゲームでは、この時点でサマルが覚えていることはまずないので、ドラマの制作スタッフのミスである可能性が高い。
同ドラマではムーンが【ベギラマ】を使用しているシーンも出てくるので。
なお、この際の「ベホイミ!」「ありがとう」という王子2人のやり取りは司会者の【鴻上尚史】のツボにハマったらしい。
DQ3
消費MP5、回復量75~94。本作以降は習得時期こそ前後するもののDQ7までほぼ同等の回復量で定着している。
【僧侶】・【賢者】はLv14~15、【勇者】がLv29~31で習得する。
習得レベル的にもまず僧侶に覚えてもらうのが無難。後の作品では主人公も少し遅れて修得するのが定番になっているが、本作では主人公である勇者の習得レベルが最短でも29とかなり遅い。中盤以降はまず僧侶が欲しくなる。
特に勇者の【一人旅】で長期間ホイミ止まりなのは厄介で、船入手前に【自動回復】持ちの【カンダタ】二戦目に手こずる要因の一つでもある。
今作はDQ1へ回帰するストーリーの影響か、勇者は【主人公(DQ1)】が覚える呪文のうち登場しない【レミーラ】を除く全ての呪文を覚える。この意味ではベホイミの習得の遅さも、さながらDQ1の主人公を髣髴とさせる仕様と捉えることができる。とは言え、少し待てばLv33~35で【ベホマ】を覚えるため、意義は薄くなっている。
敵では、【きめんどうし】【バーナバス】【まじょ】【マーマンダイン】【シャーマン】【まほうおばば】【ゾンビマスター】【ソードイド】が使ってくる。
ちなみに、敵の場合は自分にしかかけられないものと味方を選べるものがあり、意外と前者が多い。
ちからのたてが前作から続投しているほか、リメイク版では任意の味方にこの呪文をかけられる【けんじゃのつえ】も追加された。
味方全員に「ベホイミ」をかけるという、ベホマラーや【けんじゃのいし】も今作から登場。
ただし回復量が50ポイント前後と説明されていたので「どこがベホイミやねん!」と感じたプレイヤーもいるだろう。
実際には戦闘中であればベホイミに近い回復量になるというもので、ベホイミと言っても前作仕様のベホイミに近い。
また【パルプンテ】の効果の1つに「味方の誰か1人にべホイミ」というものがあるが、4倍のMPを消費することとパルプンテの習得Lvからすれば「ハズレよりマシ」程度の効果でしかない(ちなみに本作のパルプンテには完全に一方的なマイナス効果はないので、相対的にハズレに近い)。
HD-2D版
勇者の習得レベルが大幅に引き下げられ、Lv18~19で習得するようになった。順当にレベルを上げていけば、【ポルトガ】~【バハラタ】辺りで使えるようになるだろう。
僧侶はLv12~14、賢者はLv13~14で習得。回復量は75~95。
【はぐれモンスター】ではシャーマン、わらいぶくろ(★2~)、マーマンダイン(~★2)、まほうおばば、キメラ(★2)が使用する。
小説版
僧侶のモハレが【バラモスの城】で初使用。一瞬で傷を治せるが、精神力を大きく消耗する。
同小説では、ベホマ以上の回復呪文は登場しないため、これが最高の回復呪文となる。
DQ4
消費MP5、回復量75~95。
【勇者】はLv5、【ミネア】がLv13、【クリフト】がLv16で習得する。
FC版の勇者はホイミを習得しない代わりにこちらを前作勇者のホイミ並みという異例の早さで習得する。
Lv29でようやく習得していた前作勇者と比べると、これがどれほど異例の早さであるかがよくわかるだろう。
今作では勇者の登場が遅い上にすぐに高レベルのマーニャ・ミネアと合流し、しかも彼女たちが【AI】搭載で勝手に敵を片付けてしまうので、せっかくの勇者もある程度成長するまでは完全にお飾りになってしまう。
なので、ベホイミを早めに習得することで回復役としてある程度の存在感を持たせようとしたのかもしれない。
特に、一人で戦うことになる【裏切りの洞窟】のボス戦2連戦において、ホイミや【やくそう】では手数の問題でジリ貧になりかねないので、瀕死からでも一発で前回できるベホイミの存在意義は大きい。
というより、序盤の時期は姉妹を含めて最大HPは50~60程度であり、実は雑魚戦でこれほど大量の回復はほぼ必要ないので明らかにオーバースペック(無意味に消費MPが多いだけで小回りが利かない)である。
【大灯台】を攻略するあたりになるとパーティのHPも70~90程度まで伸びてくることと、【ひとくいばこ】などが一発で50以上のダメージを軽々と与えてくるので、いよいよこの呪文が重宝するようになる。
使うとベホイミの効果がある【しゅくふくのつえ】も初登場、以後定番化した。
同じ効果のちからのたては相変わらず続投しているが、これは自分にしか使えない上にAI操作なので使い勝手ががやや悪くなっている。
なので他人にも使えるしゅくふくのつえはそれをフォローする役目を担っているとも言える。ちなみに入手時期もほぼ同じ。
敵では、【ホイミスライム】や【ベホマスライム】と同じように【ベホイミスライム】が使うのが有名!…ではなくマイナー。
ホイミスライムやベホマスライムが常連化したのに、コイツは本作で登場したっきり、DQ9まで音沙汰が無かった。
当然だがベホイミスライムは味方にベホイミをかけることができる。
もっともベホイミスライムは見かけによらず肉体派なので、この呪文はほとんどオマケのようなものだが…
リメイク版
消費MPが4に減少。
設定上は勇者がLv5で習得ということになっているが、賢さ条件が厳しすぎるため、実際にはLv6~7で習得することになる。それでも十分、僧侶系顔負けのスピードであるが。
ちなみに、ホイミも習得するようになり、こちらはLv3~4(設定上の下限レベルはLv2)で覚える。
DQ5
消費MP5、回復量75~95。
前作ほどではないが、【主人公】がLv11と比較的早く覚えるため、中盤の回復に使う機会が多い。
人間キャラでは他に【フローラ】(習得済)と【男の子】(Lv12)が習得し、【スライムナイト】(Lv5)、【ホイミスライム】(Lv7)、【ビックアイ】(習得済)、【キメラ】(習得済)、【ベホマスライム】(Lv3)、【ケンタラウス】(習得済)といった多くの仲間モンスターが習得する。
ベホマスライムは最初は上位のベホマしか使えないが、すぐにこれを覚えてくれるので小回りが利くようになる。
嫁候補のフローラは青年時代前半はNPC扱いのため、移動中に任意に使用はできない(【まんたん】コマンドなら使用してくれる)。
青年時代前半の終盤に離脱し、再加入して任意に使用可能になるのは終盤なので意味がないように見えるが、【やまびこのぼうし】の効果をあわせることで170前後も回復できて終盤でも活躍させられる。
なお、ビアンカが覚えずにフローラが覚える呪文の中の1つになっている。
敵側では回復呪文の中で最も使い手が多く、中盤の雑魚やボスモンスターが主に使用する。
リメイク版
フローラのNPCフラグが削除され、加入直後から任意に使用できるように変更された。
一方、やまびこのぼうしが削除されたこともあり、終盤にこれが役立つことはあまりなくなった。
オリジナルのメンバーに加えて多くの追加仲間モンスターが習得するようになったが、いずれも加入時期や本人の能力の関係であまり使うことがない。
さりげなく【パパス】のステータスにも入っているが、これを使うことはない。
DQ6
消費MP5、回復量75~95。
歴代主人公のうち、主人公がレベルアップでこれを覚えないのはDQ2と本作だけ。
職に関係なく自力習得するのは、人間キャラでは【ミレーユ】(LV13)と【チャモロ】(習得済み)、仲間モンスターだと【ホイミスライム】(Lv9)、【キメイラ】(習得済み)、【キングスライム】(習得済み)、【ルーキー】(習得済み)。
本作の【スライムナイト】は最初から【ホイミ】は使えるが、ベホイミは自力習得できない。
職業では、【僧侶】★4(累計戦闘回数49回)で【キアリク】と共に習得する。
リメイク版だとキメイラが加入しない代わりに、【スライムスカウト】の【ベホマン】(Lv6)が自力習得できる。
また、リメイク版ならシステム上は無職でも上記のスライム系メンバーを加入させられるようになっている。
本作ではホイミの対燃費が良く、移動中ではホイミ×2の方がMPを節約できるが、戦闘中では1手で大回復できるこちらが必要になる。
また、ホイミの方が燃費が良いと言っても、ホイミがMP1あたり平均17.5回復に対してベホイミが平均17回復とMP1あたり0.5の差しか無いため、移動中でもホイミを2回唱えるのが面倒に感じるならベホイミを唱えてしまっても問題ないだろう。
ベホイミの効果がある【ゲントのつえ】をチャモロが初期装備として持ち込んでおり、難関として知られる【ムドー】戦を突破するためのキーアイテムとなる。
ムドー突破以降もMP消費なしで大回復できるため長く重宝するだろう。
ちなみに、SFC版の【AI】はホイミを習得していると中盤以降も焼け石に水のホイミを無駄に唱えて攻撃をサボることがしばしばあるため、少なくともスタメン起用するキャラについてはホイミだけ覚えさせるより、せめてベホイミまでは覚えさせていた方がよい。
特にホイミを初期習得している【アモス】はできるだけ早くベホイミを習得させることが推奨される。
DQ7
消費MP4、回復量75~95。今作ではこちらの消費も軽くなり、より燃費のよい呪文となった。
【主人公】がLv12で習得し、【メルビン】は最初から習得している。
DQ6同様転職解禁直前の壁が高く、同じく回復を行える【マリベル】がホイミ止まりであるため主人公のベホイミは激闘を潜り抜ける上で重要な切り札となりうる。
しかし、【キーファ】離脱後はパーティの最前線を担うことになる主人公に回復役を任せてしまうと攻撃力が不足してしまいがち。頻発するようならパーティ自体の地力不足を疑うべきだろう。
僧侶に転職させると誰でも習得できるが、同効果を持つしゅくふくのつえが過去【クレージュ】のイベントで手に入るため、全員を僧侶に転職させる意義はやや薄い。
リイマジンド
僧侶★3、【賢者】★1、【パラディン】★3で習得するようになった。消費MP6。
回復量の基礎値は65~85。かいふく魔力に依存して回復量が上昇し、上限は85~105となる。
従来版では主人公が自然習得していたが、今作では主人公の初期職業である【ひよっこ漁師】で習得しないため、使えるようになるのが転職後からとなった。
【ダーマ神殿】のシナリオまで進むと、流石にホイミでは焼け石に水になるので、ベホイミが欲しくなるところである。
ダーマ神殿での回復手段は【上やくそう】や、【ザジ】・【フォズ】が使用するベホイミ頼りになる。
今作では呪文・特技がその職業に就いている時にしか使えないためか、上級職である賢者・パラディンに就いた時も改めて覚え直すようになっている。
上級職が解放された直後のタイミングであれば使う機会もそれなりに多いが、賢者の場合は【ベホイム】・【ベホマ】をそれぞれ習得するので、最終的にはそちらに取って代わられる形になる。
ボスでは、あめふらしが使うものは上位のベホイムに置き換えられ、ボトクは使わなくなった。バリクナジャが使うものは回復量が400程度になっている。
DQ8
消費MPがさらに減り、3になった。ここまで少ないと道中でも気兼ねなく使用できる。
また、テンションの段階によってホイミと同じく回復量が増加する。ただし使うと術者の【テンション】が初期状態に戻ることには注意。
ホイミと同じく【主人公】と【ククール】がレベルアップで習得し、【ヤンガス】は【にんじょう】スキル68ptで覚えることが可能。
だが、ヤンガスはこれ以上の回復呪文を使えない。ヘタに覚えさせるとAIが攻撃を放棄してこれを使い、時間とMPの無駄使いになることもあるのでAIを使う場合はここまで振らない方がいい。
後半では【けんじゃのいし】を持たせておくなどで対処しよう。
なお、ホイミ、ベホマラーと同じくかしこさの影響で回復量が上がらない。
ボスでは【レティス】、【マルチェロ】等が使う。
さすがにこの回復量では焼け石に水程度だが、レティスに関しては、高い守備力・耐性のせいで与えられるダメージが少ないため馬鹿にならない影響度になる。
3DS版
【モリー】が最初から習得している。【せいけんづき】と共にパーティメンバーでは男性キャラ限定の呪文となっている。
ベホイミの代わりにレティスは【メダパニーマ】、マルチェロは【ザラキ】を使うようになり、悪あがきをしなくなったかわり攻撃面が強化されている。
【スカウトモンスター】側では【メッキー】【バルチャ】【バロン】と使えるスカモンが一気に増えている。
これで中盤のヒーラーも増えて安定感が…と思いきやこいつらは自分にしかベホイミを使ってくれない。
さらにバロンはともかくとして、メッキーとバルチャは最終盤まで使えるステータスの高さがある割に回復呪文はこのベホイミ止まりなので、中途半端な評価をされがちである。
バトルロードSSランクの1回戦【リーザスガーディアン】ではスライムナイトとサーベルきつねがこの呪文を使用しチームメンバーを回復する。
【制限行動】に指定されていないため1ターンのうち最大で3回(サーベルきつねが2回行動した場合)もこの呪文を使用されることがあり、その場合痛恨ダメージすらチャラにされる可能性があるうっとうしい遅延行為。
DQ9
| 回復魔力 | 100 | 200 | 400 | 600 | 800 | 999 |
| 回復量 | 75~95 | 99~119 | 147~167 | 195~215 | 242~265 | 290~310 |
DQ9ではホイミに次いで覚える職業が多く、12職中6職が習得する。
過去作では【ベホマ】を覚えるとあまり使われなくなるが、DQ9だとベホマの消費MPがかなり高く、これ以降の回復呪文を覚える職業は少ないので意外と多用される。
回復魔力による上昇値が高くMP効率が良いため、【まんたん】コマンドだと頻繁にこの呪文を使っており活躍している。
DQ10オフライン
習得条件は以下。
【ゲストキャラクター】では【ヒメア】【フォステイル】【ラグアス】が使える。
消費MPは4。
味方1人のHPを80~90回復。【かいふく魔力】が高くなると235~245まで回復量が上がる。
Ver.2
【アンルシア】はLv26で習得済み。
ゲストキャラクターの【フィーロ】【セラフィ】も使用する。
DQ10オンライン
ホイミを覚えた職業のうち、盗賊以外が習得するほか、ガーディアン、隠者が習得している。
消費MPは4。
詳しくはこちらを参照。
DQ11
【主人公】がLv19、【セーニャ】がLv16で習得する。【ロウ】と【グレイグ】は初期習得済み。消費MPは6。
回復量の基礎値は65~85。回復魔力に依存して効果が上昇し、上限は85~105。
【ホメロス】、【仮面武闘会】、そして【アラクラトロ】などホイミ一発では回復が不十分な局面に入る前にこれを習得しておきたい。
NPCとして参戦するロウとグレイグもベホイミを頻繁に使ってくれる。
だが、ロウとグレイグは初期Lvから1つ上がるとベホイムを覚えてくれるため、仲間になってから彼らのベホイミに頼ることはあまりないだろう。
モンスターズシリーズ
DQM1・2、キャラバンハートでは消費MP5。ホイミを習得しているモンスターがレベル等の条件などを満たすことで、この呪文にレベルアップする。さらに条件を満たすことでベホマになる。
ジョーカー1では消費MP4。ジョーカー2では消費MP3。
テリワン3Dでは、消費MPがなんと22に上昇。ひとつ下のホイミは消費MPが4なので5倍以上と非常に燃費が悪くなった。
イルルカでも、消費MPは据え置き。同作では各異世界を往復すればまほうの聖水が手に入りやすいとはいえ、特性の「回復のコツ」や「消費MPせつやく」などを覚えないと、序盤やMPが少ない魔物は安易に使えないだろう。
なお前述の「回復のコツ」と「消費MP半分」で消費MPは5まで減少する。
ジョーカー3では、消費MP18とやや下がった。
DQM3では、消費MP8と大幅に下がり使いやすくなった。
トルネコ2
トルネコシリーズでは名前すら出てこない呪文であるが、魔法使いが習得できる呪文として没データが残っている。
消費HPは5で、自分のHPを100回復する。ベホマスライムが使うベホマと同じ回復量である。
HPを使用して呪文を唱えるシステムなのに、こんな呪文があったらどんな呪文も唱え放題となる。没になって当然だろう。
もっとも、満腹度を消費して戦う戦士には【パンおとし】という満腹度を補充できる技があるが、コストとリターンはそんなに甘くない。
剣神
【メダル王の城】でちいさなメダル15枚と交換すると習得する。
消費MPは2。回復量の目安は、HPゲージの下にあるMPの玉8個分くらい(5,6個目にある区切り用のスペース含む)。
ホイミ2回よりも多く回復するためコストパフォーマンスには優れているが、序盤のHPでは持て余してしまうため、すぐには交換しなくていいかもしれない。
ヒーローズ1
回復量は約75ポイント。
シナリオの【海底神殿】攻略後に、【ホミロン】の援護がベホイミに強化される。
また、教会に400ゴールド寄付することで、全員がベホイミの効果を得られる【ホイミストーン】ができる。
こちらは使い切りで、一度使ってしまうと力を失うため、再度教会でチャージを行う必要がある。
ヒーローズ2
回復量は約75ポイント。
シナリオで【オレンカ王】死亡後にホミロンの援護がベホイミに強化される。
また、クエストをこなすことで全員がベホイミの効果を得られる【ホイミストーン】ができる。
ちなみに今作ではチャージに料金は不要。
ビルダーズ1
【ガーゴイル】、【ドラキーマ】が使用する。傷ついた敵の周囲に光の円が出現し、HPを約50回復する。
バトルロード2
【ホイミスライム】の第3ワザ、【しゅくふくのつえ】で使用可能。
自チームのHPを300程度回復する。
バトルスキャナー
【わかめ王子】、【スターキメラ】、【ボーンナイト】、【ベホイミスライム】が使用可能。
自チームのHPを500程度回復する。
シアトリズム
ミュージックステージで残りHPゲージが50%以下になると自動で発動し、HPゲージが50%回復する。消費MPは25。
発動するのはステージ中1回だけ。
【僧侶】や【旅芸人】、【賢者】などの職業で覚えられる。
トレジャーズ
仲間単体のHPを中回復する。
Lv20以上の【キュートスライム】、ドラキーマ、【マジカルハット】、【アクアトラップ】、【オークキング】、【オークィーン】、【キングスライム】が覚えている可能性がある。
ホイミを覚えているモンスターがLv20になると自動的にベホイミに進化し、使用者がLv35になると自動的にベホマに進化する。
スリングショット用の【ベホイミ弾】も登場。
ライバルズ
スタンダードパックにて初期より実装。僧侶専用のレア。
イラストに描かれているベホイミスライムは、8弾でようやく実装された。
コスト2
HPを4回復
カードを1枚引く
ホイミと回復量は1しか変わらないが、代わりにドローが追加されているのがカードゲームならでは。
当初は僧侶自体の地位の低さもあり活躍しなかったが、反転ギミックが登場した3弾ではよりにもよって火力札として活躍した。
現在はマスターズルールでのみ使用可能。
タクト
Bランクとくぎとして登場。射程1~2・消費MP28
「なかま1体のHPを中回復する」
最大強化で回復力+50%まで強化可能。
【エンゼルスライム】【ゴールドオーク】【ヘルコンドル】【ベホイミスライム】【ホークブリザード】【じんめんじゅ】【たつのこナイト】が使用可能。
ダイの大冒険
【マァム】が作中で合計7回使っている。
前半では立て直しとして重宝されていたが【賢者】の【レオナ】が上位の【ベホマ】を使っているのを見て、回復呪文で役に立てないことを痛感、さらに【魔弾銃】を失ったことで攻撃面でも力不足となり、「自分にしかできないこと」を求めたマァムは、父譲りの力を活かすべく【僧侶】としての修行を終える前に【武闘家】に転職したため、使える回復呪文ではこれが最高位となった。
ベホマの使い手であるレオナがパーティーに参加すればメインの回復役はそちらで決まりであり、半端に僧侶を続けるよりは長所を伸ばす方がパーティーへの貢献度は高くなる。
また、ベホマはかなり高度な呪文とされており、レオナも完全な形では使えず同じく賢者の【エイミ】は使えないため、仮にマァムが僧侶の経験を重ね続けたとしてベホマを習得できたかは不明。
バラン戦終了後にレオナが前線から離脱する形になり、ザムザ編を経てマアムが再加入し、けっきょく死の大地編終了までは彼女のベホイミが再度パーティ内の最大の回復手段となる。
最終決戦時の【アルビナス】戦でも使っているが、圧倒的な火力のダメージには、確かにアルビナスの言うように「焼け石に水」でしか無い。
単独での戦闘はほとんどなく、終盤ではさらに【ポップ】もベホマを習得したため、大きな問題にはならなかった。
僧侶としての経験をあまり積まず武闘家に転職したため、結果として回復呪文がベホイミどまり…という状況は、ある意味原作に対してのリスペクトを感じる(実際に3の転職は呪文が中途半端な状態で転職すると呪文がそこまでで習得した物どまりになり、しかもおいそれと元の職に戻れなかった)。
【ブラス】も使えるが、劇中で使用した場面はない。
【ダイ】曰く「マァムのベホイミはブラスじいちゃんのより良い」とのことだが、回復効果より温かさを示しているのだろう。
「勇者アバンと獄炎の魔王」では【レイラ】やフローラも使用している。
ロトの紋章
神官である【タルキン】が主に使用する。
年老いてるから回復呪文はべホイミがやっとと言っていたが、後にベホマも使っている矛盾が生じている(修業し直したのだろうか?)
主人公のアルスは、まともに呪文の修業をする機会がなかったため、回復呪文が全く使えないという弱点があったが、【ジャガン】に敗北後の再修業でようやくべホイミを習得した。
ローラン城潜入時にマホカンタの掛けられた扉に合体魔法をかけたポロンを回復するために用いている。
アルスの習得がやたら遅かったところは、先祖である勇者アレルを思わせる。
アベル伝説
【ティアラ】の【赤き珠】に弾かれて腕を消失した【ムーア】がこれを唱えて再生させている。
蒼天のソウラ
2巻で登場。
うりぽがソウラにかけていた。
【旅芸人】としてザオとベホイミはうりぽの管轄。
他、ルビビがフーゴにかけ続けることで格上であるゴオウと互角にわたりあえる手段ともなった。
不確かな描写ではあるが、【魔法戦士】である魔公子イシュマリクも使える様子。「回復呪文」と書いてベホイ…まで唱えかけていたがソウラの追撃を受けて中断せざるをえず、ベホイミかベホイムかの判別はできなかった。