ダイの大冒険
【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場する武器の1つ。【クロコダイン】が魔王軍にいたころから愛用している大振りな片手斧で、刃の中央部に嵌め込まれた魔宝玉に【バギ】の効果を秘めており「唸れ、真空の斧」と唱えるとバギの効果を発揮する。ゲームシリーズでもお馴染みの「つかう」で呪文効果を発揮するタイプの武器。
怪力無双のクロコダインと破壊力重視の斧は相性が良かったうえ、戦術観にも優れるクロコダインは突風で素早い敵の動きを封じて接近戦に持ち込んだり、空気流のバリアを作って【ポップ】の放った【メラゾーマ】を防ぐなど、応用の利く優れた武器だった。
ダイ達の味方になってからも使用し続けていたが、【バラン】戦で竜闘気の防御力を破れず斧の部分が大破してしまう。
だが、武器の命とも言える魔宝玉は無事だったため、【バダック】が【パプニカ】の金属で新たな斧を作成。『帰ってきた真空の斧MARK-II』という名前で復活したが、長いため誰にもそう呼んでもらえない。ちなみに、ステータス画面でも『真空の斧』と紹介されていた。
最初の真空の斧は綺麗な円形だったが、MARK-IIになると流線形のデザインになっている。
なお、単行本16巻の巻末に掲載された「キャラクターパラメータ」表によると攻撃力は50。本編では【バトルアックス】あたりの数値に近く、中盤の武器といったところか。
だが、バーンとの初戦で【カラミティウォール】によって魔宝玉ごと粉々にされ舞台から退場した。
この斧の後継として【グレイトアックス】が登場している。
クロコダインは普段から片手で振るい、時には投擲するなど、まるでハンドアクスのように軽々と扱っているが、これはクロコダインの体格と怪力による部分が強く並の人間なら両手で持つのも難しそうな巨大さである。
実際、修理した真空の斧は箱に入った状態でバダックは肩に担いで「ヨロ ヨロ ヨロ」とややフラツキ気味に運んでいる。
持ち主の必殺技【獣王会心撃】に『他キャラのように武器を媒介とせず、素手で放てる』という特性がある関係上、小回りこそ効くがここぞという時の出番は奪われがち、という点でやや不遇な武器であるともいえる
クロスブレイド
通常攻撃エリアは自分の周囲。
攻撃に稲妻属性を追加し、敵のヒュンケルへのダメージを中アップする。
DQMSL
ダイの大冒険コラボで実装された斧。
ウェイト2で、装備すると攻撃力が24、防御力が32上がる。
強化することで攻撃力が+1ずつ増えていき、+7まで強化すると通常攻撃が全体バギ体技攻撃に変化する。
星ドラ
ダイの大冒険コラボガチャで手に入る斧として実装。メインスキルは持ち主の必殺技である獣王会心撃。
ウォーク
2020年11月末からのダイの大冒険コラボでクロコダインの登場と共に配布武器として実装。
Lv20で全体にバギ属性の威力150%体技ダメージを与える「うなれ!真空の斧よ!」、Lv30で【獣王痛恨撃】を覚える。
タクト
Bランクとくぎとして登場。前方横3マス・消費MP34
「範囲内の敵全てにバギ属性の体技中ダメージを与える」
最大強化で 威力+50%まで強化可能。
【クロコダイン】が使用可能。
魂の絆
斬属性を持つ星4の斧として実装。「チャージMAX攻撃時、一定時間自身の物理攻撃力アップ」の武器特性を持つ。
ガチャで引き当てる事により、【クロコダイン】が【獣王会心撃】を修得できる。
クロコダインなら片手サイズで人間にはやや大きいこの武器も、攻撃モーションや装備カテゴリの都合もあってか、【絆の勇者】は片手で振り回している。
なおハーフアニバーサリーの投票企画の結果により、全プレイヤーに配布されている。
キャラの見た目では、クロコダイン(真空の斧装備)が手にしている。