【バダック】

Last-modified: 2021-01-24 (日) 00:04:38

ダイの大冒険

【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場するキャラクター。
アニメでの声優は田原アルノ(1991年版)、多田野曜平(2020年版)。
【パプニカ】の王族に仕える老兵であり、【レオナ】のお目付け役の一人。年齢は58歳。家族には娘夫婦と孫がいる。
地位は高いようで、レオナや三賢者からも信頼されている。
口うるさく実力を顧みない目立ちたがりなところもあるが、気さくで義理と人情に厚い人物である。
 
初登場は【ダイ】【ポップ】が、【ヒュンケル】との初戦に負けて敗走した時出会う。
不死騎団がパプニカを壊滅に追い込んだ際、レオナとはぐれてしまった。
だが、チャンスが来ると信じて、たった一人でパプニカ近くで潜み、【地底魔城】を偵察していた。
その後、不死騎団壊滅後にレオナと合流するまで旅に同行をしている。
 
自称「パプニカ一の剣豪」、「パプニカの発明王」と名乗っており、パプニカ一刀流という剣技を使うことができるらしいが、詳細については不明。
戦闘能力については、【バルジ島】の戦いで【氷炎結界呪法】の影響が及ばない結界の外でありながら、【さまようよろい】相手に歯が立たず剣も折れてしまっていたが、魔法主体で接近戦に弱い【まじゅつし】程度なら素手で倒してもいる。すこしのち、【フレイザード】戦へやや遅れて駆け付けた瞬間、「やあやあ我こそはパプニカの大剣豪~~」と名乗りを上げながら、ついさっき折れたのと同じデザインの、破損していない剣を抜いている。一体どこから出したんだ? さまようよろい達の持っていた剣とは形が違うので、彼らから奪ったというセンも無い。
後の【鬼岩城】が襲撃した時は、少しはレベルが上がったのか、今度はさまようよろいを倒している。
 
また、パプニカの発明王と名乗るだけあり手先は器用であり、ほとんど壊れてしまっていた【鋼のプロテクター】【真空の斧】を修復している。
その一方で、彼が一から作った【ダサイ爆弾】【ズタズタヌンチャク】など珍発明もしている。
もっとも、爆弾は【マトリフ】がデザインをダサイと一蹴しただけで、破壊力自体はそれなりにあった模様。(塔には命中せず、結果的に不発に終わっているが。)
ズタズタヌンチャクも【チウ】が使い、自身を傷付けながらも魔界の敵を倒している。
ただ、【魔弾銃】のように本当の天才である【アバン】が作った物は修復できなかった。(そもそも銃自体がアバンも噂で知った程度であり、作中で一切登場しなかった代物だが)
 
前述のとおり、義理と人情に厚い人物であり、味方になったばかりの【クロコダイン】の厳つさに最初は驚いたが、すぐに馴染んで獣王痛恨撃から【獣王会心撃】に改名提案をしたりなど仲良くなっている。
また、パプニカ解放後の宴会では、魔物という事で遠慮をして一人隅で飲んでいるクロコダインに兵を引き連れ酒を持っていき、種族を気にするクロコダインに勝利の立役者に人間も怪物も関係あるかと一蹴して温かくフォローした。
また、クロコダインが【ザボエラ】を倒したときに色々考え込んでいた時も、クロコダインを励ましたりしている場面もあるなど、気のいい友人として接している。
 
ズタズタヌンチャクも他のメンバーが【ロン・ベルク】製作の武器を貰い羨むチウの為に作っていた物である。
チウも使い難さを感じながらも心遣いに感謝していた。
といったように、彼はモンスターであろうとも臆すること無く接することができる人格者であると同時に、そうしたつまらない偏見を持たない視野の広い人物であるとうかがえる。この点は「心の純粋さ」をテーマとするダイにも通じるものがある。
奇しくも原作及び旧アニメ版では、【ライアン】と同じようなピンク色の鎧を身に付けているあたり、ライアンのイメージ(シリーズで初めて、魔物を偏見を持たず受け入れ共に戦った戦士という点で共通している)も含まれているのだろう。
新アニメ版ではグレーの鎧になっている。【マァム】とのカラーリング被りを避けたのだろうか?