概要
DQ8などに登場する特技。大地を激しく揺さぶり、敵全体を攻撃する技。
いかにも【じひびき】の上位版のようなネーミングだが、仕様は別物であることが多い。
DQ8
大地を激しく揺さぶり、敵全体を攻撃する技。
本作では【無属性規定ダメージ攻撃】。そのためみかわしはもちろん守備力・耐性を上げての軽減もできず、使われる前にぶっ倒すか、【ぼうぎょ】でやり過ごすしかないという困った技(しかも本作に【アストロン】はない)。
ちなみにじひびきはDQ6やDQ7にはあったが本作にはない。
威力は使用者のレベルに応じたダメージとなっており、「自分のLv×2.5」を平均値として±10%程度のムラがある。
オリジナル版では敵専用で、使用者は【バベルボブル】、【グレートジンガー】、【ドン・モグーラ】。
各使用者ごとの大体の威力は以下の通り。
使用者 | レベル | ダメージ |
---|---|---|
バベルボブル | 16 | 32~48 |
グレートジンガー | 50 | 100~150 |
ドン・モグーラ | 18 | 36~54 |
バベルボブルとドン・モグーラの威力はじひびきとあまり差がないが、グレートジンガーの使うものだけは威力が別格。その上コイツは大地揺らし以上の威力(大体150~160程度)を持つ【ギガデイン】まで使うのでとにかく攻撃が激しく、バベルボブルのようにスキを見せる事もないため始末に負えない。
3DS版
合体モンスターの【スパモグ】が使用できるようになった。
威力はグレートジンガーの使うものに近く、非常に強力。雑魚散らしに使うには十分。
ただ、これを当てにして呼び出しても【芸術スペシャル】連発で思うように出ないことも少なくない。
敵のほうでは更に【追憶のモグーラ】も使用し、こちらのダメージは200を超えることもあって非常に強力。
とはいえ、追憶の回廊に挑むならこの程度ジャブのようなものである。
DQ10
ドン・モグーラが最初に使用。後にサイクロプス系統の一部も使い、【大地の怒り】の類似技ともなった。
広範囲に450前後の【土属性】ダメージを与えるが、タイミングよくジャンプすれば避けられる。
ドン・モグーラは更に強化された「真・大地揺らし」も使う。
詳しくはこちらを参照。
DQ11
【フォレストマスター・邪】が使用する特技で、全体に50前後の土属性ダメージを与える。じひびきと比べると【かばう】や【におうだち】を貫通しない点が異なっている。もっともこの時期に50程度のダメージなど屁でもないため、【まもりのたね】目的で乱獲される運命からは逃れられなかった。