アビリティ/【かえんりゅう】

Last-modified: 2023-07-20 (木) 09:43:19

特技としてのかえんりゅうはこちらを参照。

FF4(DS版)

デカントアビリティ敵味方全体に火属性のダメージを与える。
消費MP70で、待ち時間は4。威力は120で、命中は100。
LV71以上のステータス上昇値はMP+5・力+1・素早さ+1・体力+1。
バブイルの塔ルビカンテを倒した後に、エブラーナの洞窟の抜け道で光るものを調べると入手できる。


差し詰めFF4DS版式メルトンといったところ。
はやくちで発動時間短縮も可能。
しかし消費MPが多い上、味方にもダメージを与えるため、コマンドアビリティとしては大して使えない。
(全員にアダマンアーマーのろいのゆびわを装備させれば攻撃回復両用になるが、労力の割に合わない)

  • 敵味方全体攻撃という性質上、味方からの攻撃でもカウンターで発動する。
    火属性吸収の条件下ならば、0ターン発動のたたかうで即座に攻撃・回復用になる。
    但し、回避されたら意味がないので、このデカントの所持キャラの盾をオニオンシールドにしておく等の工夫もしておこう。

「炎とはこうして使うものだ!」と教えてもらったはいいが、まともに放てば味方の被害も甚大。
その教示・遺言を示唆するかのような癖ありアビリティである。
とにかく安易にコマンド1箇所を潰してバトルで使用出来た代物ではないだろう。
ただしステータス上昇値は優秀なので、Lv71以上では成長目的でセットする機会も多くなる。


火属性なので「たつまき」で威力UPさせられる他、「のろい」や「うそなき」で対象の能力値を弱めておくと更に○。
但し、魔法能力扱いなので、「ためる」や「あんこく」といった物理攻撃にのみ影響を及ぼす手段は効果なし。
威力を上乗せするなら「つよがる」や『英雄の歌』等の知性や魔法攻撃力に影響を及ぼす手段を使うこと。

  • とは言え、徹底的に強化しても威力はそこまで高くはならない。
    例えばイエロードラゴン相手に上述の手段で徹底的に強化+弱体化させた上に「げんかいとっぱ」による支援をした所で、ダメージは約19000程度。ギリギリ倒せるかどうかの高さ。
    ぎゃくてん」アリでも「ためる」や「かいぞう」を駆使した物理攻撃には及ばない。
    一方でアダマンアーマー装備済みの味方側のダメージ(及び回復量)も6000~7000程度。
    少なくとも「げんかいとっぱ」を駆使してまで活用する必要は無いと言っていい。

エッジに付けると何となく燃えてくる。


海外版での名称が英語で「inferno」と当てられている。