特技/【英雄の歌】

Last-modified: 2024-07-08 (月) 11:15:56

FF4(DS版)

DS版で追加された「うたう」のひとつ。
歌っている間は味方全員のHP・MP以外のステータスが10%上昇する。
持続時間は約40秒。


能力値は99でカンストするし、歌っている間は行動もできないので使いにくい効果。
呪いの指輪によって下がったパラメータを底上げすることができるので、レッドドラゴンからクリスタルリングを盗む時には役に立つかも。
DS版だと、盗むの成功率に素早さが影響する。

  • レベル50での習得なので、ギルバートはまず使えないと思った方がいい。
    待機時間が8と長めなのも難点。
  • ひきつける分身等による通常攻撃対策や、影縛り等による足止めも併用の上で活用を。

FF5

初登場。吟遊詩人の「うたう」の1つ。
全てのピアノを弾いて、ピアノマスターになってからクレセントの吟遊詩人に話すと教えて貰える。
効果は歌っている間、味方全員のレベルが上昇するというもの。
低レベル攻略時などの火力不足には役に立つ。


使えるようになるのが遅いのと、いざ使うのにちょっと勇気と時間がいるのがネック。
だが、逆に言えば欠点はそれだけ。
ボス戦や制限プレイは言うに及ばず、普通に戦闘する中でなんとなく歌わせるだけでもかなりの強化効果を発揮する。
ラスダン直前からでも世界を根気良く回るだけで必ず覚えられるし、他のドーピング手段と違って無消費・ABP0で全体に使える。
プレイスタイルによっては、ある意味経験値を溜めるよりも頼りになるレベル上げ方法かも知れない。


この歌の有効な用法に格闘の攻撃力上昇がある。
FF1や3と同様に攻撃力がレベルに依存するため、この歌でドーピングすると凄まじい威力を発揮する。
中々レベルが上がらないFF5では試す価値はある。「銭投げ」の威力も向上する。

  • 一応、某やり込みにてこれを利用した戦術がある。

歌って上げたレベルは歌が止まっても下がらないので有用だが、本作では戦闘時のレベルは255でカンストする。
またシステム上、レベル255でも「レベル99」時の能力として計算されるので、上げ過ぎても無意味になる。
ほどほどに上がったら、歌ってるキャラを攻撃して歌を止めさせよう。


SFC版とGBA版では英雄の歌で上がったレベルはライブラやレベル系青魔法に反映されない。
なので極限低レベルABP0でレベル5デスなどをラーニングするのには使えなかった。

  • ライブラに反映されないだけでレベルは上がっているので、「リジェネ」などをかけていると回復量がどんどん増えていったり、回復周期が早くなったりターンのめぐりが早くなったり、敵に与えるダメージが増えていく。

他の能力上昇の歌同様に長期戦用。その性質上これを使うなら体力の歌を先に歌っておくといい。
回復量を高めると同時にレベルの上昇具合を確認できるため便利な組み合わせである。

  • 調合で代用できる点で他の能力上昇の歌に劣る。
    だが、レベルは非常に広範囲に影響を及ぼす。外見上(敵に与えるダメージ等)は「魔力の歌」+「力の歌」+αという感じ(この二つを歌えばさらに能力が上昇するが)。

格闘の攻撃力や、どうぶつちけいで出てくる技など、レベルはいろいろなものに影響を与えるため、高レベル帯で何が出るのか確かめるために使うのも良い。

FF5(iOS/Android版)

仕様として、リジェネの回復に反映されるレベルの上限が既存の99から255になった(各種ダメージ計算のレベル上限は99のまま)。


SFC版およびGBA版でも英雄の歌で上がったレベルはライブラで表示されず、レベル系魔法にも反映されなかったが、旧スマホ版ではどちらも反映されるようになった。
レベル255でカンストするとレベル5デスが必中状態になるので注意。

  • ピクセルリマスター版も同様。

SFC版およびGBA版にあった「のむ」や「調合」によるレベルドーピング後に英雄の歌を歌うと歌の加算値でオーバーフローが発生し、リジェネの回復量が減るバグが修正された。


時魔法「クイック」で、クイック使用者以外の時間も進行する仕様に変更された(ver1.1.3で確認)。
リジェネ状態毒状態ダメージ、によるドーピングが停止せず進行する


クイック放置で素早さの歌英雄の歌などのドーピングが簡単にMAXに出来る。
ゲーム全般の仕様上、魔力上限と力上限が99から255に拡張されているため、魔力の歌力の歌も併用するとバランスブレイカーに。

FFL

終章後編で次元のはざまで信頼を取り戻してからアルフヘイムに行くとエルフから貰える「歌う」の1つ。
頂くためには吟遊詩人をマスターしたキャラがいる事が条件。
効果はおなじみの歌っている間味方全体の能力値を上昇させるものである。


歌はデスペガ等で無効化されず、戦闘不能から起こしたキャラにもそのまま有効なので、オメガウェポン等の強敵相手には下手なドーピングより有効。
マイティウォール等と重ねがけすればなおよいが、オメガウェポン後半戦は補助魔法をかける暇などないので、強化はこの歌に頼ることになる。

  • 猛攻のなか隙を見つけて補助魔法をかけるのと、猛攻のなか一人の行動を完全に制限することのどちらがいいのかは人それぞれのような。
    後者は「歌わせる暇があるなら回復・補助役として待機させる方が良い」という考え方も当然ある。

TFF

常時適用系アビリティ。表記は「えいゆうのうた」。
パーティ全員の全ステータス(ちから、まりょく、すばやさ、うん)をアップさせる。
歌タイプアビリティであるため、ソウルボイスの効果を受ける。

レベルCP効果
Lv118ステージ中、常時適用。パーティ全員の全ステータスアップ+12
Lv226ステージ中、常時適用。パーティ全員の全ステータスアップ+18
Lv335ステージ中、常時適用。パーティ全員の全ステータスアップ+24

すさまじくCPを喰うが、その分効力は絶大。
複数ステータスを上げるアビリティが希少である中、このアビリティは「全ステータス上昇」という破格の性能を持つ。
さらにはパーティ全員が効果対象なので総上昇量はかなりのものとなる。
ソウルボイスで倍化させれば鬼に金棒……と言いたい所だが、消費CPの関係上Lv1までとしか同時セットできない。
その場合はLv3と同効果に過ぎないため、基本的に単独で効果を発揮させた方がいいだろう。

TFFCC

常時適用系の歌アビリティ。表記は「えいゆうのうた」。
パーティ全員の全ステータス(ちから、まりょく、すばやさ、うん、たいりょく、せいしん)をアップさせる。
歌タイプであるため、ソウルボイスの効果を受ける。

レベルCP効果
Lv118ステージ中、常時適用。パーティ全員の全ステータスアップ+6
Lv226ステージ中、常時適用。パーティ全員の全ステータスアップ+9
Lv335ステージ中、常時適用。パーティ全員の全ステータスアップ+12

ファリス(Lv1~3)、エドガー(Lv1~2)、リノア(Lv1~3)、ガーネット(Lv1~2)、フラン(Lv1)、ライトニング1st(Lv1~2)、ヴァニラ(Lv1~2)、ラムザ(Lv2)、オルランドゥ(Lv3)、ザックス(Lv2)、コスモス(Lv1~3)、ノエル(Lv1)、ライトニング2nd(Lv2)が覚えられる。


アビリティ効果は前作から半分程度にまで抑えられた。
これではあまりにも心許ないが、今作ではCP上限を上げられるようになったため、Lv1以上のえいゆうのうたとソウルボイスを併用可能に。
Lv2&Lv3のえいゆうのうたと組み合わせれば全能力+42と、大幅強化を見込める。

FFRK

ギルバートの超絶必殺技。
必殺技が付いている装備はアポロンのハープ【IV】。修得ボーナスは攻撃力+10。

DFFOO

ギルバートに付与される強化効果。
ギルバート自身よりも、その他パーティメンバーに高い効果を発揮する全体効果。
自身に「目覚めし勇気」が付与されている場合、より効果の高い「英雄の歌II」に変化する。
通常のACT経過のほか、攻撃でダメージを受けることで期間が1減少する。

  • 英雄の歌
    • 攻撃力アップ:ギルバート20%、その他40%。
    • 攻撃時最大BRV上限突破アップ:ギルバート10%、その他20%。
    • BRVリジェネ:ギルバート以外のキャラクターにより高い効果。
  • 英雄の歌II
    • 攻撃力アップ:ギルバート40%、その他60%。
    • 攻撃時最大BRV上限突破アップ:ギルバート20%、その他30%。
    • BRVリジェネ:“英雄の歌”よりもアップし、ギルバート以外のキャラクターにより高い効果。

※「英雄の歌II」はダメージによる期間減少は発生しない。