FFT
FFTの各街にある施設のひとつ。
その名の通り傭兵の斡旋を行っており、汎用ユニット(レベル1の見習い戦士)を雇って仲間にすることができる。
紹介手数料は男性1500ギル・女性1400ギルと性別で値段が異なるが、これは彼らの初期装備の違いによるもの(男性はブロードソード+革の帽子+服、女性はダガー+革の帽子+服)。
装備の購入価格を差引いた実質上の雇用費はどちらも1000ギルである。
- ただしアイテムの価格を購入額ではなく売却額で計算すると女性の雇用費の方が安い。
仲間にしてすぐに初期装備品を売り払った場合、売却額はブロードソード100ギル、ダガー50ギル、革の帽子75ギル、服75ギルなので
・男性:雇用費1500-売却額(100+75+75)=1250
・女性:雇用費1400-売却額(50+75+75)=1200
となり、女性の方が50ギルお得。
雇ったユニットには好きな名前を付けられる(ただし後から変更はできない)。
この他、モンスターの名前を変更することもできる。こちらは無料で、何度でも可能。
- 余談ながら、タクティクスオウガでも同様に好きな名前を付けて汎用ユニットを雇用することができた。
そして「唱えた者を犠牲にして剣を創り出す魔法」というものが存在しており、ユニットの名前がそのまま剣の名前になるためエクスカリバーくんとかラグナロクさんとかのかわいそうな名前の兵士を雇うプレイヤーが続出した。
幸いにも(?)FFTにはそんな鬼畜外道な魔法は無いので、愛着を込めて名前をつけてあげよう。
雇う際にステータスを確認することができ、ここで星座・Brave・Faithを吟味できるのが最大の利点。
特に星座に関しては後から弄ることができないので非常に重要。
部隊に初めからいるアカデミーの学友たちのステータスが気に入らない場合は、ここで新しい人員に入れ換えてしまうのもいいだろう。
もっとも、序盤で1400~1500ギルは結構な大金だが……。
- 実は開始時に聖水やエーテルをはじめ、一そろいの消耗品を所持している。
どうせ初期はポーションとフェニックスの尾ぐらいしか使わない(使えない)ので全部売ってしまえば2000ギルそこそこになる。
1~2人程度の雇用なら十分可能な範囲。あ、でもエリクサーはとっておこうね。(5ギルにしかならんし)
名前を変えられるのは通常のモンスターの他、ボコ・労働八号・ビブロスも可能。
ホーリードラゴン時代のレーゼもリストには表示されるが、選択しても「グルル……。」と唸られるだけで変えられない。
たぶん嫌がっているのだろう。
雇ったキャラは1からの育成となるので吟味するなら多少無理をしてでも早期に行っておきたいところ。
ただし、望み通りのキャラが出るまでかなりの回数やり直しさせられる可能性が高いので要根性。
まず最初に男性か女性かを選ぶわけだが、就けるジョブの違いの他は上記にもある初期装備、それからAT・MATに違いがある。男性はAT、女性はMATが高い。女性専用装備のバッグ・リボンもある。
MATは上げにくいので女性のがお得かもしれない。
プレイスタイルにもよるが、基本的に吟味で真っ先に優先すべきなのは星座で、次にFaith。
星座に関しては言わずもがなで、Faithは上げる手段に乏しく(しかも不確実)、魔法を使う場合すぐにでも必要となるため。
戦士系に進めるキャラにとってはそこまで大事では無いのでは?と思うかもしれないが、味方から受ける魔法の効果(特に補助魔法の成功率)に直結するのでなるべく高い方が良い。
残ったBraveに関しては序盤で必要となる場面が少なく(素手で戦うモンクくらい)、リアクションアビリティのために必要となる頃にはラムザのはげますが解禁されているので、多少妥協しても何とかなる(魔道士系に進めるキャラなら特に)。
- 問題は、そのモンクが超の付く優良ジョブなんだよなあ…
あと、Faithは前衛については敵からの魔法効果・回避率にも影響するので、一概に高い方がいいとは言い切れない。
デフォルトの名前(と、固有のヘルプメッセージ)もランダムで決定される。星座とBrave・Faithを吟味した上で五人姉妹を全員揃えたい、なんてことになると相当な時間を斡旋所で過ごすことになるので覚悟の上で。
雇用するキャラのBraveとFaithは40~70の範囲からランダムとなる。
初期配属や敵で登場するユニットの場合は40~75のランダムと少しだけ違いがある。