FF4
悲劇の直後現れたルビカンテに向かってエッジが言った言葉。
ルビカンテの襲撃で祖国は荒廃し、父母も失った(これはルゲイエの仕業だが)が、
どこかの王子様とは違い、それは悲しみではなく怒りの感情となった。
その怒りがエッジの眠っていた力を引き起こし、
「すいとん」「らいじん」の2つのにんじゅつを覚えることとなる。
- DS版では怒りってモンを見せる前に「かえんりゅう」で即死して「ええええ!?」となる(防御してたのに…)
そのどこぞの王子様だって家族と国と恋人をいっぺんに失ったもの凄く可哀想な人なのに、
誰も同情してくれないのは何故だろう。
- セシルはローザの事で頭がいっぱいだっただろうし、
リディアも自分が体験した光景と似た状況を見てしまったため
(実際ギルバートに罵った後泣いている)同情するどころではなかったのだろう。- 要は悲しい事があって、そこから諦めるか先に進むかの差ってことだね
- DS版では「悲しいはずなのに…エッジ…」とリディアに心配してもらえる
- 同情の意味を勘違いされがちだがギルバートのことはそっとしといたほうがいいでしょう
テラと違って、怒りで自分を見失うことなく仲間と協力して戦い、
戦闘後にそのことをルビカンテに褒められる。
FF4の物語を象徴するような名イベントだと思う。
- セシルやリディアと出会わなかったら、
テラの様に憎しみに身を任せて自暴自棄になっていたかもしれない。
仲間が出来る事によって、怒りながらも前向きに戦える様になったのだろう。- 実際パーティー合流前に単身で挑み惨敗している。
- 「そういった感情に振り回される人間では、完全な強さは手に入らん」と言うルビカンテだが、エッジと形は違えど、感情に振り回され葛藤することによって強さを手に入れた人間がセシルやカインをはじめとして存在する。その意味でもFF4を象徴するイベントな気がする。
エッジにはまだ守るべき民がいる。
実務的な所はじいに任せているようだがw
FF4(DS版)
DS版では石丸博也氏が熱演してくれており、PVでも使用された。
- CMでもあたかも主人公のセリフのような扱いになっていた。
- 怒りってモンをぉ…見せてやるどぅええ!!
- 石丸さんの独特のセリフ回しのせいでかっこいいシーンなのに笑ってしまう。
- 怒りってモンをぉ…見せてやるどぅええ!!
ロードオブヴァーミリオン2
エッジの特殊技使用の際に使われている。