キャラクター/【ヨーゼフ】

Last-modified: 2024-02-09 (金) 18:43:28

FF2

FF2序盤に登場。【のばら】と言ってもまだ疑っているヒルダ様の部下。
のばらの項を見る限りその判断の方が正しいかもしれないのがとても悲しい。
モンクに似た風貌をしており、得意武器も見た目を裏切らず、素手
パーティーにいる時期は短いので、わざわざ魔法を覚えさせたり他の武器を装備させる意味はあまりない。
とりあえず素手で攻撃させておけばそれなりの戦力となってくれる。
シドといいこの親爺といいリチャードといい、実はFF2は、若造が幅をきかせることの多いシリーズには希少な激しいまでの頑固さ、意志の強さを持つ親爺が数多く登場する、稀有な親爺ゲーでもある。親爺よ…。

  • 彼がパーティにいる状態でアルテアのヒルダに会いに行くと、「またフリオニールの力になってあげてください」と言われるが、それ以前に協力してもらったことなどないのだが…。
    なおこのシーンではヒルダが喋るだけで、ヨーゼフ自身は無言。

フィン北部の町サラマンドに住む反乱軍の協力者。
フリオニール達が最初に協力を求めた際には、娘のネリーをボーゲンに誘拐され、町の男達諸共町そのものが人質に取られてしまった。
そのため協力に応じることができず、あえてフリオニール達を試すような態度を取った。
フリオニール一行がサラマンド住民を解放して以降は本来の男気ある性格を見せ、恩義に報いようと全力で彼らの任務をサポートする。
 
禿頭、素手、男気、にんにくと非常に濃い個性を持ちネタキャラとして扱われがちだが、散り際の男らしさ・格好よさはネタだけでは済まないガチである。


因みに初期装備の一つは何故か「にんにく」。
対アンデッド用のアイテムではあるが、わざわざ持ち歩く辺り、何とも意味深である。

  • モンク=僧兵だからな。十字架辺りも持っててほしいところ。

あと、この親爺も金の髪飾りは装備出来るのだが、一体どのへんに飾っているのかが非常に気にかかるところ。
仲間になった時はすでの熟練度が2しかないと言うヨーゼフだが岩を持ちこたえる力はあるようだが、レイラの方が初期熟練度が5もあるのはヨーゼフの扱いが可愛そう。

  • レイラのナイフと剣の熟練度が5になったのはGBA版以降(弓は熟練度4)。
    PS版まではどちらも熟練度2(弓は1)だった。
    ヨーゼフ(とミンウ)は序盤加入のため、リメイク後も初期能力を調整(強化)されなかったのだろう。

ボーゲン伯爵の罠により転がり落ちる大岩を身を挺して食い止め、フリオニール達が避難する時間を稼ぐも、直後に力尽きてそのまま岩の下敷きになるという壮絶な最後を遂げるのだが、
FC時代はハードのスペック上グラフィック、演出共に不十分だったため、効果音を付けるとしたらせいぜい「ぺしゃっ」くらいが妥当のうすら情けない死に様である…。

  • ヨーゼフが死亡している場合でも、きちんと生き返ってこのイベントは正常通り行われるのだが、逆にヨーゼフ以外の者が全員死亡している状態でこのイベント突入というのは制作側も想定していなかったようで、その場合はこのイベント後に、全員が死亡している状態で物語が進んでしまうという奇妙なことになる。

WSC版以降は1キャラ分の大きさしかなかった岩のグラフィックは巨大化し、力尽きた後の演出も説得力のあるものに改善された。

  • FC版ではボーゲン自身が死んだ時に科白がなく、階段を下りようとすると突然BGMが「脱出!」に切り替わって岩が転がってくるため、資料がない状態でプレイすれば、ともすれば「突然洞窟が崩れてヨーゼフが巻き添えを受けた」という解釈も不可能ではなかったシーンであり、また、階段の途中で岩を食い止めたままフリオニールたちを逃がし、「その場で」岩の下敷きになるナレーションが出ていたほか、カメラは既にフリオニール側を中心に映していた。
  • WSC版ではボーゲンの死に際の科白が追加されたうえに階段を自発的に下りるまでも無くその場で岩が落ちてくる演出となり、フリオニールを逃がした後も出来るだけ持ちこたえようと岩を少しずつ食い止めようと粘り、この時カメラは逃がしたフリオニールではなく食い止めるヨーゼフ側を映しており、岩の下敷きになったナレーションはないかわりに、最後に階段を落ち終わったところでヨーゼフを潰して砕く「音」が聞こえる。
    BGMに「脱出!」も使われなくなり、「逃げるフリオニールたちではなく食い止めるヨーゼフを中心にした描き方」という大きな変更点から、全く異なる印象を与えるイベントとなっている。
  • それでもWSC版では岩のスピードが段階を追って「ゴロン ゴロン」と転がってくるような(ある程度FC版の趣旨を残したような)演出だが、PS版以降はここの演出も強化。
    転がりに停止演出がなくなり、階段に差し掛かると周囲の岩を砕きながら一気にスピードを上げて「ゴーーーッ」と転がってくるように変更されている。

ゴードンに殺された男としても有名である。
家族は娘のネリーただ一人である。
頑固親爺というキャラ立ちから推測するに妻には先立たれたものと思われるが、『私はヨーゼフを愛しているの。でも彼の邪魔に…』とけなげな婦人に想いを寄せられてもいる。
ラッキーだぜ親爺。
ヨーゼフ亡き後はこのご婦人がネリーの世話をしている。

  • が、EDでネリーはヒルダ様の侍女になり、自分で生きる道を選んだのであった。どうみても避けられてます。本当に以下略。
  • ↑そこらの経緯も語られてないのに避けられてるはないだろ。単にシナリオ担当+デバッガーの見落としだろう。
    容量の関係で削らなければならなかったり納期に合わせる為場合もあったろうし、シナリオの不具合もこれだけではない。
  • 語弊があるので追記するが、ゴードンが彼を殺したわけでは決してないし、ゴードンが彼を死なせようとしたわけでもない
    ゴードンがもう少し早く勇気を出していればヨーゼフの死は防げたのではないか、という程度である。
    もちろんゴードンに大きな落ち度があったことは否定できないが、「ゴードンがヨーゼフを殺した」などとまるで悪人であるかのように書くのは大間違いである。

初期ステータスは以下のとおり。

最大HP最大MP素早さ体力知性精神魔力回避回数
23552424241010102

力・素早さ・体力が高めの戦士型。知性・精神が低いので魔法には不向き。
素手の熟練度が高いが、回避確率が落ちるので後ろにおいて弓でも打たせておいた方がいいかもしれない。
あるいは回避無視して防具で固めても良いかもしれない。雪原の洞窟は回避無視でもまったく問題ないダンジョンだったりする。
SORでもレイズ以外の魔法は覚えさせなくてよさそう。

  • 「四人目枠の仲間」としては二番手のキャラクター(スタート直後のレオンハルトは除く)。
    初プレイ時はちょっと適正地域を踏み外しては一撃で転がされ、町人だと思って話かけては問答無用で転がされ、等四苦八苦した末にようやく仲間にした一番手の、後光が差すほどの強さとのあまりの落差に「ヨーゼフ=役立たず」の第一印象を持ってしまったのは俺だけではないはずだ。
    実際に比べると単にタイプの違いでステータス的にそこまでの差があるわけじゃない…が、やはり「安心感」の面では雲泥の差か。
    • 素手の威力がそれなりに高かったからそこまで気にはならないレベルだったな。4人目キャラは戦闘においてそれぞれ別の個性を持ってるものなんだと感じたし。
      だからこそゴードンの方が何をさせるキャラかが分かりにくい上にカシュオーンから急に敵が強くなるのもあって使いにくかった印象。

FC版FF2ならレオンハルト加入後にすり抜けバグでスキップしたリバイアサンに寄ってレオンハルト消してリチャードを最終メンバーにする要領で同じく、すり抜けバグによる定期船乗っ取りで一応ディスト・南の島とかにヨーゼフ連れ出せる。
但し、ハマり確定のため絶対やってはいけない!
また、ヨーゼフ死亡の雪原の洞窟の岩イベントで先述のすり抜けバグやるとフリーズするためこれも絶対やってはいけない!
非常に残念だがヨーゼフ生存ルートは諦めるしかない。


FC版FF2では非常に役立つ裏技がある。
膝をついているヨーゼフにケアルをかけると頭が光ります
大事なことなのでもう一度 頭が光ります

FF2(GBA版以降)

GBA版では初期装備のにんにくが無くなってしまった。
SORでは意図して鍛えておかない限り、最初はお荷物。
素手レベルはキャプテンで上げておくと有効。
また、専用装備のブレイサーが腕装備なので、他のメンバーに比べて攻撃力も何やらいまいち。
実用性を考えるならマサムネ古代の剣を持たせておくといいんじゃないだろうか。
また、見た目的にもネコの爪がよく似合うのでこれでもいいだろう。

  • ミンウ専用のほしくずのロッドと同程度の攻撃力を持つルーンアクスが湯水のように手に入るから、攻撃力の確保は簡単。

古代の剣はSOR開始直後に入手できる上に本編でも一つしか手に入らない。
トードを育てる手間を惜しまないなら、SORに持っていく装備はやはりマサムネがベストか。

  • 仲間になる時期がミンウと殆ど差がないので、選択肢は殆ど限定されている。
  • PSP版なら秘紋の迷宮の宝箱から入手することもできるので、一応量産可能である。しかし、それでも持っていく価値があるかといわれると…。

持たせる武器を他のキャラとかぶらせたくないなら、素手・短剣・斧・弓のどれかになる。
ブレイサーは力と体力が99になるが素早さが上がらないので、弓以外なら盾の熟練度と回避率は上げておくほうがいい。
素手と盾は相性が悪いため、前衛でバリバリ戦わせたいなら短剣か斧になる。
ルーンアクスもSORで入手できるが、やはり猫の爪が似合うか?

  • その辺はもう、火力を取るか、イメージを取るかの二択である。
  • 本編で(少しでもフリオニールやガイの回避率を上げるため)後列に下げ続けていたプレイヤーほど育成方針に苦慮するキャラと言える。
  • ブレイサーの力+99のおかげでどんな武器でも命中率99%で使いこなせるのは大きな強み。熟練度さえ上げればすぐに一線級になる。
    • 持ち込んでいるならブラッドソードを持たせるのには彼以上の適任は居ないだろう。
      力99ならば基礎命中率0%のブラッドソードでも命中率99%である。

GBA以降のドット絵は正直いってオヤジの渋さが足りないと思う。

  • 因みに、そのドット絵はWSC版からのものである。

SoRでは謎の洞窟B2Fで合流できる。
B3Fへの道から大分逸れた地点にいるので、初見ではマハノンの町にたどりつくのを最優先に行動していると素通りしてしまう可能性もある。
一方この後のリチャードは通り道にラウンドウォームがいるのですぐ分かるため、先にリチャードと合流するなんてことも。
SoRではパーティの並び順は1、2番目はミンウ、スコットで固定だが、3、4番目は加入順で決まる。
あとから順番の変更は出来ないので、気にする人は注意。


専用装備が重装備の小手のためそれを利用するなら、回避率は余計に盾、頭、体防具でカバーしなければならない。
当時、回避率の重要性に気づかず、GBA版FF1・2のホームページの宣伝と同じく両手素手と源氏の兜、源氏の鎧、ブレイサーを装備させてた俺って一体…。

  • 武器レベルを鍛えれば、最終的に武器だけで回避率は99%になる。
  • ブレイサーは重量5で軽装備扱い(防御30なので重装備扱いなら重量32になるはず)。
    盾熟練度さえ上げれば攻略段階でもアイスシールド+武器で回避はすぐ99%になるだろう。
    また力+99での攻撃力大幅強化はもちろん、体力+99のおかげで魔法防御確率が大幅に上昇するので決して弱くもない。
    ただし魔法干渉は高いので魔法を使わせるのには向いていないのは事実。
  • 魔法を全く使わない&鍛えていて重装備でも十分な回避率をきちんと確保できているならその装備でも全く問題なくラストまで進んでいける。
    ただし当然ながら、魔法攻撃・打撃の追加効果の状態異常・割合ダメージの吸収攻撃の方が危険であるFF2の仕様上、防御力が役に立つ場面がほぼないので、
    魔法を全く使わせない&防御力が劣ろうとも魔法干渉が低くそれなりに防御力のある胸当て等の軽装備の方が何かと便利なのは確かではある。

FF2(PSP版以降)

専用武器としてドラゴンクローが登場したが、猫の爪と同類の武器ということでカテゴリは「短剣」となっている。
これ自体の攻撃力は(ヨーゼフの加入時期の関係もあり)中の上といったところだが、ブレイサー同様優れたパラメータ補正を持つので、これを活かすなら短剣の熟練度を鍛えておきたい。

FF9

Disc2序盤、ピナックルロックスラムウが語る英雄譚で登場。

FF15

ロイヤルエディションに登場する「王の剣」の隊員。
王都インソムニアの地下にある「王の剣」の拠点にいる。


短髪で、掘りの深い顔立ち、短めの顎鬚が特徴の中年男性。


コル関連のクエスト「帝国の遺産」で話す事になる。
作戦を計画する作戦本部室で、作戦担当を任されてる事から、コルの副官的なポジションかと思われる。
また、武闘派なコルの側近にいることだから、直接的な戦闘能力も高いと思われる。


インソムニア時代から務めていたのか、それとも新規に入ったのかは不明だが、
ノクティス王子に自分の紹介から入り、その後の話し方から、実直で真面目な性格の人物である事が解る。
要点を絞り簡潔に短くまとめ、作戦を解りやすく説明してくれる。


三つの帝国基地の制圧に成功すると、ノクティスに心からの礼を言い、覇王の護符を贈る。
そして、残りの残党は自分達がインソムニアから殲滅させる事を、強い決意でノクティスに約束する。

PFF

2015/11/8にFF2から追加されたプレミアムメモリア。使用武器は格闘


わしも、今こそ反乱軍のために一肌脱がねばなるまい

魔法補正なし。

  • リーダースキルは「パーティのHPが30%以下のとき、パーティの与物理ダメージが【大】アップする」
  • アビリティは「かばう」「奥義」「オーバーラッシュ
  • プレミアムスキルは「カーズ16

力が高く、次点でHP・素早さが高め。
プレミアムスキルで敵の物理防御を無効にできるため、ステータス以上の火力が出せる。発動も早く便利。

FFRK

ジョブは反乱軍参謀という表記になっている。参謀…?
FFRK公式wikiでのプロフィールは諜報員となっているため誤植ではないかと思われる。

  • FF2イベント「天命を知る者」の頃に反乱軍参謀→反乱軍諜報員と修正された。
  • 恐らくミンウと間違えられたものと思われる。

ヒストリーダンジョンの雪原の洞窟をクリアすると仲間になる。
記憶結晶はフォースダンジョンの闘技場のクリアで入手できる。


ステータスはモンク系で攻撃力・素早さが高め。
本作では格闘武器があるので原作では素手派だった人も安心して使える
初期必殺技は「熟練の素手?」。
巨人の小手【II】を装備することで専用必殺技「反乱軍の魂?
ドラゴンクロー【II】を装備することで専用必殺技「雪崩
ブレイサー【II】を装備することで超必殺技「決死の雪原?
ヨーゼフのマント【II】を装備することで超必殺技「雪上船
修羅の小手【II】を装備することでバースト超必殺技「漢の生き様?
源氏の小手【II】を装備することで閃技「漢の咆哮?
モータードライブ【II】を装備することで★6閃技「漢の意気?
格闘のアンバー【II】を装備することで★6閃技「漢の粋様?
ゴッドハンド【II】を装備することで超絶必殺技「漢の魂?
タイガーファング【II】を装備することで超絶必殺技「漢の拳骨?
アーマーガッパ【II】を装備することでリミットチェイン超必殺技「剛勇の漢?
ブリザドシールド【II】を装備することでリミットチェイン超必殺技「絆・ヨーゼフ天命?
アダマンシールド【II】を装備することで★7リミットチェイン超必殺技「氷絆【ヨーゼフ】?
柔術道着【II】を装備することでオーバーフロー奥義「漢の背中?
豪雪の爪【II】?を装備することで覚醒奥義「初志貫徹・漢道?
武王の腕輪【II】を装備することで覚醒奥義「雪原極めし漢?
軍手【II】を装備することで覚醒奥義「雪原揺るがす剛腕?
カイザーナックル【II】を装備することでシンクロ奥義「漢の拳闘?
ハイパーフィスト【II】を装備することでシンクロ奥義「漢の決意?
アイスシールド【II】を装備することでリミットブレイク・オーバーフロー「漢の堅頭?
チャクラバンド【II】を装備することでリミットブレイク・閃技「氷閃【ヨーゼフ】?
ドラゴンクロー改【II】を装備することで真奥義「雪原の漢?
インパクトクロー【II】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒漢の拳骨?
イージスの小手【II】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒初志貫徹・漢道?
デュエルクロー【II】を装備することで究極神技「究極決死の雪原?
マスターフィスト【II】を装備することでクリスタル神技「耀光若人との絆?
地獄の爪【II】を装備することでアクセル神技「轟・漢の氷拳?
クリスタルの小手【II】を装備することでリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・ヨーゼフ氷?
を使用できる。
また、イージスの盾【II】にレジェンドマテリア「仁義あふれる諜報員」、ねじりはちまき【II】にレジェンドマテリア「娘への深き愛」、ドラゴンの盾【II】に★7レジェンドマテリア「勇晶・ヨーゼフ」がついている。