名前の通りチョコボが生息している場所。
周りから離れて丸くなっていることが多い。
FF2~5までは毎回登場したが、FF6以降はあまり登場しなくなった。
FF2
初登場。カシュオーンの南に一箇所だけ存在する。
カシュオーンを攻略して、次の目的地である大戦艦に直行するときくらいしか使う機会がない。
ここからチョコボに乗ってミシディアまで買い物に行くプレイヤーもいるとかいないとか。
FC版は他の森と区切られていないため、見た目ではどこにあるか分からない。
カシュオーン城を出て橋を渡り、南に歩き続けると入ることができる。
プレイヤーに見つからないようにちょこまか動いているため、チョコボを捕まえるには少し労を要する。
一度乗ったら、安全なエリアまでは決して降りてはならない。
FF3
ギサールの野菜を使うことでデブチョコボを呼べるようになった。
場所は古代人の村付近と、ゴールドルの館の山の裏辺り。
他にも世界各地いたるところに点在している。(下記参照)
目的地に行く際、モンスターとの戦闘を避けたいと思ったら利用するが吉。
BGMはチョコボのテーマが流れる。
- 流れるのは前奏部分のみの繰り返しであり、メイン部分は流れない。
- 浮遊大陸
古代人の村付近
炎の洞窟(ダンジョン前なのでデブチョコボ用。)
グルガン族の谷付近 - 地上世界
水の神殿の北の森
アムルの町南東(ゴールドルの館の山の裏)
古代人の像の入り口の谷付近の大きな湖に隣接する森(又はアムルの遥か北)
古代人の像の北西(意味無し)
底なし沼南の森
サロニア南部の森林地帯の南端
サロニア西部の山沿い
サロニア大陸の西端の海岸沿い
ファルガバードの東(意味無し)
レプリトの西(レプリトでいくつか手に入る非売品のアイテムの預かり所)
FF3の記事にも書かれてあるが、
本作にはテントやコテージといったフィールドマップ上でHPとMPを回復させるアイテムが存在しない。
その為、フィールドマップをうろつくとシリーズの中でも消耗が激しい。
情報のなかった発売当時のユーザーは、マップの把握や次に向かう場所の探索など、フィールドを周回するのは相当苦心していたとの事。
これらの世界各地に散らばるチョコボの森は、そうした当時の冒険者達の為の救済措置だったのかもしれない。
ただ、隠れ森はみつかりにくいところや無意味に設置されているものが多い。
- たとえ救済措置で無かったとしても、こうして様々な土地にチョコボの森があるということは、
FF3の世界にはあらゆる所でチョコボが生きているんだと想像出来て少し面白い。
FF3は制作時容量ギリギリまで使い切ったとのこと。それなら意味の薄い場所をいくつか削ったらよかったのでは?
- フィールド上の森のタイルチップを「チョコボの森進入用のタイルチップ」にしてるかどうかなだけなので、チョコボの森を減らしても増やしても基本的にはデータ容量に影響はない。
「あいうえお」の文字列を「あかうえお」に変えても5文字なのは変わらないのと同じ。- フィールドマップ領域はもともと末尾に36バイトほど空きがあるのでそこまでカツカツでもない。
ただし空いてるからといってほかの用途に使えるかというとたぶん難しいと思う。
- フィールドマップ領域はもともと末尾に36バイトほど空きがあるのでそこまでカツカツでもない。
森とは別にサロニアの町には南西地区にチョコボ研究所があり、デブチョコボを利用できる。
他にも南東地区の池にいるチョコボに乗ることもできる。
水の神殿の北のチョコボの森だが、水クリ解放前(水没世界時)では入れない。
直接水没しているわけでもないのに。謎である。
FF3(ピクセルリマスター版)
steamの実績コンプを目指すなら、このチョコボの森を全て訪れる事になる。
チョコボの森には独自の窪みがあるので隠れ森を見つけるのは容易になっている。
FF4
基本はFF3のものと同じだが、白チョコボと黒チョコボが新たに登場した。
- 魔導船入手後はバロン周辺のチョコボの森に黒チョコボが出現する。
これを利用して魔導船・エンタープライズ、ホバー船、ファルコン号
(ついでにバロンすぐ近くの森に黒チョコボ)…と乗り物を集める事ができる。
→最強軍事国家バロン
MPを回復してくれる白チョコボがいるので、
回復魔法を唱えられるメンバーが1人でもいれば宿屋代わりになる。
トロイアの北にチョコボの村があり、多くのチョコボ達がいる。トロイアの南の森と東の孤島にも存在するが当然、敢えて利用する意味はほとんどない。
存在すら知らない人も結構多いのではないだろうか。
- この時の面々はほぼGGI軍団。苦しい戦闘はなるべく避けたいので利用価値はある。
茂みを調べるとギサールの野菜が見つかる。
- 各所のチョコボの森で拾える分だけで充分な数が集まるので、お金を節約したいならエンタープライズを入手次第取りに行ってもいいだろう。
具体的なチョコボの森の場所は
- バロンのすぐ西
- ファブールの北東
- 試練の山の南
- トロイアの南の森
- トロイア東の孤島
それに加えてでぶチョコボを呼べる場所なら
(上記にもあるが)トロイア北のチョコボの村、
地底ではジオット王の城の地下、魔導船内部、
高価な消耗品だが場所を問わずギサールの笛使用と結構ある。
特にSFC版やGBA版のFF4は1種類のアイテムを何束も持てる代わりにアイテム所持数制限が厳しいため不要な貴重品をすぐに預けられるよう覚えておくと役に立つ。
FF4TA
集結編では、上記のトロイア東の孤島にある森に召喚アイテム「チョコボ」が落ちている。
前作ではひたすら目立たない場所だったが、これのおかげで知名度が上がった…かもしれない。
パロム編で強制的に3度利用させられる。
FF5
第一世界
第一世界の三日月島に、「黒チョコボの森」という森がある。
黒チョコボ入手イベントで必ず訪れることになる。
コミカルな展開に相応しく、BGMは「ん?」が流れる。
黒チョコボの森で捕獲する時、ファリスに話しかけると「ガンバッって バッツ!」なんて珍しい台詞が聞けたりする。
- 実際にはレナとファリスの台詞が同じで流用。
ピクセルリマスター版で初めて「ガンバレバッツ!」とキャラに沿った台詞に変更された。
第二世界
第二世界ではカトブレパスが出現するエリアに存在する。
こちらの名称は「チョコボの森」
ここに居る雌のチョコボがココではないかと推測されている。
FF6
前作のようにフィールドの森の中に入れる場所が一部存在するものの、
そこは野生のチョコボの森ではなく、代わりに人間が営業する「チョコボ屋」である。
→設定/【チョコボ屋】
FF8
FF8のチョコボの森は全部で7つ。
うち6カ所ではチョコソナーとチョコザイナを使い、コチョコボを探し出すパズルゲームを解くことになる。
上手くコチョコボを一匹だけにすると、親チョコボが出てくる。
ここで乗ることも出来るが、更にソナーで探索すると、反応のある場所からオーラストーン等のストーン系のアイテムが見つかる。
これが親愛の証になり、その森では自由にチョコボに乗ることが出来るようになる。
全ての森で親愛の証を見つけて、エスタの北にある「チョコボの聖域」へ行くと、コチョコボのカードを貰える。
場所に関しては完全にノーヒントなので、自力で探し出すしかない。トラビア地方に3つ、セントラ地方に3つ、エスタ地方に1つ存在する。
ドーム型の森なので、画面内に入れば気付きやすい。
- カメラを動かしながら探し続けていると人によっては酔いやすいので注意。
初心者の森(初級)
ザイナを吹くポイントは4カ所あるが、正解は1通りで1回吹くだけ。
親愛の証は森の奥中央の木の根元。
親愛の証:オーラストーン
基本の森(初級)
ポイントは5カ所あるが正解は2通りでどちらも2回吹くだけ。
親愛の証は左に折れた突き当たり中央。
親愛の証:フレアストーン
孤独の森(中級)
吹くポイントは「孤独な」1カ所のみだが他と比べて極めて範囲が狭い。
親愛の証はちょこ坊の足元にある。□ボタンでカードバトルを吹っ掛けようとするとしどろもどろになる彼をどかせることができる。
親愛の証:プロテスストーン、メテオストーン
はぐれの森(中級)
ポイントは森の奥に3カ所、入口に1カ所の4カ所。正解は3通りでどれも2回吹く。奥の3カ所のいずれかで吹き、最後に入口で吹くとよい。だから「はぐれの森」。
親愛の証は奥の真ん中あたり。
親愛の証:シェルストーン、ホーリーストーン
遊びの森(上級)
ポイントは5カ所。正解は6通りあり、3~4回吹くことになる。ヒントの「ちょこぼうりんぐ」はコチョコボの動きをボウリングに見立てたもの。故に「遊びの森」なのだろう。
親愛の証は右に曲がった突き当たり。
親愛の証:メテオストーン、フレアストーン、アルテマストーン
囲いの森(上級)
ポイントは5カ所。正解は3通りで吹く回数は5回と一番多い。四方にコチョコボを配した後にその中央で鳴らすと4羽と入れ替わりに1羽下りてくる。故に「囲いの森」。
親愛の証は右奥の突き当たり。
親愛の証:メテオストーン、ホーリーストーン、アルテマストーン
チョコボの聖域
ここではパズルなしにチョコボをゲットできる。
→チョコボの聖域
最北端のシュミ族の村から始まって、トラビア、エスタ、セントラを経由して
最終的にセントラ遺跡の北側が終点となる。
FF9
霧の大陸に存在する小さな森。
チョコボのチョコとモーグリのメネが住んでいる。
プレイヤーが一番最初にミニゲーム「ここほれ!チョコボ」を遊べる場所。
チョコの成長とともにメネもやがてこの地を旅立つことになる。
BGMはアロハ・de・チョコボ、ミニゲーム中はVamo' Alla Flamenco。
チョコボが進化するとまたここへ戻ってくることになる。
- 元々の行動範囲が広い上に、山チョコボに進化すると更に行動範囲が増えてしまう。
高台の上り下りも面倒なので、早いところ海チョコボへ進化させたい。
最も早いタイミングで入れるのは狩猟祭の後。
このタイミングでここを訪れるかどうかで、鉄馬車でのスタイナーのセリフが微妙に変化する。
普通の森と違い見た目が妙にこんもりとしているので非常にわかりやすい。
ただ、ストーリー上立ち寄る必要が無い場所にあるため、気付かずに先へ進んでしまうプレイヤーも多かった。
- しかしここでチョコに乗れるようにしておくと、時間の短縮になる移動場所も多いため、エクスカリバーII入手の際にはここに真っ先に寄っておくとトータルでの無駄が少なくなる。
Disc4でも立ち入ったり利用したりする事はできるが、森の周囲を複数本のイーファの樹の根が取り囲むようにはっており、やや不気味な印象を与える。
FF14
高地ドラヴァニア東部の森林地帯。野生のチョコボが生息しており、
狩猟を営むテイルフェザー住民の生活拠点の一つとなっている。
FFT
わずかな光しか入ってこない深い森。 今では珍しい野生のチョコボが数多く生息している不思議な森で、 中心部には世界樹があるとさえ云われている。チョコボ臭い…。
白本(Vジャンプ発行)では
「初出はFF4で各地に点在していた」と書いてあるが、大きな間違いである。
FF2が初出であるし、FF3でも世界各地に13ヶ所も存在している。
FF4に初登場したのは「チョコボの村」である。
Vジャンプ編集部のFFシリーズにおける知識の無さがここで露呈している。
聖剣伝説
正確に名称付けられてるわけではないが、メノスの村の遥か北の森も「チョコボの森」に近いかと。
ここにはチョコボの卵があり、調べると孵化したチョコボがヒーローを親だと思いついてくる事になる。
別に寄らなくてもガラスの砂漠に落ちた際にチョコボが助けてくれるイベントは滞りなく進むが、このイベントを見ておいた方が感情移入できるかと。
エンディングでは一番最後にここに立ち寄り、チョコボットに改造されたチョコボが仲間のチョコボと再会する、というシーンで終わる。
オリジナルのGB版(及びその移植と言える聖剣伝説コレクション)ではこの場所(チョコボの孵化)はスルーする事が出来たのだが、
携帯電話版以降のリメイク作品ではこの先のジャドの砂漠へ向かうのにチョコボが必須になっており(この地に繋がっていた橋が落ちていてチョコボで崖を飛び越える必要がある)、
必ずここへ立ち寄ってまずチョコボを仲間にしないと進めなくなった。
ストーリーイベント的にここを飛ばすといきなりチョコボが助けに現れて妙な事になる(上述)ので妥当な変更ではあろう。
FFL
世界各地に存在しており、普通のチョコボ二羽に加えて白チョコボか黒チョコボのどちらか一羽が棲んでいる。
ほとんどのシナリオでは両方のタイプの森があるが、
ナイト編配信時点では吟遊詩人編のみ黒チョコボの棲む森が登場しない。
また光の戦士・闇の戦士ともに、基本ジョブを入手した後に普通のチョコボに話しかけると、
召喚魔法「チョコボ」を入手することができる。
FFRK
ギサールの野菜が多く手に入る水曜日の曜日ダンジョン。2016/9/15から追加された。
FF9と共鳴するため、ルーントゥース【IX】の共鳴時に確率で野菜獲得量50%アップの効果を得られる。
出現モンスターはFF9のモンスター(+マジックポット)。チョコボは出現しない。
追加された当初は木曜日だったが、2016/10/26から水曜日に移動した。
2017/7/10、曜日ダンジョンがパワーアップダンジョンにリニューアルされた際に無くなってしまった。