モンスター/【正体不明】

Last-modified: 2023-06-13 (火) 10:49:58

FF5

大海溝で出現する気持ち悪いアンデッド達。
同じ「しょうたいふめい」の名前で違う外見のものが4種類(正確には5種類)いる。
【正体不明(芋虫)】
【正体不明(骸骨)】
【正体不明(内臓)】×2
【正体不明(不定形)】


いずれも人間に似た部位が見受けられる、ホラーゲームに出てきそうなグロテスクな怪物たち。

  • 「芋虫タイプ」だけは人間の部位は見られない。攻略本によれば、毒素で体が変形した芋虫。
  • 「内臓」は巨人のモノといわれている。

共通して物理防御力が高い上に初期からプロテス状態、おまけに「たたかう」に対してカウンターを行う、と物理系のジョブにとっては天敵とも言える存在となっている。
全種聖属性に弱いので入手したてのホーリーが早速役に立つほか、アンデッドに有効となるレクイエム賢者の杖も猛威を振るう。

  • どの正体不明もプロテスはディスペルで解除可能だが、二度手間になるのでレクイエムで一掃する方が楽だろう。

全種類音波カテゴリが弱点なので、各種歌うや音波系のベル・竪琴系の攻撃が必中となる。


物理防御力が高い反面魔法防御力は0なので、弱点は突けずとも魔法攻撃は有効打となりやすい。
どの種類もボス系耐性を持たない。

FF5(ピクセルリマスター版)

ピクセルリマスター版からカテゴリ弱点に2倍撃効果が実装されたため、正体不明へのレクイエムも2倍ダメージとなる。大海溝は「歌う」を使うのが一層安定となった。

FF7

正体不明シリーズの内の1体で、神羅飛空艇に出現。
魚に気味の悪い顔をつけ左右からカラフルな手のような触手を伸ばしたような外見をしている。
ベロ」や「ブラスター」は強力だが、他の2体ほど厄介な敵ではない。
烈火の腕輪を盗め、「へんか」でパワーアップになる。
また、ラストダンジョンを除くと出てくる敵のAPは高めだが3桁台である。

  • 3体揃って盗みや変化での入手アイテムが美味しい。パワーアップだけに関して言えばもっと楽に変化させられる敵がいるので、無理にコイツから狙わなくても良い。

今まで見たことのないモンスターを「正体不明」と呼ばざるをえないのは納得だがならばそれ以外の初対面のモンスターの名前はどこから仕入れているのか気になるところである。

  • 微妙に人間を素体に使ったような奇形モンスターだから正体不明・・・なのではないかな。
    • 「奇形」は色々と「規制」があるからね…。
      生物の「生理の根幹」に触れることもあるし難しい…。…でも気持ち悪い…。

正体不明はおそらく宝条の実験の失敗作だと思う。
人間を元に作り、このようなおぞましい怪物ができてしまったという風に…
手に負えなくなったのでゲルニカの中に放したかと。

  • むしろゲルニカ内で生まれたが手に負えなくなったのかもしれない。
    • そうだとしたらゲルニカってコイツのせいで落ちたとか。

FF14

闇の世界ケルベロスの体内に出てくるモンスター。
ヘクトアイズ系統の外見で、ケルベロスの胃壁を破壊するまでは時間経過で出現する。


ID「黒風海底 アニドラス・アナムネーシス」及びエルピスのF.A.T.E.にはFF7準拠の正体不明が出現。
IDでは1ボスとして「意味不明」「原理不明」などの訳の分からない攻撃を使用し、更に戦闘中に2体目が乱入する珍しい存在になっている。
F.A.T.E.は「真正体不明」名義で雑魚として大量に出現。古代人の創造魔法のミス(雑念)により生み出されたものと判明する。

DFF

素材アクセサリに「正体不明の骨」というアイテムがあり、「かつて正体不明と呼ばれた生物の骨」という解説文になっている。

  • 「かつて(正式な名称がなかったため便宜上)正体不明と呼ばれた」
    正体不明という名前のモンスターが存在することを知らない人が見ると正体が不明な骨と考えるが、知っている人が見ると正体不明という生物に由来する骨であることがわかるという、ちょっとした洒落である。

その他

スーパーマリオRPGにも同名の敵キャラクターが登場。
とあるマップにて、空中を漂う雲のような物体に接触すると戦闘になる。
グラフィックは透明で通常攻撃を受け付けないが、スペシャル技で攻撃すると正体を現す。

  • FF5や7のようなグロテスクな見た目ではないが、不気味な存在感を放っており、それでいてストーリーには一切関係のない正体不明の存在である。