ヴォーワゴン

Last-modified: 2024-11-12 (火) 19:33:29

ooesnr.pngchariot_0.png

概要

衝突タイプ 汎用タイプに強い・迎撃タイプに弱い
配置:前衛
移動型:装輪 ホモビ族 ノックバック耐性:騎兵

解説

 ガットの大型草食動物「OOESNR」に曳かれて機動する戦闘用車両。
 初代首長OOE・NKTI・SNRがガットを開拓するための駄獣・輓獣としてこれら現地の動物を活用したのがその始まりとされる。
 初代首長はこの動物をたいそう気に入り、日常的に自ら話しかけるなどして可愛がっていたところ、
 いつしか動物が首長の自己紹介を鳴き声として発するようになり、それがそのままこの動物の名前として定着した。
 兵科としては、コストパフォーマンスや不整地走破性において通常の騎兵に劣るものの、
 馬上で扱うには大きすぎる兵器に機動力を与えることができるという強みがあり、運用次第では戦果を挙げることができる。

性能

・基本ステータス ※()内は個人スキル抜きの数値

Lvクラス雇用費HPMP攻撃防御魔力魔抵抗素早さ技術HP回復MP回復移動召喚数/LV
1ヴォーワゴン22011000100500400450160505151600/0(%)
15でりさくら第二連隊640187001008506807721606492151600/0(%)
25王衛戦輪2080242001001100880100216074122151600/0(%)

・耐性

属性近接長柄突撃弓矢銃撃魔力スキル
耐性+2-20+2-2+2-20-20+200
属性恐慌幻覚混乱石化麻痺沈黙能力低下即死
耐性00+2+2-2-20-20

・使用スキル

スキル使用可能Lv種別消費MP射程技中移動力攻撃力備考
突撃1~突撃攻撃100%突撃・攻撃×130%(2回)
突撃・攻撃×130%[範囲攻撃:大](2回)
突撃・魔力×40%[範囲攻撃:大]
必要助走距離:224
近接攻撃1~接近攻撃接敵時80%近接・攻撃×100%(2回)
近接・魔力×20%
遠距離攻撃80
弓矢1~遠距離攻撃50080%矢・攻撃×100%
矢・魔力×20%
ダッシュ1~遠距離攻撃400150%CT3:ダッシュ系
整列1~回復技自分のみ100%移動力・固定値:20

・個人スキル

アイコンスキル使用可能Lv効果
kihei.png騎兵Ⅰ1~14攻撃+50
防御+25
魔力+50
移動力+10
kihei2.png騎兵Ⅱ14~24攻撃+100
防御+50
魔力+100
移動力+20
kihei3.png騎兵Ⅲ25~攻撃+150
防御+75
魔力+150
移動力+30

運用

・雇用可能勢力
オーバック・カンパニー

・所属する人材
肉体派おじゃる丸

考察

騎兵と弓兵のハイブリッド兵科。
一般的な騎兵のそれよりわずかに劣る程度の機動力と突撃をはじめとする衝突系近接攻撃スキル、そして帝国弓兵の直射の方の弓矢スキルを併せ持つ。
さらに言えば装輪移動だし体力は魔道シーフ並み。
騎兵の機動力と弓兵のスキル、この二つを併せ持つことの意味は賢明なホモの諸君ならおわかりだろう。
そう、この兵科は敵陣の背後に回り込んで後衛に直接弓矢を浴びせることが可能なのである。
基本的には回り込んでの遠距離攻撃で敵の後衛を削り、機を見て突撃、といった使い方が考えられる。
また、地形上の制約から機動力が活かせない場合は連射長弓は使えない代わりにかなり固くなった弓兵としても運用可能。
活躍できる場面の多いユニットであるが、説明文にもある通りコストはクルルァを超えるほど高い。大事に扱ってあげよう。

更新でラガーマンとの差別化の為か近接攻撃が汎用タイプの近接攻撃になり、
衝突タイプながら突撃以外は汎用タイプの攻撃を得意とする変わった兵科に生まれ変わった。
攻撃属性的にはかなり二軍剣士と被ってしまったものの、
あちらと違ってLv1から遠距離攻撃が可能な上に足回り・射程共にこちらが上なので遊撃運用ならこちらに分がある。
あえて難点を上げるのなら攻撃属性が汎用系に偏ってしまったため、
同じ衝突系前衛との相性が滅法悪くなってしまった事ぐらいか。

また、Ver0.10での騎兵強化ではハリボテボーイ1号騎兵共々騎兵の一律機動力上昇からはハブられてしまったが、
それでもチャカ893程度の機動力は確保できているため従来通り突撃も引き撃ちも無理なくこなせる。

var0.30時代まではMUR肉が引き役担当だったが、var0.40からはオーバックシナリオ実装に伴いグラフィックが変更、OOESNRが引き役担当に。
クラスチェンジも追加されいよいよオーバック・カンパニーの主力として光る存在に。
視聴者兄貴も強化されて相対的にハープーン砲の影がうすく.....なっとるんか....?

元ネタ

ヴォーワゴン
ウォーワゴン+淫夢くんまたはUDK姉貴の「ヴォー」。
ウォーワゴンとは古代の戦争に用いられた戦闘用馬車であり、一般に戦車と訳される。
略称がトイレになりかけた方の戦車とは戦闘車両である以外の接点は無い。

古代オリエント世界ではシュメール、ヒッタイト、アッシリア、
古代エジプト、ローマ、ペルシア、古代中国、古代インドと幅広く使われていた。
古代時代では戦車の数が戦力に直結していたが、
でこぼこした荒地ではすぐに車軸が折れて行動不能に陥り、
砂漠ではあっという間に足を取られて機動力が死ぬ等とにかく地形を選び、
攻撃手に加えて全く攻撃が出来ない御者の搭乗が必須であり、
一体当たりの維持コストがかかりすぎると実際の運用では欠点だらけだった。
…だが、鞍も鐙もなく、馬の体格が足りない所為で騎乗が出来ない時代には、
他に同程度の速度を出せる手段が存在しなかったため、
数々の欠点を八割方精神論で補いながら運用され*1、古代の花形兵科として主力の座を譲る事は無かった。

西方では後にファランクスに主流兵科の座を譲る事になり、
馬の品種改良や遊牧民族の定住化などで騎兵が誕生すると完全に旧式化し、
戦闘員が大型のポールウエポンや弓を使えるという最後の砦に縋ったり、
質量を生かして車軸に刃を仕込んで蹂躙運用なども行われたものの、時流に抗いきることは出来ずに廃れていった。
だが、古代中国においては乗員防御力の高さが評価され、
騎兵が主軸となった後も、指揮官の防御用や即席の防衛拠点としてより大型化したものがしばらくの間使われていた。

その一方で軍からは一線を退いた戦車だが、古代ローマでは庶民の娯楽として戦車競走が人気を賭しており、
形やルールを変えつつ現在まで脈々と受け継がれ、現在では馬一頭+騎手一人の繋駕速歩競走が主流となっており、
イングランド・アイルランドを除いたヨーロッパ諸国やカナダにおいては、
日本においても行われているイギリス式のサラブレット競馬よりも人気がある。

ちなみに、ヴォーワゴンという名称は迫真戦記のような運用をされる
古代風の戦闘馬車(こちらは主にチャリオットと呼ばれている)を指すものではなく、
フス戦争の時代に生まれた移動トーチカである、ヴァーゲンブルグ(ウォーワゴン)の方を指す言葉となっている。
こちらは銃器の性能向上についていけずにあっという間に旧式化し、史実で活躍した期間はごく限られるものの、
VTシナリオの一つであるカルトカルドーズでは希少な銃耐性を持つ優秀な壁役として君臨しており、
採用しているフス派が初期の資金難さえ何とか出来れば伸びる要因となっている。
ハルスベリヤ叙事詩2ではSMETおばs……姉貴の専用兵科として登場。
ボウガン以外に大砲・機関銃を備えた、おまえもうそれ戦車やろwwwな高性能兵科。

OOESNR
いや僕もう大江千里ですね。

 変態面接官SUPER S24 変面24時 極上ガタイ編で登場したホモビ男優。
名前の由来はインタビューで大江千里に似ていると言われると言ったことから。(あまり似てないのは内緒)
同じビデオの出演者に肉体派おじゃる丸が存在する。

外見のモチーフはKenshiシリーズに登場する家畜、ガル。
一言で言うなら「クリーチャーっぽくなったラクダ」という割と形容しがたいものの愛嬌はある見た目をしており、
Kenshi世界においては作中においてバックビーストというあだ名が付けられるレベルで、
荷物運搬用の家畜として広く利用されている。
能力的には運搬用家畜の中ではトップの輸送量とそこそこの移動力・自衛力を兼ね備えているのが強みであり、
火力は控えめながら広範囲の範囲攻撃を繰り出すため乱戦に強いのが特徴と言える。
動物であることからある程度までは自動で能力が上がっていく*2ため、
あまり戦わない純商人ロールプレイ中などではガルが商人を守るという構図になっていることも…。
基礎能力に結構な差があるので、視聴者兄貴とのタイマンは…やめようね!(良心)

『NKTIDKenshi』シリーズにおいては一貫してガルはこの名で呼ばれており、
挨拶(いや僕もうOOESNRですね)のみだが喋ることが出来るという設定もここが元ネタ。
また、他の淫夢系Kenshi動画においても固有の名前が無い場合はOOESNRと呼ばれることが多い。
(例外は下記の『でりさくら』や、TNOKシリーズにおいての『TDN(バックビースト)』等。)

でりさくら第二連隊
でりさくら側の元ネタ追記(ry

本作に登場しているのは、HSKenshiシリーズにおいてHSK姉貴が購入したガルが「でりさくら」と名付けられた事が由来。
最初に仲間になったりゅう君(ボーンドッグ)とは違い、下記の事案以外に見せ場らしい見せ場が無いのが特徴。
第二連隊となっている理由は、初代でりさくらは野盗にケンカを売って返り討ちに合った挙句、
食肉として解体されて死んでしまい*3、少し後に新たな個体を雇った際に「でりさくら2号」と名付けられた事が元ネタだろう。

コメント

  • (解説)あぁよう染みる -- 2023-04-02 (日) 22:03:07
  • 王衛戦輪うますぎで草生える -- 2024-01-13 (土) 00:18:07
  • いや僕もう大江千里ですね -- 2024-01-13 (土) 12:44:52

*1 軽量化も兼ねて車体を葦の籠で作った結果、底面が柔らかくなったことで悪路での乗り心地が従来の361%程度まで改善されたりと(結果論的な面も多かったものの)技術的な改善が無かった訳ではなかった。
*2 Kenshi世界の動物は時間経過で(子供)→(若者)→(大人)→(老齢)と成長していき、サイズや基礎能力が底上げされていく。ちなみにガルなどの一部生物は(老齢)になると体の肥大化によって移動力が若干下がってしまうものの、老衰で戦闘能力が下がる生物は存在しない上に寿命で死ぬことも無い為、愛着がわいた個体が(老齢)になっても気にせず使い続けられる。
*3 Kenshiでは各派閥ごとに戦闘不能に陥った相手に対する挙動が決められており(例:負傷者を手当たり次第に治療してから奴隷として連れ去っていく奴隷商人)、家畜にトドメを刺すのは飢えた野盗などの食糧難派閥特有の行動となっている。ちなみに、カニバル(食人部族)や皮剥ぎ盗賊(人間の皮を剝ごうとするスケルトンの派閥)ではむしろ人間が優先的に狙われる。