授業内容(3回目)

Last-modified: 2022-03-10 (木) 00:36:03

選択をした結果の授業内容
上がるステータス数値については授業を参照

 

魔術科

《総合魔術》

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「さて、今日も総合魔術の授業を始める。
 皆心して取り掛かるように」

エメロード先生
「魔法は便利なものだが、きちんと基礎から学ばねば
 大変危険な物でもある。
 それを常に心して、正しく使用するように」

エメロード先生
「さて、今日は属性の授業をしよう。
 魔法には属性が存在する。
 存在しないものは無属性と呼ばれているな」

エメロード先生
「属性というのは、水や火、風、地といった基礎的な要素。
 それに加えて光と闇が存在している」

エメロード先生
「さらにそれらを組み合わせ、複雑に絡み合うことで
 数多の属性を生み出すことが出来る」

エメロード先生
「これらの複雑な属性により、
 この世の万物を形成している、とも言われているのだ」

エメロード先生
「魔法、魔術のすべてを紐解くことが出来れば……
 賢者、と呼ばれるようになるかもしれないな」

エメロード先生
「……よし、そこまで」

エメロード先生
「探索も始まり、本格的に学園生活が始まっているが……」

エメロード先生
「生活で困っている事、
 等あれば我々教師に相談して欲しい」

エメロード先生
「地下遺跡の探索を義務付けている代わり……
 などと言っては何だが……
 あらゆるケアは、教師全員、厚くしていくつもりだ」

《要素魔術》

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睦月先生
「さて……今日も要素魔術の授業を行う。
 皆、授業にはきちんとついて来れているだろうか?」

睦月先生
「解らない事があれば、放置せず訊いてくれ
 では授業を開始する」

睦月先生
「各々、探索や朝練等が開始されたが調子はどうだろうか
 最初は手探りながらも……
 要素を加えたスペルを作り、使用したか?」

睦月先生
「あるいは、仲間や使い魔の使うスペルと、
 上手く組み合わせて戦うという事も出来たかもしれない」

睦月先生
「先の用務員との摸擬戦で体験したかもしれないが、
 各々の使い魔が使用するスペルと、
 己自身が使用するスペルと組み合わせ、
 より強力な魔法を放つことも要素魔術の1つであり……」

睦月先生
「そして使い魔を使役している者たちの花形でもある」

睦月先生
「勿論、使い魔を出さずに己の力で、
 自分のスタイルに合った
 スペルを作り使用するも自由だぞ。
 個々に合う戦闘スタイルを作り上げると良い」

睦月先生
「上手く駆使して、生き残れよ」

睦月先生
「よし、今日は終わりにしよう。
 各々復習もしっかりしておくように」

睦月先生
「要素魔術はあらゆる可能性があるから、
 一つに絞ることは難しいかもしれないが……」

睦月先生
「習うより慣れよ、だ。
 組み合わせの先を想像しながら、色々模索してみてくれ
 意外な発見があるかもしれないしな」

《使い魔術》

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チャーミィちゃん
「ワッワ!! ワンッッ!!
(きょうも 来たか! よい心意気だ!!)」

チャーミィちゃん
「ワフ!! ワンワンワ!!
(では、使い魔術の じゅぎょうをはじめる!)」

チャーミィちゃん
「ワン、ワンワンワン
(もう たんさく とやらは行ったとはおもう)」

チャーミィちゃん
「ワン! ワンワンワ、ワン?
(召喚術を使っている者もいるかもしれないな?
 あれも、一種の使い魔を呼び出して戦うものだ)」

チャーミィちゃん
「ワッキュン、ワンワン
(違うのは、使い魔は術者とチカラを共有しているからな、
 術者のスペルが使用できるのだ!
 召喚している使い魔は、
 魔力を供物にその場限りというものばかりだな!)」

チャーミィちゃん
「ワフワフ、 ワンワン……
(ほんらいならば、召喚術はおいしい肉などを用意して
 手順を踏まねばならないのだが……)」

チャーミィちゃん
「ワン……ワァン……
(あの狂人……リベルタが調整して、
 魔力のみで呼び出せるようにしているそうだ)」

チャーミィちゃん
「ワンワンフ! ワン、ワン
(とはいえ数が増えれば、心強いことに変わりない!
 がんばって従えるといい!)」

チャーミィちゃん
「グウ……グウ……
(ぐう……ぐう……)」

チャーミィちゃん
「ハッ! ワン! ワワン……ワン
(はっ! しまった!
 さきほどウマい肉を、たらふく食べてしまったから……
 つい……)」

チャーミィちゃん
「ワキュ……キュ~ン
(学園長には ないしょだぞ)」

《治癒魔術》

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マルル先生
「はーい、治癒魔術の授業をはじめるだわよ~
 みんなちゃんとついて来れている~?」

マルル先生
「ムズかしいと感じたら、
 少し休憩しながら進めていけばいいからね~
 ちょっとずつでも出来る事を増やしていくだわよ!」

マルル先生
「さてさて~、前回はヒールの話をしたんだったわね
 ウデに覚えがあっても、
 地下遺跡に行くならコレ1つは持っていきたいわね」

マルル先生
「他のスペル同様、
 もちろんヒールも自分で手を加えることが出来るんだわ
 威力を高めてみたり、使うタイミングを変えてみたり……
 色々とみんな試しているんじゃない?」

マルル先生
ヒールは1回につき1人だけしか回復できないけれど……
 例えばヒールをカウンター化してみたら、
 攻撃をされる事前に使用したりと
 使い勝手を変えられるんだわ」

マルル先生
「もちろん今後、今よりも複雑なスペルやチューンジェムが
 発見されて、みんないっぺんに回復~!
 とかできちゃう可能性はあるけれどね」

マルル先生
「便利だけれど……
 自分の魔力には気を付けるんだわよ
 使いすぎて、回復する側が倒れちゃったら大変なんだわ」

マルル先生
「それじゃ今日は回復力を高めつつ、
 魔力をコントロールしてみましょ」

マルル先生
「はーい、そこまで~
 うまく自分の魔力をコントロール出来た~?」

マルル先生
「回復以外の魔法もそうだけど、きちんと自分の魔力を
 コントロールするのが大事なんだわ」

マルル先生
「それには慣れも必要だから、
 授業じゃないときでも魔力の流れを
 意識してみると良いと思うんだわ」

マルル先生
「それじゃあお疲れさま~!
 ゆっくり休むことも、魔力の回復には重要だから
 休息を取るんだわよ!」

 

武術科

《総合武術》

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ソージロー先生
「ふむ……
 本日も総合武術の指南を始めるとしよう
 皆、体調は万全だろうか」

ソージロー先生
「慣れぬ集団生活や遺跡の探索等、
 学園での生活が本格化していくにつれ、知らぬ間に
 疲労が蓄積し体調を崩す者もいるかもしれぬ」

ソージロー先生
「無理はせず、休息もしっかりと取るように。
 しかるべき時に動けるよう、日々精進せよ」

ソージロー先生
「では総合武術、本日は間合い――射程と呼ばれている、
 その話から始めよう」

ソージロー先生
「皆各々に合った武器を所持しているであろう
 その武器一つ一つに、攻撃が届く範囲というものがある」

ソージロー先生
「戦闘を開始した時に、自分がどの位置に居るかによって、
 攻撃が届く場合と届かない場合がある」

ソージロー先生
「例えば自分自身が前衛おり、届く範囲が短い武器を
 使用している時、目標とする相手が後衛にいる場合は
 間合いが遠い為届かぬだろう」

ソージロー先生
「つまり幅広く攻撃を当てたい場合は、
 射程が長い武器でなければ、攻撃は相手の後衛に
 届かぬという訳である」

ソージロー先生
「ならば射程を伸ばせば良いといえばその通りなのだが、
 射程を伸ばすごとに、攻撃の威力が
 下がっていく仕組みであるからして
 一概にただ伸ばせば良い、というわけではないな」

ソージロー先生
「射程が短くとも、前衛から撃破し
 隊列を崩していくという戦法もある
 各々の役割を熟考し、どのような戦法をとるか……
 それを考える事もまた己の成長に繋がるであろう」

ソージロー先生
「では本日も素振りをしておこう。
 各々武器を手に前へ出て始めよ」

ソージロー先生
「うむ、時間だな。
 そこまでにしておこう」

ソージロー先生
「各々、探索等から帰還した際に、
 武具の手入れはしっかりと行っておくように」

ソージロー先生
「では終了だ。
 拙者も失礼しよう」

《要素武術》

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「やあ! 元気にしていたかな?
 今日も私の授業を受けに来てくれて嬉しいよ」

ラングリース先生
「探索や摸擬戦――朝練やランク戦だったね。
 それらも参加しているかな?」

ラングリース先生
「あぁ、勿論強制ではないから安心してくれ」

ラングリース先生
「遺跡の探索で得る物の一部を学園に納める――
 などと義務付けされているとはいえ、
 嫌がる相手を、無理やり戦わせようとは
 学園長も思っていないはずさ」

ラングリース先生
「……だが、今はまだ平和だけれど、
 着実に相手は攻める準備をしているだろうな」

ラングリース先生
「いつこの学園を中心に、
 スペリオルからの襲撃が来ても大丈夫なように
 万全を期しておくに越したことは無いよ」

ラングリース先生
「その時が来ても良いように、知識と技術は沢山磨いてくれ
 それが己の身を守る、最大の攻撃と防御になるはずさ」

ラングリース先生
「無論、万が一のことがあれば私達教師も、
 警護に当たるから安心してくれたまえ」

ラングリース先生
「学園――いや、このグラディアス全ての
 麗しき笑顔を守るのは、私の責務だからね」

ラングリース先生
「よし、ここまでにしておこうか」

ラングリース先生
「キチンとついて来られているかい?
 疲れていたらしっかり休むことも鍛錬の内だからね」

ラングリース先生
「それじゃまた」

《魔武器学》

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マスク先生
「……ったく、あちこちに呼びつけて……
 ロクに武器の手入れも出来やしねぇ……」

マスク先生
「……っと、すまん、授業の時間だったな」

マスク先生
「それじゃあ、今日も魔武器学を始める。
 よろしく頼む」

マスク先生
「武器……それも自分の手に馴染む物というと、
 本当に千差万別だ。
 中には、武器なのか? と首を傾げる物も少なくない」

マスク先生
「それでも勿論、自分に合うものを使用するのが一番だ。
 学園推奨の武器や魔道具なんかもあるにはあるが、
 基本的に当たり障りないものばかりだからな」

マスク先生
「皆、各々探索に出ているとは思うが……
 キチンと使用した武具の手入れはしておくんだぞ」

マスク先生
「少しずつでも毎回手入れしておけば、
 己に馴染んでくるからな。
 長く使う、己の命を預ける物として大事に使えよ」

マスク先生
「ん……終了の時間だな」

マスク先生
「俺もこれから、
 自分の武器の調整をしないといけないからな」

マスク先生
「じゃ、くれぐれも無茶はするんじゃないぞ」

《探索学》

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ジル先生
「……探索術だ。
 とっとと授業を始めるぞ」

ジル先生
「探索術というと、まあその名の通り遺跡を探索――
 つまり索敵、周囲探索、罠関連、有益な物の発見……
 など、役割は多岐に渡る」

ジル先生
「一人が全てを受け持つ場合もあれば、
 徒党を組み複数で役割を分ける場合もある」

ジル先生
「探索の魔法だが……そうだな
 代表的なものは周囲を明るくする魔法や、
 気配を断つ魔法、影に潜む敵を探知……などと、
 チーム内や己自身の生存率を
 飛躍的に向上させるものが多いな」

ジル先生
「魔法で比較的、探索術としては活躍できるのだが――
 そこで割と軽視されがちではあるのが、
 己自身の運動能力だ」

ジル先生
「運動能力が高ければ、
 戦闘での立ち回りで相手の目をくらませる、
 弱点を看破する、注意を引き付け
 素早い立ち回りで相手を翻弄させるなど、
 役割の選択肢も多いな」

ジル先生
「……あの筋肉ダルマのようなことは言わんが、
 ある程度――脚力や動体視力を磨くと良い」

ジル先生
「魔法に頼らずとも、地上から2階建ての屋根に
 飛び移るくらいは出来るようになる……んじゃあないか」

ジル先生
「時間だ、終わるぞ」

ジル先生
「金の発生しない延長はしない主義だからな
 では解散」

 

共通科目

《体育》

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マイト先生
「ファイアーーッッ!!!」

マイト先生
「ウムッ!!!!
 今日も私の筋肉は最高にHOTだッ!!!
 HOTな体育授業へよく来たッッ!!!」

マイト先生
「今日も健やかに頭と心と体を鍛え、全てにおいて
 パーフェクトな肉体を手に入れようッッ!!!」

マイト先生
「さて!!
 今日はこの分厚い胸板ッ!!!
 この筋肉について話しておこうッ!!」

マイト先生
「美しい逆三角の体形を彩る胸板、
 この筋肉は大・胸・筋☆と呼ばれているッ!!」

マイト先生
「大胸筋は一つではなく、
 上部、中部、下部の3つに分かれているッ!!
 これらを鍛えることにより、この私のように
 厚く美しい筋肉へ成長するわけだが――」

マイト先生
「鍛えると同時に、ストレッチも重要だ!!
 ただ鍛えればいいという訳では無いぞッ!!」

マイト先生
「正しいストレッチを行えば、筋肉が少ない者も
 猫背の解消や首元等美しい形に整えることも可能だ!
 つまり日常生活にも役に立つというわけだなッ!!!」

マイト先生
「では今日はストレッチの方法を教えるとしようッッ!!
 パワーッッッ!!!!」

マイト先生
「終了だッ!!!」

マイト先生
「筋肉に負荷を与えて強くすることも重要だが、
 ストレッチのように負荷がそこまで強くない運動も、
 健康維持に役立つぞッ!!」

マイト先生
「健やかな肉体を手に入れ、
 日々を健康に過ごすようにッ!!!
 では終了!!!」

《保健/薬学》

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メリーナ先生
「はぁ~い、みなさん~
 毎日~、ちゃんとごはんを食べて~
 ちゃんと眠っていますかぁ~?
 薬学の~お勉強の~お時間ですよ~」

メリーナ先生
「今日は~、簡単な傷薬を~作ってみましょうねぇ~
 そんなに強いお薬ではないけれどぉ~
 ちょっとした傷が出来た時に~
 あると便利よぉ~」

メリーナ先生
「ちょっとの傷でも~、
 そこからわる~いバイ菌さんが入り込んで~
 悪化してしまうことも~ありますからねぇ~」

メリーナ先生
「はぁ~いでは~、材料を用意しましたのでぇ~
 各自必要な薬草と~、綺麗なお水と~……」

メリーナ先生
「できたお薬を入れる小瓶がいるわねぇ~
 折角だから~、可愛らしい瓶や~ステキな瓶に入れると
 オシャレね~♪」

メリーナ先生
「あ~、でも、飲料用の瓶と間違えないように~
 わかりやすいものを~選んでねぇ~
 今回のお薬は~、飲めないのよぉ~」

メリーナ先生
「それじゃあ~、まずは薬草を~
 順番にすりつぶしていきましょうねぇ~
 大丈夫~、みんな終わるまでゆっくりやるわねぇ~」

メリーナ先生
「はぁ~い~出来たかしら~?
 今回のお薬は~、
 痛み止めと~、止血とぉ~、殺菌効果があります~」

メリーナ先生
「瓶に~、ある程度の保存魔法をかけているので~
 そんなにすぐに悪くはならないと思うわ~」

メリーナ先生
「ああ、でも~
 太陽さんが苦手なので~、
 直接長い間、太陽さんの光に、当てないようにねぇ~」

メリーナ先生
「はぁ~い、それでは終わりにします~
 意外と~力も使うので~疲れたかしら~?
 ゆっくり休んでちょうだいねぇ~」

《歴史》

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ミラージュ先生
「……よくもまぁ飽きずに来るわねぇ
 そんなに歴史が聞きたいのかしら?」

ミラージュ先生
「それともわたくしに会いに来てるのかしら?
 ……ま、それはともかくとして、とっとと始めましょ」

ミラージュ先生
「前回は、グラディアスの入り口みたいなものだったから、
 今回はスペリオルの触りにしておきましょうか」

ミラージュ先生
「魔法の世界、スペリオル。
 皆知っての通り、このグラディアスに侵攻してきている
 云わば対抗勢力ね」

ミラージュ先生
「魔法がほとんど認知されていないグラディアスとは違い、
 魔法が主体となっている世界よ。
 グラディアスの攻撃手段を無効化するなど、
 中々高度な魔法も存在するわね」

ミラージュ先生
「そんな世界がこの足元から攻めてきてるのよねぇ……
 アナタたち、しっかりやりなさいよ?」

ミラージュ先生
「ま、それはそれとして……」

ミラージュ先生
「この剣の世界――別世界に、
 無理やりゲートを繋げて侵攻してくるほどには、
 かなり発展している世界よ」

ミラージュ先生
「この良くも悪くも、さほど発展していない剣の世界を見て
 御しやすいとでも思っているのかしらねえ。

 足元を掬うならそこがチャンスかもしれないわね」

ミラージュ先生
「あら……もうこんな時間じゃない
 意外と楽しめたわね」

ミラージュ先生
「まぁまだ先のことでしょうけれど、
 これから侵攻が激しくなる可能性もあるわ」

ミラージュ先生
「その時、アナタ達がどんな選択を選ぶのか……

 高みの見物とさせて貰いましょうか」

《魔道具》

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リベルタ先生
「…………ブツブツブツ……
 ……あの法則は……いや、しかし……」

リベルタ先生
「……む。
 もう授業開始の時間か……
 まだ寝ていなかったのだが……
 まぁ一日くらい寝ずとも支障はなかろう」

リベルタ先生
「さて魔道具の授業だったな。
 今日はそうであるな……
 貴様らでも分るよう、簡単に身近な物の話でもするか」

リベルタ先生
「決して眠い訳では無い」

リベルタ先生
「夜になるとこの学園並びに寮周囲に等間隔で
 ランプが灯されていると思うが、
 あれも魔道具の一つである」

リベルタ先生
「簡単な炎の魔法を閉じ込めた水晶を入れてあるのだ。
 周辺の光量を感知し、暗くなれば勝手に灯る。
 逆に明るくなれば、勝手に消灯するのだ」

リベルタ先生
「魔道具というのは、
 こういった日常を便利にする物も当てはまる」

リベルタ先生
「無論、ああいった設置している魔道具は
 大気に魔力が充実していることが
 条件になってしまうがな」

リベルタ先生
「もし学園外に持ち出したいのならば、
 何らかの方法で魔力を充填しておく必要があるぞ」

リベルタ先生
「さて、我輩は多忙だからな。
 これで終わるぞ」

リベルタ先生
「……ああ、くれぐれも学園の設置されたランプを
 持ち出そうとはするんじゃないぞ」

リベルタ先生
「学園の警備に当てている、
 我輩特製のゴーレムがやってくるからな

 いや、それはそれで愉快だな……クックック……」

《古代言語》

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パルフィー先生
「えと……古代言語の授業を始めたいと思います……
 準備は宜しいですか?」

パルフィー先生
「皆さん、地下遺跡の探索には参られましたでしょうか?
 一体どこまで深く広いのか、わかりませんが……」

パルフィー先生
「ある程度の場所までは、私たち教師も
 様子を伺いに行っています。
 そこで、道中にスペリオルの言葉らしきものも、
 存在を確認しています」

パルフィー先生
「異世界の言葉ですが、簡単なものはSmartbookで
 解読出来るでしょう。
 ただ、損傷具合やスペリオルの時代によっては
 難しい言葉も出てくるとは思います……」

パルフィー先生
「我々教師と、生徒の皆さんと……
 共に協力し合って、言語を学び、
 謎を解明していきたいな、と思っています」

パルフィー先生
「至らないところもあると思いますが……
 ご協力、よろしくお願いしますね」

パルフィー先生
「それでは、今日は先日のおさらいから始めましょう……」

パルフィー先生
「……あら、もうこんな時間ですね……
 上手く書けましたか?」

パルフィー先生
「ただ書くだけでなく……
 簡単な文章を組み合わせて書いていくと、
 覚えやすいかもしれませんね」

パルフィー先生
「それでは、今日はこの辺で失礼致します……」

《自習》

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学園長
「やあ、やあ。
 今日も自習をしているんだねえ」

自習時間に、音もなく現れた。

学園長
「一応監督ってことで、私もこの時間を過ごさせて頂くよ。
 邪魔はしないつもりだから大いに学んでくれたまえ」

学園長
「学園の生活はどうだい? 不便してはいないかい?
 何か困ったことがあったら遠慮なく言ってくれたまえよ」

学園長
「私は君たち生徒が、快適に過ごせているか
 気になってしかたなくてねえ……」

学園長
「――ああ、そういえば遺跡探索も行っているかい?
 どうだろう、問題なさそうかな?
 万が一、大怪我をしてもSmartbookによって、
 修復機能が働くから問題ないとは思うが……」

学園長
「それでも、怪我をするのは多少なりとも痛いからね……
 出来れば無傷で帰ってきて欲しいものだ」

学園長
「ま、だから気を負いすぎることなく、
 授業ででも鍛えながら適度に頑張ってくれたまえよ」

学園長
「あぁ、今まさに授業……自習中だったねえ」

学園長
「……おっと、あっという間に時間が過ぎてしまったね」

学園長
「きちんと休むことも大事だよ。
 身体を休めて、
 また元気な顔を見せてくれると嬉しいよ」

学園長
「それじゃ、私も失礼しよう」