九七式艦攻(村田隊)

Last-modified: 2015-09-29 (火) 17:26:37

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No.143
97murata_4.png九七式艦攻(村田隊)艦上攻撃機
装備ステータス
火力雷装+12
爆装対空+1
対潜+5索敵+4
命中+2回避
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可能
2015年夏イベント「反撃!第二次SN作戦?」のE3海域突破報酬
任務「精鋭「九七式艦攻」部隊の編成」報酬
優れた航続距離を誇り、初期の機動部隊艦載機の主力攻撃機として大活躍した傑作艦上攻撃機「九七艦攻」。
同機を装備した本部隊は、高い技量と豊かな指導力を兼ね備えた村田隊長の率いる精鋭九七艦攻隊です。

ゲームにおいて

  • 2015年期間限定イベント「反撃!第二次SN作戦?」のE3『激突!第二次南太平洋海戦』の共通突破報酬として実装された。
  • 「雷撃の神様」と称された村田重治少佐(最終は大佐)率いる「九七式艦攻」ネームド機仕様。
    • 能力値は「九七式艦攻」と比べて【対潜+1/命中+2/雷装+7/対空+1/索敵+4】と、その実力は圧倒的。
    • 開発可能の最上位「流星改?」とは【対潜+2/命中+2/雷装-1/対空+1/索敵+2】で、若干雷装で劣るが誤差の内だろう。
    • 同系列の「九七式艦攻(友永隊)」とは【命中-1/+雷装+1】と、こちらとも誤差の範囲。
      • ただし量産性は別問題。最大2機なのでこの点は負ける。

  • 「九七式艦攻(友永隊)」同様に、上位互換の天山(村田隊)?へ機種転換が可能。よってこの装備の長期所持率は低くなる。
    • ただし、転換のための任務がやや特殊な工程を踏む。

  • その後装備入手が不可能と思われたが、まさかの翔鶴改二の実装を持って再び入手可能になった。
    • まず翔鶴瑞鶴?秋雲の4隻を必要とする「「第五航空戦隊」を再編成せよ!」、同出撃任務(左記4隻+自由枠2で5-2S勝利)を達成。
      • 次に「翔鶴」or「赤城」秘書艦で九七式艦攻を3つ破棄する。これで九七式艦攻(村田隊)が手に入る。*1
      • 最後に「翔鶴」秘書艦で九七式艦攻(村田隊)を装備のうえ天山2機を破棄する、いつもの機種転換任務。これで入手可能。
    • 補足だが九七式艦攻破棄任務で翔鶴or赤城を指定しているとはいえ、この任務の出現条件が五航戦必須のため必然的に翔鶴を持っていることになるため、基本翔鶴を秘書艦にしてやれば良い。
15夏イベント版
  • 任務「「赤城」に艦攻「村田隊」を配属せよ!」で、第一艦隊旗艦に赤城を据えて「九七式艦攻(村田隊)」を赤城に装備。
    • 任務「「翔鶴」に村田隊を配置転換せよ!」で、村田隊を赤城と同様の方式で翔鶴に乗せ換える。※ただし出現条件として同夏イベE-4クリア必須
      翔鶴が不在の提督は5-4が開放されていれば5-4周回、未開放の人はE-2、E-3等で狙える。
      • 任務「機種転換」が登場し、翔鶴に装備ロックを解除した状態の村田隊を乗せたまま「天山」を2機廃棄する。
        一応別にロックしていてもどうにかなるが、他の機種転換同様かなりメンドイことになる。

小ネタ

  • 雷撃の神様と言われた村田重治少佐の九七式三号艦上攻撃機
    • 村田少佐は龍驤の飛行隊長だったが、真珠湾攻撃では水深が浅い湾内での雷撃実施には彼の手腕が不可欠だという要望から、第一航空艦隊旗艦赤城の飛行隊長に就任する。
    • ミッドウェー海戦では第二次攻撃隊として出撃する前に赤城が被弾炎上して脱出、海戦後に再編された第三艦隊旗艦翔鶴の艦攻隊長*2に転任している。
    • 1942年(昭和17年)10月26日、南太平洋海戦における第一次攻撃隊の隊長として米空母「ホーネット」への攻撃に参加。ホーネット雷撃後に乗機が被弾・炎上し、そのままホーネットに突入自爆という最期を遂げた。
    • ちなみに赤城と翔鶴は以前minatoku氏の作詞によるキャラソン「暁の水平線」をデュエットで歌っていたくらいには意識されている。
      一航戦は第一航空艦隊時代もその後の第三艦隊時代も艦隊司令部の直属*3であり、村田隊は一航戦旗艦二代の継承の象徴といえるかもしれない。
    • 村田大佐(戦死後特進)と、江草隊?でおなじみの「艦爆の神様」こと江草隆繁大佐(こちらも戦死後特進)は海軍兵学校58期の同期生である。
  • 村田少佐には「ブツ」(ブーツ)*4という愛称があり、上司からも部下からもこの愛称で親しまれていた。
  • 大変な「ヘル談」*5の名手でもあり、「鳩が豆食う話」「太鼓早打ち」「握り飯」等々、数々のネタを持っていたという。
    猛訓練を終えた夕食後のひととき、後輩士官を集め薫陶を与えるのが常だった。ちびりちびり酒盃を舐めながら聞くブーツ隊長のヘル談は格別楽しかったとのこと。
  • イラストの機体EI-301、識別帯白1本、尾翼に白3本は翔鶴時代、南太平洋海戦で戦死した時の搭乗機
    • 赤城時代はAI-311、識別帯赤1本、尾翼に赤2本である

*1 なお(友永隊)や(熟練)、(九三一空)などのネームド機体の破棄では達成できない。ただ無印の九七式艦攻であれば熟練度は関係ない
*2 翔鶴飛行隊長に就任したのは、村田の同期生で艦爆隊の関衛少佐であるとされる。
*3 艦隊旗艦を含む戦隊の司令官を艦隊司令長官が兼務するのは日本海軍の慣例。機動部隊指揮官が一航戦を直率する形態は、マリアナ沖海戦後、小沢治三郎司令長官が一航戦司令官の兼任を止め、第三艦隊旗艦瑞鶴の所属する三航戦を直率する形に切り替わるまで続いた。
*4 由来は多説あり:曰く外見に拘らずいつも搭乗用の長靴=ブーツをはいていた(それゆえブーツは若干、臭かったらしい)とか仏のような穏やかな人柄ーこれは事実であるーゆえ仏(ブツ)といわれてたとか、男の一物(いちもつ、即ちブツ)がお見事だったためとか。
*5 ヘル=HELP=助平、つまり猥談である。海軍の隠語の一つ。