熟練見張員

Last-modified: 2015-02-25 (水) 22:32:55

14.1.9 円卓バーナー.JPG
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No.129
15.2.25 熟練見張員.JPG熟練見張員水上艦要員
装備ステータス
火力雷装
爆装対空+1
対潜索敵+2
命中+2回避+3
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可能
2015年1月戦果上位褒賞
期間限定任務「桃の節句:「菱餅」を沢山集めるのです!」報酬
航巡・雷巡・潜水母艦・練巡にも装備可
水上戦闘艦に配備可能な熟練見張員です。
その鍛え抜かれた肉眼視力による偵察力・索敵力は状況によっては大きな威力を発揮し、
敵艦隊のレーダー兵装が充実するまでは、特に夜戦などで水上艦隊の攻撃力を支えました。

ゲームにおいて

  • 熟練艦載機整備員?に続く熟練乗組員シリーズ第2弾。
  • 2015年「1月作戦」のランカー褒賞として配信された(1~100位)。
    • ちなみに最上級ランカーのみ2個。
  • 2/23からの期間限定アイテム「菱餅」を集めると入手できる。交換ではなく既定の個数集めるだけである。
    3個集める任務の後に出てくる10個集める任務の報酬。
    しかし、3個集めた後にもう7個集めれば後者の任務も達成できるため、計10個集めれば済む。
    • ちなみに菱餅の出現確率はプレゼント箱よりは高いが、やはり出ないときは出ない。
      熟練見張員が欲しい提督は頑張ろう。
    • 余談だが、この10個の任務の任務名、説明文、そして運営Twitterの餅説明がはっちゃけた模様。何ぞや?
    • いつまで経っても本実装されない装備も多い中、期間限定とは言え先行実装からプレイヤー全体が入手可能になるまでの期間が1週間以内と非常に早い、珍しい装備。
      • ちなみに1年以上本実装されていない装備といえばあの震電改?や、★2なのに53cm艦首(酸素)魚雷?などがある。

  • ステータスの上昇値は少ないが、特殊効果として「追加効果として夜戦において特殊攻撃の発動率が若干上昇します」と公式よりアナウンスがあった。
    実装直後から推測はされていたが、照明弾?などと同じ夜戦装備であることがアナウンスより判明した。
  • 発動時に特殊エフェクトが発生するが非常に地味。装備した艦が行動する直前に、バナー右上に双眼鏡の反射光と思しき光が発生する。
    • 実装直後は特殊エフェクトがなく発動したか確認できなかったが、2015/02/23アップデートで追加エフェクトが実装されて視認できるようになった。
  • 探照灯?と比較すると低いリスクで特殊攻撃発動率アップを図れるのが利点となるか。
    • ただし搭載艦以外には影響を及ぼさないためカットイン構成との同時搭載が必須、スロット圧迫が気にかかる。
    • 偵察機(弾着観測射撃)が使用できず3スロット目が空きになりやすい駆逐艦なら搭載は容易。他艦種は研究次第か。
    • 特に弾着関係なしでスロット数が足りない雷巡は厳し目。カットイン発動向上と甲標的のトレードは状況次第だが基本的にオススメはできない。
    • 照明弾・探照灯と違い敵カットイン攻撃を抑制する効果はないので注意。

  • 電探と違い渦潮軽減はないので注意。
    • また索敵値+2のルート制御上での補正は現状不明、仮に水偵同様として2倍でも+4と微妙。
  • 妖精さんが綾波?鳥海に似ている。 20.3cm(2号)連装砲?と同じく改二実装フラグ?

小ネタ

  • 戦闘は先手必勝とよく言われる。敵を先に見つけることは、戦闘を有利に展開するには必須の要素である。
    海戦だけでなく、陸戦や空戦でも同じで、各国のエースパイロットらも一様に見張りの重要性を説いている。
  • 日本海軍の見張り員の視力は非常に良いことで知られている。
    特に夜間視力が他国海軍に比してずば抜けており、例えば第一次ソロモン海戦で鳥海率いる第八艦隊が一方的に先制攻撃できたのもこの見張り員の力が大であった。
    • 鳥海見張り員は夜間に9000mの距離で米駆逐艦を発見したが、この当時レーダー性能がまだ低かった米軍側は第八艦隊を発見できておらず、一方的な攻撃を許す要因になった。
      • アメリカ海軍が日本海軍の見張員をキャッツアイと呼んだ事からもその優秀さが伺える。
    • 妖精さんの一人が鳥海に似ているのはこれが理由かと思われる。他にも同様の事例は多くあり、夜間索敵の優位は夜戦に注力していた日本海軍の大きな武器であった。レーダー技術の発達によりこの優位性は失われていくことになるのだが…
    • 見張員は昼間は赤い照明をつけた部室に蘢って目を闇に慣らしたり、暗所での視力に関係のあるビタミンAを多く含むヤツメウナギの蒲焼や人参を食べたりしていた。
      • ただ、「ビタミンAを多く摂ると視力が良くなる」というのは、新型電探の存在をドイツに対して秘匿するためにイギリスが流したデマだったらしい。*1
    • また、ビタミンAの錠剤を「暗視ビタミン」と称して服用したりもしていた。
      見張員ではないが、「暗視ホルモン」と称する物を夜間戦闘機隊員に投与していたこともあった。ち、違う、これはただのビタミン剤じゃ…
  • 大型艦では兵・下士官の見張員を教育する「見張士」という役目を持つ士官も存在する。
    • 見張士は見張員の指導も仕事であるため、熟練の見張員以上に優れた視覚を持たなければならず、そのためには彼ら以上に厳しい訓練が必要だったようである。
      • 天津風?最後の艦長であった森田友幸氏も戦争直前に鳥海で艦長付見張士を経験しており、自伝にそのことを記している。
  • 昼間においても、大淀の見張り員が、カビエンで50km先の米編隊を発見して緊急出港し、被害軽微で済んだ事例などもある。
    対して、この時一緒に行動していた能代?は被弾して中破しているが、これは敵機接近に気づくのが遅れたからだという。
  • イラストの見張り台は主に駆逐艦に装備されていたもので、主マストの上部に設置されている。
    重巡や戦艦といった大型艦は、艦橋の高さが十分であり、艦橋自体が見張り台を兼ねるので、こういったマスト設置型の見張り台を使うことはなかった。