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松井玲奈に似てない?
No.139 | ||||
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矢矧(やはぎ) | 阿賀野型 3番艦 軽巡洋艦 | |||
艦船ステータス | ||||
耐久 | 31 | 火力 | 20 | |
装甲 | 17 | 雷装 | 24 | |
回避 | 38 | 対空 | 17 | |
搭載 | 6 | 対潜 | 25 | |
速力 | 高速 | 索敵 | 13 | |
射程 | 中 | 運 | 13 | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 30 | 弾薬 | 35 | |
搭載 | 装備 | |||
2 | 15.2cm連装砲? | |||
2 | 8cm高角砲? | |||
2 | 未装備 | |||
装備不可 | ||||
改造チャート | ||||
矢矧 → 矢矧改(Lv35) | ||||
阿賀野型軽巡の三番艦、矢矧よ。 マリアナ、レイテ、坊ノ岬と、後半の大きな海戦には殆ど参加したわ。 そうよ、最後の最後まで暴れてみせたの。私の記憶の途切れた後、大和はどうなったのかしら。 ま、いいわ…今度は全てを護りきるから! |
セリフ | CV:山田悠希、イラストレーター:コニシ |
入手/ログイン | 軽巡矢矧、着任したわ。提督、最後まで頑張っていきましょう! |
母港/詳細閲覧 | ふふっ、いい気配りね。嫌いじゃないわ |
さて、今日はどんな戦略を立てるの? | |
うふっ、面白いわね。そ~いうことなら私からも仕掛けてもイイのかしら、ねっ? | |
ケッコンカッコカリ(反転) | 何っ、提督、あなた…どうしたの?そんな顔で……なんか真剣な表情ね。…えっ、これ、私に? 大和とか、雪風とかじゃなくって?わ、私に!?…っ、どうしよう…あ、あの…どうしよう…わ、私……っ |
ケッコン後母港(反転) | 提督…あなたの頑張り、艦娘たちは褒めているのよ?…聞いてないか…。 |
編成 | 第二水雷戦隊、預かります。矢矧、抜錨する! |
出撃 | 第二水雷戦隊、預かります。矢矧、抜錨する! |
軽巡矢矧、出撃します! | |
遠征選択時 | 流石ね |
アイテム発見 | 流石ね |
開戦 | 砲雷撃戦、始めます! |
航空戦開始時 | |
夜戦開始 | あはっ!夜戦なの?悪くないわね! |
攻撃 | 今度は良く引きつけるんだ…よし、てーっ! |
阿賀野型を軽巡と侮らないで! | |
砲雷撃戦、始めます! | |
小破 | 数発の被弾で私が沈むわけないじゃない! |
ここからが私の本領発揮よ! | |
中破/大破 | 私を沈めたいなら、魚雷5、6本くらい撃ち込まないと…駄目よ! |
勝利MVP | この矢矧が艦隊で一番なの?そうね、意外と…嬉しいかもね |
旗艦大破 | 数発の被弾で私が沈むわけないじゃない! |
帰投 | 艦隊、全艦泊地に帰投したわ |
補給 | 補給よろしく、また出るわ! |
改装/改修/改造 | そうね、ありがたいわ |
うん、この改装なら…いけるかもしれない! | |
流石ね | |
入渠(小破以下) | この程度、傷のうちにも入らないけど? |
入渠(中破以上) | 万全な体勢で出撃したいから、感謝はするわ |
建造完了 | 新しい艦が進水するわ |
戦績表示 | 提督への報告書ね、どうなの? |
轟沈(反転) | もういい、私から、離れて…。また、大和と雪風が見えるな…悪くない… |
時報 | マルマルマルマル。深夜零時。無理はダメよ |
マルヒトマルマル。提督、眠くないの? | |
マルフタマルマル。今日は、静かな夜ね | |
マルサンマルマル。そろそろ今日は、半舷上陸しないの?ねぇ? | |
マルヨンマルマル。ねぇ、無理は禁物よ?明日のデイリー任務は私に任せて | |
マルゴマルマル。艦これ的には新しい一日の始まりね! | |
マルロクマルマル。ええっと、工廠で装備を三回作って、そして、出撃して、ええっと… | |
マルナナマルマル。ええっと、それから、新しい艦を三隻建造して…ああ、もう! | |
マルハチマルマル。疲れたわ。デイリー任務も、結構大変なのね。提督、あ、うん | |
マルキュウマルマル。軍縮条約?艦を二体解体って…私には無理!…やるけど | |
ヒトマルマルマル。ああ、疲れたわ。提督、貴方結構大変なのね。少し見直したわ | |
ヒトヒトマルマル。私には海上での戦闘の方が向いているみたい。出撃させて! | |
ヒトフタマルマル。慣れないことすると本当おなか空くわね。ね、お昼は何食べる? | |
ヒトサンマルマル。私の故郷でコレ今流行ってるんですって。大きな丸い肉はさみパン…かなぁ | |
ヒトヨンマルマル。もぐもぐもぐ…いけるわね!ハンバーガーって言うんですって | |
ヒトゴマルマル。さぁ、また出撃しましょ!どんどん行くわ | |
ヒトロクマルマル。ああ、これ?いいでしょ、萩の花と、矢デザインの盃なの | |
ヒトナナマルマル。そろそろ日が落ちるわね。私、夜戦も存分にやってみたいわ | |
ヒトハチマルマル。そういえば、今日の演習はどうだったの? | |
ヒトキュウマルマル。提督、今日の晩ご飯はなんでしょうね?ちょっと楽しみ! | |
フタマルマルマル。さぁ、夜戦の時間ね。どうする?するの? | |
フタヒトマルマル。提督、まだまだいけるわ。矢矧、がんばります! | |
フタフタマルマル。提督、矢矧水雷戦隊、全力で行くから!フラ戦なんか粉砕よ! | |
フタサンマルマル。うーん、戦艦はやっぱり強いわ…。敵空母は…はい、嫌いです | |
放置時 | そうね。この次の人生がもしあるのなら、今度は軍艦じゃないってのもいいかもね。 |
ゲームにおいて
- 2013/11/20にイベント「決戦!鉄底海峡を抜けて!」開催期間延長に伴い、追加実装された艦娘。
- 2013/12/24のアップデートで実装された「大型艦建造」にて阿賀野?、能代?と共に建造可能になった。
- イベント時は入手が非常に困難だったが、大型艦建造では全資源最低値でも建造可能。
- また2014/09/26のアップデートでドロップが確認。ドロップポイントは6-2?のボスドロップのみ確認されている。
- 大型建造の最低値で粘るか、6-2を取るか。どっちもメリット&デメリットがあるため、そこは提督次第である。
- 2014/4/23のイベント「索敵機、発艦始め!」のE5突破報酬として、直近の妹である酒匂も実装された。
- ネームシップの阿賀野?に比べて耐久・回避・索敵・運が僅かに高い。
姉より優れた妹なぞ存在しねえ - 「未改造の軽巡」としては初のレアリティホロ枠の艦娘である。
小ネタ
- 佐世保海軍工廠で1942年10月25日進水、1943年12月29日就役。
- 艦名は長野県から岐阜県・愛知県へと流れる矢矧川(現:矢作川)に由来する。
- 「矧」はなかなか見ない漢字だが、矢竹に矢羽根を付けて矢を作ることを「矧ぐ(はぐ)」と称する。
流域の旧東海道沿い(現在の愛知県岡崎市矢作町付近)に職人が多く所在した事に因むとされる。今でも現地には、初代矢矧からの艦内神社だった矢作神社が鎮座する。 - 機密保持のため進水式で配られた記念の盃には艦名が記されず、代わりに「矢と萩の花」が描かれていた。16:00の時報はこれにちなむ。
- そのため「矢萩」だの「矢作」だのとよく誤字?られる彼女だが、全くの無縁という訳でもないという面白い事が起きている。
- 「矧」はなかなか見ない漢字だが、矢竹に矢羽根を付けて矢を作ることを「矧ぐ(はぐ)」と称する。
- 戦歴に恵まれない阿賀野?型軽巡の中にあって、僅か1年半の生涯で数多くの海戦に参加。戦争末期とあって多くの敗北を経験した。
- マリアナ沖海戦?には第10戦隊旗艦として駆逐艦15隻を率いて参加。大鳳?と翔鶴の生存者を救助し、瑞鶴の直衛として対空戦闘にあたっている。*1
- 矢矧は被雷した翔鶴のそばを走っていたのだが、翔鶴から「チュッ、チュッ」という異様な音が響き、煙突からシューッと蒸気が噴き出しているのを目撃。
被雷後も高速を出していたため、魚雷命中の穴から強い水圧で海水が突入、隔壁が次々と破れていく音であった。蒸気を噴いたのは缶室にまで水が侵入したことを示す。
矢矧の艦橋でこの光景を目にした第十戦隊司令官木村進少将は見るに見かねて「翔鶴は止まらなくては駄目だ!」と叫んだという。 - 翔鶴は誘爆を繰り返しながら、突然艦首を沈下させ、前のめりになって沈んでいった。この時、悲劇が起きた。
飛行甲板後方に集まっていた生存者たちが雪崩を打って甲板を滑り落ちていったのだが、その先には故障して途中停止したエレベーターの穴がぽっかりと口を開けていたのである。
生存者たちはその業火渦巻く焼け爛れた穴の中へ次々と飲み込まれ、翔鶴もろとも海中へ引きずり込まれていった。
息を呑んでこの光景を見つめる矢矧では、生存者たちが滑り落ちていくザーッという絶望的な音が聞こえたという。 - この事もあってか翔鶴の轟沈セリフでは矢矧と秋月?のことを言及するものがある。
- 矢矧は被雷した翔鶴のそばを走っていたのだが、翔鶴から「チュッ、チュッ」という異様な音が響き、煙突からシューッと蒸気が噴き出しているのを目撃。
- レイテ沖海戦にも第10戦隊旗艦として栗田艦隊に所属し参加。武蔵?が戦没したシブヤン海海戦では至近弾により損傷、22ノットまで低下した速力を応急修理により28ノットまで回復。30ノット以上出すと浸水が始まる状態であったが、翌日のサマール沖海戦ではそれに構わず無理やり32ノットの速度をひねり出して追撃に参加した。
- サマール沖海戦では敵駆逐艦ジョンストンの勇敢な応戦に苦戦しつつも麾下駆逐艦たちとともに魚雷を発射、敵空母2隻撃沈を報じた。しかし残念ながらこれは誤認であった。
この戦果に関しては矢矧、雪風、浦風?それぞれが命中確実と確認し、その様子の具体的な図まで作って報告している。
しかしどうやら魚雷の信管過敏のため波に叩かれ早発してしまい、各艦はその水柱を命中と誤認してしまったようだ。
この時の矢矧の確実な戦果は駆逐艦ジョンストン(Johnston:DD-557)撃沈である。阿賀野型が達成した唯一の敵艦撃沈であった。(既に大破状態の所に止めを刺したため実際の評価はあくまで協同撃沈。)
命中率の低い遠距離からの雷撃であったため攻撃判断については疑問も呈されており、これが攻撃時の「今度は良く引きつけるんだ……」の台詞につながっているものと思われる。- なお、この日10月25日は奇しくも矢矧進水満2歳の誕生日であった。艤装員長として建造段階から関わり、そして初代艦長として本海戦に臨んだ吉村真武大佐は、
彼女が誕生日に挙げたこの戦果を、まるで自分の娘のことのように喜んだという。
- なお、この日10月25日は奇しくも矢矧進水満2歳の誕生日であった。艤装員長として建造段階から関わり、そして初代艦長として本海戦に臨んだ吉村真武大佐は、
- 最期?は大和護衛の第二水雷戦隊旗艦として出撃したが、空襲開始早々に2本の魚雷を受けて機関停止し艦隊から落伍してしまった。
しかし、その後ただの浮かぶ標的状態になりながらも踏ん張ってなかなか沈まず、沈没は大和総員退去の約10分前だった。
彼女が浴びた被害は、実に魚雷7本、爆弾12発にも及ぶ。軽巡が被った被害としては空前絶後である。生存者は初霜?などに救助された。- 乗員であった池田武邦少尉曰く、「もう早く沈んでくれ」。魚雷命中のたびに傾いては注水復旧し、図らずも阿賀野型の設計の強靭さを見せつけることとなった。
- 設計の頑丈さ以外にも、被弾してからすみやかに魚雷や偵察機などの誘爆の危険性のあるものを捨てたのも功を奏した。
- 航行不能となった矢矧から第二水雷戦隊司令部を移乗するため、司令官は駆逐艦磯風?に「接舷せよ」という命令を発したが、大空襲下にこれは無茶であった。それまでほぼ無傷であった磯風がやむなく敵の爆雷撃を掻い潜って果敢に何度も矢矧への接近を試み、やっと成功したと思ったとたん爆撃を受け磯風?も行動不能に陥った(のちに砲撃処分)。雪風と比して遜色ない武勲艦だった磯風乗組員の憤懣やるかたなしであった。ちなみにこのときの司令官古村啓蔵は初霜?に救助され生還している。*2
- 彼女の行動の自由を奪った雷撃機2機を、見張員長は発見してはいた。しかし部下のベテラン見張員が「あれは距離が遠いから大丈夫」とアドバイスしたため艦橋へ報告されなかった。
ところがその直後、浜風?が火柱を噴き上げて轟沈。その凄惨な光景に見張員総員が思わず気を取られているうち、件の雷撃機は必中の距離まで迫ってきていたのだった。
結果として報告を遅らせ艦に致命傷を負わせることになってしまった当のベテラン見張員は、総員退艦直前、全責任をとり艦橋の背後で切腹して果てていたという。
- 最期の出撃の際には食糧を5日分のみ残して返納し、代わりに後部甲板に大量の角材を救命具として積み込んでいたとされている。
- だが天一号作戦の戦闘詳報には余計な角材を積み込んだ記録はなく、これは後世の創作ではないかとも疑われている。しかし当時の風潮ではとても「救命用の角材」を積み込むとは言えないため、帳簿外で都合した可能性は否定できない。
- 生存者の甲板士官は艦長・副長の命により艦内にある応急用の角材を後部甲板に移したと証言し、多くの乗員が助かったのはこのおかげではないかと語っている。
- 公式4コマ第38話にてネタになっていた角材はおそらくこのエピソードの物。
決してカチコミのための装備ではないのである
- マリアナ沖海戦?には第10戦隊旗艦として駆逐艦15隻を率いて参加。大鳳?と翔鶴の生存者を救助し、瑞鶴の直衛として対空戦闘にあたっている。*1
- 新造の本艦に名前を譲った初代矢矧は1911年(明治44年)進水、1912年(明治45年)就役の筑摩型防護巡洋艦。第一次世界大戦に参戦した。
1940年に除籍されて「廃艦第12号」と仮称し、呉海兵団や大竹の潜水学校で練習船として使用された。
解体は1947年。戦後まで生き延びた初代大和や初代赤城と同様、二代目に先立たれることとなってしまった。 - 戦後になって、海上保安庁のやはぎ型巡視船のネームシップ(退役済)に名前が受け継がれた。(次姉?の名を継ぐ船もいた)
- 週刊ポスト(2014年1月24日号)の特集で、前述のかつての乗組員の池田武邦氏(90)が「かわいいじゃないか。うん、いい子だよ」との感想を寄せている。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw915059- なお池田氏、矢矧沈没後に妹にも乗り組んだ経験があったりする。