若葉

Last-modified: 2015-07-21 (火) 18:56:16

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No.077
駆逐艦、若葉だ。若葉(わかば)初春型 3番艦 駆逐艦
艦船ステータス(初期値/最大値)
耐久16火力10 / 29
装甲6 / 19雷装27 / 69
回避43 / 79対空9 / 39
搭載0対潜21 / 49
速力高速索敵5 / 19
射程10 / --
最大消費量
燃料15弾薬20
装備
12.7cm連装砲?
未装備
装備不可
装備不可
改造チャート
若葉若葉改(Lv20)
図鑑説明
初春型駆逐艦3番艦、若葉だ。
アッツ島沖海戦やキスカ島撤退作戦などに参加した。そうだ、北方海域だ。
ああ、濃霧には注意が必要だ。ぶつかりやすい。
特に「初霜」、お前は要注意だ。

※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。

CV:小林元子、イラストレーター:やどかり (クリックするとセリフ一覧が開きます
セリフCV:小林元子、イラストレーター:やどかり
入手/ログイン駆逐艦、若葉だ。
母港/詳細閲覧若葉だ。
いつでも出撃可能だ。
ん?解読不能なモールス信号だな。どういう意味だ。
母港/詳細閲覧(新年)新年か。この瞬間を待っていた。提督、今年もよろしく頼む。ああ、大丈夫だ!
母港/詳細閲覧【節分限定ボイス】節分だと?この豆を提督に投げればいいのか?違うな、ではどうすれば?
ケッコンカッコカリ(反転)奇跡の作戦、キスカ! キス……か?……って、なんだ、おい。顔が近いぞ!
ケッコン後母港(反転)24時間、寝なくても大丈夫。
編成若葉、出撃する。
出撃若葉、出撃する。
出る。
遠征選択時24時間、寝なくても大丈夫。
アイテム発見24時間、寝なくても大丈夫。
開戦左舷、敵艦発見だ。
航空戦開始時
夜戦開始この瞬間を待っていた!
攻撃大丈夫だ。
左舷、敵艦発見だ。
夜戦攻撃安心しろ。
小破くっそぉ…
やるな……!
中破/大破痛いぞ!だが…悪くない。
勝利MVPそうか!これが奇跡の作戦、キスカ…だな?なに?違うのか…。
帰投艦隊が帰投した。
補給強化、助かる。
改装/改修/改造強化、助かる。
また、この手を汚せと言うのか…。
24時間、寝なくても大丈夫。
入渠(小破以下)うむ。礼を言う。
入渠(中破以上)修理か。それも悪くない。
建造完了新造艦が完成した。
戦績表示連絡があるみたいだぞ。
轟沈(反転)若葉だ… 沈むぞ...少し...嫌だな...
時報
放置時

ゲームにおいて

  • 後述の通り建造中に改善が行われているが、性能は姉たちや他の駆逐艦と変わらない。
  • 必要な事以外あまり喋らず、自己紹介に至っては全艦娘中最短。「それだけ!?」と思った提督も多いと思われる。
    • しかし、中破時のセリフではもっと驚かされる。Sかと思ったらMだった。
      • おそらく、後述のように2度も突っ込まれているためと思われる。
    • さらに旗艦にしての出撃時のセリフも1位タイという短さ。ちなみにそのライバルは初雪?、さすがダウナー。
  • 中破すると豪快に脱げる。その外見と相まって男の娘疑惑が###検閲済み###
  • 2014年12月26日のアップデートで「若葉改」に複数のボイスが追加、更新された。
  • 2015年1月1日より1月9日のアップデートまでの期間限定で、新春ボイスが追加された。

小ネタ

  • 初春?型の三番艦。建造中に姉の初春の構造的欠陥が明らかになったため、相方の初霜?と共にそれらの改善を施した後に竣工した。
    結果的に普通の駆逐艦として生まれたためか、妙にSFチックな装備の?二人?とちがい、他の駆逐艦と似たようなデザインになっている。
  • アッツ島沖海戦に参加した直後、「?」に衝突され、「雷」は艦首を大破、「若葉」も小破した。
    • 荒天で走錨の危機に陥ったため雷は緊急抜錨しようとしたのだが、海の荒れ方はすでに揚錨機の能力を超えていた。
      このため雷の前田実穂艦長は前進原速12ノットを命令、艦自体を動かすことで力ずくで錨を引っこ抜こうとした。
      ……錨は無事揚がったものの、雷は途端に風波に叩かれ操艦不能に陥り、そのまま若葉の右舷に突っ込んだのだった。
      この事故で雷は艦首部分がぶっ潰れ内地送還、若葉の横腹にも内部の通路を防水作業のため走り回る兵員がよく見えるほどの大穴が空いたという。
    • 以降は北方への輸送作戦に従事し、初霜とともに大破した初春の救援を行っている。
  • 彼女の言うとおり、キスカ島撤退作戦に参加はしたが、キスカ突入前に濃霧のため「初霜?」と「長波」に前後から挟まれる形で3重衝突事故を起こし、損傷の酷かった彼女は単独で引き返していたりする。
    • ちなみに、この時「阿武隈」と海防艦「国後」も衝突している。
    • MVP時のコメントは、映画「太平洋奇跡の作戦 キスカ」が元ネタ。
      彼女は作戦に付き合えなかったのでこういうセリフになったのだろう。
  • 昭和19年2月頃にはレーダーが取り付けられたが、なんと探知距離たったの4000メートル。そんな代物だったが、北方海域で船団護衛にあたる若葉たちには役立った。
    なにせ3月から6月の北方海域は毎日濃霧で視界50メートル。隊列を組んでいた船団は次第に散り散りになってしまう。
    そこで、レーダーで探知してとんでもない方向へ向かっている輸送船に近づいてはメガホンで呼びかけ、船団へ連れ戻す。
    1日2~3回はこれをやらねばならず、貧弱なレーダーでも役に立っていたのである。
    • 冬は鈍重な防寒着を着て上部構造物に分厚くまとわり付く氷を叩き割り、春になれば毎日極度の濃霧に包まれる。天気は常に鉛色の曇天。
      南方から転戦してきた駆逐艦乗員があっという間に音を上げる過酷な環境で、若葉、初春?初霜?の第21駆逐隊は黙々と戦い続けたのである。
      • 一度、昭和19年6月12日には、若葉と輸送船紅海丸が分厚い氷原に阻まれ身動きできなくなってしまったこともあった。
        この時は3日後に砕氷艦大泊(未実装)が救援に駆けつけ、氷を割りながら先導することでようやく脱出することが出来た。
        若葉たちがどのぐらい厳しく過酷な環境で戦っていたか窺い知れる一件である。
  • 北方海域戦線を戦い抜いたが、初春と同じく彼女の鬼門もまた「暑いところ」であった。
    • レイテ沖海戦の際、第21駆逐隊はマニラへの輸送任務を行ったのち、本隊の志摩艦隊を追ってレイテを目指していたのだが、その途上で受けた空襲によって最期を迎えた。
      避けた爆弾が大型艦攻撃用の遅発信管を付けていたらしく、海中に落ちた後に艦底付近で爆発。
      機械室の底を大きく引き裂かれるという大損害を受け、手の施しようもなく沈没してしまったのだった。
  • 一部資料では、擱座して放棄されていたところを米駆逐艦「ウォーカー」の手によって破壊されたと書かれているが、先述の通り若葉は沈没しており、これは恐らく早霜?であるかと思われる。
  • 生存者たちの一部は内地艦隊や初霜、初春などに転勤したが、大部分はマニラの宿舎に収容された。
    彼らの運命は、過酷だった。食事はヤシの実を半分に割った椀に僅かな飯と岩塩の塩汁が日に3回。当然栄養失調に陥った。
    近くの宿舎に収容された初春乗員たち*1、特に若葉から転勤した者たちにおにぎりを分けてもらって、辛うじて飢えをしのいだという。
    しかし間もなく米軍が上陸を開始、彼らは陸戦隊に編入され、殆どが為す術なく生命を落としていった。マニラ残留の若葉乗員のうち、生き残り僅かに2名という。
    • 戦後昭和52年7月、宮津湾で行われた第1回初霜慰霊祭に際し、若葉からは内地還送で助かった柿原康作兵曹が代表で出席した。
      すると若葉から初霜へ転勤して生き残った5~6名が名乗りを上げ、初霜会の中に小さな若葉会が生まれた形になった。
      その後、最後の艦長二ノ方兼文中佐と彼らを中心に、佐世保海軍墓地に「若葉戦没者慰霊碑」が建立された。近くには「初霜慰霊碑」も建っている。
  • 彼女の名は、沈没して戦後引き上げられ、修理して復活した旧帝国海軍駆逐艦の橘型十番艦「梨」(艦これ未実装)が警備艦「わかば」として受け継いでいる。
    この警備艦「わかば」は、海上自衛隊に在籍した唯一にして最後の旧帝国海軍の戦闘艦艇(駆逐艦)でもある。
    艦名が「なし」では「無し」と誤解されるという都合もあるが、やはり若葉の武勲も考慮してのことであろう。

*1 初春はマニラ湾内で沈んだため、まだしも食糧の手持ちがあった。