日本版タイトル | いきすぎだよ、ジェームス*1 | ||
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英語版タイトル | James Goes too Far | ||
脚本 | ジェームス・メイソン | ||
放送日 | ・2004年10月17日(英国) ・2004年11月21日(米国) ・2006年3月28日(韓国) ・2006年5月6日(ドイツ) ・2006年10月6日(ハンガリー) ・2006年11月21日(オーストラリア) ・2007年3月2日(日本) | ||
日本話数 | 第206話 第24話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第205話 第23話(シーズン内) | ||
この話の主役 | ジェームス | ||
シーズン | 第8シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、エドワード、ゴードン、ジェームス、パーシー、ソルティー | ||
登場キャラクターB | ディーゼル、エミリー | ||
登場キャラクターC | 無し | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ジェームスの機関士 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、トーマスの機関士、給炭所の作業員、スティーブン・ハット、ブリジット・ハット、子供達 | ||
登場人物C | トーマスの機関士、給炭所の作業員、有名な小説家 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ティッドマス機関庫 ・メイスウェイト駅 ・ティッドマス第2操車場 ・給水塔 ・石炭ホッパー ・給炭所 ・アノファ採石場(言及のみ) | ||
あらすじ | ・特別な仕事を任されたジェームスは調子に乗り過ぎてしまい、給水塔で水の補給もせずに走ります。途中、疲労困憊でやつれていたエドワードと会いますが…。 | ||
メモ | ・高戸靖広さんのエドワード、森功至さんのジェームス、龍田直樹さんのソルティーの声はこの話で最後となる。 ・ディーゼルは今回は台詞無し。 ・ジェームス、初めてソルティーと会話する。 ・この話のディーゼルは『キーキー、ガタガタ、コンコン』、ゴードンは前回に続いて終始笑わなかった。 ・『トーマス、だいかつやく』に続いて、体調不良になるディーゼル。 ・ジェームスの機関士は、第21シーズンの『はやいぞ!あかいきかんしゃ!』まで台詞無し。 ・ジェームスがディーゼルと重連するのも初めてである。 ・第2シーズンの『ディーゼルがやってきた』以来、ディーゼルに優しいジェームス。 ・第3シーズンの『ほめられなかったジェームス』以来、列車を牽引しながら他の機関車を押していくジェームス*2。 ・高戸靖広さんと龍田直樹さんと滝知史さんがボイスキャストに参加する最終の話でもある。 ・この話のトーマスは『ゴードンとおなじ』に続いて終始走行しなかった。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島は身が引き締めるような寒い冬を迎えていた。地面には雪が暑く積もっている。機関車達は普段にまして一所懸命働いていた。ジェームスが貨物列車を引っ張っている。信号で止まると郵便を積んだパーシーが横に停車した。」 ・パーシー「やあ、ジェームス。」 ・ナレーター「その時信号が青に変わった。」 ・パーシー「じゃあね、ジェームス。」 ・ナレーター「パーシーはあっと言う間に走り去った。」 ・ジェームス「最初に此処に居たのは僕なのに待たなきゃいけないんだ?」 ・ジェームスの機関士「郵便列車はノロマな貨物列車より大事だからさ。」 ・ナレーター「暫くしてジェームスが給水に停まると、既にトーマスが並んでいた。」 ・トーマス「早く行かなきゃ、大事な接続があるんだ。」 ・ジェームス「皆、僕より大事な仕事を任されているんだな…。」 ・トーマス「バカなことを言うなよ。君は本当に役に立つ機関車だってみんな認めているんだから。」 ・ナレーター「でもジェームスは大事な機関車になりたかった。その日遅く、トップハム・ハット卿がジェームスに会いに来た。」 ・トップハム・ハット卿「島中の駅に石炭を配達してくれ。待合室の暖房が切れたら、お客は凍えてしまうし文句を言うだろう。此れは大事な仕事だぞ。」 ・ジェームス「僕に任せて下さい!」 ・ナレーター「それを聞くと、トップハム・ハット卿が帰って行く、ジェームスはワクワクした。」 ・ジェームス「大事な仕事だぞ!」 ・ゴードン「フンだ。ただ石炭を運ぶだけの仕事だろう?」 ・ジェームス「何を言ってるんだ!お客さんを暖かくする仕事だぞ!こんな大事な仕事が他にあるか!」 ・ナレーター「ジェームスは給水塔に向かった。然し給水塔には長い行列が出来ていた。」 ・ジェームス「オイ、早くしろよ。僕には大事な仕事があるんだ。」 ・トーマス「威張っていないで自分の番まで待てよ。」 ・ジェームス「大事な仕事があるのに待ってられるか!」 ・ナレーター「ジェームスは給水もせずに走り去った。そして大急ぎで石炭置き場に向かった。交差点でエドワードが待機していた。彼はげっそりしている。仕事が多過ぎでもう限界なのだ。」 ・エドワード「このスレートの貨車を石切り場まで運んでくれない?」 ・ジェームス「悪いけど僕にはできないよ。島中で一番大事な仕事を任されているんだ!」 ・ナレーター「ジェームスは威張って走って行った。ジェームスは石炭置き場に到着した。石炭を積んだ貨車を繋ぐと、すぐ様出発する。ジェームスは石炭を配達するのが楽しみでしょうが無い。」 ・ジェームス「僕は役に立つ大事な機関車だ!!」 ・ナレーター「ところが、トラブルが発生した。ジェームスは力いっぱい煙を吐き精一杯早く走った。すると、ドンドン熱くなるではないか。」 ・ジェームス「調子が悪いよぅ…」 ・ナレーター「ジェームスは停車した。」 ・ジェームスの機関士「タンクが空から干上がってる。助けを待つ事にしよう…。」 ・ナレーター「丁度その時、エドワードがジェームスの横に停まった。」 ・ジェームス「頼むから、給水塔まで押してくれないか?」 ・エドワード「ごめんよ…君が貨車を石切場まで運んでくれなかったから、旅客列車に遅れが出ちゃったんだ…」(高戸靖広さん演じるエドワードの最後の台詞) ・ナレーター「そしてエドワードは走り去った。でもエドワードは停車して信号手にジェームスの事を話した。信号手が助けを呼んだ。直ぐにソルティーがやって来た。」 ・ソルティー「何で今朝、水を満タンにしなかったんだね?」 ・ジェームス「だって、給水塔が混んでたんだもん!」 ・ソルティー「お前さん、忙し過ぎてエドワードを手伝う事も出来なかったんだって?」 ・ジェームス「僕は急いでいたんだ!!僕の仕事は、島中で1番大事な仕事だからね!!」 ・ソルティー「他の機関車を助ける事が1番大事な仕事だぞ!」(龍田直樹さん演じるソルティーの最後の台詞) ・ナレーター「ソルティーが正しい事はジェームスも心の底で分かっていた。ソルティーの御蔭でジェームスの水槽はすぐに満タンになり再び快適に走れるようになった。遅れを挽回しなくてはならない、やがてジェームスは前方にディーゼルを発見した。ディーゼルは故障して如何にも、滲めな顔をしている。からかいたかったがソルティーの言葉を思い出した。」 ・ジェームス「他の機関車を助ける事が一番大事な仕事だ。ディーゼルだって機関車だもん!さあディーゼル、僕が機関庫まで押して行ってやるよ!」 ・ナレーター「ディーゼルを押しながら貨車を引っ張るのは重労働だ。でも次にジェームスはディーゼルを修理工場まで連れて行った。しかし、まだ石炭の配達する仕事が残っている。風が吹きつけ刻々寒さが増してくる。ジェームスは島中を駆け回って駅の待合室に石炭を配達した。皆ジェームスを見ると喜んだ。彼の御蔭で皆ほかほかに暖かく過ごせる。翌朝、トップハム・ハット卿がジェームスに会いにやって来た。エドワードの貨車の事もジェームスの水切れの事も知っている。」 ・ジェームス「ごめんなさい…、僕は自分の仕事を優先させてしまいました…。」 ・トップハム・ハット卿「然し、随分学んだ様じゃないかディーゼルを助けたんだろうそれに石炭を時間通りに配達した。御前は本当に役に立つ機関車だな。」 ・ナレーター「ジェームスは嬉しさに一杯だ。」 ・ジェームス「有り難うございます!」(森功至さんのジェームスの最後の台詞) ・ナレーター「偉いと思わるより本当に役に立つ方がとても気分が良い物だ。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本版CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・エドワード:高戸靖広 ・ゴードン:内海賢二 ・ジェームス:森功至 ・パーシー:中島千里 ・ソルティー:龍田直樹 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・ジェームスの機関士:滝知史 | ||
シリーズ前回 (英語) | トビー、きみならできるよ | シリーズ前回 (日本) | トーマスとエミリーとゆきかき |
シリーズ次回 (英語) | にわとりがっこうへいく | シリーズ次回 (日本) | パーシーときてき |