日本版タイトル | どろんこジェームス | ||
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英語版タイトル | Muddy Matters | ||
脚本 | マックス・アレン | ||
放送日 | ・2012年3月1日(オーストラリア) ・2012年3月9日(英国) ・2012年4月28日(米国) ・2012年11月4日(日本) ・2014年8月15日(ノルウェー) ・2016年5月25日(韓国) | ||
日本話数 | 第380話 第12話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第383話 第15話(シーズン内) | ||
この話の主役 | ジェームス | ||
シーズン | 第16シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、ジェームス、パーシー、エミリー | ||
登場キャラクターB | エドワード、ヘンリー、ベル | ||
登場キャラクターC | ロージー、スタンリー、チャーリー (モノクロ写真のみ:ビクター) | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、マッコールさん、カメラマン | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、ジェームスの機関士、ジェームスの機関助手、ブリジット・ハット、ハット卿夫人、トップハム・ハット卿のお母さん、アリシア・ボッティ、バーティーの運転手、先生、ブレンダム港の作業員、植木職人達、ソドーブラスバンド、船の操縦士、バブルスさん、ボックスフォード公爵婦人 | ||
登場人物C | エミリーの機関士、エミリーの機関助手、トップハム・ハット卿のお母さんの友人、消防士、子供達、ソドー・ユナイテッドの選手達、ジェム・コール、赤いブラウスの女性 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ティッドマス機関庫 ・ティッドマス機関庫の転車台 ・マロン駅 ・マッコールさんの農場 ・マッコール・ファーム駅 ・トロッターさんの養豚場 ・囁きの森広場 | ||
あらすじ | ・農家の人達のお祭りの日、ジェームスは『ソドー・ガゼット』に掲載される写真を撮って貰えると知り、マッコールさんの羊をお祭り会場に運ぶ仕事を引き受けた。 ・運ぶ途中、長い間降った雨で出来た水溜りを避けて進んだ所、貨車の鍵が外れ羊が逃げ出してしまい・・・。 | ||
メモ | ・タイトルに『どろんこ』と付くのは3度目になる。 ・ジェームスが泥塗れになるのは今回で、4度目となる。 ・最後の場面で、机に足を組んで乗せて『ソドー・ガゼット』を読んでいるのはバーティーの運転手である*1。また、よく見るとブレンダム港に居るトーマスや、ソドー整備工場で走り出すビクターのモノクロ写真が飾られている。 ・この話のエミリーは『ブレンダムのかいぶつ』、ロージーは『トーマスとしゃしん』に続いて終始走行していない回でもある。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島には沢山の牧場がある。豚がいて、牛がいて、羊もいる。マッコールさんは特に自分の羊達を自慢に思っていた。ある朝、トップハム・ハット卿がティッドマス機関庫にやって来た。暫くの間雨が降り続き、彼方此方に泥の水溜りが出来ていた。」 ・トップハム・ハット卿「今日はソドー島の農家の皆さんのお祭りだ。誰かマッコールさんの羊達を向かいに行ってお祭りの会場まで運んでくれ。羊を運んだ機関車は写真撮影をして貰えるぞ。」 ・ジェームス「えっ!」 ・トップハム・ハット卿「しかも、今回その写真はソドー島の新聞の一面の飾る事になっているんだ。」 ・(汽笛) ・ナレーター「ジェームスはわくわくした。」 ・ジェームス「トップハム・ハット卿!僕が羊を運びますよ。写真を撮って貰いたいんです。なんて言ったって僕はソドー島で一番ピッカピカの真っ赤な機関車ですから。」 ・トップハム・ハット卿「よしいいだろうジェームス。今すぐマッコールさんの農場へ向かってくれ。お祭りはお茶の時間に始まるから絶対に遅れるんじゃないぞ。」 ・ナレーター「こうして、ジェームスは元気に走り出した。マッコールさんがジェームスが来るのを待っていた。」 ・マッコールさん「やあジェームス!皆綺麗にして貰ったから何時でも出発出来るぞ。羊達には一番綺麗でいて貰わないと困るからな。新聞の一面に載る写真を撮って貰うのが楽しみだ。」 ・ジェームス「綺麗なまま僕がちゃんと送り届けますよマッコールさん。僕も一緒に写真を撮ってもらうんです。だから、絶対にボディーを汚す訳にはいかないんです。」 ・マッコールさん「頼んだよジェームス。一番早くてガタガタしない線路を走るんだ。遅れないようにな!後羊を揺らさないでくれ。」 ・ナレーター「牧羊犬のケイティはジェームスの運転室に乗った。」 ・ジェームス「お祭りで会いましょうマッコールさん!」 ・ナレーター「こうしてジェームスは堂々と走り出した。分岐点に来るとジェームスは止まった。お祭り会場に行ける線路は二つ有った。早く走れるが水溜りがある方と古くて凸凹だが乾いてる方だ。ジェームスは悩んだ。」 ・ジェームス「マッコールさんは『早くてガタガタしない線路を走れ』って言ったな。だけど、早い方だと水溜りで汚れちゃうぞ。ケイティや羊達も泥だらけだ。そうしたら、僕達は新聞の一面を飾る写真を撮って貰えなくなる。」 ・ナレーター「こうして、ジェームスは早くてガタガタしない線路ではなく、凸凹な乾いた線路を進んだ。だが、線路が凸凹してる所為でジェームスはガタガタと揺れた。」 ・ジェームス「これは大変だ!こっちの線路は物凄く凸凹だぞ!」 ・ナレーター「羊達も一緒に揺られていた。しかも、その揺れの所為で扉の鍵が外れてしまった。ジェームスはその事に気づいていなかった。自分が汚れないようにする事で頭が一杯だったのだ。マロン駅でジェームスはお客さんを乗せるエミリーにあった。エミリーに自分の特別な仕事の話をしようとしてジェームスは止まった。」 ・ジェームス「やあエミリー!僕、マッコールさんの羊達とケイティをお祭り会場まで運んでるんだ。其れから写真を撮って貰うよていなんだ。新聞の一面に載るんだよ。」 ・エミリー「はっ!本当なのジェームス!凄いじゃない!マッコールさんの羊とケイティも一緒の写真何だって。」 ・ジェームス「一緒と言っても、僕がメインだけどね。」 ・ナレーター「その時、問題が起きた。鍵の外れた貨車の扉を押し開けて羊達がホームに降りてしまったのだ。」 ・エミリー「はっ!大変よジェームス!羊達が逃げているわ!」 ・ジェームス「大変だ!どうしよう!戻って来て~!待ってよ~!」 ・ナレーター「羊達は言う事を全く聞かなかった。貨車に戻ろうとする気も無いようだ。追いかけて行くケイティにジェームスは声を掛けた。」 ・ジェームス「駄目だケイティ!汚れちゃうから運転室にいて!僕が何とかするから。」 ・ナレーター「ジェームスは静かにゆっくりと走り出した。そして、逃げた羊達を見つけた。牧草地で草を食べている。」 ・ジェームス「あの場所に行く線路の途中には泥だらけの水溜りがあるぞ。遠回りして行く事にしよう。そうしないと自慢のボディを汚しちゃうからね。」 ・ナレーター「ジェームスはとてもいい考えだと思った。彼は用心深く遠回りして牧草地に向かう線路を走った。だが、ジェームスが付いたのは羊達がその場所を離れる頃だった。」 ・ジェームス「しまった!」 ・ナレーター「今度もケイティが羊達に向かって吠えた。」 ・ジェームス「駄目だよケイティ!君は汚れちゃいけないからね。まだ僕にはいい考えがあるんだ。遠回りだけど乾いた線路を走って羊を見つけよう。」 ・ナレーター「ジェームスは次の牧草地で止まった。羊達が草を食べている。ケイティは羊達を見つけると嬉しそうに何度も吠えた。ジェームスは微笑んだ。」 ・ジェームス「よし良いぞケイティ。僕の作戦通りだよ。君が吠えると羊が僕の所に集まって来るだろう。僕は此処で待ってるだけでいいんだから汚れないで済むって訳さ。」 ・ナレーター「羊達はすぐにジェームスの側に集まって来た。ケイティが吠えるのをやめた。」 ・ジェームス「僕ってやーっぱり、賢いな!」 ・ナレーター「あまりに嬉しかったので、ジェームスはつい大きく汽笛を鳴らしてしまった。」 ・ジェームス「はぁ~…!!」(汽笛) ・ナレーター「羊達はその音に吃驚してしまった。走ってその場へ逃げ出すと泥だらけの所へ入っていった。」 ・ジェームス「大変だ如何しよう!これじゃあ全部台無しだ!羊達を綺麗なまま運ぶつもりだったのに皆汚れちゃった。時間までにお祭りに連れて行くどころか皆逃げちゃったよ!ソドー島の新聞の一面に僕の写真を載せて貰いたかったのになあ。このままだと誰も写真なんか撮ってくれないよな…。あぁ~…。」 ・ナレーター「その時、誰かの走ってくる音がした。トーマスとパーシーだ。」 ・トーマス「これから僕達お祭りに行くんだ!」 ・パーシー「マッコールさんが君を待っているよ。お祭りで[[羊さんを見て貰うのが楽しみだって。」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]と[[パーシー]]は走り去った。」&br;・[[ジェームス]]「[[マッコールさん]]は僕がケイティと[[羊>羊【動物】]]を連れて来るのを待っているんだ。ガッカリさせる訳にはいかないぞ。もう汚れるのを気にしちゃ駄目だ!兎に角お祭りに行かなきゃ!」&br;・[[ナレーター]]「ケイティが吠えた。[[羊>羊【動物】]]達が農場に戻って行く所だった。」&br;・[[ジェームス]]「[[羊>羊【動物】]]達を元の場所に集めて!僕は水溜りの線路を走ってすぐ農場に戻るからさ!」&br;・[[ナレーター]]「ケイティは力一杯飛び出して行った。[[ジェームス]]は猛スピードで水溜りある線路を走り抜けた。水飛沫が上がり、自慢の真っ赤なボディは泥まみれになってしまった。でも、彼は気にしなかった。[[マッコールさんの農場]]に着くとケイティと羊達が待っていた。皆も泥まみれだった。でも彼は気にしなかった。」&br;・[[ジェームス]]「さあ乗って!お祭りに向かおう!」&br;・ケイティ「ワンワン!」&br;・[[ジェームス]]「よ~し!早くてガタガタしない水溜りにある線路を大急ぎで走って行くぞ!」&br;・[[ナレーター]]「[[ジェームス]]は漸くお祭り会場に到着した。全身が泥まみれになっていた。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「[[ジェームス]]!そんなに汚れて一体如何したんだ!?」&br;・[[カメラマン]]「此れは凄い!実に素晴らしい。働き者の機関車が泥だらけになって羊と牧羊犬を運んで来たんだね。新聞の一面を飾るのに相応しい写真になるぞ!」&br;・[[ナレーター]]「[[ジェームス]]は嬉しくて顔を輝かせた。暫くして[[ジェームス]]は泥まみれのまま写真を撮って貰った。ケイティと沢山の羊達、そして[[マッコールさん]]と[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]も一緒の写真だ。自慢のボディが汚れていても[[ジェームス]]はその日、[[ソドー島]]で一番幸せな機関車だった。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス ・トーマス:ベン・スモール ・ジェームス/パーシー/トップハム・ハット卿:キース・ウィッカム ・エミリー:テレサ・ギャラガー ・マッコールさん/カメラマン:マット・ウィルキンソン | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン ・トーマス/パーシー:マーティン・シャーマン ・ジェームス/カメラマン:ケリー・シェイル ・エミリー:ジュール・デ・ヨング ・トップハム・ハット卿:キース・ウィッカム ・マッコールさん:ウィリアム・ホープ | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ジェームス:江原正士 ・パーシー:神代知衣 ・エミリー:山崎依里奈 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・マッコールさん:中村大樹 ・カメラマン:金光宣明 | ||
シリーズ前回 (英語) | パーティーきかんしゃ エミリー | シリーズ前回 (日本) | ソドーとうのサプライズ・デー |
シリーズ次回 | ウィフのねがい |