日本語版タイトル | 機関車のぼうけん |
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英語版タイトル | Enterprising Engines |
作者 | ウィルバート・オードリー |
挿絵 | ガンバー&ピーター・エドワーズ |
翻訳 | 桑原三郎、清水周裕 |
発行 | 1968年(英国) 1980年11月(日本) 2010年12月(日本:ミニ新装版) 2020年12月(日本:新・汽車のえほん) |
登場キャラクターA | ヘンリー、ゴードン、ジェームス、ダック、ドナルドとダグラス、オリバー、フライング・スコッツマン、くま、199号、通りすがりのディーゼル機関車(声のみ) |
登場キャラクターB | トード、イザベルとダルシー、アリスとミラベル、イギリス国鉄のディーゼル機関車達 |
登場キャラクターC | なし |
登場キャラクターD | ゴードンの兄弟(言及のみ) |
登場人物A | 太っちょの局長、イギリス国鉄の作業員、ゴードンの機関士、ダグラスの機関士 |
登場人物B | なし |
登場人物C | なし |
登場人物D | フライング・スコッツマンの持ち主(言及のみ) |
収録話 | ヘンリーと炭水車(Tenders for Henry) ・自分の昔の仲間達が1台を除き全て廃車にされてしまったと知り、ショックを受けるゴードンを励ます為に、局長がその最後の1台であるフライング・スコッツマンをイギリス本土から招待した。皆が仲良くなる中、ヘンリーは彼の炭水車を羨ましがり…。 ヘンリーの大かつやく(Super Rescue) ・新しいディーゼル機関車が2台やってきた。その内の1台はとても偉そうな態度の機関車であったが、もう1台は礼儀正しくて大人しい機関車だった。ヘンリーは加減弁が故障していながらも動けなくなった2台を助ける。 大だっそう/大脱走(Escape) ・ある日の深夜、本土行きの夜行列車を牽いてきたダグラスは帰宅途中に、廃車寸前の蒸気機関車オリバーに出会う。彼の境遇に共感したダグラスは、彼をソドー島へ連れて行く事を決意する…。 小西部鉄道(Little Western) ・ダグラスは明け方にソドー島へ帰還し、フライング・スコッツマンも本土へ帰っていった。その後、7101号は局長からもう一度チャンスを与えられ、本線で働くことになる。そしてオリバーたちもダックの支線へ迎え入れられる事になった。 |
説明 | ・ゴードンとフライング・スコッツマンの再会、ヘンリーとくまの交流、ダグラスとオリバーの出会いを描いた第23巻。 ・オリバーとトード、くま、フライング・スコッツマン、この巻で初登場。 ・199号はこの巻のみの登場。 ・フライング・スコッツマンの炭水車が1両になっている挿絵ミスがある。 ・この巻を執筆する際、オードリー牧師は、当時フライング・スコッツマンのオーナーであったアラン・ペグラーとそのアシスタントであるE・ホイル氏の助言を受けた。 ・第2話『ヘンリーだいかつやく』は、ある読者がウォータールーへ行く途中に起きた出来事を収めた写真が元になっている。 |
前巻 | 小さな機関車たち |
次巻 | 機関車オリバー |
参照画像 |