日本版タイトル | ディーゼルのひみつ | ||
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英語版タイトル | Diesel and the Ducklings | ||
脚本 | リー・プレスマン? | ||
放送日 | ・2016年9月8日(英国) ・2016年10月21日(米国) ・2016年10月24日(カナダ) ・2016年11月13日(日本) ・2017年5月5日(オーストラリア) ・2017年7月1日(ニュージーランド) ・2018年1月4日(ハンガリー) | ||
話数 | 第470話 第4話(シーズン内) | ||
この話の主役 | ディーゼル | ||
シーズン | 第20シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、ゴードン、ジェームス、パーシー、エミリー、ディーゼル、ハリーとバート、ソルティー、クランキー、いたずら貨車・いじわる貨車 | ||
登場キャラクターB | エドワード、ヘンリー | ||
登場キャラクターC | ノーマン、シドニー | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | 無し | ||
登場人物B | 無し | ||
登場人物C | トップハム・ハット卿のお母さんの友人、眼鏡をかけた黒人男性、アルバートの奥様、パーシーの機関士、エミリーの機関士、エミリーの機関助手、ディーゼルの機関士、ナップフォード駅の作業員 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ナップフォード駅 ・ゴードンの丘 ・ブレンダム港 ・洗車場 ・鴨の池? ・ナップフォード操車場 | ||
あらすじ | ・ディーゼルは愛想良くするのが嫌いで大雑把なのが好き。その為トーマス達蒸気機関車とは仲が悪く、ハリーとバートとは仲良しだ。そんなある時、トーマスはディーゼルが鴨達に優しくしている所を見た。何故皆に優しく出来ないのか聞いて来たトーマスに対し、ディーゼルは皆に優しくする事を条件に皆に言わないで貰う事にした。だが、ディーゼルはハリーとバートの前ではどうしても荒っぽくなってしまい…。 | ||
メモ | ・タイトルに「~のひみつ」と入るのは第6シーズン『ソルティーのひみつ』以来2度目となる。 ・ファークァー駅長の奥様に続いて、他人を『情けない機関車』呼ばわりするディーゼル*1。 ・ゴードンとジェームスとヘンリーとドナルドといたずら貨車達に続いて家鴨の鳴き真似をするトーマス*2。 ・第12シーズン『Don't Go Back』以来、久々にディーゼルとハリーとバートと共に居るトーマス。 ・ディーゼル、第19シーズン『トップハム・ハットきょうにサヨナラ』以来、エミリーを罵倒する*3。 ・あの時のパーシーに続き、煙突を罵倒するディーゼル*4。 ・ハリーとバート、第16シーズン『シマシマのゴードン』以来久々に喋る。 ・エミリーに対して強気な態度を取るハリーとバート。 ・パーシーの機関士からデッキブラシを横取りする意地悪なディーゼルの機関士。 ・いたずら貨車の寝顔が初めて描かれた。 ・居眠りしている貨車を叩き起こすディーゼル。 ・エドワードとヘンリーは台詞無し。ノーマンとシドニーはカメオ出演のみ。 ・トーマスにキレる鴨。 ・この話のシドニーは終始笑っていない上に、ヘンリーは第19シーズン『やまのむこうがわ』、ゴードンは『トーマスとあかちゃん』、ジェームスは前回に続いて終始笑わなかった。 ・鴨を轢きそうになってディーゼルに危機を知らされるトーマスだが、暫く後になって、今度はトーマスの方が鴨を轢きそうになったマックスとモンティに危機を知らせる事になる。 ・この話から暫く後に、ゴードンとジェームスは再び丘で減速させられる。 ・字幕放送では、バートが「バートン」と誤記されている。*5 ・ディーゼル曰く『ハリーとバートは優しいディーゼル機関車には興味が無い』らしい。 ・あのときのデュークとトーマスとヒロとジェームスとフリンとケビンとパーシーとエドワードとゴードンとハロルドとティモシーとスティーブンに続いてヒーローと称えられるディーゼル。 ・後に第22シーズン『やまかじにきをつけろ』の振り返り映像で使いまわされる。 ・この回で学べるのは「蛇は竹の筒に入れても真っすぐにならぬ」*6と「盲亀の浮木」*7という事。 | ||
台詞 | ・ナレーター「或る朝、早くトーマスはブレンダムの港に貨車を運んでいた。」 ・トーマス「おはようクランキー!やあソルティー!」 ・ソルティー「おはようさん相棒。」 ・クランキー「おはようトーマス。」 ・トーマス「うわっ!危ないな、誰ががぶつかったんだ?」 ・ディーゼル「俺だよ。ディーゼルだ。ハハハー!ノロノロするな、邪魔だぞー。」 ・トーマス「どうして、こんな事するんだよ!」 ・ディーゼル「決まっているだろ、俺はディーゼル機関車だからだ。とにかく強いし、遠慮なんかしない。ディーゼル機関車は乱暴で頑固だ。」 ・ソルティー「いーや!それは違うぞ、ディーゼル。おいらもディーゼル機関車だ。遠慮はしないが、乱暴じゃあないぞ。」 ・ディーゼル「それじゃあお前は、情けない機関車だな!ハハハハハハ。」 ・クランキー「ディーゼルは相変わらず意地悪だな。」 ・ナレーター「その少し後、港から戻る途中でトーマスは洗車場に居るパーシーに会った。」 ・トーマス「やあパーシー。」 ・パーシー「やあトーマス、仕事に行く前に綺麗にして貰ってるんだ。うわっ!!一寸誰が押したの!?」 ・ディーゼル「ハハハハ!そんなに怒るなってパーシー。」 ・パーシー「ディーゼル!僕が先に居たんだよ!」 ・ディーゼル「でも、今は俺の番だ。じゃあな。」 ・トーマス「ねえディーゼル、意地悪するのを止めたら、もっと友達が出来るよ。」 ・ディーゼル「俺の友達は優しいディーゼルなんかには興味無いんだよ。滅茶苦茶乱暴な俺が好きなんだとさ。そうだよなお前達?」 ・ハリー「そうだディーゼル!!」 ・バート「その通りだ!!」 ・ハリーとバート「乱暴だ!乱暴だ!乱暴だ!!」 ・ナレーター「その日の午後、まだディーゼルの事を考えていたトーマスは線路の先にディーゼルが居るのに気付いて停まった。」 ・トーマス「あぁ~やだなぁ、またディーゼルが居るぞ。」 ・ディーゼル「あぁ~、可愛いな~。」 ・トーマス「今日はもう、ディーゼルと話したくないよ。何しているのかな?誰と話しているんだろう?」 ・ディーゼル「はあ~何て可愛らしい鴨ちゃんなんだ。ハハッ!本当に愛らしくてふわふわだ。はあ~、可愛いな~。」 ・ナレーター「トーマスは信じられなかった。こんなに優しくて穏やかなディーゼルを初めて見たからだ。」 ・トーマス「フフフフフ。兎に角強いし目茶苦茶乱暴。」 ・ディーゼル「えっ!?」 ・トーマス「今の姿を見たら皆こう思うぞ。君が本当は凄く優しいんだってね。あぁ~早く皆に教えてあげなきゃ!」 ・ディーゼル「やめろトーマス、お願いだ。頼むやめてくれ!からかわれて笑われるじゃないか!」 ・トーマス「何時もからかってるのは君でしょ。鴨ちゃんには優しいのに如何して皆には優しく出来ないのかな?」 ・ディーゼル「えっ~と…それはその…出来るんだけど…」 ・トーマス「ディーゼル。」 ・ディーゼル「分かった。よし優しくするよ。其れにその…親切にする。あぁ~、そのだから、今見た事を誰にも言わないって約束してくれ。」 ・トーマス「いいよ。君が皆に優しくするなら、誰にも言わないって約束するよ。」 ・ディーゼル「はあ~有り難うトーマス、いい奴だな。」 ・ナレーター「そんな訳で、ディーゼルは他の機関車、皆に優しく親切になった。」 ・ディーゼル「いい天気だなゴードン、ハハットーマスに宜しく言っといてくれ。俺は優しく親切だろう。カッコいいなヘンリー、トーマスに宜しくなヘヘヘヘッ。やあ!おはようエドワード、いい一日を過ごしてくれ。後でトーマスに会うのか?おっ!」 ・ハリー「えっ?」(汽笛。) ・ディーゼル「おやおや?ボディーの割に煙突が長過ぎないかな?」 ・ハリーとバート「ハハハハ!」 ・ハリー「こりゃ面白いぜ。」 ・バート「確かに、その煙突は長過ぎだ。」 ・ディーゼル「ハハッ、そんな煙突で重い貨車をちゃんと牽いて走れるのかエミリー?」 ・エミリー「酷い事、言わないで頂戴ディーゼル。」 ・ディーゼル「俺は何時でもこうだろ。兎に角強いし…。」 ・ディーゼルとハリーとバート「遠慮しない。」 ・ディーゼル「それがディーゼル…」 ・トーマス「ディーゼル!(汽笛)クワッ、クワッ、クワ~!」 ・ディーゼル「やめろトーマス頼む!えっと俺は…。エミリーは力持ちで役に立つ素晴らしい機関車だって、伝えたかったんだよ。其れにその煙突も最高じゃないか!じゃあもう失礼するよ~。」 ・ハリー「えっ、何だ?」 ・バート「ディーゼル?」 ・ディーゼル「じゃあな~!」 ・エミリー「ディーゼルッたら如何しちゃったの?」 ・トーマス「一体、如何したんだろうね?」 ・ナレーター「しかし、ディーゼルは何時ものように意地悪をしたくてたまらなかった。」 ・ジェームス「ハァ。もっとスピード出してよディーゼル!!!」 ・ゴードン「ディーゼル!!!お前の所為で遅れちまうだろ!!」 ・ディーゼル「まぁ、まぁ。そんな事でそんなにカッカするなって。」 ・トーマス「クワッ、クワッ、クワ~!!」 ・ディーゼル「うっ~…。」 ・ナレーター「トーマスはディーゼルが他の機関車に意地悪をしないよう見張っていた。」 ・ジェームス「ハァ~やっと退いたか。」 ・ディーゼル「さあ行ってらっしゃい!ジェームスもゴードンも、とっても大事な仕事が有るんだよな!ふぅ~…。」 ・ナレーター「しかし、トーマスがどんなに約束を守らせようとしても、ディーゼルは何時もの正確に戻ってしまう。仲間のハリーとバートが居る時は特にだ。」 ・いたずら貨車・いじわる貨車「うわぁ~!!わ~~~~~!!やめてディーゼル!乱暴!乱暴!」 ・ディーゼル「でも、面白いだろ?ハハハハハハハハ!」 ・いたずら貨車・いじわる貨車「やめて!」 ・ディーゼルとハリーとバート「ハハハハハハハ!!」 ・トーマス「ディーゼル!クワッ、クワッ、クワ~!!」 ・ディーゼル「あっトーマス!何時も何時も皆に優しくするなんて絶対に無理だ。俺にはもうこれ以上出来ない。」 ・トーマス「鴨ちゃん達には優しかったのに?」 ・ハリー「鴨ちゃん?」 ・バート「鴨が如何したんだ?」 ・トーマス「僕について来て。」ディーゼルの新しい友達を紹介してあげる。」 ・ディーゼル「やめろトーマス!駄目だ!」 ・ハリー「一体如何言う事なんだ?」 ・バート「何処に向かっている?」 ・トーマス「もうすぐだよ。」 ・ディーゼル「トーマス!黙ってるって約束したじゃないかー!」 ・トーマス「先に約束破ったでしょー!急いで、ハリー、バート!」 ・ディーゼル「トーマス危ない!鴨ちゃん達が居る!」 ・トーマス「えっ?わ~~~~!!大変だ危ない!!!!」 ・ディーゼル「あぁ~そんな~!!!! ・ハリー「あっ!」 ・バート「うわっ!!」 ・バート「オイ、一体何をやってるんだトーマス!?」 ・トーマス「うわっ!」(鳴き声) ・ディーゼル「トーマス今のはスピードの出し過ぎだぞ。もっと気を付けて走らないとな、可愛い鴨ちゃんの近くを走る時には特にだ。」 ・トーマス「ごめんね。よく見えなかったんだ。君はヒーローだよディーゼル、フフッ。其れにとても優しい機関車だ。」 ・ディーゼル「いや、違うぞ!俺は目茶苦茶乱暴なんだ!それに…」 ・ハリー「凄く可愛いじゃないか。あぁ~小っちゃくてフワフワでもこもこしてやがる。」 ・バート「全く抱きしめたくなる位、愛らしいな。本当に柔らかそうで。」 ・ハリー「可愛い奴らだ。」 ・トーマス「ホラねディーゼル、誰も君をからかわないよ。」 ・ディーゼル「まあ…だなでもその…」 ・トーマス「いつも乱暴のままでいなくてもいい、優しい所も見せていいんだよ。」 ・ディーゼル「あぁ~…。鴨ちゃんって本当に可愛いだろ。ヘヘヘヘヘヘッ。あ~お~いいい子達だな~。」 ・ハリー「あの小さな翼を見てくれよ。」 ・バート「其れにあのヨチヨチ歩く姿。アァ~本当にたまらんな~!」 ・トーマス「君達はいつも乱暴に見えるけど。この鴨ちゃん達の前じゃ皆凄く優しい機関車だ!」 ・ディーゼル「あぁ~ハハハハ。」 ・バート「フワフワで可愛いな。」 ・ハリー「いい子達だな。」 ・ディーゼル「何て愛らしいんだ。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョン・ハスラー ・ゴードン/ジェームス/ソルティー:キース・ウィッカム ・パーシー:ナイジェル・ピルキントン ・エミリー:テレサ・ギャラガー ・ディーゼル/ハリー:ケリー・シェイル ・バート:ウィリアム・ホープ ・いたずら貨車・いじわる貨車:クリストファー・ラグランド ・クランキー:マット・ウィルキンソン | ||
米国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョセフ・メイ ・ゴードン/ディーゼル/ハリー:ケリー・シェイル ・ジェームス:ロブ・ラックストロー ・パーシー/いたずら貨車・いじわる貨車:クリストファー・ラグランド ・エミリー:ジュール・デ・ヨング ・バート:ウィリアム・ホープ ・ソルティー:キース・ウィッカム ・クランキー:グレン・ウレッジ | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ゴードン:三宅健太 ・ジェームス:江原正士 ・パーシー:神代知衣 ・エミリー:山崎依里奈 ・ディーゼル:ケン・サンダース ・ハリーとバート:並木伸一 ・ソルティー:石野竜三 ・いたずら貨車・いじわる貨車:金光宣明、河杉貴志 ・クランキー:黒田崇矢 | ||
シリーズ前回 | ヘンリーか?ゴードンか? | ||
シリーズ次回 (英語) | ブラッドフォードってきびしい | シリーズ次回 (日本) | じかんをせつやくしよう |