デイジーとハーヴィー

Last-modified: 2019-02-10 (日) 20:09:04

「ディーゼル気動車って行って頂戴!よろしく」
デイジーとハーヴィー

日本語版タイトルデイジーハーヴィー
英語版タイトルA Most Singular Engine
脚本デイビー・ムーア?
放送日・2017年9月19日(英国)
・2017年11月5日(日本)
・2017年11月6日(カナダ)
・2018年1月30日(ポーランド)
・2018年2月11日(ニュージーランド)
・2018年2月27日(オーストラリア)
・2018年7月26日(米国)
話数496
この話の主役デイジーハーヴィーディーゼル
登場キャラクターAトーマスパーシーハーヴィーライアンディーゼルデイジー
登場キャラクターBなし
(英米のみ:スキフ
登場キャラクターCダックパクストンシドニーバーティースキフ
登場人物Aなし
登場人物B双眼鏡の男性?先生ハーウィック駅長?ハーヴィーの機関士作業員
登場人物Cデイジーの運転士デイジーの車掌バブルスさんジョー船長
登場スポットハーウィック駅
アールズバーグ
アールズバーグ港
アールズバーグ・ウェスト駅
ナップフォード駅
ナップフォード駅操車場
あらすじディーゼルは、デイジーが自分が気動車で特別だと高飛車に自慢話ばかりする事に嫌気がさしていた。
そこでトーマスパーシークレーン機関車ハーヴィーの話をしていたのを聞いたディーゼルは、2の仲を悪くしようと、機関車達にでたらめな噂を流す。
その後、2はばったり出会うが、お互いの特徴を知って仲良くなり…。
メモ前回に続きディーゼルデイジーの主役回。また、ハーヴィー第17シーズンクレーンきかんしゃハーヴィー』以来の主役回*1
デイジーの運転室と客室の間に前シーズンまでなかった扉と小窓と操縦レバーが追加された。
デイジーアールズバーグ・ウェスト駅を発車するシーンでディーゼルが車体を揺らしてデイジーにキレる。
ダックディーゼル第3シーズンディーゼルがかえってきた』以来、短編で共演する*2
バブルスさん通常のTVシリーズでは第16シーズンどろんこジェームス』、英語版限定作品では4-D作品以来久々の登場*3
・この話のパーシー第20シーズンやみにひかるヘンリー』に続き、ダック第19シーズントードとクジラ』以来終始笑わなかった。
あの時パーシーローリー1ヘンリートーマスビクターケビン続いて海に落ちるディーゼル*4*6
デイジーハーヴィー、初めて対面する*7
デイジーハーヴィーが睨み合うシーンで画面上下が黒くなり、目だけが映される演出が使われる。
ハーヴィーの怒り顔が初めて*8見られる話でもある。
・2話連続でトップハム・ハット卿が登場しなかった話でもある。
台詞ナレーター「ある日ディーゼルが貨車を運ぶ為、ライアンデイジーが働くアールズバークにやって来た。」
ディーゼル「やあ!ディーゼル機関車デイジー
デイジー「ディーゼル気動車って言って頂戴!宜しく」
ディーゼル「なあ、俺も今日ハーウィックナップフォードの間で貨車運びだ。ディーゼル機関車が同時に働くから仕事が早く終わるだろうなぁ。」
デイジー「私はただのディーゼル機関車じゃないの!、個性的で特別なのよ。とても独特な存在なの。あなたみたいなディーゼル機関車と一緒にしないで頂戴!」
ディーゼル「何だよ~!」
ナレーターデイジーは確かに他の皆とは全く違う個性的な機関車だ。そしていつもその事を他の機関車に自慢してばかりいた。」
デイジー「気動車はお客さんを乗せる事が出来るのよ、私はソドー島で唯一の特別な機関車なんだから、古くなって汚れた貨車なんか牽かないのよ、揺れずに走れる私には合わないのよ!私みたいな機関車は他には居ないんだがら、あっ!おー!、もぉー失礼ねぇ!」
ナレーター「それを聞いたディーゼルデイジーに対してムッとしていた。兎に角偉そうにしている所は気に入らないし自慢ばかりの話にもうんざりしていた。」
トーマス「他の皆とは全く違う機関車なんだ!。とっても個性的だしソドー鉄道でには他に居ないタイプだよ!。」
ディーゼル「あー、そんな話はもううんざりだぁ!『あたしディーゼル気動車デイジーよ!!』。」
パーシーデイジーの話じゃないってば!。」
トーマスハーヴィーの事を話してたんだ。」
・(ハーヴィーの汽笛)
ナレーターハーヴィーはタンク機関車でボイラーの上にクレーンが付いている。他の機関車とは違っていて個性的だ。その時、ディーゼルは気付いた。独特なのはデイジーだけじゃないと思い知らせる方法が有る。」
ディーゼル「いゃあハーヴィー
ハーヴィー「オオッ!、ディーゼル!」
ディーゼル「なあ知ってるか、デイジーソドー島で一番個性的で役に立つ機関車は自分だって言ってるんだ!。」
ハーヴィー「いや、誰だって役に立ってるよそれそれにね。」
ディーゼル「そりゃ確かにその通りだ!。でもデイジーは御前さんより役に立つんだとさ、そのクレーンよりもねー!、デイジーはハッキリそう言ってたぜ!。」
ハーヴィー「へぇー!本当!?」
ディーゼル「おう!まあな」
ハーヴィー「そうなんだ…どうしてそんな事を僕だって役に立つのに」
ディーゼルデイジーはそうは思ってないぞ!。」
ナレーター「こうしてディーゼルは勝手な噂を流し、ハーヴィーデイジーの仲を悪くさせようとしたのだ。」
ディーゼル「よぉ、ライアン!」
ライアン「おっと…」
ディーゼル「友達のデイジーを守ってやった方がいいぜ、ハーヴィーがこう言ってたんだ。『自分の方がデイジーより役に立つ』ってな。」
ライアン「ええ?」
ディーゼル「クレーンのついている機関車だよ御前も知ってるだろ。ソドー島ハーヴィーみたいな機関車は他にいないからなぁ!。」
デイジー「いいぇ~ディーゼル!私はあたしは『ハーヴィー』なんて機関車知らな~い!私は珍しいから向こうに知られているでしょうけど」(警笛)
ディーゼル「ヘヘヘ…!!」
デイジー「もう失礼ねェ!」
ディーゼル「なあ、デイジーは客車を牽かずにお客さんを乗せていけるらしいぜ!御前さんのクレーンや木製のバッファーなんかより、ざっと役に立つって言った。」
ライアン「ねぇハーヴィーと一体何があったの?ハーヴィーは自分の方が役に立つって言ってたそうだよ。」
デイジー「はぁ!、ムー!。」
ディーゼル「もし俺がハーヴィーなら、デイジーに文句も一つでも言ってるやるんだな。」(ハーヴィーの汽笛)
ディーゼル「でも思ってもう行くよ!仕事に戻らないと、ヘヘヘッ!」
トーマス「やあハーヴィーデイジーに何か有ったの?」
ハーヴィー「分からないんだよ。皆からも同じ事を言われるんだ。でもデイジーは失礼だし友達にはなりたくないね。あ~あ、バッタリ会わないといいんだけどなぁ!。」
ディーゼル「ヘヘヘッ!」
ナレーター「その後デイジーハーウィックに向かう途中で問題が起きた。」(クラクション)
デイジー「あら!、ハッ!ハーヴィー!!」
ハーヴィー「あー、デイジー!」
・(睨み合ってる中)
ハーヴィー「えっ!」
デイジー「ハッ!」
ハーヴィー「ハハッ!、どうかしたのかい!?。」
デイジー「木箱が落ちたの線路の上に。」
ハーヴィー「ああっ・・。」
デイジー「このままじゃ時間に遅れちゃうわ!役に立つ機関車になれないわねぇ」
ハーヴィー「えっと・・じゃあ僕が木箱を動かそうか?、クレーンを使ってね。でもそれじゃ僕が時間に遅れるなぁ・・・その…今朝、ディーゼルが客車を脱線させたから代わりの客車を取りに行くんだけど…。」
デイジー「ハァ!、その必要ないわぁ!私ならお客さんを乗せる事が出来るもの。客車を牽かずにねェ!。」
ハーヴィー「ハァ!、そうして貰えると助かるよ。」
デイジー「本当にそうでしょ!。だけど今一番役に立つのはそのブラブラしている物よッ。」
ハーヴィー「ハハッ!僕のクレーンだね。ヘヘッ!よーしハハッ!じゃあ僕が木箱を動かして」
デイジー「私がお客さんを迎えに行くわ!。フフフッ!…1」
ディーゼル「あらー!」
デイジー「…それから何が有ったと思う?人形劇を始めたのよ!!その場でね!」』
ハーヴィー「ハハハハ!!そりゃ凄く面白そうだ!!」
デイジー「本当に素晴らしかった!!」
ハーヴィー「間違いない!」
ディーゼルお前!!!どうして仲良くしてるんだよ?!!!」
デイジー「フフフ!」
ハーヴィー「ハハハッ!どうしてが友達になれないって思うんだい?ディーゼル?」
ディーゼル「だって…お前達…!!全然…!!!違うだろ!!ディーゼル気動車クレーンのついている蒸気機関車なんだぞ!!何でだよぉ~!!!」
デイジー「フフフフ!!」
ハーヴィー「アハハハ!!やれやれ…ディーゼルはどうしたんだろうね?」
ディーゼル「あああ…腹の立つ連中だぁ!!!自分特別だっていい気になってぇ!!」
ナレーターディーゼルはあまりにもムカムカしていたので、ポイントが下り坂に向かう線路に切り替わっている事に気付かなかった。(ディーゼル「$%□&#△※…」)そしてその線路は海へと続いていた。」
ディーゼル「あー!!そんなぁ~!誰か止めてくれぇ~!!アー~!!、あれぇ!、ブハァー!ボディーが濡れちまったー!。」
ハーヴィー「大丈夫だぁディーゼル、今助ける!ウーン!。」
ディーゼルハーヴィーかぁ!?、どうして俺を助けてくれるんだぁ。あんな噂を流したのは俺たぞぉ!。」
ハーヴィー「ハハハッ!、知ってるよディーゼル!でも、いつだって助けるよハハッ!ウーン!」
デイジー「私は分かった事が有るのよハーヴィー
ハーヴィー「何が解ったんだい?」
デイジー「こう思ったんだよ。本当に特別かどうかを決めるのは見た目じゃなくて、何をやるかって事、貴方は特別だわー!。意地悪した事をしたディーゼルを助けてあげてるんだもの。」
ハーヴィー「でもディーゼルだってちゃんと自分の個性を活かしてるんじゃないか、貨車を運ぶ仕事で役に立ってるだろう」
デイジー「フフフッ!!。」
ナレーター「ディーゼル気動車のデイジーは自分とはまるで違うタイプのハーヴィーを気に入っている。」
デイジー「それに貴方のそのクレーンって本当に珍しいし、そのカッコ良いわよねー!。兎に角素晴らしいわー、フフフッ・・・!。」
ナレーター「そしてハーヴィーデイジーを気に入っていた。」
ハーヴィー「ハッ!ハハハッ!・・・・、デイジー、君と話していると楽しく、いつも笑っちゃうよハハッ!。」
ナレーター「ありのままのデイジーの事を。」
・(ディーゼルの警笛)
ディーゼル「オイオイ!、御前俺の仕事の邪魔をしないでくれるかな!?」
デイジー「それじゃまたねぇハーヴィー、フフッ!、さよなら~。」(ハーヴィーの汽笛)
ハーヴィー「またねぇデイジー、フフッ!!」
ディーゼル「あー、全く二人共、本当に独特だよなぁ。」
デイジーハーヴィー「ハハハッ!!!。」
ディーゼル「やれやれ~!。」
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョン・ハスラー
パーシーナイジェル・ピルキントン
ハーヴィーキース・ウィッカム
ライアンスティーブ・キンマン
ディーゼルケリー・シェイル
デイジートレイシー・アン・オーベルマン
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョセフ・メイ
パーシークリストファー・ラグランド
ハーヴィーキース・ウィッカム
ライアンスティーブ・キンマン
ディーゼルケリー・シェイル
デイジートレイシー・アン・オーベルマン
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
パーシー神代知衣
ハーヴィー桜井敏治
ライアン德石勝大
ディーゼルケン・サンダース
デイジー根本圭子
シリーズ前回ディーゼルのはんせい
シリーズ次回トップハム・ハットきょうのおかあさん

*1 但し、見ての通り、タイトルにディーゼルの名前は未表記。
*2 但し、ディーゼルダックデイジーが会話している所を見ているだけで、ダックディーゼルと会話する場面はない。
*3 髪型が以前の髪型に戻っている。
*4 ディーゼル機関車が海に落ちるのは初めてとなる*5
*5 それ以前にディーゼル第19シーズンパーシーをきゅうしゅつせよ』で、雨の水溜まりに浸かっている。
*6 このシーンは第2シーズンうみにおちたパーシー』のパーシー長編第11作トーマスを彷彿とさせる。
*7 今までデイジーは、ハーヴィーの存在を知らなかったらしい。
*8 人形劇時代未公開シーンを含めると、2回目になる。