「君みたいに大きな機関車は見た事が無いよ!!」
日本版タイトル | あらしのあとのしずけさ | ||
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英語版タイトル | Peace and Quiet | ||
脚本 | ポール・ラーソン? | ||
放送日 | ・2003年10月28日(英国) ・2004年3月2日(カナダ) ・2004年4月8日(韓国) ・2004年5月1日(日本) ・2004年8月1日(英国:新音楽版) ・2004年9月5日(米国) ・2004年11月3日(オーストラリア) ・2009年9月22日(ハンガリー) | ||
話数 | 163 | ||
この話の主役 | マードック | ||
登場キャラクターA | トーマス、ヘンリー、マードック、ソルティー、ハーヴィー | ||
登場キャラクターB | トビー | ||
登場キャラクターC | パーシー、ダック、ダグラス、アーサー、エミリー、クランキー | ||
未公開シーンのみ登場キャラクター | ゴードン、ドナルド、クララベル | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、マードックの機関士、マードックの機関助手 | ||
登場人物B | ヘンリーの機関士、ブレンダム港の作業員、トップハム・ハット卿の付き人 | ||
登場人物C | トロッターさん、ハーヴィーの機関士、ナップフォード機関庫の作業員 | ||
未公開シーンのみ登場人物 | シリル、ウェルズワーズ駅の作業員 | ||
登場スポット | ・ナップフォード港 ・ブレンダム港 ・給炭所 ・ナップフォード機関庫 ・マルセイユ?(言及のみ) ・サドリー城 ・ヘンリーのトンネル ・トップハム・ハット卿のオフィス ・ウェルズワーズ駅(未公開シーン) ・ソドーセメント工場 | ||
あらすじ | ソドー島に新しい機関車マードックが遣って来た。しかし、マードックは煩いのが嫌いで…。 | ||
メモ | ・マードック初登場+初台詞。 ・トビーは台詞無し。 ・ソルティーの一人称が「俺」になっている台詞あり。 ・冒頭のヘンリーのシーンは第4シーズンの『さかなにはきをつけろ』の使い回し映像*1。 ・この話のヘンリーは第6シーズンの『フォッグマン』に続いて終始笑わなかった。 ・サー・ハンデルやパーシーに続いて羊に線路を塞がれるマードック。 ・未公開シーンではマードックがセメント工場やウェルズワーズ駅に停車中のゴードンの横を通過するシーンが有る。 ・この回はダグラスが単独に登場しているが、当初の予定ではドナルドと両方とも、カメオ出演する予定だった。 ・話のタイトルに『あらし』と書いてあるが、実は騒音を『嵐』に例えている。 ・この話から数年後、トーマスは更に大きい機関車達に出会う。 ・絵本ではトビーの出番は無く、マードックの罐の火が消えて立往生した事になっている。 | ||
台詞 | ・ヘンリー「さあ、早く行かなくちゃ。」 ・ナレーター「ヘンリーは今日も忙しかった。港には昼も夜も絶えず品物が届く。時々、働き過ぎて、ヘンリーも他の機関車も車軸が痛くなることがある。トップハム・ハット卿は助っ人して新しい機関車を連れてきた。ボディが長く、動輪が10個ある、とっても強そうな機関車だ!」 ・トップハム・ハット卿「これはマードックだ、これから本線で貨車を牽いて貰う。」 ・ソルティー「おい、マードック!よく来たなぁ!」 ・ハーヴィー「ようこそ、マードック!歓迎するよ!」 ・トーマス「君みたいに大きな機関車は見た事が無いよ!!」 ・ナレーター「彼を迎えて皆大騒ぎだ。」 ・マードック「全くお喋りな連中だなぁ…」(初台詞) ・ナレーター「すぐに長くて重い貨車がマードックに連結された。ボイラーが沸騰し、車輪が回転を始める。そして、巨大な機関車が走り出した。マードックは静けさに恋い焦がれた。だが、行く先行く先何処も騒がしい。マードックは一日の終わりの安らかの休息を楽しみていた。然し、ソルティーとハーヴィーが彼を質問攻めにする。」 ・ハーヴィー「今迄引っ張った中で一番長い列車は?」 ・ソルティー「マルセイユ?で働いた事は有るかね?」 ・ハーヴィー「衝突した事ある?」 ・マードック「お願いだ、静かにしてくれないか!お喋り共と機関庫が一緒だなんて真っ平だ…!」 ・ハーヴィー「そこまで言わなくても…。」 ・ソルティー「相棒よぉ、俺達は仲良くしたいだけさ。」 ・ナレーター「翌朝、マードックは何台かの繋がった重い貨車を引っ張っていた。今日は美しい田園を走れる、それは素晴らしい旅だった。マードックはようやく静けさを手に入れた。突然、機関士がブレーキをかけた。線路に羊の群れがいる。」 ・マードックの機関士「あの牧草地から逃げてきた羊だ!。」(麻生智久さんのマードックの機関士の初台詞) ・マードックの機関助手「ホラ、柵が壊れている。」(置鮎龍太郎さんのマードックの機関助手の初台詞) ・ナレーター「彼らは羊を柵の中を戻そうとした。まずは右側、次に左側、色々試してみたが羊はビクともしない。」 ・マードックの機関助手「俺達じゃあ、この羊を動かす事は出来ませんよ。」(置鮎龍太郎さんのマードックの機関助手の最後の台詞) ・マードックの機関士「ああ、電話で救援を頼むしかないなぁ。」(麻生智久さんのマードックの機関士の最後の台詞) ・ナレーター「マードックは憂鬱だった。煩い羊達が折角の静けさを台無しにしてしまった。トップハム・ハット卿がお茶を楽しんでいると、電話が掛かって来た。」 ・トップハム・ハット卿「羊だと!すぐに農夫と一緒にトビーを向かわせよう。」 ・ナレーター「羊達はどんどん煩くなって来る。」 ・マードック「お願いだから黙ってくれ!これじゃあ、お喋り機関車と一緒にいた方がまだマシだ!。」 ・ナレーター「その時、トビーがやって来た。」 ・マードック「トビー、君が来てくれて嬉しいよ!」 ・ナレーター「早速、農夫と犬が仕事を始めた。間もなく、羊達は無事に牧草地に戻っていった。マードックは再び走り始めた。その日の夕方、マードックはハーヴィーとソルティーの間に停車すると、2台に話しかけた。」 ・マードック「昨夜は怒って済まなかった。君達と機関庫が一緒で嬉しいよ。」 ・ハーヴィー「こっちこそ、君の話し相手になれて嬉しいよ。」 ・ソルティー「そうそう、そう言えばこんな話を思い出したぞ。あれは…。」 ・ナレーター「マードックは微笑んだ。メェーメェーな声は煩いが、ソルティーの話は心地良い眠りを誘った。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ヘンリー:堀川りょう ・ハーヴィー:緑川光 ・マードック:塩屋浩三 ・ソルティー:龍田直樹 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・マードックの機関士:麻生智久 ・マードックの機関助手:置鮎龍太郎 | ||
シリーズ前回(英語) | にげたゾウ | シリーズ前回(日本) | アーサーのきろく |
シリーズ次回(英語) | ファーガスときそく | シリーズ次回(日本) | ベストドレッサーはだれ |
参照画像 |