あらしのあとのしずけさ

Last-modified: 2019-02-02 (土) 20:34:37

君みたいに大きな機関車は見た事が無いよ!!」
あらしのあとのしずけさ

日本版タイトルあらしのあとのしずけさ
英語版タイトルPeace and Quiet
脚本ポール・ラーソン?
放送日・2003年10月28日(英国)
・2004年3月2日(カナダ)
・2004年4月8日(韓国)
・2004年5月1日(日本)
・2004年8月1日(英国:新音楽版)
・2004年9月5日(米国)
・2004年11月3日(オーストラリア)
・2009年9月22日(ハンガリー)
話数163
この話の主役マードック
登場キャラクターAトーマスヘンリーマードックソルティーハーヴィー
登場キャラクターBトビー
登場キャラクターCパーシーダックダグラスアーサーエミリークランキー
未公開シーンのみ登場キャラクターゴードンドナルドクララベル
登場人物Aトップハム・ハット卿マードックの機関士マードックの機関助手
登場人物Bヘンリーの機関士ブレンダム港の作業員トップハム・ハット卿の付き人
登場人物Cトロッターさんハーヴィーの機関士ナップフォード機関庫の作業員
未公開シーンのみ登場人物シリルウェルズワーズ駅の作業員
登場スポットナップフォード港
ブレンダム港
給炭所
ナップフォード機関庫
マルセイユ?(言及のみ)
サドリー城
ヘンリーのトンネル
トップハム・ハット卿のオフィス
ウェルズワーズ駅(未公開シーン)
ソドーセメント工場
あらすじソドー島に新しい機関車マードックが遣って来た。しかし、マードックは煩いのが嫌いで…。
メモマードック初登場+初台詞。
トビーは台詞無し。
ソルティーの一人称が「俺」になっている台詞あり。
・冒頭のヘンリーのシーンは第4シーズンの『さかなにはきをつけろ』の使い回し映像*1
・この話のヘンリー第6シーズンの『フォッグマン』に続いて終始笑わなかった。
サー・ハンデルパーシー続いて羊に線路を塞がれるマードック
・未公開シーンではマードックセメント工場ウェルズワーズ駅に停車中のゴードンの横を通過するシーンが有る。
・この回はダグラスが単独に登場しているが、当初の予定ではドナルドと両方とも、カメオ出演する予定だった。
・話のタイトルに『あらし』と書いてあるが、実は騒音を『』に例えている。
・この話から数年後、トーマスは更に大きいに出会う。
・絵本ではトビーの出番は無く、マードックの罐の火が消えて立往生した事になっている。
台詞ヘンリー「さあ、早く行かなくちゃ。」
ナレーターヘンリーは今日も忙しかった。には昼も夜も絶えず品物が届く。時々、働き過ぎて、ヘンリーも他の機関車も車軸が痛くなることがある。トップハム・ハット卿は助っ人して新しい機関車を連れてきた。ボディが長く、動輪が10個ある、とっても強そうな機関車だ!」
トップハム・ハット卿「これはマードックだ、これから本線で貨車を牽いて貰う。」
ソルティー「おい、マードック!よく来たなぁ!」
ハーヴィー「ようこそ、マードック!歓迎するよ!」
トーマス君みたいに大きな機関車は見た事が無いよ!!」
ナレーター「彼を迎えて皆大騒ぎだ。」
マードック「全くお喋りな連中だなぁ…」(初台詞)
ナレーター「すぐに長くて重い貨車がマードックに連結された。ボイラーが沸騰し、車輪が回転を始める。そして、巨大な機関車が走り出した。マードックは静けさに恋い焦がれた。だが、行く先行く先何処も騒がしい。マードックは一日の終わりの安らかの休息を楽しみていた。然し、ソルティーハーヴィーが彼を質問攻めにする。」
ハーヴィー「今迄引っ張った中で一番長い列車は?」
ソルティーマルセイユ?で働いた事は有るかね?」
ハーヴィー「衝突した事ある?」
マードック「お願いだ、静かにしてくれないか!お喋り共と機関庫が一緒だなんて真っ平だ…!」
ハーヴィー「そこまで言わなくても…。」
ソルティー「相棒よぉ、俺達は仲良くしたいだけさ。」
ナレーター「翌朝、マードックは何台かの繋がった重い貨車を引っ張っていた。今日は美しい田園を走れる、それは素晴らしい旅だった。マードックはようやく静けさを手に入れた。突然、機関士がブレーキをかけた。線路に羊の群れがいる。」
マードックの機関士「あの牧草地から逃げてきた羊だ!。」(麻生智久さんのマードックの機関士の初台詞)
マードックの機関助手「ホラ、柵が壊れている。」(置鮎龍太郎さんのマードックの機関助手の初台詞)
ナレーター「彼らは羊を柵の中を戻そうとした。まずは右側、次に左側、色々試してみたが羊はビクともしない。」
マードックの機関助手「俺達じゃあ、この羊を動かす事は出来ませんよ。」(置鮎龍太郎さんのマードックの機関助手の最後の台詞)
マードックの機関士「ああ、電話で救援を頼むしかないなぁ。」(麻生智久さんのマードックの機関士の最後の台詞)
ナレーターマードックは憂鬱だった。煩い羊達が折角の静けさを台無しにしてしまった。トップハム・ハット卿がお茶を楽しんでいると、電話が掛かって来た。」
トップハム・ハット卿「羊だと!すぐに農夫と一緒にトビーを向かわせよう。」
ナレーター「羊達はどんどん煩くなって来る。」
マードック「お願いだから黙ってくれ!これじゃあ、お喋り機関車と一緒にいた方がまだマシだ!。」
ナレーター「その時、トビーがやって来た。」
マードックトビー、君が来てくれて嬉しいよ!」
ナレーター「早速、農夫が仕事を始めた。間もなく、羊達は無事に牧草地に戻っていった。マードックは再び走り始めた。その日の夕方、マードックハーヴィーソルティーの間に停車すると、2台に話しかけた。」
マードック「昨夜は怒って済まなかった。君達と機関庫が一緒で嬉しいよ。」
ハーヴィー「こっちこそ、君の話し相手になれて嬉しいよ。」
ソルティー「そうそう、そう言えばこんな話を思い出したぞ。あれは…。」
ナレーターマードックは微笑んだ。メェーメェーな声は煩いが、ソルティーの話は心地良い眠りを誘った。」
英国CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国CVナレーターマイケル・ブランドン
日本CVナレーター森本レオ
トーマス:戸田恵子
ヘンリー堀川りょう
ハーヴィー緑川光
マードック塩屋浩三
ソルティー龍田直樹
トップハム・ハット卿:青野武
マードックの機関士麻生智久
マードックの機関助手置鮎龍太郎
シリーズ前回(英語)にげたゾウシリーズ前回(日本)アーサーのきろく
シリーズ次回(英語)ファーガスときそくシリーズ次回(日本)ベストドレッサーはだれ
参照画像 未公開シーン 未公開シーン 未公開シーン 未公開シーン 未公開シーン 未公開シーン 未公開シーン 未公開シーン

*1 使い回し映像だが新たに台詞が入っている。