TBS系列で放送されているワイドショー番組『サンデーモーニング』の略称。
ここでは番組内のスポーツコーナー『週刊御意見番』について説明する。
概要 
『サンデーモーニング』は1987年から続く長寿番組であり、TBSの週間最高視聴率ランキングでも毎週上位をキープする人気番組でもある。
その最高視聴率を頻繁に叩き出すのがスポーツコーナーの『週刊御意見番』である。
このコーナーではスポーツコーナー専門のコメンテーターが中吊り広告風のボードと共に登場する。各ニュースに対し称賛を送る場合は「あっぱれ!」、文句をつける場合は「喝!」としてそれぞれのマークを貼り付けるのが特徴である。このコーナーには次項で述べるレギュラーコメンテーターのほか、時折本編のコメンテーターが参加することもあった*1。
開始当初は「親分」こと大沢啓二と張本勲の2人がレギュラーコメンテーターとして毎週出演しており、手厳しく「喝!」を食らわせる張本と「あっぱれ!」の多い大沢と2人で比較的バランスがとれていた。大沢は血の気の多い武闘派として名高く、張本よりも年上かつ「親分」の渾名通り分別ある人物でもあり、大沢にたしなめられれば張本も従っていた。そのため大沢は過激な発言をしがちな張本のブレーキになっていた。
しかし、大沢が2010年に没して以降はゲストコメンテーターとして他競技を含めた元スポーツ選手が出演しており、さらに2019年に金田正一も没したためゲストコメンテーター全員が張本より年下になった。加えて番組メインMCの関口宏は基本的にどのコーナーでも置物で、張本のブレーキ役となる人物がほぼいない状況である*2。そのため大沢亡きあとの張本は暴走することが多く、野球や野球以外の競技*3*4を問わず発言が定期的に炎上しインターネット上で老害認定されていた。
一方でなんJでは炎上する話題以上に張本の人となりがよく知られていること、その立ち振舞いが「頭が固く、好き嫌いの激しい爺さん*5」というステレオタイプな老害によく合致していることから、世間で物議を醸す様も含めて老害芸として楽しむ者も少なくない。
先述通り番組としても長年親しまれている上に数字が取れるコーナーであったが*6、入江聖奈選手への侮辱発言および出演者の若返りを図りたいTBS側の意向から2021年を以て張本が番組を卒業。ついにレギュラーコメンテーター全員が引退*7することになった。
コピペ 
上記のような長寿番組としての側面からか、張本と組ませるコメンテーターに現役の選手を起用するコピペがよく見られている。
コピペの特徴としてコメンテーター陣の年齢に関わらず張本と関口は元気に出演しており、「年齢定期」「サイボーグ関口」「生きすぎ」「まーたバーチャル張本*8か」「関口宏襲名説」「メンディー*9定期」と返されたり、「喝!」を「チョレイだ!」と卓球選手の張本智和*10が出演しているように差し替えたりする流れがお約束になっている。
イチロー(60)「あ、喝だこれ!」 張本「ふっw」 関口「えぇ!?喝ですかぁ!?」
1風吹けば名無し@無断転載禁止2017/09/24(日) 09:55:24.81ID:omgZfuzza
松井(59)「う~ん……これはちょっと喝ですよねぇw」
イチロー(65)「だろぉ!?」
張本「www」
スレタイと>>1の書き込みでイチローの年齢が異なるが、実際の年齢差に則りイチロー60歳・松井59歳とすると関口は90歳、張本は93歳である。
コピペに起用されやすい人物
- ダルビッシュ有:張本と反目し合う事が多いため、理論重視の理屈屋的な発言をさせられる事が多いが、一方でその気性はほとんど張本のような扱いを受けている。
張本の引退が決まった2021年末には、東スポのツイートに触発されて本当に後継者に立候補した
。
- 大谷翔平:金田正一の180キロネタに因み、「ワシが若い頃は165km/h投げて46本打っとった!」と栄光をひけらかすキャラにされやすい。
- 山本昌:「山本昌コピペ」同様、還暦を過ぎた後輩選手たちがコメンテーターとして出演している中でしれっと現役でプレーしているパターンが多い。2016年の引退を機にコピペからも卒業、翌年からは本家に不定期ゲスト出演している。