20-4

Last-modified: 2024-01-01 (月) 21:22:46

2018年にセ・リーグの以下2試合で起きた馬鹿試合のスコアのこと。

  1. 4月25日の読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦(前橋)
  2. 9月16日の横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガース戦(横浜)


1.の概要 (試合詳細

中日先発の大野雄大は4回5失点でKO*1、更に笠原祥太郎三ツ間卓也が共に6失点、谷元圭介が3失点で合計20失点。
なお巨人の中川皓太は18点リードの7回から登板したが、3回2失点で試合を終わらせたため「勝利投手の権利を持たない」「勝利チームの最後の投手である」「3イニング以上投げる」というセーブがつく条件を満たし、セーブを記録している*2

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2.の概要(試合詳細

DeNA先発の今永昇太が3回途中6失点でKO、後続の田中健二朗が藤浪晋太郎満塁ホームラン被弾を含む5失点。さらに三嶋一輝が回跨ぎの8回に捕まり7失点、最後の砂田毅樹も2失点で合計20失点。
三嶋に関してはこの試合まで防御率2点台をキープしていたのに大幅に悪化したことで、ファンからの同情の声だけでなく、「球団が年俸を上げたくないから回跨ぎで炎上を誘導したのでは」というトンデモ論まで飛び出すことになった。

一方の阪神は、藤浪が1999年のバルビーノ・ガルベス(元巨人)以来となる投手による満塁弾を放ち*3、また大山悠輔6打数6安打3本塁打7打点と大爆発、2人合わせてサイクル本塁打も達成。
しかし植田海が全打席凡退で打率が2割を切るなど、チーム内での活躍は極端な差があった。

なお、田中はこの試合以降、トミー・ジョン手術を受けた影響もあって約3年間1軍のマウンドから遠ざかり、奇しくも同じハマスタ阪神戦で復帰登板することになった。

余談


関連項目


*1 なお、この試合から2022年3月25日の開幕戦まで巨人は大野雄から3点以上挙げることはなかった。
*2 この条件を満たした形でのセーブ投手になった選手に、同年9月27日のロッテ対楽天戦において6回表からの4イニングを無安打に抑えた辛島航がいる(辛島はこれがプロ初セーブ)。
*3 そのガルベスはNPBとしては唯一の投手として登板中に満塁本塁打を2本打った選手、および満塁本塁打を打った外国人投手という記録がある。ちなみにうち1本は横浜スタジアムである。
*4 このシナリオの他も「ホームランを打たないとクリアにならない」シナリオ全てで後述のような能力の補正がかかっている。
*5 ミートとパワーがともにA84。また弾道は確認できないが最高弾道のアーチストと推測される。ちなみに落合の能力はミートとパワーがともにA86(特殊能力でさらに数値が上がる)に弾道アーチストとこれ以上にぶっ飛んだ性能をしている。
*6 2017シーズン編にて、「逆転しろ」という内容のシナリオで0アウトランナーなしから点を取らずに2死満塁までこぎつけるとプレイすることは可能であった。