2014年8月5日、東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース(神宮球場)のスコア。
この試合の背景 
同年のヤクルトは超強力な打線を誇り、得点数はリーグ1位。特に本拠地である神宮球場での打撃成績は圧倒的であった。
【当日スタメン野手の神宮球場最近5試合成績】
4 山田 .391 3本 7点 OPS1.308
8 比屋根
5 川端 .391 1本 6点 OPS1.049
7 バレ .611 3本 6点 OPS1.889
9 雄平 .435 1本 8点 OPS1.132
3 畠山 .450 1本 5点 OPS1.029
6 森岡
2 中村 .444 2本 3点 OPS1.323
ところが投手陣の方は相次ぐ怪我人が原因で壊滅状態に陥っており、失点数はリーグワースト。また1ヶ月前の同カードでも乱打戦になっていたことから、今回もある程度の殴り合いになることが予想されていたのだが・・・
試合結果 
2014年8月5日 ヤクルト-阪神15回戦 神宮 6勝9敗 球審・橘高 試合時間4時間15分 観衆2万2262人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 阪神 4 0 4 5 2 0 1 0 4 20 東京 0 1 2 2 3 0 0 3 0 11 阪神 ○メッセンジャー(9勝8敗)、榎田、建山、二神、小嶋、安藤、福原-梅野、鶴岡 東京 ●八木(5勝5敗)、山中、阿部、久古、松岡、江村-中村 本塁打 新井貴3号④、鳥谷7号①、マートン11号①、ゴメス18号②(神) 山田18号②、19号①(ヤ) 阪神 23安打 東京 16安打
試合概要 
- 新井貴浩が満塁弾*1を含む4打数3安打5打点の大活躍
- ランディ・メッセンジャーは5回8失点ながら4打点のジエンゴで9勝目、来日最速156キロを計測
- 比屋根渉の大エラー
- 八木が初回二死に肉離れで降板→被安打自責点0で負け投手*2
- 山中が緊急登板直後に被満塁弾
- 山田哲人、2打席連続弾
- 阪神は鳥谷・新井・ゴメス・マートンが本塁打を放つ
- 一死満塁から代打関本賢太郎がゲッツー
- 俊介、6打数無安打
コピペ 
阪神「辛いさんグラスラwwww勝ったな(確信)」 4-0 ヤク「ああああああああああ!(1点)」 4-1 阪神「なんや鬱陶しいわこれで止めや(4点)」 8-1 ヤク「あああああああああああ!!(2点)」 8-3 阪神「ファッ!?死ね言ってるやろええ加減にせえ(5点)」 13-3 ヤク「あああああああああああ!!(2点)」 13-5 阪神「あああああああああああ!!(2点)」 15-5 ヤク「ああああああああああああああああああ!!!(3点)」 15-8 阪神「あああああああああ!(1点)」 16-8 ヤク「ああああああああああああああああああ!!!(3点)」 16-11 阪神「あああああああああああああああああああああああ!!!(4点)」20-11
余談 
この6年後の2020年6月3日に行われた二軍の練習試合・楽天対ヤクルト(戸田)で全く同じスコアで今度はヤクルトが勝利。見覚えのあるスコアとしてこの試合が振り返られることになった。*3