異界版になってサブキャラクターも増えたので、
サブキャラクターたちを簡単に、不真面目に紹介します。
気になるキャラがいたら気軽に追加してください。
ネタ追加もご自由にどうぞ。
プロクト関係者
プロクト城の人々
王様
公式紹介文: プロクトの王様。 ワタルたちを「魔法戦士」に任命する。 実は繊細で苦労も多いとか……。 |
- プロクトの第33代国王。
ヴァロ・イエールというのが本名だが、覚えている人は皆無に等しいのでは……。 - 無界版では「戦士は他者のために犠牲になる職」という認識の持ち主だったが、
異界版では大きく変わった。
始めからアザリーや魔法戦士たちのことをどこか気にかけている様子。
「人間の負の感情が魔物を生み出す」ことも最初は知らなかった模様。- 無界版で大臣にキャラを食われまくったため、イベントを増やしたとのこと。
結果、いい人になったのでプレイヤーからの評判も上昇。
- 無界版で大臣にキャラを食われまくったため、イベントを増やしたとのこと。
- 名言・迷言
「――この世に生きる者には皆、平等に権利と義務を与えられる。
「感情に向き合う」権利と義務だ。
それを放棄し、一部の者に押し付けた結果が、魔物との戦いであった。教訓にせねばならない
その権利と義務を果たすために必要になるもの。それこそが「他の者との繋がり」だ。
この先も、何度も、幸福を求める感情はぶつかりあう。だが、逃げてはならない。
自分の価値を不当に下げ、幸福を得るに値しないのだと、そう言って逃げることはたやすい。
その逃避は周りの者を傷つけるだろう。
自分の価値は正しく評価せよ。自分ひとりで生きていると思うな。
それを一人ひとりが実行できる。そのような国にしたい。これが余の願いである」
大臣
公式紹介文: プロクトの大臣 魔王討伐作戦を取り仕切るデキる人だが、 感情論が何よりも嫌い。 |
- 異界版でも大臣はすがすがしいまでに大臣。
無界版では『頭は回るが、その分冷徹な思考の持ち主。』と紹介されている。
特にクオンを目の敵にしているフシがあるのも相変わらず。頭の切れるイケメンを敵に回すとは……実は頭が悪いだろ! - 無界版では、ヤマトの父と2人してプレイヤーからの「嫌われ2大巨頭」だった。
しかし、無界版人気投票で謎の1票を獲得し、作者様でさえ首をかしげていた。
曰く、「世の中は広いなと思いました」 - 「大臣をサンドバッグにしたい」というプレイヤーの声があったようだが、
シナリオ担当者曰く「殴るたびに『この愚民が』とか言いそうで、
ストレスが解消されるどころか逆に溜まるのでは」
忌々しいが正論だ! - 「生意気じじい」「クソ大臣」「嫌味上司」とプレイヤーから実際に言われたらしい。
名言・迷言
- 「理由なんてどうでもいいのです。
あの青二才の痛い男なりに何かを護ろうとしているのか知りませんが」 - 「命の繋がりは面倒だとか、そんなくだらない理由で世界を滅ぼす存在が複数も――」
- 「彼らは自己満足という対価を得ます。完全な利他主義など、この世にはございません。
すべては己のため、そうでしょう? あの儀式だって、それを利用したのですから」
アザリー
公式紹介文: プロクトのお城にいる女の子 口数は少なく、感情が見えない。 ワタルに対して何か思うところがあるようだ。 |
- 異界版ではワタルとの出会いが大きく変更されたが、
無界版でも異界版でも不憫なのは変わらない。
無界版で(並行)ワタルが彼女の思いに全く気付かなかったのは、
ワタルと同じ理由でシナリオ担当者が彼女に罰を与えていたから。
名言・迷言
- 「あなたがどれだけ尽くしたところで、
人間という生き物は、負の感情をばらまき続けるのだから」 - 「人は皆、恨み、妬む。命を平気で利用する。
あなたのような全体幸福主義者は少数派であることを理解するべきね」 - 「あなたが何をしても勝手。
けれど、彼を迷わせるようなことをしたら私は容赦はしない」 - 「世界のことなんてどうでもよかった! 私はただ、あなたにもう一度……」
- 「全体幸福を願うあなたは、たったひとつしか見ていない私を助けることができるの?」
- 「戦士とはそういうもの。英雄として名を刻めるのは一握りであとは無様に消えていく」
- 「全体幸福の祈り、わけへだてない優しさ、あなたのそれは残酷すぎる。
だからやめて。そういうことよ」 - 「あなたの愛する世界だから。この気持ちをくれた人の大切な場所。
それを護ることができるなら、何を迷う必要があるの?」 - 「……待ってる」
プロクトの人々
ヴィオレッタ
公式紹介文なし。魔老の家に住む、「しっぱめだる」を集めている変わり者。
プロクト東エリアに住んでいる。
ポーレートでまじないをかけてくれるヴィオレットは双子の妹。
姉妹仲はあまりよくないらしい。
名言・迷言
「このクソ餓鬼、ねずみスープ飲ませっぞゴルゥア!」
クレプシドラ
公式紹介文なし。「祈りの泉」の管理人。自らのドジで失職の危機に陥っている。
誕生石集めを魔法戦士たちがするハメになったのは、彼女のせいなのだが……。
魔装石も貰えるし、誕生石のヒントもくれるから、ま、いいか。
ちなみに、誕生石イベントは元々ASにあったもので、改良して本作に取り入れられた。
彼女が誕生石のヒントを言うのは分かりづらさを解消するため。
名言・迷言
- 「あ、魔法戦士様ぁ! ねえねえ、ワタシのお願いきいてくれなーい?」
- 「実はねー、ここの神様に捧げるべき、「12個の宝石」がなくなっちゃったのー。
見つからなかったらー、責任者としてクビ!」 - 「12個全部見つかったわぁー! これでクビの心配はないわぁー!」
→「むしろここでクビになってた方が後世のためになっていた可能性。」
ブリガント
公式紹介文なし。道場の師範。「瞳の傷は雄の証」が信念。
EPスキル習得時に度々お世話になるが、
彼の名前を覚えているプレイヤーは果たしてどれぐらいいるのだろうか。
アシュカ
公式紹介文なし。相談所の受付嬢。
特別なイベントも、これといって特徴のある台詞もないのに固有の顔グラありと、
何故か恵まれている。
しかし、本作のサブイベントは受注・報告の必要がないため、影は薄い。
ちなみに、下記掲載のセリフは彼女の最初で最後の本格的な?セリフ。説明ゼリフだけどね!
名言・迷言
「魔法戦士様、こんにちは。ここはお悩み相談所です。
困っている人と助けたいけど、
その「困っている人」がどこにいるのか分からないなーということはありませんか?
ここには、そういった人のお悩みが集まってくるんです。
私にお声掛けくだされば、お悩みリストを閲覧することができます。
お悩みを解消できれば、お礼をもらえますよ。
魔王討伐の傍ら、ちょっと寄ってみてくださいね。」
バニコ
公式紹介文なし。遊技場の受付バニーガール。名前、あったの……。
ごめん、ただのバニーガールだと思ってた。
忘れてたわけじゃないんだ、ただここに載せるほどのキャラじゃないって認識だっただけで。
名言・迷言
- あ、魔法戦士さまぁ~! ねえ、ちょっと遊んでいかな~い?
- これはねぇ、ゲームで稼いだメダルを入れておくものよぉ。
アタシに話しかけてくれればぁ、メダルの購入と交換をしてあげるわぁ。
ここでしか手に入らない、レアな景品いっぱいよ~!
魔法戦士様にはトクベツでぇ~メダル、あげちゃう!
ガストン
公式紹介文なし。サブイベント「宝探しをしませんか?」に登場。
売却価格200,000coinの婚約指輪を買えるくらいには金持ちだがその容姿は……。
アヤネの容姿が気に入ったらしく、ヴェールと宝石(魔装石)と指輪を宝箱に入れて探させ、
それを見つけたら「プロポーズを受け入れてくれた」とか言い出すクレイジーサイコ野郎。
性格も残念であり、スミカに対して「お前は女の子を名乗れない」などと言ったせいで
アヤネにフラれる。
温厚なアヤネがハッキリと「嫌いです!」と突っぱねた唯一の人間。ある意味すごい?
魔法戦士の皆さんからの評価
- 「いや、心の問題だろ。オレのバカ発言にも温厚に対応してくれるアヤネだぞ?
ブチギレるって相当だからな。」 - 「一生に一度の大切な決断を、こんな風に使わせるなんてサイテー!
女の子は慎重に決めたいんだから!」 - 「並々ならぬ反社会的臭いがするんだが。」
- 「スミカちゃんをそんな風におっしゃる方は嫌いです!」
- 「並々ならぬ犯罪臭がする。宝だけ頂戴してトンズラしよう。」
「結婚の強要とか犯罪だよな? 肉体的にも言動的にも満場一致で有罪だよな?」
名言・迷言
- 「まままま魔王退治が、終わったら、しし新婚旅行、行かないとね!
う、海? 山? どこが、いいかな?」 - 「おおおおおおお前みたいな、野蛮でうるさいスイーツ野郎が、「女の子」を名乗るな!」
- 「ややややややっぱり、僕みたいな、ブ、ブサメンにはいくら、お金が、あっても、
彼女はできないんだああああああああ!」
地方の人々
ヴィオレット
公式紹介文なし。ポーレートの東側にあるピンクの家に住んでいる。
戦闘に便利なおまじないをかけてくれる。
プロクトの「しっぱめだる」収集家ヴィオレッタは双子の姉。
姉妹仲はあまりよくないらしい。
名言・迷言
「次に同じ名前を出しやがったら火あぶりの刑に処して差し上げます。
あのようなクソ姉貴と一緒にされるなんて世界中で最も屈辱的な行為ですわ。」
オブスト
公式紹介文なし。ポーレートの偉い人。
無界の時から影は薄かったが異界でも変わらなかった。
ちなみにこのページへの掲載も後の後であった。
頑張れオブスト氏! たった一人のオブストファンを見つけるまで!
アジューズの村長
公式紹介文なし。アジューズの村長だが、アヤネの父と同等に思考が偏ったクズ。
そのために「ページのクズ率が上がる」と掲載をためらわれていた。
実は……無界では善人キャラだったのだが、
異界ではシナリオの都合上改悪された数少ない犠牲者。合掌。
ソラリス
公式紹介文なし。キュヌクス図書館の館長。
図書館が魔物に襲われたり、幽霊が出たりと災難続き。
諸事情で未完成となってしまったゲームのマップを使いまわした
……という作者様の裏事情あり。
敵の皆様
クワエリエレズ
- 公式紹介文なし。
魔法戦士たちの前にたびたび現れて立ちふさがるが、
純粋な敵ではない様子。勇者を探しているという。 - 相談掲示板のお得意様。
「5人のお兄ちゃんお姉ちゃん」と言っちゃったら、顔隠してる意味無いじゃん。 - 戦闘BGMが専用のもので、DEAD END WONDER様の「狡猾なるなんとか」。
曲紹介は「強敵と戦ってる感」だが、クワエリエレズに学習能力はあまりないので……。 - 魔法戦士たちのライバル的存在(の筈)なのだが、
どこかズッコケているせいか、どうにも憎みきれない。 - 戦闘での役割がキッチリしているが、魔法戦士たちと非常に良く似ている。
実はズーマ塔での初回戦闘時、イベントで対峙している相手がそれ。- 物理アタッカー:レオ・ワタル
- 補助:パンテラ・スミカ
- 壁:トゥード・ヤマト
- 回復:メル・アヤネ
- (爆発)魔法:コルニクス・クオン
名言・迷言
- 「いかなる悪も木端微塵! 純粋なる力の戦士・レオ!」
「渦巻く闇に疾風迅雷! 鼓舞の踊り子・パンテラ!」
「気高き壁に堅忍不抜! 勇気と鉄壁の盾・トゥード!」
「汚れた心に星河一天! 癒しの運び人・メル!」
「殺戮世界に兵貴神速! 宿命の執行人・コルニクス!」
ダークラウン
公式紹介文: 魔物の中でも特に位が高い。 初対面の人物を査定するが男は-50点。 実力は本物で、強力な暗黒魔法を操る。 |
- 無界版からの因縁の相手。流石に少しは学習したのか、アヤネを口説くのはやめたらしい。
異界版ではクワエリエレズのせいで影が薄くなった感が否めない。 - 専用BGMがある。「H/MIX GALLERY 」様の「信用してはいけない」。
曲名がキャラにピッタリだね!
ちなみに戦闘曲も専用のものなので、それなりに優遇はされている。 - 再会時に何故かフランス語で挨拶をする。
ビヤンヴニュ(ようこそ)、コモンバチュ(最近どうですか?)という感じ。謎。 - 語尾にカタカナが来るのが特徴。
- 初対面でワタルにマイナス55点を付けたことを根に持たれる。
魔王城最初のフロアでの二回目以降のチャットでも愚痴っている。
物覚えが悪いワタルがここまで根に持つのは相当ではないだろうか。 - 制作陣からは「変態ドクロ」と呼ばれていたという裏話あり。
名言・迷言
- 「前列左から13点(スミカ)、67点(アヤネ)、後列左から0点(クオン)、
28点(ヤマト)、最後列中央はマイナス55点(ワタル)、と」
男を理由にしたマイナス50点補正をなかったものとすると、評価順は ヤマト(78点)>アヤネ>クオン(50点)>スミカ>ワタル(-5点)となる。
性別が女でもワタルはマイナスじゃねえか!
性別補正をなくした際にヤマトが最上位なのは「おっかさん」故か、それとも……。 - 「男の点数付けはテキトーデース。とりあえずマイナス50点してアリマース」
→「人の顔見てマイナス55点とか失礼すぎるぜ!」
→「マイナス50点されてるヤマトよりアタシの方が点数低いってどういうこと?」
ラスボス(仮名)
- 公式紹介文なし(当たり前だ)
- さすがにネタバレが多いので詳しくは書けないが、当初は登場予定がなかった。
とある重要キャラの死亡エンドが生存エンドに変更になったために、
この人がラスボスとして登場することになったらしい。
ビッグスライム
- 公式紹介文なし。サブイベント「薬草が欲しい」に登場する。
- スライムといえばRPGでは「最弱の雑魚」なのがほぼ常識だろう。
魔コネでもそれは変わらない。
そんな仲間たちの恨みを晴らすべく修行しデバフ全無効の特殊能力を持ったのが
このビッグスライム。 - しかし脳筋すぎて対策も簡単で、あまり強くない。
負けて悔しがるが、そのことをクオンにバッサリ切って捨てられる。
名言・迷言
- オレたちスライムはなあ、お前らの練習台じゃねえんだよ!
今こそ仲間の敵をうってやる!
最弱だから状態異常が全部効くと思ったか!
残念だったな! 状態異常や能力低下は修行により克服してやったぜ!
小細工なしの真剣勝負、受けろやゴルァァァァアアアアアアア! - 何故だあああああああ! 何故負けたんだあああああああ!
→「攻撃時の属性が物理オンリーだからだろ。
物理耐性だけついてればあとはお前を焼き払うことに専念できる。」 - いいじゃねえかよ……。スライムが、スライムが……。
ボスになったってよおおおおお!
図書館地下エレメント
- 公式紹介文なし。サブイベント「地下に潜む亡霊?」に登場する。
- ”図書室地下の亡霊”と噂されていたが、
正体は火・水・風・土・雷・光・闇の精霊(エレメント)。 - 魔法のないプロクトでは、精霊たちの姿が見える人間は皆無で、
誰にも気づいて貰えなかったらしい。 - (地下で)水の勢いを増したり、(くどいようだが地下で)風を吹かせたり、
(三度目の正直地下で)雷を発生させたりしたのは、「気づいて欲しかったから」。
どうやら遊んで欲しかったらしい。
だけど、それじゃ亡霊と思われても仕方がないよね。怪奇現象にしか見えないもん。 - ただし、「暗くなったり明るくなったり」したのは彼らのせいではないという。
つまり、それは……。 - ちなみに、彼らの「遊び」とはイコール「戦闘」なので、迷惑極まりない。
- ワタル、スミカ、アヤネは幽霊が苦手だということが、彼らのせいでプレイヤーにバレる。
ソラリスの話を聞いた直後から及び腰だった。
「きゃあああああ! 本物おおおおおおおおお!」
「命だけはお許しをおおおおおおお!」
「ひやぁぅっ!」 - ヤマトとクオンは怖くもなんともないらしい。さすがは腹黒苦労人コンビ。
名言・迷言
- ……ヒサシブリ ノ オキャクサン ダ! アソボ! アソボ! アソボ!
- ……ヤッパリ ワタシタチ ミエル。マホウ ツカエル。
アソベタ タノシカッタ。コレ オミヤゲ…… マタ アソンデネ。
オアシスピクシー
- 公式紹介文なし。サブイベント「ピクシー大量発生」に登場する。
- 孤島のオアシスに大量に発生したために討伐対象になる。
戦闘開始前に、魔法戦士たちに名前を間違われて呼ばれる。
「ピーチクパーチクだ!」←さすがは真性ボケ、それは鳥の鳴き声!
「ピュアリーちゃんだった気がする!」←さすがは通常ボケ、普通の間違えかただ。
「ピーコさんとか……?」←さすがは天然ボケ、それはペットの鳥の名前に多い。
「ピラー・コットレール=ジュゼッピーナ。」←長い。さすがは飄々ボケ、じゃない!
「どうして誰一人としてまともに答えられないんだ!」←ツッコんでる場合じゃない! - 4……ではなく3人に名前を間違われたせいで怒ったのかどうかは不明だが、
クオンが確信犯だったことは、
「ピクシーの げきりんに ふれた。」
ですぐにバレる。ド〇クエかよ!
学校の首席が「ピクシー」を覚えられないなんてあり得ないけどね! - ちなみに、戦闘後も「ピン子ちゃん」と言っていたワタル。さすがは万年末席。
「ワタルと一緒にいて得すること。
「この人と比べれば
一回の失敗で正しく覚えられた自分はまだ大丈夫だ」
って前向きになれる。」
お後がよろしいようで。
名言・迷言
- ピクシーにセリフはないので、代わりにこれをどうぞ。
「何でわざと変な名前言ったのよ!
知ってるなら最初から言ってくれればいいじゃん!」
「あの流れで正解を言ったら負けだと思った。今は反省してない。」
「何と戦っていたんだよ。」
多分、クオンが反省する日は永遠に来ないんじゃないかな!
イカルガ関係者
ワタルの家族
ケイスケ
公式紹介文: ワタルの兄。ワタル同様、元気と勇気にあふれた性格。 家族の事情に対しては長男として先頭で対応する。 ワタルの全体幸福論には異を感じるところもある。 |
- いかにも「頼れるお兄さん」という風体だが、
ワタルの失踪に関して、無力感を持っている様子。
自分の過去の行動を後悔している部分もある。
スミカの兄・ユウジとの兄談義は見もの。
名言・迷言
- 「それは嫌味か!?
座学体術魔術知名度モテ度、すべてにおいて大敗北だぞオレは!」(対ユウジ)
→流石はワタルの兄、成績が残念だ!……ユウジに負けたって話だけど。 - 「兄貴ってのは辛いもんだな」
- 「自分を傷つけることで他人を救う。手っ取り早い方法の味を占めやがった」
- 「なら、行けよ。
「誰かを傷つけるかもしれない、それでも貫きたい気持ち」なんて
お前には初めて持つものだろ?」
シマカ
公式紹介文: ワタルの妹。 年相応の甘えたがりな部分もあるが、 いざという時の行動力は2人の兄譲り。 |
- かわいらしい女の子だが、芯の強い部分がある。
ココロに対して言い放った言葉に共感したプレイヤーもいるのでは。
ワタルへの信頼と理解は、まさに妹の鑑。 - 将来は火属性魔法の戦士になるという裏設定がある。
兄の残念魔力を見ていると心配だが、彼女の実力やいかに。
名言
- 「ワタルお兄ちゃんを悪口を言う理由にしないで!」
- 「自分が気持ちよくなるために、
他の人を嫌な気持ちにさせたら意味なんてないんだから」 - 「大切な人と一緒にいたい。その気持ちを、ワタルお兄ちゃんは護りたかったんだ。
だからね、私、信じてるよ。
「ワタルお兄ちゃんに会いたい」っていう
私の気持ちも、きっと護ってくれるって。
この気持ちで、ワタルお兄ちゃんと繋がっているって。」
ワタルの祖父
公式紹介文: 妻に先立たれ、現在はワタルたちと同居中。 陽気で大雑把な性格。 ワタルに特別な感謝を抱いている |
- ワタルには、全員で幸福にはなれない。「選択が必要」だと言った。
自らの過去の行動を悔やんでいる様子。
ワタルとの再会が、まさかあんな風になろうとは……。
名言・迷言
- 「相手を叩くときは、自分も同じ痛みを背負う覚悟がなきゃいかん。」
- 「子どもを縛り付けるのはいつだって大人だった。
自分も例外ではなかったと思い知った。」
ワタルの母
公式紹介文: 3人の子どもを育てるお母さん。 母の強さと弱さを併せ持つ。 ワタルに対する「ある対応」を後悔している。 |
- 他の魔法戦士たちの両親が色々とツッコミどころ満載なせいだろうか。
すっごくまともなお母さんに見えるのですが。 - 魔法戦士の親で唯一、子離れシーンがまともに描かれているせいか、印象に残りやすい。
そのせいで父親の影が薄くなってしまったのは必然ともいえる。 - 原案ではスーパーでパートをしているのだが、世界観に合わないため伏せられている。
名言・迷言
- (……それが怖いの。ワタルが、消えてしまいそうで。)
- 「親が絶対にしてはいけなかったこと、子どもに順番をつけること!」
→誰かの母親に爪の垢でも煎じて飲ませたいと思った人、手挙げて! - 「それでも、あの子が許してくれないとしても親でいさせてほしいの!
子供より大切な親の命なんてないのよ!」 - ……本当は、行かせたくないのよ。
でも、あんたがね、赤ちゃんの時から腕白で、寝坊助で、だらしなくて、大馬鹿で……。
どうしようもなく愛しいから、仕方なく言うのよ。
行ってらっしゃい。 - さようなら、私の息子。
またね、ワタル。
ワタルの父
- 公式紹介文なし。
- ページ作成者にも存在を忘れられていたほど影が薄い。
……というか、ワタルの家族でただ一人公式紹介文がないという悲しさ。
しかし、顔グラはある! 台詞もあるぞ! 良かった! - 作品の裏テーマが「親離れ」なので、母親より目立たなくなってしまったらしい。
- 原案では建設業者をしている。
異界ワタルの武器が斧なのは、実は父親の職業から連想して決められている。
名言・迷言
- 止めたい気持ちが全くないと言えば嘘なんだぞ。
だが、俺の子だ。今更何を言っても聞かないだろう。
それなら見送るよ。バカ息子のことをな。
スミカの家族
スミカの母
公式紹介文: ユウジのことを何よりも思う母。 ユウジに比べて才能を持たないスミカに 心無い言葉をかけることも。 |
- 公式紹介文が綺麗過ぎる。
わが子をえこひいきするだけでなく、
気に入らない子は平気で犠牲に出来る、が正解では?- ここにもいたか……最低最悪のクズ親。
- 原案でスミカの両親は陸上協会関係者と教師。
しかし、陸上協会関係者では世界観に合わないため伏せられている。
ただし、自分の子供の陸上の実力に対して神経質になるということが転じて、
優秀なユウジに目をかけ、スミカを疎んじる描写になっている模様。
名言・迷言
- 我が家の恥さらしの出来損ないにかけている時間なんてないのよ!
ユウジ
公式紹介文: スミカの兄。 天才戦士と称されるが、怪我により療養中。 「天才の妹」の立場を気にするスミカを心配している。 |
- 無界版でも天才戦士、スミカの兄。ただし、無界版では意識不明だった。
母親とは大違いで、妹のことを常に思いやる人格者。 - 無界版で猛威を振るったスミカの「ペルグランデアーラ」は、
異界版でユウジの技になっている。 - 強さに対する具体的な設定はないらしいが、
「8割くらいユウジのおかげでケルベロス倒した」(ケイスケ談)らしいので
クオンのお父様の次くらいに高いポテンシャルを秘めているのでは?
名言・迷言
- 「スミカは、スミカのできるようにやればいいんだぞ。
父さんや母さん、先生が色々言ってるのかもしれないけど、俺を気にして無茶したら──」 - 「俺じゃなくてスミカの心配をしてくれよ!」
- 「皆の避難が終わるまで、スミカが戻ってくるまでは俺はここで待ち続ける!」
- 「スミカ達のいる場所に、魔物の大元がいる可能性が高い。
そこに行く方法を探るためなら、いくらでも戦う。頭だって下げる」 - 「人を救うって、そういうことなんだよ。救われる側だって痛いんだ。
誰かを救う時は、その人を刺し殺す覚悟がないといけない」 - 「この痛みから逃げていたらスミカの兄なんて務まらないよ。
何回妹に殺されそうになったか」 - 「俺は生きるよ。生きて戦う。
スミカと次に会えた時、スミカが後悔しなくていいように」
ヤマトの家族
ヤマトの母
公式紹介文: 病気がちで、夫にも捨てられたことで 精神的にも弱っている。 夫からの愛に飢えており、現実を受け容れられない。 |
- ある意味ヤマトの父による犠牲者の一人ではあるが、母親としては失格。
第一に男を見る目がなさすぎる。 - 働ける身体ではなく、生活費だけかかるので親戚からはより疎まれているが、
生々しいのでゲームではカットされている。
ヤマトの父
公式紹介文: 現在は離婚している。 ヤマトの出産をきっかけに病気になった妻を 「金食い虫」といい、ヤマトと妻を捨てる。 |
- 人間のクズ。それ以外に言うことはない!
アヤネの家族
アヤネの母
公式紹介文: 夫からは暴力をふるわれている。 常に謝罪の言葉を口にしている。 とにかく夫の機嫌を損ねないことが第一優先。 |
- 現代の日本社会ならDV被害者確定。
同情できる部分は大いにあるが、わが子を犠牲にしていいはずはない。 - 村が典型的な田舎で「男が働き女は家事」という社会のため、
家事はそつなくこなせる筈。
暴力をふるわれているのは、おそらく産んだ子供(アヤネ)が女だからだろう。
アヤネの父
公式紹介文: 子どもを産むこと以外には 男が女よりすべて勝っていると考えている。 アヤネの持った力を知り「化け物」と罵る。 |
- 思考がどこぞの宗教国家並みに偏っている。
それ以下でもそれ以上でもない。- 女性に手を上げるとは言語道断。追加するならこの一言、クズ。
クオンの家族
クオンの父
- 公式紹介文なし。
優秀な魔法剣士だったが、濡れ衣を着せられて自殺してしまった。
クオン曰く「魔法剣の稽古をつけてもらっていたけれど、勝負になったことは一度もない」
ユウジ曰く「戦いの場数が違うよ。対峙した瞬間に「駄目だ」と思ったのは、
あの人が初めてだな」
ゲームをクリアすると戦えるって本当?
その真偽と強さはクリア後に君の目で確かめてくれ!(ver1.10以降の場合) - 原案では、エリート街道一直線だったのがゲームでは優秀な剣士となった。
- かけられた冤罪とは「痴漢冤罪」。
クオンの両親は、美人な母を狙ってやってきた男たちを父が
撃退したのが切欠で交際を始め、やがて家庭を持つ。
そんな父が女性からの痴漢冤罪を吹っ掛けられて絶望して自殺
という流れになるのは、アヤネの家族が男尊女卑なので、
それに対するバランスを取りたかったためらしい。 - クオンの何だかんだ他人を見捨てられない性格や、どこか不器用な点は父譲り。
遺伝子には逆らえない……ただし、剣や魔法の素質もしっかり受け継がれている。 - 原案ではヴァイオリンを嗜んでいたらしい。クオンのチートに底がないのは両親の遺伝子ゆえか!?
クオンの母
- 公式紹介文なし。
夫が冤罪で自殺した後、精神を病み、精神病院で自殺してしまった。
顔グラがないので伝わらないがベッピンさんらしい。さすがクオンのお母様。 - 原案では洋菓子店を営んでいる。
- クオンはお菓子が作れるらしいが、残念ながらゲーム本編では
過去作含め一度も披露されていない。
- クオンはお菓子が作れるらしいが、残念ながらゲーム本編では
- 作者様の全作品の中で一番の別嬪さんとのこと。だから息子もイケメンなのか、納得。
- 美貌が徒となってかなり酷い目に遭っているため、精神が脆い。
冤罪騒動の折、精神病で自害してしまうのはそのため。
クオンも精神的孤独に弱いが、母親からの遺伝なのかもしれない。
遺伝子には逆らえない……。
- 美貌が徒となってかなり酷い目に遭っているため、精神が脆い。
マドカ
- 公式紹介文なし。
クオンの妹で、父親の冤罪騒動・母親の自殺後に病を患い、その後死去。
寂しがりやで、クオンにそばにいてもらいたいと思っていた。
しかし、クオンが留守がちなのはマドカの薬を買うためでもあった。
思いのすれ違いが悲しすぎる……。 - 16話のクオンの幻想で出てきた際にクオンを責める発言をするが、
オマケ部屋の話によると本心ではないとのこと。
ただし、一緒にいて欲しいという願いだけは本物だった。
寂しがり屋なのは兄にそっくり。
名言・迷言
- 「私、元気だよ。お薬減らしていいんじゃないかな。
そうだよ。私ばっかり寝てちゃダメ。
お兄ちゃんだって、休んだ方がいいよ。うん、その方がいいよね。
そうすれば一緒に──」 - 「どうして私を置いていったの?
どうして傍にいてくれなかったの?」 - 「私が望むことは考えてくれた?
私とお兄ちゃんは、同じ方を見てた?」
その他
ココロ
公式紹介文: タクヤの妹。シマカとは同い年。 兄の死はそれ相応に悲しく思っている。 兄同士交友があったため、ワタルのことも知っている。 |
- 無界版ではタクヤの恋人だったが、妹に変更された。
だが!やっていることは無界版と同じじゃねーか! - 異界版で彼女に起こった事は、ある種の報いのように思える。
異界版との大きな違いはここで、妹とか恋人とかは些細なことだろう。- 無界版で思わぬ不評を買ってしまったために、異界版で挽回させることにしたのが、
第2章(13~17話)の結末で彼女に起こった出来事。
- 無界版で思わぬ不評を買ってしまったために、異界版で挽回させることにしたのが、
名言・迷言
- 「違う……!私はただ、お兄ちゃんと一緒にいたくて……!こんなことになるなんて……!」
- 「シマカちゃんの言うとおりですね。
「お兄ちゃんは皆の幸せのために戦っているんだ、おにいちゃんを悪口の理由にするな」
って。私はお兄ちゃんを助けたい一心で、多くの人を不幸にしてしまいました。
私の幸福と引き換えに。だから今度は、他の誰かの幸せを救いたいです。
その方法があるのなら、私はそれにかけたいです。」
タクヤ
公式紹介文: ワタルの友達。 競技会で失敗したことをきっかけに自殺してしまう。 空間系の魔法を専門としていた。 |
- 異界版ではキャラグラが変更され、ココロは恋人から妹になった。
異界版では戦死だったのが自殺となったが、死亡している事実はそのまま。 - 異界版では心の弱さゆえに、まさかあんなことになろうとは……。
- 自殺のシーンなどは繊細な内容故に、表現がぼかされたとのこと。
そのせいか、意外とプレイヤーからの反応が薄くなってしまったらしい。
名言・迷言
- 「たった一人の友達を犠牲にして得た身体で世界を救ったって嬉しくなんかない!
そんな身体でのうのうと戦士でいられるほど僕は強くないんです!」 - 「だから僕に、たった一人だけの友達を救う力をください……!」
- 「僕も同じだよ、ワタル。
大丈夫、生きたいって気持ち、幸せな気持ち、ワタルが教えてくれたから。
だから死なないよ。自分の感情にだって負けない。
本当の気持ち、最初の気持ち、忘れないよ。」 - 「ワタルなら見つけられるよ、皆で幸せになれる方法。
僕なんかを助けてくれた物好きなんだから。
その時までは僕が頑張らないと。」
校長先生
公式紹介文: ワタルたちの通う学校の校長先生 最近は優秀な戦士が他校に流れ、 その責任を親族から問われているらしい。 |
- 無界版から若干の変更はあったものの、
自己保身のために他人を平気で犠牲にするクズには違いない。
無界より出番減った疑惑あり。
クオン父子二人ともに校長の犠牲者になってしまったのは因縁か。 - どうしてこのページには悪役コーナーがないのだろう……。
できればそこに放り込んでやりたかった!
出番が少なくても嫌われキャラなのは間違いない。
名言・迷言
「素晴らしい! 素晴らしいことだ!
こんなにたくさんの人間が血眼になって我が校を求めている!
我が校の生徒の犠牲でできた結界なんだ、これは我が校の成果と言える!
祖父や父、兄にもできなかったことが私にはできた!
できたんだああああああああ!」