ワタル

人物情報

	名前	ワタル	公式ページの紹介
	性別	男	「物資管理論」で14回赤点になった伝説を持つ。 無遅刻無欠席と食べ物の好き嫌いのないことが自慢らしい。 幼い頃のある出来事から”皆で”幸せになることにこだわる。 戦闘では高い攻撃力と会心率で敵に立ち向かっていく。 魔法はからきしダメ。
	武器	斧
	初期レベル	１
	イメージカラー	赤

• キャラ原案での名前は田辺渡。
  「並行世界を“渡る”こと」が名前の由来とのこと。
• 誕生日は３月３０日。誕生石はエンジェルスキンコラール、宝石言葉は「変わらぬ思い」。
  作者様曰く、「早生まれな気がする」からだとか。
• 木工が得意。これは、祖父と父親が建設業者という原案からきている。
  武器が斧なのもやはり親の職業由来。
• １人称はオレ。他人は基本的に名前で呼び捨てにする。
  クオンに対しては話の中で「イケメン」呼びをよくする。
• 時々謎のオネエ言葉を使うが、無界版からの謎。尚、断じてオネエではない。
  • 何故発動するかは作者様でもわからないとのことなので、永遠の謎だろう。
  • クオンとの絡みでよくオネエ化する。
    「いやーん、イケメンに迫られるなんてアタクシにも春が来たのかしら!?」という感じ。
• 異界版でも、ダークラウンからは男性陣で唯一マイナスの点数を付けられる
  評価基準が適当でもやっぱりマイナス。
  ワタル「物資管理論でも０点未満とったことねえのに！（怒）」
  • 意外と根に持っているようで、2回目のダークラウン戦で「失礼な骸骨」発言。
• 無界版でかなり酷い扱いをされているのは、シナリオ担当者のこだわりがあるため。
  「理由はどうあれ、自分の都合で世界を変えた人間には、それ相応の罰を与えるべき」
  ということだそうだ。
• シナリオ担当者曰く、バレンタインは「お察しください」。スミカの義理チョコに期待。
• 勉強ができない脳筋という設定は、異界版でも相変わらず。ヤマトのツッコミが容赦ない。
• とあるサブイベントで判明するが、かなり音痴らしい……。
• 学習したのか、無界とは違いアヤネに「結婚してくれ」とは言わなくなった。
  その代わりにクオンに「アタクシというものがありながら……」と絡んでいる。あれ？
  • 真面目な話をすると、アヤネに対して絡まなくなったのは、
    異界版ワタルが「全体幸福主義者」という面を強く前面に出すようになったから。
  • クオンのモテっぷりを羨ましがるのも、一人ではなく大勢から好意を寄せられているから。
    クオンは一人だけの絶対的な愛情を求めているので、迷惑な状態。
    とことん正反対な二人である……。
• 実はクオンとワタルは意図的に対極の存在としてキャラ付けされている。
  フツメン対イケメン、イメージカラーが赤と黒、末席と首席、脳筋と万能、等々……。
  ただし、それはどちらが優れている、劣っているということではなく、
  個性の差でしかない。本作は、善悪両方持つ人間としての姿を忠実に描いている。
• ワタルは他人の心を読む力に特に優れているので、常に人の輪の中心になれる。
  これは人間として極めて優れた長所で、それを持つ人物はなかなかいない。
  また、偏見を持たず誰にでも分け隔てなく手を差しのべることは、
  簡単なようでいて実際は難しい。
  • ワタルにはこういった類い希な長所があり、全編にわたってその姿が描かれる。
    時と場合によっては相手にそれが伝わらないこともあるが、
    それでも相手を見捨てないのがワタル。
    最終的には相手ともわかり合えている。
• 異界では、異常なほどに全体幸福主義を無意識で皆に押し付けてしまったが、
  それはワタルが持つトラウマが原因となっている。
  全員が等しく幸福であることが、絶対的な正義ではないということが描かれている。
  • 全体幸福主義の欠点は、皆の幸福を願うあまり唯一の幸福を認めないことにある。
    つまり、結局「誰も傷つかない理想」ではない。
    本作はこの矛盾により傷つく人の姿も描かれており、ワタル自身もそれに含まれる。
    それを乗り越えてゆくのがおそらくワタルに課せられた最大の試練だろう。
    終盤のヤマトとのやりとりや、クオンとの絡みが印象深い。
  • キャラには平等に罰を与えられている本作、ワタルに対する罰は非常に悲しく切なく辛い。
    この意味が分からない人は終盤まで頑張ってプレイしてね☆
• ボケ属性は真性ボケ。ヤマトのツッコミを一番喰らっているのはワタルだろう。
• 無界から肉が好物で、好き嫌いはなかった。異界でヤマライス（ヤマト特製オムライス）、
  プラチナ級プロクト牛フルコース、ビーフシチューを食べたがっており、
  好みは変わっていない模様。
• 固有EPスキル小ネタ
  作者様曰く、
  ＞スキルコンセプトは「みんな！！　オラに元気をわけてくれ！！」
  ＞この便宜上の主人公は誰かがいなくなるのヤダヤダ星人なので、
  ＞最後まで仲間の力を借りまくるっていう。
  ＞まあ、人間ひとりでは生きていけないのでいいんじゃないですか。
  ＞コネクターズですから。
  ＞スキル名もそのまま。「希望の結束」です。
  • スキル名の由来はラテン語。スミカ・ヤマト・アヤネ・クオンのパラメータ合計値を、
    部分的にワタルに加算してハイパー状態になるというスキル。
    ちなみに、何故「部分的に加算」かというと、作者様曰く
    ＞まるまる加算だとさすがに「勇者様」強すぎ筋肉で服が破けそうですってなるからね。
    ……だそうです。

無界版との違い：
武器（得意武器）が槍から斧に変更された。
原案で野球少年だったのでバットという案があったが、
アヤネの杖と被るという理由で、無界版では槍を使用していた。

また、「幸福の押し付け」を前面に押し出すことで、
ワタルの欠点が分かりやすくなった。

他にストーリー変更に伴った大きな違いがあるが、ネタバレのため自重。

スキル一覧

ワタルのスキル一覧です。
プレイ中に確認しやすいように分類し、表にしました。

斧スキル

• 斧による物理攻撃スキル一覧です。
• 攻撃範囲は全て単体、スキルの準備時間は全て無し、依存は全て攻撃です。
  表では省いているのでご注意ください。
• 会心は補正率がある場合は数値を、補正率なしの会心有りは〇、
  会心無しは×を記載しています
• SPは消費SP、MP・EPは増加数、MCはスキルセットに必要な数値を記載しています

補助・回復スキル

• 準備時間は全て無し、待機時間は全て小です。
  表では省いているのでご注意ください。
• SPは消費SP、MP・EPは増加数、MCはスキルセットに必要な数値を記載しています。

魔法スキル

• 魔法攻撃一覧です。
• 属性は全て光、依存は全て魔力、会心は全て有り、待機時間は全て中です。
  表では省いているのでご注意ください。
• SPは消費SP、MP・EPは増加数、MCはスキルセットに必要な数値を記載しています

固有パッシブ

• 全キャラ共通のパッシブスキルは省いています。

固有EPスキル

• ワタル固有のEPスキルです。
  通常のEPスキルとは違い、ストーリー上でイベント習得します。
  ただし、EPが溜まったときにそれを全消費して発動するのは同じです。
• キンバーライトクリア後に習得します。

オススメ使用方法

• 物理攻撃が強いので物理アタッカーとして扱うのが基本
  • 相手の弱点属性をクオンに付与・強化してもらおう。
• スミカに次いで運が高いので状態異常付与の魔装石を装備させてもいい。
  • 実はレベルがカンストするとスミカより運が高い。
    ……が、ワタルはレベルアップが遅い上に、スミカには異常晩餐スキルがあるので、
    実際にはスミカの方が状態異常が通りやすい。
    武器スキルに全体攻撃手段がないのもマイナスだが、
    ボス単体相手など使い方を絞ればいい。
• 公式紹介文にもあるとおり魔法は弱いが、封印付与目的なら心強い。
  また、光属性を使えるのはワタルだけなので、光弱点の敵には有効。
  • 属性付与・強化も光属性はワタルのみが可能。
    光属性弱点の敵と戦闘する際は、自身だけでなくスミカやクオンにも付与すると、
    手数が増えるためかなりのダメージを稼げる。
• SPが低いためスキルを使いにくいが、攻撃が高く会心を底上げしやすいため
  「ユーゲント」で殴れば充分な火力が出る。
• 会心補正有のスキルを使う場合、攻撃を上げるよりも
  会心を強化した方がダメージになることもある。
• 成長が遅く(何とクオンの4倍も時間がかかる）、スキルセットが難しい。
  しっぱめだるがたまったら魔老の家で鍛錬の魔装石を早めに入手して装備させると良い。
• クリアだけならお金には困らないが、防具コンプリートとなると途端に金欠になる
  （防具レシピの交換に莫大なメダルを要求されるため）
  余裕があればパッシブ「金銭亡者」を道中の雑魚戦時にセットしておくと
  後々困らないかもしれない。
• 固有EPは、他4人の能力値を部分的にワタルの能力値に加えるという、とんでもない代物。
  バフによる上昇値まで加算対象になるため、あらかじめ仲間の能力を上げておければ
  非常に強力なワタルが完成する。
  ただし習得が21話のため、ほぼラスボス・クリア後ダンジョンボス専用スキルであり、
  バフをてんこ盛りにする余裕などハッキリ言ってない。
  尚、ワタルのEPスキルに関する計算式の推測が、小ネタページにある。

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